株式会社とげぬき 代表取締役 関口史郎氏
介護人材不足への対応とICTを生かした新産業の育成という観点から、介護ロボットの活用が期待されつつある。本稿ではICTにかかるこれまでの推移から今後の展開について、IT関連企業での職歴や介護関係機器の導入に関して、自治体と介護施設との調整と導入支援に豊富な経験を持つ著者が解説する。
執筆者紹介
関口 史郎(せきぐち しろう)氏
1969年1月生まれ。米国の大学卒業後、オリンパス勤務を経て、米国でMBA(経営学修士)取得。帰国後、米GE(ゼネラル・エレクトリック)社等で業務プロセス改善、ロジスティクスの新プロセス構築、新規事業立ち上げなどさまざまなプロジェクトに携わる。
2010年から公益社団法人かながわ福祉サービス振興会で介護ロボットの普及推進事業に携わり、メーカー、施設、行政間の調整を行い、多数の施設を訪問して介護ロボット導入支援を行う。
東京都福祉保健財団では、同財団の次世代介護機器選定委員会の委員を務めている。
目次
過去から現在まで
令和元年11月15日掲載
- 1.はじめに
- 2.私たちの職場や生活はどのように変化してきたのか?
- 3.国を挙げて生産性の向上を目指している!
- 4.ロボットやICTの普及に向けて国や自治体がやってきたことは?
- 5.ロボットやICTの導入・活用事例は?
- 6.ロボットやICTを上手に活用するためには?
現在から未来
令和2年2月7日掲載