第2回(後半)介護ロボット導入において施設運営で考慮すべき点について
4.教育の場に後れを取らないということ
都内の福祉科のある高校では、介護ロボットを活用した体験授業が始まっています。私も講師として招かれることがありますが、学生は目を輝かせて介護ロボットに向き合っています。彼らが社会に出た時、彼らを失望させないために、また彼らから選ばれる施設となるために、介護現場も進化する必要があるでしょう。教育の場と現場が一体となって新時代の介護を築くという時に、現場が遅れをとらないことが求められています。
【写真:都立高校(福祉科)での介護ロボット体験授業】