4.組織全体への浸透
全職員への導入にあたっては、いきなり全体導入を行うのではなく、まず個別に説明の時間を確保し、少台数での先行導入を実施しました。
先行導入を通して、実際の現場での使用感や課題を確認し、その結果を踏まえて操作方法の整理や注意点を明確にしました。操作が一通り定着した段階で、全職員を対象とした全体導入へと移行しました。その際、現場では、業務が忙しく説明が十分に伝わりづらいこと、一度の説明だけでは操作を理解するのは難しいという課題があがりました。そのため、全職員に理解を深めてもらえるよう、機器導入時の説明に加え、製品マニュアルとは別に、実際の運用を想定した独自のマニュアルを作成することとしました。この独自のマニュアル内容は現場で本当に必要となる操作に絞り、誰が見てもすぐに確認できる実用性を重視したものとしました。
このように、段階的な導入と丁寧な説明体制を整えることで、現場の混乱を最小限に抑えながら、機器の定着を図る事ができました。

