4 生活の基盤としての高齢者向け住宅
諸外国と比較して、日本の高齢者向け施設・住宅の整備率は低いので、高齢者の在宅生活を支えるためには、バリアフリーの高齢者向け住宅を整備し、必要であれば虚弱・要介護高齢者等の住み替え(転居)を促し、住宅基盤を整備しようとするものです。
生活支援サービス付高齢者専用賃貸住宅のイメージ(国土交通省住宅局作成資料から)
一定の要件を満たす有料老人ホームも、サービス付き高齢者住宅として高齢者専用賃貸住宅(高専賃)と同じカテゴリーに括られ、「高齢者の居住の安定確保に関する法律(以下「高齢者住まい法」という。)」に位置づけられます。

(厚生労働省作成資料を一部加工)
今回、整備しようとする高齢者住宅のイメージは、次のとおりです。
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