評価結果
評価結果詳細
全体の評価講評
事業者が特に力を入れている取り組み
事業評価結果
組織マネジメント分析結果
サービス分析結果
利用者調査結果
事業者のコメント
評価結果を見るときに
第三者評価制度の説明
画面の見方
関連する情報
福祉サービス第三者評価情報
※印刷してご活用いただけます。
令和3年度
障害児多機能型事業所
児童発達支援センター
放課後等デイサービス
法人名称
社会福祉法人のゆり会
事業所名称
のぞみ学園かめあり
評価機関名称
一般社団法人サステイナブル
第三者評価結果の構成
見たい内容をクリックすると該当部分へジャンプします。
事業者の理念・方針
全体の評価講評
事業者が特に力を入れている取り組み
利用者調査結果
組織マネジメント分析結果
サービス分析結果
事業者のコメント
理念・方針
事業者が大切にしている考え(事業者の理念・ビジョン・使命など)
1)子ども達の認知・言語の成長に繋がる専門的な支援を提供する。
2)人との関りを楽しむ力、自分から関わるコミュニケーション力を育む。
3)将来の生活に向けて、身辺自立等の力を育む。
4)地域社会に貢献し、開かれた施設を目指す。
5)保護者に寄り添い、共に問題を解決し、ご家族から信頼されるよう努める。
期待する職員像
職員に求めている人材像や役割
・根拠のある専門的な支援を提供できる人材
・自分から考え、提案、行動できる人材
・利用児だけでなく、保護者、ご家族の生活へも配慮して考えられる人材
職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感)
・自分の言動を常に振り返り、より良い言動、支援を自分で考える事
・自分なりに、目標をもって業務に当たる事
・他の職員の様子に気を配り、常に職場全体の業務と考え、自分から手伝いを申し出る事
・自分から興味を持って業務、支援に関わる知識、情報を得ようとする姿勢
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友達との関わり方等を少しづつ身に着け、社会性が育まれるようグループセラピーを実施、子ども達の認知・言語の成長に繋げている
園情報の提供に当たっては、当園の情報だけでなく葛飾区内の他の福祉施設の情報も併せて提供している
職員間のコミュニケーションの良さが、子ども達にとっての良い「人的環境」となり、より良いサービスの提供へと繋がっている
更なるマニュアルの充実とチェックリストの整備を望むと同時に、手順書等の見直しに全職員が関わってより良いものとすることに期待する
指定福祉避難所としてあらゆる災害に備え対策しているが、より統合的なリスク対策の視点から事業継続計画(BCP)の整備に期待したい
新人研修を強化し、内外研修の充実とともに日々の積み重ねで育成を図っているが、より良い療育提供のためのさらなる職員育成に期待する
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年間でアセスメント期間を決め、その結果を個々の目標設定に活かしている
人材育成、職員間の意見交換、保護者アンケート等により療育支援の向上に努めている
施設基準より多くの職員を配置、細部にわたって健康への目配りできるよう努めている
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[児童発達支援]
調査対象:
現在の利用者全員の57家族、58名を調査対象とした。平均利用年数は、1年8か月となっている。
調査方法:
アンケート方式
調査対象の本人宅にアンケート用紙を送付し、記入後は、
直接に、評価機関に返送いただく方法(アンケート方式)により実施した。
利用者総数: 58人
利用者家族総数(世帯): 57世帯
共通評価項目による調査対象者数: 58人
共通評価項目による調査の有効回答者数: 31人
利用者家族総数に対する回答者割合(%): 54.4%
調査項目:
共通評価項目
※読み上げソフトをご利用のかたへ
パーセンテージの読みあげは「はい」「どちらともいえない」「いいえ」「無回答」の順番で読み上げられます。
有効回答者数/利用者総数
31/58
1.事業所に通うことが、子どもの身体の機能や健康の維持・促進の役に立っているか
はい
97%
どちらともいえない:3%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
2.事業所での活動は、子どもが興味や関心を持てるものになっているか
はい
94%
どちらともいえない
6%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
3.事業所に通うことが、子どもの情緒面での発達(感情のコントロールを身につける等)の役に立っているか
はい
97%
どちらともいえない:3%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
4.事業所に通うことで、子どもに社会性(人と人との関わり合いやルール等)が身についているか
はい
87%
どちらともいえない
13%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
5.子どもの様子や支援内容(体調変化時の対応含む)について、事業所と情報共有できているか
はい
87%
どちらともいえない
10%
いいえ:3%
無回答・非該当:0%
6.家族に対する精神的なサポート(子育てに関する悩み相談や進路相談、家族間交流の機会の提供等)は役に立っているか
はい
65%
どちらともいえない
35%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
7.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか
はい
94%
どちらともいえない
6%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
8.職員の接遇・態度は適切か
はい
94%
どちらともいえない
6%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
9.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
はい
87%
どちらともいえない
6%
いいえ
6%
無回答・非該当:0%
10.子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
はい
61%
どちらともいえない
29%
無回答・非該当
6%
いいえ:3%
11.子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
はい
87%
どちらともいえない
10%
いいえ:3%
無回答・非該当:0%
12.子どものプライバシーは守られているか
はい
94%
どちらともいえない
6%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
13.個別の計画作成時に、子どもや家族の状況や要望を聞かれているか
はい
97%
どちらともいえない:3%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
14.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか
はい
87%
どちらともいえない
10%
いいえ:3%
無回答・非該当:0%
15.利用者の不満や要望は対応されているか
はい
94%
どちらともいえない
6%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
16.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
はい
68%
どちらともいえない
16%
いいえ
13%
無回答・非該当:3%
[放課後等デイ]
調査対象:
現在の利用者全員の32名を調査対象とした。平均利用年数は、2年11か月となっている。
調査方法:
アンケート方式
調査対象の本人宅にアンケート用紙を送付し、記入後は、
直接に、評価機関に返送いただく方法(アンケート方式)により実施した。
利用者総数: 32人
共通評価項目による調査対象者数: 32人
共通評価項目による調査の有効回答者数: 18人
利用者総数に対する回答者割合(%): 56.3%
調査項目:
共通評価項目
※読み上げソフトをご利用のかたへ
パーセンテージの読みあげは「はい」「どちらともいえない」「いいえ」「無回答」の順番で読み上げられます。
有効回答者数/利用者総数
18/32
1.事業所での活動は楽しく、興味の持てるものとなっているか
はい
89%
どちらともいえない
6%
いいえ
6%
無回答・非該当:0%
2.事業所での仲間との関わりは楽しいか
はい
94%
どちらともいえない
6%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
3.職員は、話し相手や、相談相手になってくれるか
はい
89%
どちらともいえない
11%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
4.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか
はい
94%
どちらともいえない
6%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
5.職員の接遇・態度は適切か
はい
94%
どちらともいえない
6%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
6.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
はい
83%
無回答・非該当
17%
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
7.子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
はい
89%
無回答・非該当
11%
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
8.子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
はい
94%
無回答・非該当
6%
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
9.子どものプライバシーは守られているか
はい
94%
無回答・非該当
6%
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
10.個別の計画作成時に、子どもや家族の状況や要望を聞かれているか
はい
94%
どちらともいえない
6%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
11.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか
はい
89%
どちらともいえない
6%
無回答・非該当
6%
いいえ:0%
12.子どもの不満や要望は対応されているか
はい
78%
どちらともいえない
6%
無回答・非該当
17%
いいえ:0%
13.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
はい
61%
どちらともいえない
22%
無回答・非該当
17%
いいえ:0%
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評点のレーダーチャートを表示する
グラフの見方
グラフの見方
このグラフは、「評点の状況」を大項目ごとにまとめています。
「評点の状況」は、大項目に属する標準項目の実施状況を数値化してグラフに置き換えていますので、標準項目の実施状況が良好なほど、グラフが外側に広がります。
グラフの形状から、その施設・事業所によるサービス向上の取り組みの実践状況について、項目ごとの強み弱みを見ることができます。また、同じサービス種別の施設・事業所全体の平均との比較もできます。
※令和04年度以降のグラフには平均値が表示されません(評価実績件数が確定していないため)
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組織マネジメント分析結果
←クリックすると詳細が表示されます。
評価項目の評点
評価項目には、2から6個標準項目が設定され、
その標準項目の内容が実施できている場合は
、 実施できていない場合は
で表示されます。
1. リーダーシップと意思決定
1. 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
7/7
1. 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)を周知している
2. 経営層(運営管理者含む)は自らの役割と責任を職員に対して表明し、事業所をリードしている
3. 重要な案件について、経営層(運営管理者含む)は実情を踏まえて意思決定し、その内容を関係者に周知している
【講評】
詳細はこちら
認知・言語の成長に専門性を発揮し、子育てに自信を持てる手厚い支援を実践している
経営層は園全体の運営状況を把握して提供サービスの方向性を示し、園をリードしている
意思決定は経営層の会議で行い、文書とメールのW通知で漏れのない周知に努めている
2. 事業所を取り巻く環境の把握・活用及び計画の策定と実行
1. 事業所を取り巻く環境について情報を把握・検討し、課題を抽出している
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
6/6
1. 事業所を取り巻く環境について情報を把握・検討し、課題を抽出している
2. 実践的な計画策定に取り組んでいる
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
5/5
1. 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けた中・長期計画及び単年度計画を策定している
2. 着実な計画の実行に取り組んでいる
【講評】
詳細はこちら
行政と積極的に関わりながら、多方面から情報収集、園運営に活かしている
方針に沿った中期目標を年度事業計画に落とし、課題解決に向け計画策定をしている
計画の推進は、経営層が全体を把握、指標を活用して検証し、達成に向けて推進している
3. 経営における社会的責任
1. 社会人・福祉サービス事業者として守るべきことを明確にし、その達成に取り組んでいる
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
2/2
1. 社会人・福祉サービスに従事する者として守るべき法・規範・倫理などを周知し、遵守されるよう取り組んでいる
2. 利用者の権利擁護のために、組織的な取り組みを行っている
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
4/4
1. 利用者の意向(意見・要望・苦情)を多様な方法で把握し、迅速に対応する体制を整えている
2. 虐待に対し組織的な防止対策と対応をしている
3. 地域の福祉に役立つ取り組みを行っている
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
5/5
1. 透明性を高め、地域との関係づくりに向けて取り組んでいる
2. 地域の福祉ニーズにもとづき、地域貢献の取り組みをしている
【講評】
詳細はこちら
社会福祉を担う人材としての教育は、基礎的研修を実施し周知、理解を深めている
職員の言動は徹底指導、虐待の疑いへは行政と連携して子どもの安心に繋げている
見学者への相談支援や地域や自治体との協力・協働を実施、開かれた施設を目指している
4. リスクマネジメント
1. リスクマネジメントに計画的に取り組んでいる
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
5/5
1. 事業所としてリスクマネジメントに取り組んでいる
2. 事業所の情報管理を適切に行い活用できるようにしている
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
4/4
1. 事業所の情報管理を適切に行い活用できるようにしている
【講評】
詳細はこちら
指定福祉避難所としての災害対策、感染症防止策等、子どもの安心・安全を確保している
訓練を通じて行動を確認、周知・分析・見直しとPDCAを実践してリスクに備えている
必要な情報は活用できるよう整備、ルールを決め情報漏洩防止への対策を実施している
5. 職員と組織の能力向上
1. 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
12/12
1. 事業所が目指していることの実現に必要な人材構成にしている
2. 事業所の求める人材像に基づき人材育成計画を策定している
3. 事業所の求める人材像を踏まえた職員の育成に取り組んでいる
4. 職員の定着に向け、職員の意欲向上に取り組んでいる
2. 組織力の向上に取り組んでいる
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
3/3
1. 組織力の向上に向け、組織としての学びとチームワークの促進に取り組んでいる
【講評】
詳細はこちら
余裕を持った人材配置とキャリアアップ支援で、安心したサービス提供を実現している
個人別研修計画を策定、内外研修を積極的に実施・受講を推進、職員の育成に努めている
クラス会議等で情報共有を促進、気づきの積極採用で働きやすい環境づくりに努めている
7. 事業所の重要課題に対する組織的な活動
1. 事業所の重要課題に対して、目標設定・取り組み・結果の検証・次期の事業活動等への反映を行っている
1. 事業所の理念・基本方針の実現を図る上での重要課題について、前年度具体的な目標を設定して取り組み、結果を検証して、今年度以降の改善につなげている(その1)
【前年度の重要課題に対する組織的な活動(評価機関によるまとめ)】
法人方針「子ども達の認知・言語の成長に繋がる専門的な支援」の実現に向け、「職員間の情報共有・アセスメントに基づいた利用児の目標設定」を課題として目標を設定している。職員シフトの調整や急な欠員がリスクに対応し、全クラス情報を日頃から知りサポート体制の構築の必要性、方針を反映した専門的な療育提供の推進を背景としている。取り組み内容として週1回クラス会議の設定し、他クラスの様子や情報を共有、毎週の調整会議を重ね、こまめな情報共有を進め、受給者証更新時に家庭の様子を保護者より聞き取りながら4時間利用児に発達アセスメントを実践、支援会議で目標設定を検討しており、療育支援の質の向上に繋げている。結果として、クラス内でも情報共有が促進、利用児の特性や趣向を知り、理解することで、より良い療育支援に活かされている。本年度はアセスメントを4時間利用児に限定したが、今後、全利用児について実施する意向であり、他クラスの職員が応援に入る機会を多く設け、発達アセスメントでより専門的療育支援に繋げたいとしている。
【評語】
目標の設定と取り組み
具体的な目標を設定し、その達成に向けて取り組みを行った
取り組みの検証
目標達成に向けた取り組みについて、検証を行った
検証結果の反映
次期の事業活動や事業計画へ、検証結果を反映させた
【講評】
法人方針実現のため、療育支援の質の向上に向けた取り組みとして、目標設定は適切であった。当園では、法定基準より多い職員数を運用しているが、欠員に対応する応援職員の配置をし安定した支援基盤を固め、担当以外の利用児の情報を把握するために、まず情報共有の機会を多くし、共有化の促進を実践している。さらに、児童の様子を把握するための積極的なアセスメントによる情報収集、情報を基により詳細な側面での支援会議を頻回に開催、また、併設の障害者相談支援事業の担当者とクラス担任も交えて支援会議に臨んでいる。これにより目標設定をより深くし、支援の質の向上に繋げた取り組みは高く評価したい。情報共有や検討の場を多く設定したことで、理解と協力が深まり、責任の所在が個人から全体に変化、情報の漏れも減少している。職員には発達を促す場所としての自覚も生まれた他、職員サポート体制は、希望休等への柔軟な対応を促進、働きがいやモチベーション向上にも繋がっている。1年目の実施では支援会議の実施は4時間利用児に限定されたが、2年目の取り組みでは利用児の半数程度に実施、今後はさらに全利用児のアセスメントを実施したいとし、次年度の意向を示している。
2. 事業所の理念・基本方針の実現を図る上での重要課題について、前年度具体的な目標を設定して取り組み、結果を検証して、今年度以降の改善につなげている(その2)
【前年度の重要課題に対する組織的な活動(評価機関によるまとめ)】
法人方針を実現し、子どもの発達・成長を支援できる環境整備として、「感染症への意識を高める」ことを目標として設定している。新型コロナの感染拡大の中で運営をどのように守るかという社会情勢による課題を背景としている。取り組み内容として5月には健康衛生・保育環境の研修を実施、嘔吐物の処理等具体的支援技術についても研修を行っている。感染症マニュアルに基づき、毎日、職員が感染症対策のための環境設定等を行った。使用済み品や手摺り等の消毒、登園時の検温をチェック、手洗い、換気、部屋の人数制限などをはじめ、外部来園者や行事等の時間を分散して蜜を避けるなどの徹底したコロナ対策を実践している。結果として、当園でのコロナ感染者はなかった。環境設定の人員配分、設定時間の調整をしていくことで、スムースな対策が行えている。今後、感染症対策は今年度も引き続き継続していく意向で、対策を通じて保育環境について考え、行動する機会になるよう発展させていく予定としている。
【評語】
目標の設定と取り組み
具体的な目標を設定し、その達成に向けて取り組みを行った
取り組みの検証
目標達成に向けた取り組みについて、検証を行った
検証結果の反映
次期の事業活動や事業計画へ、検証結果を反映させた
【講評】
リスク対策において、本園では指定福祉避難所として災害対策には特に重点をおいているが、本年度は新型コロナ感染症防止にも注力、支援の基盤となる施設の環境を守るための目標設定として適切であった。まず、環境設定の意義や感染症対策において必要な知識を年初の早い時期の研修で実施している。朝利用者を迎える前に、環境設定を当初クラス全員で取り組んでいたが、朝の会議が重なり情報共有の不足が懸念され、消毒作業も徹底できない事から、環境設定担当・会議出席担当に分け、ローテーションし実施、時間のゆとりを持って環境設定を行えるようになった。取り組みにあたっては、職員どうしで話し合いながら実行、取り組みに対する検証と見直しが行われている。感染症対応のみに限らず、リスク対策全般でも、例えば災害訓練後の検証・見直しも同様に、役割対応カードを活用し体制を整え、行動マニュアルを共有する等、確実なプロセスを実施しており評価したい。毎日、繰り返しの取り組みで「意識を高める」ことを達成、担当分担し、協力しながら実施する過程で、チームワークの醸成に繋がっている。今後は保育環境に視野を広げて取り組む次年度計画を掲げており、プロセスが適切に実施されていた。
このページの一番上へ
評価項目の評点
評価項目には、2から6個標準項目が設定され、
その標準項目の内容が実施できている場合は
、 実施できていない場合は
で表示されます。
1. サービス情報の提供
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
4/4
1.子どもや保護者等に対してサービスの情報を提供している
【講評】
詳細はこちら
写真などを活用し、子どもや保護者に対して分かりやすく情報提供している
各種の関連機関と情報交換・共有し連携を図っている
様々な見学希望者に対応し、サインやシンボルを用い分かりやすく説明している
2. サービスの開始・終了時の対応
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
7/7
1.サービスの開始にあたり子どもや保護者に説明し、同意を得ている
2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
【講評】
詳細はこちら
サービス内容などの説明は子ども達の特性・状況に応じて実施している
サービス開始にあたり意思決定が困難な子どもに配慮し適正な説明・運用が図られている
サービスの終了時には子どもや保護者の不安を軽減するように努めている
3. 個別状況に応じた計画策定・記録
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
11/11
1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、子どもの課題を個別のサービス場面ごとに明示している
2.子どもや保護者の希望と関係者の意見を取り入れた個別の支援計画を作成している
3.子どもに関する記録が行われ、管理体制を確立している
4.子どもの状況等に関する情報を職員間で共有化している
【講評】
詳細はこちら
子どもの様子などを定められたシートに記録して支援に活用している
適時適切に個別支援計画を確認し見直しを行ない支援活動に繋げている
利用者に関する記録は管理体制を確立し利用者情報は職員間で共有化している
4. サービスの実施
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
27/27
1.個別の支援計画に基づいて子ども一人ひとりの発達の状態に応じた支援を行っている
【講評】
詳細はこちら
職員は常に子どもの特性に合った支援方針を共有し支援している
個別に発達検査、アセスメントを実施して指導を開始している
園児の支援は行政はじめ各種関係機関と連携して行なっている
2.【食事の支援がある事業所のみ】子どもが食事を楽しめるよう支援を行っている
【講評】
詳細はこちら
子どもの発達に合わせて、3段階の食形態を提供している
常に子ども達のテーブルのそばで職員が見守り、安全に食事がとれるよう努めている
夏野菜を栽培、水やりや収穫の体験を重ねることで食への関心が高まるよう支援している
3.子ども一人ひとりの状況に応じて生活上で必要な支援を行っている
【講評】
詳細はこちら
同じ手順を繰り返し促すことで、少しずつできることを増やしていけるよう努めている
集団生活の中で社会性が育まれるよう、グループセラピー活動計画を作成、実施している
療育士によるマンツーマンの指導の中で、個々の発達状況等を詳細に把握している
4.子どもの健康を維持するための支援を行っている
【講評】
詳細はこちら
通院している子どもの、通院記録、診断書、服薬情報等を入手している
緊急時の対応方法として、協力医療機関名を重要事項説明書に明記している
コロナ禍での健康管理として、運動不足やストレスをためないよう支援に当たっている
5.子どもの主体性を尊重し、施設での生活が楽しく快適になるような取り組みを行っている
【講評】
詳細はこちら
4時間療育のクラス編成で、利用児を主とする支援を行っている
体験を一つ一つ積み重ねることで、園での生活が楽しくなるよう工夫している
発達目標を加味してグループ分けを行い、支援ニーズに合わせた活動を取り入れている
6.家族との交流・連携を図り支援を行っている
【講評】
詳細はこちら
コロナ禍において、普段の様子を家族が分かるように知らせる工夫をしている
家族の声に耳を傾け、相談支援事業所と連携しながら支援を行っている
一人ひとりの発達や状況に応じた療育方法等の助言を行っている
7.地域との連携のもとに子どもの生活の幅を広げるための取り組みを行っている
【講評】
詳細はこちら
生活の幅を広げ、一人ひとりに合った地域情報を提供している
地域との交流で、子どもが多様な経験をすると同時に、地域の理解を得るようにしている
当園の高い専門性を有効に活用して、地域への貢献に期待する
5. プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
6/6
1.子どものプライバシー保護を徹底している
2.サービスの実施にあたり、子どもの権利を守り、個人の意思を尊重している
【講評】
詳細はこちら
子どもの個人情報漏洩防止やプライバシー保護への配慮を行っている
子ども・保護者一人ひとりの意思に配慮し、人権を尊重した支援を行っている
子ども間の暴力やいじめ、虐待がないよう見守っている
6. 事業所業務の標準化
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
5/5
1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
【講評】
詳細はこちら
職員間の共通認識がなされ、療育や業務の基本事項や手順が標準化がされている
手引書は定期的に見直され、職員間の情報共有でスムースな支援が行われている
保護者の当園への評価アンケートを行い、サービス向上に努めている
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*以下の項目は事業者によって、自ら更新される情報です。
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評価者
修了者No.H1701018
修了者No.H1701036
修了者No.H1801028
修了者No.H2001026
評価実施期間
2021年7月27日~2022年2月21日