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年とともに気配りしたい服のこと

はじめに

服は、私たちが生きていく上で必要なものであると同時に、おしゃれを楽しめる大切なものです。お気に入りの服は、長く大事にしたいと思う場合もあるでしょう。しかし、いつまでも同じ服が身体に合うとは限りません。ふと気がつくと、これまで当たり前に着ていた服が着にくくなっていたり、シルエットがおかしく見えるようになっていたりすることがあります。そんなとき、やみくもに身体を服に合わせようとしたり、気になるところを隠そうとしたりしても、なかなか納得できないことが多いものです。

今回のシリーズでは、年とともに生じる身体の変化と服の問題を通じて、ご自分の身体に合った服の選び方や改善点をできるだけわかりやすく解説します。ただし、ここで述べていることはほんの一例ですので、ご了承下さい。


著者紹介

岩波 君代(いわなみ きみよ)氏
著者画像 福祉技術研究所株式会社
32年間、旧東京都補装具研究所、旧東京都福祉機器総合センターにおいて、障害者・高齢者の衣服、靴の研究や相談に携わってきた経験を生かし、現在、福祉技術研究所(株)で、メーカーのコンサルタント、講習会などを行なっている。主な著作は、『高齢者・障害者の生活をささえる福祉機器Ⅱ、Ⅲ型』(発行:財団法人東京都高齢者研究・福祉振興財団)、「自分に合った靴の選び方」(弊サイト掲載)など。


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