東京都福祉サービス第三者評価とは

 利用者でも事業者でもない第三者(評価機関)が福祉施設・事業所と契約を締結し、サービスの内容、事業者の経営や組織マネジメントの力等を評価し、結果を公表する制度です。

第三者評価の目的

 第三者評価とは、第三者の目から見た評価結果を幅広く利用者や事業者に公表することにより、利用者に対する情報提供を行うとともに、サービスの質の向上に向けた事業者の取り組みを促すことで、利用者本位の福祉の実現を目指すものです。

つまり、第三者評価の大きな目的は

  • 「利用者のサービス選択」及び「事業の透明性の確保」のための情報提供
  • 事業者の皆さんのサービスの質の向上に向けた取り組みの支援

の2点ということです。

東京都の福祉サービス第三者評価の仕組み

  • 東京都福祉サービス評価推進機構(公益財団法人東京都福祉保健財団内に設置)が、
    認証した評価機関と福祉サービス事業者の契約に基づき、評価を実施
  • 評価機関が専門的・客観的な立場から評価した結果を「とうきょう福祉ナビゲーション」で公表
東京都の福祉サービス第三者評価の仕組み

東京都の第三者評価の特徴

  • 特別養護老人ホーム、認知症高齢者グループホーム、保育所、児童養護施設、障害者(児)通所事務所など50サービス以上を対象として、毎年2,500件以上の評価が行われています。

  • 評価機関は、施設や事業所のすべての職員や利用者を対象としたアンケート調査を行った上で、実際に施設を訪れ、サービスの現場や職員へのヒアリングを通して、サービス内容や組織運営について総合的に分析し、評価を行います。

  • 評価は、福祉サービスごとに異なる項目(共通評価項目)に基づいて行われており、以下のような構成になっています。

第三者評価では利用者の声を聞く『利用者調査』と、事業者のサービス内容や組織運営を評価する『事業評価』を行います。

利用者調査

現在の利用者のサービスに対する意向や満足度を把握

◆ 共通評価項目の構成

  • 共通評価項目は、以下の4つのカテゴリーに分類されます。
    「サービスの提供」、「安心・快適性」、「利用者個人の尊重」、「不満・要望への対応」

《質問例》

  • あなたが事業所で楽しみにしている行事や活動はありますか(通所介護【デイサービス】)
  • 保育所で提供される食事・おやつは、子どもの状態に配慮し、工夫されたものになっていると思いますか(許可保育所)

事業評価

事業所の組織経営や現在提供されているサービスの質を評価するもの

◆ 共通評価項目の構成

共通評価項目は以下の8つのカテゴリーに分類されています。

カテゴリー 区分
1.リーダーシップと意思決定 組織マネジメント項目(全サービス共通)
2.経営における社会的責任
3.利用者意向や地域・事業環境の把握と活用
4.計画の策定と着実な実行
5.職員と組織の能力向上
7.情報の保護・共有
8.1〜7に関する活動成果
6.サービス提供のプロセス サービス項目(サービス種別ごとに設定)
福祉サービス第三者受審済

このマークを見たことがありますか?

ステッカーのある事業所は、意識が高く、より良いサービス提供に取り組んでいるんだね!

第三者評価を受審した事業所は、玄関や車に、
「福祉サービス第三者評価受審済ステッカー」を掲示しています。

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