２．導入準備、効果的な導入方法
導入の準備においては、導入後のミスマッチを防ぐためにも、試用体験を行うことが重要です。また、試用体験では、限られた期間内に正しい活用の仕方で、できるだけ多くの職員や利用者が集中して体験できるよう、綿密に計画を立てた上で機器を迎え入れることが肝要です。試用時に捉えた課題をできるだけ解決してから導入に踏み込めば、「U字の法則」（※1）における効率の低下を小さく抑えられ、早期に有効性を導くことができるでしょう。
なお、試用体験の相談は、後述の「介護職場サポートセンターTOKYO」でも受け付けています。
（※1）新しい取り組みには試行錯誤がつきものであり一時的に効率が低下すること。
＜参考情報＞
介護職場サポートセンターTOKYO（東京都福祉保健財団）