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1. サービス情報の提供 |
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1.子どもや保護者等に対してサービスの情報を提供している |
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【講評】詳細はこちら
- 「入所のしおり」は子どもと保護者向けの2種類を用意し使い分けています
- ホームページと機関紙の制作主体組織を統一することで広報活動が安定してきています
- 入所前の施設見学などの交流により、入所に向け心の準備ができるようにしています
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2. サービスの開始・終了時の対応 |
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1.サービスの開始にあたり子どもや保護者に説明し、理解を得るようにしている |
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2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている |
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【講評】詳細はこちら
- 入所に向けてインテーク記録を作成し、入所時アセスメントをおこなっています
- 入所当日の不安に配慮しつつ丁寧に観察し、3カ月以内に自立支援計画を策定しています
- 退所後に自立が困難な卒園者が多い実態を把握し、在園生の支援の見直しをしています
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3. 個別状況に応じた計画策定・記録 |
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1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、子どもの課題を個別のサービス場面ごとに明示している |
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2.子どもや保護者の希望と関係者の意見を取り入れた自立支援計画を作成している |
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3.子どもに関する記録を適切に作成する体制を確立している |
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4.子どもの状況等に関する情報を職員間で共有化している |
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【講評】詳細はこちら
- 医療的ケアの必要な児童の増加に対応し育成記録に医師の所見を反映しています
- 積極的に子どもの意見を収集し、施設運営や個別支援に反映する努力が見られます
- 低年齢層に向けた自立支援計画の分かりやすく納得性の高い伝え方の検討が望まれます
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4. サービスの実施 |
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1.個別の自立支援計画に基づいて、自立した生活が営めるよう支援を行っている |
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【講評】
詳細はこちら
- 自立支援計画書は子どもの長所を伸ばすことを目指して策定しています
- ケアニーズの高い子どもたちに、ドクターカンファレンスを実施するなど対応しています
- 退所後の生活と心身状況を把握して、アフターケアをおこなっています
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2.家族等との関係構築に向けた取り組みを行っている |
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【講評】
詳細はこちら
- 家庭支援専門相談員が窓口となり、子どもと家族の関係構築に取り組んでいます
- 家庭環境調整に関しては、ファミリーケースワーク記録にて職員間で共有に努めています
- 個別の状況に配慮し、「フレンドホーム」で子どもが家庭での生活を体験しています
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3.子どもが楽しく安心して食事ができるようにしている |
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【講評】
詳細はこちら
- ホームのキッチンで調理をおこない、子どもと調理するなど自立支援に取り組んでいます
- ホームごとの食事の写真を共有し、職員は意欲的に調理や盛り付けに取り組んでいます
- 食への関心が高まるよう、お菓子作りや米の試食会などに取り組んでいます
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4.子どもの健康を維持するための支援を行っている |
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【講評】
詳細はこちら
- 毎月看護師と栄養士が各ホームを巡回し、子どもの健康維持のために支援しています
- 子ども自身が健康管理をできるよう、看護師は手順を周知するなどしています
- 約9割の子どもがけがや体調不良時の職員の対応は信頼できると回答しています
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5.子どもの精神面でのケアについてさまざまな取り組みを行っている |
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【講評】
詳細はこちら
- 子どもが悩みを言うことができるように、子どもと一対一になる時間を設けています
- 職員による生(性)教育委員会では、助産師と連携し性教育をおこなっています
- 学校や児童相談所などの関係機関と連携し、担当者と心理発達的見立てを共有しています
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6.子どもの主体性を尊重し、施設での生活が楽しく快適になるよう支援を行っている |
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【講評】
詳細はこちら
- 個別の空間に配慮し、シャンプーなどを個人所有とするなど自己領域を確保しています
- 子どもの意向を尊重した行事を実施し、子どもが海やバーベキューなどを楽しんでいます
- ホームミーティングで、子どもが意見を出し合い生活時間などのルールを決めています
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7.子ども一人ひとりに応じた学力向上・進路決定のための取り組みを行っている |
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【講評】
詳細はこちら
- 自立に向けて社会性などが身につくよう、子どもが体験できる機会を設けています
- 学習意欲が高まるよう、塾やボランティア、手作り教材、クイズなどを活用しています
- 個別に卒業後の生活や収支を想定し、中高生が進路を自己決定できるよう支援しています
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8.地域との連携のもとに子どもの生活の幅を広げるための取り組みを行っている |
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【講評】
詳細はこちら
- 職員は自治会の行事などを子どもに伝え、子どもが地域の一員として生活しています
- 「地域ネットワーク」を基本方針とし新たにコミュニティースクールに参加しています
- さまざまな体験や考えを持つ人と子どもが触れ合い、生活や交流の幅を広げています
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5. プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重 |
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1.子どものプライバシー保護を徹底している |
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2.サービスの実施にあたり、子どもの権利を守り、個人の意思を尊重している |
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【講評】詳細はこちら
- プライバシー保護について子どもの意識を高める取り組みが期待されます
- オンラインを使った「紙芝居」を生かすため、事前準備とフォローが重要と思われます
- 子どもの行動上の問題に対して、子どもを減員し職員を増員し強い覚悟で対応しています
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6. 事業所業務の標準化 |
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1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている |
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2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている |
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【講評】詳細はこちら
- ハンドブックや各種マニュアルに加え職員を加配して、孤立を防ぐ体制を作っています
- OJTの充実を進めて、新人職員の日常業務での戸惑いやつまずきの支援をしています
- サービスの基本事項や手順を見直すプロセスを改善して効果が出ています
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