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  3. 福祉サービス事業所の働きやすい職場宣言実現について -第4回-
  4. 3.働きやすい職場づくりへの取り組み

福祉サービス事業所の働きやすい職場宣言実現について

福祉サービス事業所の働きやすい職場宣言実現について -第4回-

3.働きやすい職場づくりへの取り組み

(1)サンキューレター

 ありがとうを形(可視化)にする取り組みであり、各部門に設置されたコルクボードに、日頃の小さな感謝をメッセージカードに記入します。月毎に集計し、各職員へ返却していきます。部署を超えた繋がりが生まれると共に職場環境改善の一助となります。
  サンキューレター

(2)名案プログラム

 法人に所属する全職員が参加できる提案フォーマットであり、業務改善や効率化など、随時提案することができます。採用となれば、寸志の支給と改善の中心となり計画を進める事ができ、組織を自らの案で改善へと導くことができます。

(3)月間・年間MVP

 職場環境改善委員会(1回/月)で毎月のテーマを決定し、給与支給日に発行される社内報内、投票用紙にて相応しい職員を全職員が投票します。最多投票の職員へは、商品券と社内報での受賞告知がなされ、年度末においては、年間を通してのMVP職員を選出し、その手本となる職員を皆で表彰します。

(4)誕生日休暇

 自身の誕生日月には特別休暇と施設長直筆の誕生日メッセージカードとクオカードが付与されます。

(5)育成面談

 人事部との随時面談、年1回のストレスチェックや産業医との面談など、できる限り、「話す」機会を設けています。常勤職員には人事考課制度における育成面談が年2回設定されており、半期ごとに目標設定や役割に求められる行動指標の評価があります。