特集:福祉における「経営」を考える
6 「サービスの質の向上」に必要な2つの重要な要素とは?(その2)
A「職員満足(ES: Employee Satisfaction)」の追求〜生き生きとした、意欲あふれる職場づくり!〜

二つめに求められる要素として、職員満足が挙げられます。職員が自己実現や組織としての理念達成に向けて、仕事に対する高いモチベーションを持ち、業務に対する達成感を味わえるような組織づくりが挙げられます。
特に、福祉サービスとは、言うまでもなく対人サービスであり、そのサービスを提供する人の知識、能力、技術、さらにはその仕事に対する取り組み方によって、サービスの良し悪しが決定されてしまうのです。
したがって、組織として必要なことは、職員が生き生きと満足して働ける環境を整備することであり、職員個人のさらなる能力、意欲の向上が図れる体制を構築していくことです。
 
このように質の高いサービスの提供を行っていくためには、「利用者」、「職員」2つの満足を追求していくことが、まず何よりも求められるのです。

このように、いま、福祉サービス提供事業者には「経営改革」が求められています。
次回は、

@「経営改革」の実践とは、具体的にどのようなものなのか?
Aその「経営改革」を支援する財団の「福祉経営塾」とは?

についてご紹介させていただきます。