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評価結果 利用者調査と事業評価(組織マネジメント項目・サービス項目)の評価手法

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令和03年度(2021年度) 認定こども園
法人名称
学校法人秋津学園
事業所名称
認定こども園秋津幼稚園
評価機関名称 株式会社 サンシャイン(令和4年7月30日迄の評価機関)

第三者評価結果の構成  見たい内容をクリックすると該当部分へジャンプします。

事業者の理念・方針、期待する職員像

理念・方針
事業者が大切にしている考え(事業者の理念・ビジョン・使命など)  幼児教育の無償化の背景および子どもを取り巻く社会を女性の社会進出による子育て環境の変化と捉え、長く地域に貢献してきた幼稚園機能に保育所機能を付加したこども園を志向、全ての子どもに幼児教育を提供、アプローチカリキュラムを通して学びに向かう力を小学校教育に繋いでいる。

園としての方針は、
1)園児に最適な保育を提供すること
2)園児に安全な保育環境を提供すること
3)園児に健康的な保育環境を提供すること
4)職員が多幸感を得られる環境を提供すること
5)保護者が育児に関して多幸感を得られる環境を提供すること

平成29年新園舎の設計において、園舎の光触媒コーディングで感染リスクの低下、24時間換気、天窓からの採光の取り込みや死角個所の防止、防犯モニターの設置及び庭園や屋上園庭に多くの日除けシェード設置等、細やかな観点を取り込み、設備面での子どもの安全確保の土台となっている。これらの取り組みは、喫緊の課題であるコロナ対策の検温や消毒等の対応の土台としても十分な力を発揮している。、 
期待する職員像
職員に求めている人材像や役割  人材像や役割として
知性・感性ともに豊かでコミュニケーション能力の高い人としている。

園長は「子どもの能力は身につけさせるものでなく引き出すもの」の視点に立った複数園のグループ研修に継続的に参加している。
研修は、自園のリズムバリエーション、運動、文字、ことば、音楽等の保育場面毎・クラス毎の動画を持ち寄り、動画に表れる保育の実践内容を互いの学びに活かしている。
園長はこれらを動画に収め、全職員がユーチューブで自己研鑽できるように配信、内部研修の柱としている。

子どもたちは日常の遊びの中で友達と遊び、努力し、協力し、応援している。
職員の子どもたちへの声掛けや関わり方は「こうしたら?」の表現指導を止め、「いわれた通りに出来れば成功」も止め、指示語を使わず、「~はどうかな」等の問いかけ・声掛けで子どもたちとの会話が生まれている。
園ではクラス主任・2人担当制をとり、職員は子どもたちからも学び、やりがいを感じた場面を取り込んだドキュメンテーションで振り返り情報共有、担当の孤立防止にも繋がっている。

 
職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感)  職員に持って欲しい使命感は
園児が楽しめて、園児の成長につながる保育を常に探求し実践することとしている。

子どもが楽しいと感じる→子どもの楽しさが成長に繋がる→継続した活動が何に繋がるかのカリキュラム→子ども自身が成長を感じる。それらの実践をドキュメンテーションで可視化「今日のこどもたち」にもアップしている。

例として屋外遊具の一新がある。
採用した遊具は日常の遊びの中で友達と一緒に楽しみながら全身を巧みに操り、腹筋、配筋、体幹の鍛え、危機管理能力に繋がる活動を意図している。
雲梯を見てみると、それぞれの子どもたちの年齢や体力に応じていろいろな方向からのチャレンジが意図されている。子どもたちは遊びが得意な子どもから遊びの伝承を。年長の子の動きに憧れをもつ年中・年少クラスの子どもたちには、職員が「年長になったらチャレンジしようね」と声掛けしている。

保護者アンケートでも「子どものあるがままの姿を大切にしてくれている」の声が寄せられている。又、特別な配慮を必要としている子ども・保護者に対しても共に関係機関と連携をもち受け皿としての機能を果たし保護者からの感謝の言葉が寄せられている。
 

全体の評価講評 詳細はこちらから

特によいと思う点
  • 園では、子ども一人ひとりが自身をもって表現することを大切にしており子どもの豊かな感性の育成を丁寧に支援している 評価したい
  • 職員の子どもたちへの声かけは指示語を禁止、ドキュメンテーションによる可視化で子どもの能力を引き出す保育・教育に努力、評価したい
  • 採用から育成、日々の保育に至るまで園の理念・方針が一貫性をもって浸透しており、その取り組みを高く評価したい
さらなる改善が望まれる点
  • 子ども一人ひとりの個別状況の把握と記録をパソコン管理するも関連する打ち合わせ会議録等が未整備、体系的な整備を期待したい
  • 園全体のレベルアップを図るためにも、パートや若手・新人職員の育成について、さらなる取り組みを期待したい
  • より一層保護者一人ひとりの声に配慮し、保護者とともに子どもの発見や興味・関心の引き出し継続となるような取り組みに期待をしたい

事業者が特に力を入れている取り組み 詳細はこちらから

 園内外で様々な研修を受講、2人担任制により様々な視点をもって学びに繋げている

 積極的にICT導入を図り、業務の効率化・標準化及び業務負担軽減に繋げている

 子どものやる気を引き出し、自ら考えて行動できる子どもを育てている

利用者調査結果詳細はこちらから

調査概要

  • 調査対象:令和3年10月時点で子どもの総数は239人。206世帯に対してアンケート方式にて調査を実施しました。
  • 調査方法:アンケート方式  
    保護者へのアンケート調査票は、園より各家庭へ配布していただき、返信用の封筒にて直接評価機関へ回収しました。訪問調査では評価者3名が園の見学を行い、また評価者数名がお散歩の様子や園の日常を拝見しつつ、合議の際の参考にしました。
  • 利用者総数: 239人
  • 利用者家族総数(世帯): 206世帯
  • 共通評価項目による調査対象者数: 206人
  • 共通評価項目による調査の有効回答者数: 133人
  • 利用者家族総数に対する回答者割合(%): 64.6%
  • 調査項目: 共通評価項目
※読み上げソフトをご利用のかたへ
パーセンテージの読みあげは「はい」「どちらともいえない」「いいえ」「無回答」の順番で読み上げられます。
有効回答者数/利用者総数
133/239
1.運動や休息の配分は、子どもの発達の状態や在園時間に応じて工夫されているか
はい
91%
どちらともいえない
6%
 
いいえ:3%  
無回答・非該当:0%
2.園での活動は、子どもの教育や心身の発達に役立っているか
はい
96%
 
どちらともいえない:3%  
いいえ:1%  
無回答・非該当:0%
3.園での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
はい
95%
 
どちらともいえない:5%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
4.提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
はい
88%
どちらともいえない
11%
 
いいえ:1%  
無回答・非該当:0%
5.園の生活の中で、身近な自然や社会と十分関わっているか
はい
78%
どちらともいえない
17%
 
いいえ:4%  
無回答・非該当:2%
6.保育時間の変更が急きょ必要になった場合、開園時間内において、園の可能な限り、柔軟に対応されていると思うか
はい
85%
どちらともいえない
6%
無回答・非該当
8%
 
いいえ:1%
7.安全対策が十分取られていると思うか
はい
81%
どちらともいえない
17%
 
いいえ:2%  
無回答・非該当:1%
8.園の活動に保護者が参加しやすいよう、工夫されているか
はい
78%
どちらともいえない
20%
 
いいえ:2%  
無回答・非該当:0%
9.子どもの教育・保育について家庭と園に信頼関係があるか
はい
87%
どちらともいえない
12%
 
いいえ:1%  
無回答・非該当:0%
10.施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
はい
95%
 
どちらともいえない:4%  
いいえ:1%  
無回答・非該当:0%
11.職員の接遇・態度は適切か
はい
95%
 
どちらともいえない:5%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
12.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
はい
89%
どちらともいえない
8%
 
いいえ:2%  
無回答・非該当:2%
13.子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
はい
67%
どちらともいえない
16%
無回答・非該当
16%
 
いいえ:2%
14.子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
はい
94%
どちらともいえない
6%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
15.子どもと保護者のプライバシーは守られているか
はい
89%
どちらともいえない
6%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:5%
16.教育・保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
はい
85%
どちらともいえない
14%
 
いいえ:1%  
無回答・非該当:1%
17.利用者の不満や要望は対応されているか
はい
82%
どちらともいえない
7%
無回答・非該当
9%
 
いいえ:2%
18.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
はい
43%
どちらともいえない
15%
いいえ
9%
無回答・非該当
33%
評点のレーダーチャートを表示する

組織マネジメント分析結果     ←クリックすると詳細が表示されます。

サービス分析結果

評価項目の評点

評価項目には、2から6個標準項目が設定され、
その標準項目の内容が実施できている場合は、 実施できていない場合はで表示されます。
  1. サービス情報の提供
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
4/4
  1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している利用希望者等の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】詳細はこちら
  • 保育場面の動画の配信、パンフレットや運営規程がダウンロード出来るようにしている
  • 行政や東京都私立幼稚園連合会、全国認定こども園協会等に参加、情報提供をしている
  • 利用希望者にはコロナ対応をとり園長が丁寧に個別対応をしている
評点の内容 詳細はこちらから
  2. サービスの開始・終了時の対応
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
6/6
  1.サービスの開始にあたり保護者に説明し、同意を得ている
サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を保護者の状況に応じて説明しているサービス内容について、保護者の同意を得るようにしているサービスに関する説明の際に、保護者の意向を確認し、記録化している
  2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
サービス開始時に、子どもの指導・援助に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している利用開始直後には、子どもの不安やストレスが軽減されるように配慮しているサービスの終了時には、子どもや保護者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • 保護者説明会の開催、家庭と園の生活の継続、安心した入園に繋げている
  • 集団の中でできるようになる慣れ保育、1時間ごとに延長し保護者と連携している
  • 卒園式の開催をし子どもの人間関係の継続、中途退園の子ども・保護者にも配慮している
評点の内容 詳細はこちらから
  3. 個別状況の記録と計画策定
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
13/13
  1.定められた手順に従ってアセスメント(情報収集、分析および課題設定)を行い、子どもの課題を個別のサービス場面ごとに明示している
子どもの心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し把握している子どもや保護者のニーズや課題を明示する手続きを定め、記録しているアセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
  2.全体的な計画(教育課程を含む)や子どもの様子を踏まえた指導計画を作成している
指導計画は、全体的な計画(教育課程を含む)を踏まえて、養護(生命の保持・情緒の安定)と教育(健康・人間関係・環境・言葉・表現)の各領域を考慮して作成している指導計画は、子どもの様子や子どもを取り巻く状況に即して、指導の過程についての反省や評価を行い、作成、見直しをしている個別的な計画が必要な子どもに対し、子どもの状況(年齢・発達の状況など)に応じて、個別的な計画の作成、見直しをしている指導計画を保護者にわかりやすく説明している指導計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している
  3.子どもに関する記録が行われ、管理体制を確立している
子ども一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある指導計画に沿った具体的な指導・援助内容と、その結果子どもの状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
  4.子どもの状況等に関する情報を職員間で共有化している
指導計画の内容や個人の記録を、指導・援助を担当する職員すべてが共有し、活用している申し送り・引継ぎ等により、子どもや保護者の状況に変化があった場合の情報を職員間で共有化している職員一人ひとりが指導事例を持ち寄り、話し合う場を設けることで職員の専門性を高め、一人ひとりの幼児理解を共有化している
【講評】詳細はこちら
  • 入園時に子どもの情報を収集し保育の中で観察・発達の様子を記録している
  • 子どもの見通しは送迎時の対話や連絡帳・バスノート等で伝えている
  • 子どもの状況、保護者の状況は指導要録の他、各会議や専用アプリで共有している
評点の内容 詳細はこちらから
  4. サービスの実施
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
35/35
  1.子ども一人ひとりの発達の状態に応じた指導・援助を行っている
発達の過程や生活環境などにより、子ども一人ひとりの全体的な姿を把握したうえで指導・援助している子どもが主体的に周囲の人・もの・ことに興味や関心を持ち、働きかけることができるよう、環境を工夫している子ども同士が年齢や文化・習慣の違いなどを認め合い、互いを尊重する心が育つよう配慮している特別な配慮が必要な子ども(障害のある子どもを含む)の教育・保育にあたっては、他の子どもとの生活を通して共に成長できるよう指導・援助している発達の過程で生じる子ども同士のトラブル(けんか・かみつき等)に対し、子どもの気持ちを尊重した対応をしている小学校教育への円滑な接続に向け、小学校と連携をとって、指導・援助している
【講評】 詳細はこちら
  • 子どもの発達過程や生活環境を考慮し、一人ひとりを大切にした援助を行っている
  • 子どもたちが主体的に活動できるよう環境の工夫を図っている
  • 就学を意識し人の気持ちの理解、社会性を身につける保育をしている
  2.子どもの生活が安定するよう、子ども一人ひとりの生活のリズムに配慮した教育・保育を行っている
登園時に、家庭での子どもの様子を保護者に確認している発達の状態に応じ、食事・排せつなどの基本的な生活習慣の大切さを伝え、身につくよう指導・援助している休息(昼寝を含む)の長さや時間帯は子どもの状況に配慮している降園時に、その日の子どもの状況を保護者一人ひとりに直接伝えている
【講評】 詳細はこちら
  • 子どもの生活が安定するよう登園時・降園時に保護者との連携を深めている
  • 生活に必要な習慣は個々の発達状況に合わせ、意欲的に身に付けられるよう工夫している
  • 午睡を含む休養は、子どもの年齢や生活リズムなど子どもの状況に応じて配慮している
  3.日常の教育・保育を通して、子どもの生活や遊びが豊かに展開されるよう工夫している
子どもの自主性、自発性を尊重し、遊びこめる時間と空間の配慮をしている子どもが、集団活動に主体的に関われるよう指導・援助している子ども一人ひとりの状況に応じて、子どもが言葉による伝え合いを楽しみ、言葉に対する感覚を養えるよう配慮している子どもが様々な表現を楽しめるようにしている戸外・園外活動には、季節の移り変わりなどを感じとることができるような視点を取り入れている生活や遊びを通して、子どもがきまりの大切さに気付き、自分の気持ちを調整する力を育てられるよう、配慮している
【講評】 詳細はこちら
  • クラス全体で取り組んだ壁画アートが園生活に彩りを添えている
  • ことば遊びはゲームをしながら文字・ことばを楽しく学び職員と会話をしている
  • 子どもたちは広い園庭で思い切り体を動かし遊びを楽しみ、ルールを学んでいる
  4.日常の教育・保育に変化と潤いを持たせるよう、行事等を実施している
行事等の実施にあたり、子どもが興味や関心を持ち、自ら進んで取り組めるよう工夫しているみんなで協力し、やり遂げることの喜びを味わえるような行事等を実施している
【講評】 詳細はこちら
  • 園の行事は多彩で、子どもたちはやりたいことを考え取り組んでいる
  • 子ども一人ひとり皆が主役の発表会は、保護者と共に子どもの成長を喜ぶ場となっている
  5.在園時間の異なる子どもが落ち着いて過ごせるような配慮をしている
在園時間の異なる子ども同士が楽しく遊べるよう配慮をしている在園時間の長い子どもが安心し、くつろげる環境になるよう配慮をしている在園時間が長くなる中で、保育形態の変化がある場合でも、子どもが楽しく過ごせるよう配慮をしている
【講評】 詳細はこちら
  • 在園時間の異なる子どもが安心して過ごせるよう配慮をしている
  • 在園時間の長い子どもが寛いで過ごせる場と集中して遊ぶ場との適切な工夫がある
  • さまざまな保育形態で子どもの良い思い出、学びの時間を作っている
  6.子どもが食事を楽しめるよう配慮している
子どもが楽しく、落ち着いて食事をとれるような雰囲気作りに配慮している園で提供する食事は、メニューや味付けなどに工夫を凝らしている子どもの体調(食物アレルギーを含む)や文化の違いに応じた食事を提供している食についての関心を深めるための取り組み(食材の栽培や子どもの調理活動等)を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 食事環境を整え、落ち着いて食事を楽しめるよう支援している
  • 味付けは素材を活かした薄味で、子どもの体調等に配慮した食事を提供している
  • 家庭と連携を図り、食についての関心を高める取り組みを行っている
  7.子どもが心身の健康を維持できるよう指導・援助している
子どもが自分の健康や安全に関心を持ち、病気やけがを予防・防止できるように指導・援助している医療的なケアが必要な子どもに、専門機関等との連携に基づく対応をしている保護者と連携をとって、子ども一人ひとりの健康維持に向けた取り組みを行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 子どもが健康や安全について関心を持ち、病気やけがを予防できるよう取り組んでいる
  • 保護者や医療機関と連携を図り、子ども一人ひとりの健康維持を図っている
  • 子どもの健康と安全を最優先に考えた園舎の環境は保護者の園選択理由になっている
  8.保護者が安心して子育てをすることができるよう支援を行っている
保護者には、生活形態や子育ての考え方の違いなど、個々の事情に配慮して支援を行っている保護者同士が交流できる機会を設けている保護者と職員の信頼関係が深まるような取り組みをしている子どもの発達や育児などについて、保護者との共通認識を得る取り組みを行っている保護者の養育力向上のため、園の教育・保育の活動への参加を促している
【講評】 詳細はこちら
  • 保護者の個々の状況や要望に応じた配慮、課外教室への対応もしている
  • 保護者参加の行事開催や懇親会を開き、保護者同士が交流できる機会を設けている
  • 園では保護者と職員の信頼関係が深まるよう様々な取り組みを行っている
  9.地域との連携のもとに子どもの生活の幅を広げるための取り組みを行っている
地域資源を活用し、子どもが多様な体験や交流ができるような機会を確保している園の行事に地域の人の参加を呼び掛けたり、地域の行事に参加する等、子どもが職員以外の人と交流できる機会を確保している
【講評】 詳細はこちら
  • 地域資源の活用に加え移動動物園なども招き多様な体験の機会を作っている
  • 歴史のある園ならではの園庭開放や母親教室など地域の子育てに取り組んでいる
  評点の内容 詳細はこちらから
  5. プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
5/5
  1.子どものプライバシー保護を徹底している
子どもに関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、保護者の同意を得るようにしている子どもの羞恥心に配慮した指導・援助を行っている
  2.サービスの実施にあたり、子どもの権利を守り、子どもの意思を尊重している
日常の教育・保育の中で子ども一人ひとりを尊重している子どもと保護者の価値観や生活習慣に配慮した指導・援助を行っている虐待防止や育児困難家庭への支援に向けて、職員の勉強会・研修会を実施し理解を深めている
【講評】詳細はこちら
  • 子どものプライバシー保護は保護者必携帳に記載、羞恥心にも配慮している
  • 保育の実施から出てくる子どもの癖・性格、自己選択を大切に家庭状況にも配慮している
  • 園玄関に虐待防止・体罰防止の掲示をし園内研修の実施、巡回・相談できる体制がある
評点の内容 詳細はこちらから
  6. 事業所業務の標準化
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
5/5
  1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうか定期的に点検・見直しをしている職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
  2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や保護者等からの意見や提案、子どもの様子を反映するようにしている
【講評】詳細はこちら
  • 安心・安全を最優先に全職員携帯の防災マニュアルを作成中途としている
  • クラス毎の職員体制を厚くし月案、週・日案の実施と振り返りのサイクルが機能している
  • 送迎時や保育参観、保護者ボランティアの仕組み等から要望の反映をしている
評点の内容 詳細はこちらから

事業者のコメント

*以下の項目は事業者によって、自ら更新される情報です。
評価者 修了者No.H1202009   修了者No.H1701035   修了者No.H0401070    
評価実施期間 2021年10月7日~2022年3月24日

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