評価結果

標準の評価

基本情報

【事業所名称】

ワーカライズニコ

ここね

【サービス種別】

多機能型事業所

自立訓練(生活訓練)
就労移行支援

事業者の理念・方針・期待する職員像

事業者が大切にしている考え(理念・ビジョン・使命など)

1)利用者の主体性、意志を尊重する
2)質の良いサービスを提供するため職員自身のスキルアップを図る
3)常に、公正・公平な支援をする
4)利用者及び保護者との信頼関係を深める

職員に求めている人材像や役割

*求める人材:障害者福祉への探求心や自らの資質に対する好奇心、向上心を持ち、想像(創造)力がある職員
*役割:利用者の本来の力を引き出し、成長をさせる

職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感)

*利用者の人生の一部に関わるという責任感を持ち、利用者の自主性や能力を育て成長させるために、職員自身も常に向上心を持ち続ける努力を怠らず、自身の成長も意識して共に成長するという気持ちや態度で支援を心掛ける

全体の評価講評

特によいと思う点

法人(中野区障害者福祉事業団)は障害者の就労や生活に関わる事業を総合的に行っています。ワーカライズニコはその一部門として法人内の就労支援センターや相談支援部門と連携して就労移行支援事業と自立訓練(生活訓練)事業を行っています。区の支援を受けている組織として、利用者には障害が重度で比較的職業準備性の低い人を積極的に受け入れて、その就労支援に力をいれて取り組んでいます。また、いろいろな経過から日中活動の継続や就労に困難を抱えている人が生活する力を身につけ、自立して次のステップへ歩み出せるよう支援を行っています。

利用者はいろいろな困難を抱えています。利用者の状況や思い・希望を丁寧に聞き、その中から目標を一緒に考えて個別支援計画を作成して支援を行っています。計画をもとに月間目標を立てて取り組み、月末に目標の達成状況を確認して次月の目標を立てる、という進め方で目標達成に向けて取り組んでいます。個別面談は利用者の状況や意向に合わせて随時行い、利用者の思いを聞き助言しています。毎日通所することが難しい利用者には、できるところから始めるなど柔軟に対応しています。利用者のペースを尊重して自立に向けた支援を行っています。

毎日欠かさず、職員ミーティングを開いて、一日の振り返りを行っています。失敗があれば、それを繰り返さないためにどうするかを話し合い、翌日以降の実践に活かすようにしています。利用者の様子も話し合い、情報を共有して支援を行うようにしています。ミーティングでの率直な話し合いが、活力を生み、チームワークを育てています。

さらなる改善が望まれる点

利用期間は2年間を原則としていて、利用者はその間に就労したり、訓練を終えて自立に向けて次のステップへ歩みを踏み出していきます。利用者が2年以内で入れ替わることになり、常に新しい利用者を確保することが必要です。ワーカライズニコ・ここねでは比較的重度の人やいろいろな困難を抱えた人を優先して受け入れていることもありますが、利用者は予定に満たない状況が続いています。特別支援学校やケア施設等関係機関と連携して、引き続き、利用者の確保に努力することが望まれます。

障害が多様化するとともに企業が求めるレベルも年々高くなってきています。それに対応するためには、訓練内容の高度化が必要であり、職員のスキルアップが求められる状況です。引き続き、職員の専門的な力量の向上に取り組むことが望まれます。また、職員体制も十分とはいえないと思われますので、補強を含めて職員体制の充実を図ることが期待されます。

コロナ禍が社会や経済に与えた影響は大きく、生活様式や就労のあり方なども変化してきています。障害者を取り巻く環境も多分いろいろ変化しているのではないかと思われます。その意味では、法人として現在の到達点を踏まえて、中長期の課題を改めて検討して将来的な計画を立てることが必要と思われます。その中でワーカライズニコが行っている2つの事業の展望や今後担うべき役割を明らかにしていくことが望まれます。

事業者が特に力を入れている取り組み

「ここね」は中野区内では数少ない障害者の自立訓練(生活訓練)の事業所です。利用者には、就労はしたが途中で離職を余儀なくされた人、就労継続支援B型にも馴染めず日中活動の継続が困難な人がいます。気分や体調が安定しない障害特性があるため、毎日通うことが難しい利用者も多く、一人ひとりに合わせて通所日数や時間を設定して利用を始めています。生活リズムの改善、他者と関わるコミュニケーションの時間を大切にして、次のステップに進めるよう支援を行っています。利用者の状況によっては、再び就労に向けた支援にも取り組んでいます。

「ワーカライズニコ」では、就労に必要な知識の習得と自立生活の実現に向けた能力向上を目指しています。利用者が、ビジネスマナーの習得をはじめ、就労や社会生活に関するカリキュラムを繰り返し、実践を通して身につけていくよう支援を行っています。一人ひとりの障害特性に合わせた事務訓練や希望の就労先を想定した面接訓練・実習先の確保など、法人内の就労支援センターと連携して支援に取り組んでいます。6年間の就労者は15人です(「ここね」を含む)。就労定着支援にも就労支援センターと連携して取り組んでいます。

利用者調査結果

調査概要

  • 調査対象:在籍の利用者9人全員を対象に調査しました。内訳は、自立訓練(生活訓練)5人、就労移行支援4人です。
  • 調査方法:アンケート方式  
    聞き取り方式(5人)とアンケート方式(4人)で行いました。
  • 有効回答者数/利用者総数:9/9(回答率 100.0% ) サービス毎の利用者総数
      利用者総数 共通評価項目による
    調査対象者数
    共通評価項目による
    調査の有効回答者数
    利用者総数に対する
    回答者割合
    自立訓練(生活訓練) 5人 5人 5人 100.0%
    就労移行支援 4人 4人 4人 100.0%

*総合的な感想では、「大変満足」が4人(44.4%)、「満足」が4人(44.4%)、「どちらともいえな」が1人(11.1%)です。
*個別の評価項目(13項目)では、全員が「はい」と答えた項目は1項目、9人中8人の項目は5項目、9人中7人の項目は5項目です。9人中6人と5人は、それぞれ1項目です。
*全員が「はい」の項目は、「設備は安心して使えるか」です。
*8人が「はい」の項目は、「困ったときに支援を受けているか」「利用者同士の交流など、仲間との関りは楽しいか」「病気やけがをした際の対応は信頼できるか」「利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか」「個別の計画作成時に利用者の状況や要望を聞かれているか」です。
*7人が「はい」の項目は、「清掃、整理整頓は行き届いているか」「職員の接遇・態度は適切か」「気持ちを尊重した対応がされているか」「プライバシーは守られているか」「サービス内容や計画に関する説明はわかりやすいか」です。

アンケート結果

4~17は選択式の質問のため、該当項目のみ掲載しています。

1.利用者は困ったときに支援を受けているか

はい 8名 (89%)
どちらともいえない 1名 (11%)

個別の意見の中には、「進路など相談に乗ってもらっている」、「相談は本人は難しいが、家族には声をかけてくれる」などの声があります。

2.事業所の設備は安心して使えるか

はい 9名 (100%)

特に意見はありません。

3.利用者同士の交流など、仲間との関わりは楽しいか

はい 8名 (89%)
どちらともいえない 1名 (11%)

個別の意見の中には、「仲間と過ごすことは楽しい」、「良いと思うが、茶話会などで交流を深めたい」、「もっと楽しいことも真面目なことも一緒にやってみたい」などの声があります。

6.【自立訓練(生活訓練)】
事業所での活動が生活する力の向上に役立っているか

はい 4名 (80%)
どちらともいえない 1名 (20%)

特に意見はありません。

11.【就労移行支援】
事業所での活動が就労に向けた知識の習得や能力の向上に役立っているか

はい 4名 (100%)

全員が「はい」と答えています。個別の意見の中には、「実践につながる作業技術や社会性が身について来ている」、「カリキュラムやグループワークなど、役に立っている」、「カリキュラムが充実している」などの声があります。

12.【就労移行支援】
職場見学・職場実習等の、事業所外での体験は充実しているか

はい 2名 (50%)
無回答・非該当 2名 (50%)

個別の意見の中には、「訓練中。いずれ実習の機会があると思う」、「まだ実習に行っていないのでわからない」などの声があります。

13.【就労移行支援】
工賃等の支払いのしくみは、わかりやすく説明されているか

はい 3名 (75%)
いいえ 1名 (25%)

個別の意見の中には、「もう少し、工賃を上げてほしい」という声があります。

18.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか

はい 7名 (78%)
どちらともいえない 2名 (22%)

個別の意見の中には、「いつも清潔で整理されている」という声があります。

19.職員の接遇・態度は適切か

はい 7名 (78%)
どちらともいえない 2名 (22%)

個別の意見の中には、「丁寧な言葉遣いで接してくれている」という声があります。

20.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか

はい 8名 (89%)
無回答・非該当 1名 (11%)

個別の意見の中には、「迅速に対応してくれる」という声があります。

21.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか

はい 8名 (89%)
無回答・非該当 1名 (11%)

個別の意見の中には、「いさかい等はもともとないと思う」、「信頼できる」などの声があります。

22.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか

はい 7名 (78%)
どちらともいえない 2名 (22%)

個別の意見の中には、「いつも意見を取り入れてくれる」という声があります。

23.利用者のプライバシーは守られているか

はい 7名 (78%)
どちらともいえない 1名 (11%)
無回答・非該当 1名 (11%)

特に意見はありません。

24.個別の計画作成時に、利用者の状況や要望を聞かれているか

はい 8名 (89%)
どちらともいえない 1名 (11%)

個別の意見の中には、「意見を取り入れて作成してくれる」という声があります。

25.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか

はい 7名 (78%)
どちらともいえない 2名 (22%)

個別の意見の中には、「本人に理解しやすいものになっていると思う」という声があります。

26.利用者の不満や要望は対応されているか

はい 6名 (67%)
どちらともいえない 1名 (11%)
無回答・非該当 2名 (22%)

特に意見はありません。

27.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか

はい 5名 (56%)
どちらともいえない 2名 (22%)
無回答・非該当 2名 (22%)

特に意見はありません。

組織マネジメント分析結果

◆事業評価結果
7つの「カテゴリー」の下に、それぞれ「サブカテゴリー」「評価項目」「標準項目」を設定して評価しています。
評価項目ごとに、標準項目の実施状況を、実施できている場合はで、実施できていない場合はで表しています。

【講評】
法人と事業所の方針について職員や利用者の理解が深まるよう取り組んでいます

法人(中野区障害者福祉事業団)の事業計画書、事業所運営規程等を職員全体会議で確認するなど、事業所の方針について職員の理解が深まるよう取り組んでいます。「ワーカライズニコが大切にしていること」も明示しています。利用者にも事業所の方針を説明して理解を深めています。

組織及び事務に関する規程等を定めて経営層の役割と責任を明示しています

組織及び事務に関する規程、事業所運営規程を定めて経営層の役割と責任を明示しています。経営層は管理職会で運営全般について協議し、取り組みの方向性を示してリーダーシップを発揮しています。

重要な案件については、管理職会で検討し、理事会、評議員会で決定しています

重要な案件については、管理職会で検討し、理事会、評議員会で決定しています。日常の運営については管理職会で協議しています。管理職会の決定事項や内容は職員会議、法人職員全体朝礼等で職員に周知しています。利用者や家族に対しては、必要に応じて、説明・報告しています。

1. 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)を周知している
  • 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)について、職員の理解が深まるような取り組みを行っている
  • 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)について、利用者本人や家族等の理解が深まるような取り組みを行っている
2. 経営層(運営管理者含む)は自らの役割と責任を職員に対して表明し、事業所をリードしている
  • 経営層は、事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けて、自らの役割と責任を職員に伝えている
  • 経営層は、事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けて、自らの役割と責任に基づいて職員が取り組むべき方向性を提示し、リーダーシップを発揮している
3. 重要な案件について、経営層(運営管理者含む)は実情を踏まえて意思決定し、その内容を関係者に周知している
  • 重要な案件の検討や決定の手順があらかじめ決まっている
  • 重要な意思決定に関し、その内容と決定経緯について職員に周知している
  • 利用者等に対し、重要な案件に関する決定事項について、必要に応じてその内容と決定経緯を伝えている
【講評】
事業所を取り巻く環境について情報を把握して課題を整理しています

利用者との個別面談を随時実施して、利用者の意向やニーズを把握して支援を行っています。職員の意向は、法人管理職によるヒアリングを行い(年2回)、把握しています。地域の状況は自立支援協議会や就労支援ネットワーク、相談支援事業所等を通じて情報を収集しています。法人は中野区の外郭団体であり、行政を通じて福祉事業全体の動向に関する情報を収集しています。経営状況は管理職会で検討しています。事業所を取り巻く環境について情報を把握して課題を整理しています。

単年度の事業計画は策定して計画的に取り組んでいます

中長期の課題の洗い出しを行っていますが、中長期計画は策定していません。単年度の事業計画は策定して計画的に取り組んでいます。予算は事業計画に合わせて編成しています。

事業計画に職員体制や事業内容、実施時期等を明示して取り組んでいます

事業計画に職員体制や事業内容、実施時期等を明示しています。日々のミーティングで取り組みの状況を確認しながら計画を実行しています。四半期ごとに計画の進捗状況を確認して、必要に応じて見直しを行っています。

1. 事業所を取り巻く環境について情報を把握・検討し、課題を抽出している
  • 利用者アンケートなど、事業所側からの働きかけにより利用者の意向について情報を収集し、ニーズを把握している
  • 事業所運営に対する職員の意向を把握・検討している
  • 地域の福祉の現状について情報を収集し、ニーズを把握している
  • 福祉事業全体の動向(行政や業界などの動き)について情報を収集し、課題やニーズを把握している
  • 事業所の経営状況を把握・検討している
  • 把握したニーズ等や検討内容を踏まえ、事業所として対応すべき課題を抽出している
1. 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けた中・長期計画及び単年度計画を策定している
  • 課題をふまえ、事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けた中・長期計画を策定している
  • 中・長期計画をふまえた単年度計画を策定している
  • 策定している計画に合わせた予算編成を行っている
2. 着実な計画の実行に取り組んでいる
  • 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けた、計画の推進方法(体制、職員の役割や活動内容など)、目指す目標、達成度合いを測る指標を明示している
  • 計画推進にあたり、進捗状況を確認し(半期・月単位など)、必要に応じて見直しをしながら取り組んでいる
【講評】
利用者の権利擁護規程、職員倫理に基づく行動指針を定めて、職員に周知しています

利用者の権利擁護規程、職員倫理に基づく行動指針を定めて、職員に周知し、理解が深まるよう取り組んでいます。障害者の権利擁護・虐待防止等に関する研修に参加し、伝達研修を実施して職員に周知するとともに日々のミーティングでも関連する話題を通じて確認しています。

利用者や家族の意向に対しては速やかに対応するよう取り組んでいます

苦情解決のしくみは重要事項説明書に記載して説明し、苦情の窓口は訓練室内に掲示しています。利用者の意向は随時個別面談を行い、把握するよう努めています。家族の意向も連絡帳等により把握できるよう取り組んでいます。利用者や家族の意向に対しては速やかに対応するよう取り組んでいます。利用者に対する職員の言動等については日々のミーティングで振り返りを行い、組織的に取り組んでいます。虐待防止委員会を設置して、対応体制を整えています。

法人のホームページや広報誌、事業所のパンフレットで活動を地域に知らせています

法人のホームページや広報誌、事業所のパンフレットで活動内容等を地域に知らせています。法人の行う「なかの東北応援まつり」「ユニークダンスの集い」に職員が参加し、地域貢献の役割を果たしています。就労支援ネットワークや就労支援事業所連絡会に参加して共通の課題に取り組んでいます。

1. 社会人・福祉サービスに従事する者として守るべき法・規範・倫理などを周知し、遵守されるよう取り組んでいる
  • 全職員に対して、社会人・福祉サービスに従事する者として守るべき法・規範・倫理(個人の尊厳を含む)などを周知し、理解が深まるように取り組んでいる
  • 全職員に対して、守るべき法・規範・倫理(個人の尊厳を含む)などが遵守されるように取り組み、定期的に確認している。
1. 利用者の意向(意見・要望・苦情)を多様な方法で把握し、迅速に対応する体制を整えている
  • 苦情解決制度を利用できることや事業者以外の相談先を遠慮なく利用できることを、利用者に伝えている
  • 利用者の意向(意見・要望・苦情)に対し、組織的に速やかに対応する仕組みがある
2. 虐待に対し組織的な防止対策と対応をしている
  • 利用者の気持ちを傷つけるような職員の言動、虐待が行われることのないよう、職員が相互に日常の言動を振り返り、組織的に防止対策を徹底している
  • 虐待を受けている疑いのある利用者の情報を得たときや、虐待の事実を把握した際には、組織として関係機関と連携しながら対応する体制を整えている
1. 透明性を高め、地域との関係づくりに向けて取り組んでいる
  • 透明性を高めるために、事業所の活動内容を開示するなど開かれた組織となるよう取り組んでいる
  • ボランティア、実習生及び見学・体験する小・中学生などの受け入れ体制を整備している
2. 地域の福祉ニーズにもとづき、地域貢献の取り組みをしている
  • 地域の福祉ニーズにもとづき、事業所の機能や専門性をいかした地域貢献の取り組みをしている
  • 事業所が地域の一員としての役割を果たすため、地域関係機関のネットワーク(事業者連絡会、施設長会など)に参画している
  • 地域ネットワーク内での共通課題について、協働できる体制を整えて、取り組んでいる
【講評】
リスクとして、感染症、災害、事故、侵入などを想定し、それぞれ対策を講じています

リスクとして、新型コロナウイルス感染症、災害、事故、侵入などを想定して、それぞれ対応マニュアルを策定しています。新型コロナ感染症については都や区の方針に沿って対策を講じています。災害については避難訓練の実施、備蓄品の整備などを行っています。事業継続計画は来年度に策定する予定で、準備を進めています。

情報の取り扱いや管理は法人の規程に基づいて行っています

情報の取り扱いや管理は法人の規程に基づいて行っています。情報は必要なときに活用できるよう整理して管理しています。また、情報の重要性や機密性を踏まえてアクセス権限を設定し、漏洩防止対策も講じています。個人情報については、個人情報保護規程を定めて利用目的の明示、開示請求への対応について明示しています。

1. 事業所としてリスクマネジメントに取り組んでいる
  • 事業所が目指していることの実現を阻害する恐れのあるリスク(事故、感染症、侵入、災害、経営環境の変化など)を洗い出し、どのリスクに対策を講じるかについて優先順位をつけている
  • 優先順位の高さに応じて、リスクに対し必要な対策をとっている
  • 災害や深刻な事故等に遭遇した場合に備え、事業継続計画(BCP)を策定している
  • リスクに対する必要な対策や事業継続計画について、職員、利用者、関係機関などに周知し、理解して対応できるように取り組んでいる
  • 事故、感染症、侵入、災害などが発生したときは、要因及び対応を分析し、再発防止と対策の見直しに取り組んでいる
1. 事業所の情報管理を適切に行い活用できるようにしている
  • 情報の収集、利用、保管、廃棄について規程・ルールを定め、職員(実習生やボランティアを含む)が理解し遵守するための取り組みを行っている
  • 収集した情報は、必要な人が必要なときに活用できるように整理・管理している
  • 情報の重要性や機密性を踏まえ、アクセス権限を設定するほか、情報漏えい防止のための対策をとっている
  • 事業所で扱っている個人情報については、「個人情報保護法」の趣旨を踏まえ、利用目的の明示及び開示請求への対応を含む規程・体制を整備している
【講評】
職員の採用は法人が行い、必要な人材の確保に努めています

職員の採用は法人が行い、必要な人材の確保に努め、例えば特例子会社の指導員経験者を採用しています。職員の配置・異動は法人全体で行っています。職責や職務内容に応じた人事制度(育成計画を含む)は今後の課題です。職員の育成(研修)については、管理職とのヒアリングの中で目標を設定して取り組んでいます。外部研修のほか、内部研修は月1回を目標にしています。最近はオンライン方式も取り入れています。ヒアリングでは研修の成果についての振り返りも行っています。

有給休暇の取得奨励などを行い、働きやすい環境を整えるよう取り組んでいます

職員の就業については、有給休暇の取得奨励、育児介護休業規定の充実などを行い、働きやすい環境を整えるよう取り組んでいます。管理職のヒアリング等を通じて職員の意欲や働きがいの向上にも努めています。

職員の気づきや工夫については、日々のミーティングの中で話し合っています

研修の成果は、研修資料の回覧などにより職員間で共有するようにしています。職員の気づきや工夫については、日々のミーティングの中で話し合い、支援や業務に活かしています。

1. 事業所が目指していることの実現に必要な人材構成にしている
  • 事業所が求める人材の確保ができるよう工夫している
  • 事業所が求める人材、事業所の状況を踏まえ、育成や将来の人材構成を見据えた異動や配置に取り組んでいる
2. 事業所の求める人材像に基づき人材育成計画を策定している
  • 事業所が求める職責または職務内容に応じた長期的な展望(キャリアパス)が職員に分かりやすく周知されている
  • 事業所が求める職責または職務内容に応じた長期的な展望(キャリアパス)と連動した事業所の人材育成計画を策定している
3. 事業所の求める人材像を踏まえた職員の育成に取り組んでいる
  • 勤務形態に関わらず、職員にさまざまな方法で研修等を実施している
  • 職員一人ひとりの意向や経験等に基づき、個人別の育成(研修)計画を策定している
  • 職員一人ひとりの育成の成果を確認し、個人別の育成(研修)計画へ反映している
  • 指導を担当する職員に対して、自らの役割を理解してより良い指導ができるよう組織的に支援を行っている
4. 職員の定着に向け、職員の意欲向上に取り組んでいる
  • 事業所の特性を踏まえ、職員の育成・評価と処遇(賃金、昇進・昇格等)・称賛などを連動させている
  • 就業状況(勤務時間や休暇取得、職場環境・健康・ストレスなど)を把握し、安心して働き続けられる職場づくりに取り組んでいる
  • 職員の意識を把握し、意欲と働きがいの向上に取り組んでいる
  • 職員間の良好な人間関係構築のための取り組みを行っている
1. 組織力の向上に向け、組織としての学びとチームワークの促進に取り組んでいる
  • 職員一人ひとりが学んだ研修内容を、レポートや発表等を通じて共有化している
  • 職員一人ひとりの日頃の気づきや工夫について、互いに話し合い、サービスの質の向上や業務改善に活かす仕組みを設けている
  • 目標達成や課題解決に向けて、チームでの活動が効果的に進むよう取り組んでいる
1. 事業所の理念・基本方針の実現を図る上での重要課題について、前年度具体的な目標を設定して取り組み、結果を検証して、今年度以降の改善につなげている(その1)

【前年度の重要課題に対する組織的な活動(評価機関によるまとめ)】

就労移行支援事業の[課題・目標]*利用契約者数8名、*就職者数1名以上、*就職活動30件、*職場実習10件以上、職場定着支援20件。 
[取り組み]➀就労準備性や就労意欲向上のため、法人内の一部門の事務補助の業務体験を実施。➁法人内就労支援センターと連携して職場見学・実習を実施。ハローワークとも連携して就労先選択肢を増やした。➂カリキュラムでは、グループワークやロールプレイの活用、参加型講義の実施。④面接訓練の実施。  
[取り組みの結果]*利用契約者数6名、*就職者数3名、*就職活動47件、*職場実習10件、*職場定着支援10件。
[振り返り・今後の方向性]*就職者は目標を上回ったが、反面、新たな利用者確保が困難な状況は続いている。特別支援学校との連携や区の障害者就労相談会への参加などを通じてワーカライズニコの存在を広くPRすることが必要。*特例子会社の指導員経験者を採用し、訓練カリキュラムの実践的な内容への見直しを行うことができた。*事務系職種に必要な職務実習を所内実習で経験できる強みを利用希望者に発信できるようPRの工夫が必要。

【評語】
目標の設定と取り組み 具体的な目標を設定し、その達成に向けて取り組みを行った
取り組みの検証 目標達成に向けた取り組みについて、検証を行った
検証結果の反映 次期の事業活動や事業計画へ、検証結果を反映させた
【講評】
理念共有の取組により関係者の理解と協力を促進している

*目標には、利用契約者数や就職者数など、数値で示すことができるものを上げています。
*取り組みは年間の様々な取り組みの中で、特徴的な事項を記述しています。
*結果は、様々な取り組みをした上での到達点ということになると思いますが、就職者数・就職活動・職場実習では目標と同じか上回り、利用契約者数と職場定着支援は若干目標を下回っています。
*振り返りと今後の対策の検討も行われています。特に、利用者の確保が引き続き課題となっており、関係機関等への働きかけや連携の強化に取り組むとしています。

2. 事業所の理念・基本方針の実現を図る上での重要課題について、前年度具体的な目標を設定して取り組み、結果を検証して、今年度以降の改善につなげている(その2)

【前年度の重要課題に対する組織的な活動(評価機関によるまとめ)】

自立訓練(生活訓練)事業の[課題・目標]*利用契約者数8名、*利用日数240日、家事等カリキュラム 週1回。
[取り組み]➀様々なテーマでカリキュラムやグループワークを実施。利用目的・障害程度・障害特性に合わせてクラス分けも行って実施。➁作業体験として野菜の袋詰め、ピーナツの殻剥き、封入封緘作業を週2~3回実施。➂生活スキルとして、洗濯(干し、たたみ)、アイロンかけ、食器洗い、雑誌結束などを実践(週1回以上)。④茶話会の開催(週1回)。
[取り組みの結果]*利用契約者数7名、*開所日数240日、*家事等カリキュラム 週1回以上。
[振り返り・今後の方向性]*カリキュラムの工夫により、規則正しく健康的な日常生活を送るための知識や職業生活を維持していくために役立つ体験を重ねている。*生活スキルの獲得による利用者の自立度の高まり。*茶話会での話し合いをもとに利用者が中心となってハロウィンパーティを企画・実施し、利用者間の関係性や通所への意欲の向上につながっている。これをきっかけにイベントの年間計画を立てていくこととしている。*事業所としては、これらを遂行するための人員の充足や職員の教育訓練等に取り組むことが必要。

【評語】
目標の設定と取り組み 具体的な目標を設定し、その達成に向けて取り組みを行った
取り組みの検証 目標達成に向けた取り組みについて、検証を行った
検証結果の反映 次期の事業活動や事業計画へ、検証結果を反映させた
【講評】
理念共有の取組により関係者の理解と協力を促進している

*目標には、利用契約者数や利用日数等、数値で示すことができるものを上げています。
*取り組みは年間の様々な取り組みの中で、特徴的な事項を記述しています。
*結果は、様々な取り組みをした上での到達点ということになると思いますが、通所日数・家事等カリキュラムでは目標どおり、利用契約者数は若干目標を下回っています。
*振り返りと今後の対策の検討も行われています。
*取り組みの中には、コロナ禍で中断していた「茶話会」を復活して、利用者同士の話し合いからハロウィンパーティが実現し、それが年間のイベントを計画的に実施していくことにつながったようです。

サービス分析結果

6. サービス分析のプロセス
【講評】
「ワーカライズニコ」「ここね」のパンフレットを作成して事業を案内しています

利用希望者には「ワーカライズニコ」と「ここね」のパンフレットを作成して事業の概要を案内しています。パンフレットは相談支援事業所や中野区障害福祉課等に配布しています。法人(中野区障害者福祉事業団)のホームページや広報誌(「お元気ですか」)でも「ワーカライズニコ」「ここね」の活動を紹介しています。

中野区や相談支援事業所、デイケア施設などの関係機関に情報を提供しています

中野区や相談支援事業所、特別支援学校、デイケア施設などの関係機関には、「ワーカライズニコ」「ここね」の情報を提供して連携を図っています。

利用希望者や保護者の問い合わせや見学の要望には随時対応しています

利用希望者や保護者の問い合わせや見学の要望には随時対応しています。体験実習の受入れも行っています。

1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
  • 利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している
  • 利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている
  • 事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している
  • 利用希望者等の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】
利用の基本的ルールや重要事項等について重要事項説明等に基づいて説明しています

利用の基本的ルールや重要事項等については、重要事項説明書・契約書に基づいて説明し、サービス内容や利用者負担金等について同意を得ています。利用者の意向や状況は、総合記録表を提出してもらい確認しています。事前の実習時の様子も記録しています。家族の意向も面談で把握しています。

利用開始直後は、担当職員がマンツーマンで対応し、適宜個別面談を行っています

利用者の支援に必要な個別事情や要望は、総合記録表(アセスメントを含む)や実習時の記録等により把握しています。利用開始直後は、担当職員がマンツーマンで対応し、適宜個別面談を行い、不安の軽減に努めています。また、通所日数や時間も利用者の希望や状況に合わせて相談して決めるようにしています。

利用終了時は移行先等とケース会などを実施し、継続性に配慮した支援を行っています

利用を終了する時は、利用者本人及び保護者、移行先や関係機関等とケース会などを実施して、支援の継続性に配慮した支援を行っています。

1.サービスの開始にあたり利用者等に説明し、同意を得ている
  • サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を利用者の状況に応じて説明している
  • サービス内容や利用者負担金等について、利用者の同意を得るようにしている
  • サービスに関する説明の際に、利用者や家族等の意向を確認し、記録化している
2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
  • サービス開始時に、利用者の支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している
  • 利用開始直後には、利用者の不安やストレスが軽減されるように支援を行っている
  • サービス利用前の生活をふまえた支援を行っている
  • サービスの終了時には、利用者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】
利用者の心身状況や生活状況は総合記録表、業務日誌、ケース記録に記録しています

利用者の心身状況や生活状況は総合記録表、業務日誌(職員用)、ケース記録に記録しています。アセスメントをもとに個別支援計画を立てて利用者の課題を明示し、課題に沿った月間目標を利用者と一緒に決めて、利用者用の業務日誌に記載しています。3か月ごとに個別計画支援会議を開いて計画の見直しを行っています。必要に応じて、法人内の相談支援及び就労支援部門の職員にも参加してもらい、連携して支援を行っています。

個別支援計画は、利用者の意向を踏まえて作成し、3か月ごとに見直しを行っています

個別支援計画は、利用者の意向を踏まえて作成・見直しを行っています。利用者とは毎月、振り返り面談を行うとともに計画作成・見直し時に面談(必要により保護者も同席)して意向を確認しています。見直しは3か月ごとに行っています。計画作成・見直しの会議には法人内の相談支援部門の職員も出席しています。利用者の状況に変化があった場合には、必要に応じて支援計画の見直しを行うこととしています。

個別支援計画や利用者に関する記録類は職員が共有し、活用しています

利用者の状況は総合記録表、業務日誌、ケース記録等に記録しています。支援内容や利用者の状態の推移はモニタリングシートに記載しています。個別支援計画や利用者に関する記録類は職員が共有し、活用しています。毎日、職員ミーティングを開いて利用者に関する情報を共有しています。共有掲示板も活用しています。

1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している
  • 利用者の心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し、把握している
  • 利用者一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録している
  • アセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
2.利用者等の希望と関係者の意見を取り入れた個別の支援計画を作成している
  • 計画は、利用者の希望を尊重して作成、見直しをしている
  • 計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している
  • 計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している
3.利用者に関する記録が行われ、管理体制を確立している
  • 利用者一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある
  • 計画に沿った具体的な支援内容と、その結果利用者の状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
4.利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している
  • 計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している
  • 申し送り・引継ぎ等により、利用者に変化があった場合の情報を職員間で共有化している
1.個別の支援計画等に基づいて、利用者の望む自立した生活を送れるよう支援を行っている
  • 個別の支援計画に基づいて支援を行っている
  • 利用者一人ひとりに合わせて、コミュニケーションのとり方を工夫している
  • 自立した生活を送るために、利用者一人ひとりが必要とする情報を、提供している
  • 周囲の人との関係づくりについての支援を行っている
【講評】
個別支援計画をもとに、利用者と一緒に月間目標を設定して取り組んでいます

個別支援計画をもとに、利用者と一緒に月間目標を設定して取り組み、毎月振り返りを行い、利用者本人も進行状況を確認できるように支援を行っています。コミュニケーションは利用者の状況に合わせて工夫してとるようにしています。例えば、個別にワークスケジュール表を作成して本人が予定を記入する、利用者が自分の状況を伝えるために「気持ちカード」を使う、などです。

社会資源等に関する情報を相談支援事業所など関係機関と連携して提供しています

自立した生活のために社会資源等に関する情報を相談支援事業所など関係機関と連携して提供しています。人との関係づくりに関しては、カリキュラムに組み入れるとともに利用者同士話し合う中で、またレクリエーションを通して関係性を深めるよう支援を行っています。

2.利用者が主体性を持って、充実した時間を過ごせる場になるような取り組みを行っている
  • 利用者一人ひとりの意向をもとに、その人らしさが発揮できる場を用意している
  • 事業所内のきまりごとについては、利用者等の意向を反映させて作成・見直しをしている
  • 室内は、採光、換気、清潔性等に配慮して、過ごしやすい環境となるようにしている
  • 【食事の提供を行っている事業所のみ】
    利用者の希望を反映し、食事時間が楽しいひとときになるよう工夫している
【講評】
受注作業では利用者の適性等により選択できるようにしています

訓練の一つとして行っている受注作業では利用者の適性等により選択できるようにしています。また、イベントに向けては、自分のやりたいことを出してもらい、役割を分担して自分らしさを発揮する場をつくるよう支援を行っています。

事業所内は、「コロナ」対策として消毒を徹底して行い、換気にも留意しています

きまりごとは事業所として決めていますが、変更や見直しの時には利用者や保護者に伝えて、意見を聞くこともあります。事業所の中は、この間は「コロナ」対策として消毒を徹底して行い、換気にも留意しています。

3.利用者が健康を維持できるよう支援を行っている
  • 利用者の健康状態に注意するとともに、利用者の相談に応じている
  • 健康状態についての情報を、必要に応じて家族や医療機関等から得ている
  • 通院、服薬、バランスの良い食事の摂取等についての助言や支援を行っている
  • 利用者の体調変化(発作等の急変を含む)に速やかに対応できる体制を整えている
  • 【利用者の薬を預ることのある事業所のみ】
    服薬の誤りがないようチェック体制を整えている
【講評】
毎日、検温するなど、利用者の健康状態に注意しています

利用者の健康状態は契約時に把握しています。日常的には、朝と昼食前に検温し、顔色等様子を観察し、不調が見られるときには声をかけて確認しています。状況によっては、健康チェック表や気持ちのチェック表に記入して状況を把握するようにしています。家族からは健康状態について情報を得ています。体調不良などの時に、利用者が相談しやすいように日頃からコミュニケーションを大切にしています。

通院や服薬、食事に関してはカリキュラムの中で学べるようにしています

通院や服薬、食事に関してはカリキュラムの中で学べるようにしています。また、個別に助言をしています。発作のある利用者については通院同行を行うなどの支援を行っています。近隣の医療機関と協定を結び、急な体調変化等に対応できるよう体制を整えています。

4.利用者の意向を尊重しつつ、個別状況に応じて家族等と協力して利用者の支援を行っている
  • 家族等との協力については、利用者本人の意向を尊重した対応をしている
  • 必要に応じて、利用者の日常の様子や施設の現況等を、家族等に知らせている
  • 必要に応じて家族等から利用者・家族についての情報を得て、利用者への支援に活かしている
【講評】
家族との協力については、利用者の意向を確認して行うことを原則にしています

家族との協力については、利用者の意向を確認して行うことを原則にしています。家族には利用者の状況を理解してもらうために業務日誌(利用者版)を家族にも見てもらっています。また、必要に応じて、家族との面談も行っています。家族には、法人の広報誌も送り、障害者の状況やワーカライズニコの活動を知らせています。

5.利用者が地域社会の一員として生活するための支援を行っている
  • 利用者が地域の情報を得られるよう支援を行っている
  • 利用者が地域の資源を利用し、多様な社会参加ができるよう支援を行っている
【講評】
地域交流行事に利用者が参加する機会を提供しています

地域のイベントや社会資源のちらしを配布するなど、いろいろな情報を提供しています。コロナ禍により中止されていた地域交流行事が「なかの東北応援まつり」と名前を変えて実施され、法人も「ふれあい事業」として参加しました。久しぶりに利用者も参加して、楽しい一日を過ごしています。

8.【自立訓練(生活訓練)】利用者が自立した生活を地域で送ることができるよう、日常生活の訓練や生活についての相談等の支援を行っている
  • 利用者が訓練する意欲を持てるような取り組みを行っている
  • サービス期間内に目標とする力を身につけることができるよう工夫している
  • 自立した生活に向けて、利用者一人ひとりに応じた日常生活訓練等を行っている
  • サービス終了後の生活環境(住居及び就労先等)を想定し、支援を行っている 
  • 地域で安定して生活することができるよう、サービス終了後も相談等の支援や関係機関との調整を行っている
【講評】
個別面談を適宜実施して、利用者の意向を訓練に反映するよう取り組んでいます

個別面談を適宜実施して、利用者の意向を訓練に反映するよう取り組んでいます。また、グループワークの手法も取り入れて、利用者が互いに刺激し合い、意欲を持てるよう支援を行っています。個別支援計画をもとに月間目標を設定して取り組み、毎月振り返りを行い、利用者がどこまで進んでいるかを確認して、次に進んでいけるよう支援を行っています。

生活訓練はカリキュラムの中で学ぶようするとともに実践的プログラムも組んでいます

生活訓練は、カリキュラムの中で、健康管理や生活リズム、社会生活のルールなど様々な事項について学べるようにしています。掃除や洗濯など家事や買物などについては実践的に学べるようプログラムを組んでいます。

終了後の生活については相談支援事業所等とケース会を開いて、引継ぎを行っています

利用終了後の生活については利用者の希望をもとに、それぞれに合わせた支援を行うようにしています。終了前には相談支援事業所及び関係機関とケース会を開いて、入念に引継ぎを行っています。

10.【就労移行支援】就労に向けて、必要な知識の習得や能力向上のための訓練等の支援を行っている
  • 利用者が働く意欲を持てるような取り組みを行っている
  • サービス期間内に就労に結びつくことができるよう工夫している
  • 生活リズムや社会人としてのマナーの習得等の就労に向けた支援を行っている
  • 就労に向けた職場見学や実習等、実際に職場にふれる機会をとりいれた支援を行っている
  • 就労支援機関と密接な連携をとり、利用者が力を発揮できる就労先に結びつくよう支援を行っている
  • 就労後も利用者一人ひとりに応じて職場定着等の支援を行っている
【講評】
利用者が働くことをイメージできるよう職場見学や実習を行っています

利用者が働くことをイメージできるよう職場見学や実習を行っています。コロナ禍で機会が少なくなりましたが、最近は少しずつ増えてきています。カリキュラムの中でも様々なことを学べるようにするとともに利用者に対しては、必要に応じて外部からの適性検査も活用するなど就労に向けた支援を行っています。また、個別支援計画をもとに月間目標を立てて取り組み、振り返りを行い、目標に向けて計画的に進んでいけるよう支援を行っています。就労活動については、法人内の就労支援センターと連携して取り組んでいます。

カリキュラムには、日常生活講座、ビジネスマナー講座を設けています

カリキュラムには、日常生活講座(生活リズム、健康管理を含む)、ビジネスマナー講座を設けています。栄養士による食生活に関する講習も行っています。職場見学・実習も就労支援センターと連携して実施しています。

法人は就労支援機関であり、連携して利用者の就労支援に取り組んでいます

法人は中野区の就労支援機関であり、障害者の就労と就労定着支援に総合的に取り組んでいます。ワーカライズニコはその一部門として、就労支援センターと連携して利用者の意向を踏まえて就労支援に取り組んで実績を上げています。就労後の定着支援は半年間はフォローしていますが、その後は法人内の就労支援センターに引き継いでいます。

【講評】
個人情報の取扱いなど、利用者のプライバシーに配慮した支援を心がけています

利用者に関する情報の取扱いなど、利用者のプライバシーに配慮した支援を心がけています。①利用者に関する情報を外部機関等とやりとりすることについては、文書(「個人情報使用同意書」)で同意を得ています。②個人の所有物は本人が管理できるようにロッカーを貸与しています。③室内に個人名を表示することは必要最小限にする、個人面談は相談室で行うなどプライバシーに配慮するよう心がけています。

選択肢を示すなどの工夫をして、利用者の意思を尊重した支援に努めています

日常の支援では、利用者が意思を表しやすくするために選択肢を示すなどの工夫をして、利用者の意思を尊重した支援に努めています。利用者の価値観や生活習慣等についても日々のミーティングで話し合い、配慮が必要なこと等を共有するようにしています。

1.利用者のプライバシー保護を徹底している
  • 利用者に関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、利用者の同意を得るようにしている
  • 個人の所有物や個人宛文書の取り扱い等、日常の支援の中で、利用者のプライバシーに配慮した支援を行っている
  • 利用者の羞恥心に配慮した支援を行っている
2.サービスの実施にあたり、利用者の権利を守り、個人の意思を尊重している
  • 日常の支援にあたっては、個人の意思を尊重している(利用者が「ノー」と言える機会を設けている)
  • 利用者一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている
【講評】
訓練・カリキュラム、個別支援計画等に関する基本事項等を明示して業務を行っています

訓練・カリキュラム・実習等に関する基本事項や手順、個別支援計画や各種記録等の作成手順等を明示して業務を行っています。感染症予防対策や虐待防止マニュアル等も策定しています。日々のミーティングで業務の遂行状況を点検し、必要に応じて見直しを行っています。

サービスの基本事項や手順等については事業計画の策定に合わせて見直しを行っています

サービスの基本事項や手順等については、事業計画の策定に合わせて見直しを行っています。見直しにあたっては、職員や利用者の意見・提案を反映するよう努めています。

1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
  • 手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている
  • 提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうかを定期的に点検・見直しをしている
  • 職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
  • 提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている
  • 提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や利用者等からの意見や提案を反映するようにしている

事業者のコメント

このセクションは事業者によって更新される情報です。

評価情報

【評価実施期間】

2022年6月21日~2023年3月31日

【評価者修了者No】

H0301059,H0901035,H1401044

評価結果のダウンロード

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