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特集記事

知っておこう福祉用具の給付制度2

創価大学 文学部人間学科 教授 和田光一 氏

 福祉用具は、各制度によって利用方法や対象者が大きく異なっており、福祉用具制度の概要を理解する事は難しいといえます。そのような背景を受け、平成27年度の特集記事「知っておこう福祉用具の給付制度」では、前半に各制度における福祉用具の利用方法と対象者について解説し、後半に介護保険法における福祉用具の概要、利用方法について焦点を当てて解説をしました。本年度は、前半と後半の2回に分けて障害者総合支援法における福祉用具について解説を行います。
前回の特集記事(平成27年度掲載「知っておこう福祉用具の給付制度」)は⇒こちら

執筆者紹介

和田 光一(わだ こういち)氏
1977年東京都に入都。障害者(高齢障害も含む)施設でケースワーカーとして相談業務を担当した後、東京都補装具研究所では福祉機器の開発研究の一員として機器の普及・適合や制度について担当する。また、東京都福祉機器総合センターの立ち上げと同時に、主任相談員として福祉機器関係の制度と住宅改修制度についてシステム化を図る。東京都福祉機器総合センターで実施された福祉用具専門相談員・介護支援専門員福祉用具研修の講師や一般財団法人労災サポートセンターの講師も務める。 そのほか、介護保険制度の福祉用具・住宅改修等の内容検討にあたり、厚生労働省(評価検討ほか)、東京都(在宅継続支援ほか)等に学識経験者として参画する。東京都福祉保健財団では、福祉用具選定委員会の委員長も務めている。府中市では府中市総合計画審議会委員、老人保健福祉計画委員会、介護保険事業計画委員会の会長を務めている。

目次

後半(日常生活用具・治療用装具の給付制度)

平成29年2月27日掲載

まとめ

平成29年2月27日掲載