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「聞こえ」に不安を感じてきたら

はじめに

「聞こえ(聴力)」の低下は、加齢により誰にでも起こりうるものですが、本人が気づかないうちに聞こえにくくなってしまったり、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。今回のシリーズでは、この「聞こえ」のしくみや高齢者の難聴の特徴について説明するとともに、よりよいコミュニケーションに向けて、配慮すべき点や状況に応じた福祉用具の活用について、できるだけ分かりやすく解説します。

ただし、ここで述べていることは基本的な一般論です。「聞こえ」は、その方の聞こえの環境や聞こえの程度、聞こえ方によって異なります。実際に聴覚関連の用具を利用する際は、専門家(言語聴覚士、認定補聴器技能者)や認定補聴器専門店などにご相談下さい。


著者紹介

塘 まゆり(とも まゆり)氏
著者画像 言語聴覚士

10年余り東京都心身障害者福祉センター聴覚言語障害科に勤務した後、千葉市療育センターで難聴・言語障害児(者)の相談・訓練援助を行う。定年退職後、千葉市障害者福祉センターで主に聴覚障害者の相談訓練に携わっている。 今、一番関心を持っているのは、聴覚障害者自身の難聴の理解と、聴者の難聴者への理解を進めるにはどのような取り組みが必要なのか、ということにある。


目次

1.「聞こえ」が悪くなったら 平成20年04月01日掲載
平成23年11月25日改稿
2.高齢者の難聴 平成20年06月02日掲載
平成23年11月25日改稿
3.「聞こえ」を補助する福祉用具(1) 平成20年08月28日掲載
平成23年11月25日改稿
4.「聞こえ」を補助する福祉用具(2) 平成20年08月28日掲載
平成23年11月25日改稿