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● 目次 ●

  • 第2回
    成年後見制度の活用に向けた東京都の取組について(東京都福祉保健局)

※この特集記事は平成18年に掲載されたものです。


2-2.東京都が実施する環境整備

17年度は、短期間の募集にも関わらず、200名の応募があり、区市町村からの推薦による方とあわせ、60名の方が平成17年度の基礎講習を受講しました。基礎講習については、非常に厳しい日程にも関わらず、1名の落伍者もなく60名の方全員が修了しました。講習修了者は、4月以降、それぞれの地域において、社会貢献型後見人を目指してさらなる研鑽を積んでいただくことになります。(平成17年度の事業参加区市については、図3参照)

図3、参加区市一覧(地図)
【図3:参加区市一覧(地図)】

3.最後に

東京都としては、あんしん生活創造事業を活用して、平成19年度までにすべての区市が推進機関の立上げに着手することを目指しています。(各区市町村での推進機関立ち上げ状況については図4参照)。こうした取り組みを通じ、成年後見制度が必要な方に適切に利用され、認知症や障害があっても地域で安心して暮らしていける社会が実現することが望まれます。

図4、推進機関設置状況(地図)
【図4推進機関設置状況(地図)】

(平成18年4月 東京都福祉保健局生活福祉部地域福祉推進課)

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