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1. サービス情報の提供 |
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1.子どもや保護者等に対してサービスの情報を提供している |
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【講評】詳細はこちら
- パンフレット等を見る対象者に合わせたわかりやすい情報内容・発信方法に改定している
- コロナ禍でもオンラインや広報等により子ども同士や地域関係者との情報交流に務めた
- 見学は入所する子どもの気持ちに配慮して、日常生活の場を守りながら行われている
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2. サービスの開始・終了時の対応 |
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1.サービスの開始にあたり子どもや保護者に説明し、理解を得るようにしている |
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2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている |
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【講評】詳細はこちら
- 入所前に子どもに担当職員らが会いに行き不安を和らげると共に嗜好等を把握している
- 入所時には関わる児童、職員、学校など全体に周知し安心できる受入れ環境を作っている
- 計画的な退所支援を行い、退所後も施設と切れない関係が築ける体制を整えている
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3. 個別状況に応じた計画策定・記録 |
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1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、子どもの課題を個別のサービス場面ごとに明示している |
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2.子どもや保護者の希望と関係者の意見を取り入れた自立支援計画を作成している |
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3.子どもに関する記録を適切に作成する体制を確立している |
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4.子どもの状況等に関する情報を職員間で共有化している |
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【講評】詳細はこちら
- 自立支援計画書は子どもと共有する目標と、達成に向けた支援取組計画から成っている
- 目標は子どもの反応と意見を反映して設定し、子どもの理解度に応じた説明を行っている
- 日々の支援記録や引き継ぎ事項の情報共有や伝達は、迅速に行われるよう改善された
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4. サービスの実施 |
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1.個別の自立支援計画に基づいて、自立した生活が営めるよう支援を行っている |
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【講評】
詳細はこちら
- 区児相やホーム職員、専門職等が連携し、生い立ちの整理を含め日々の支援を進めている
- 退所後に必要な知識を知らせると共に、子どもの状況により措置延長制度も活用している
- 新たにピアサポートの場を整える等、アフターケアの充実に向けて取り組んでいる
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2.家族等との関係構築に向けた取り組みを行っている |
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【講評】
詳細はこちら
- 区児相との連携の深まりや施設内での多職種連携の充実により、家庭支援が進んでいる
- フレンドホームと協力し、家族との食事や外出といった家庭的体験の機会を提供している
- 制度上の支援期間に捉われず、里親支援専門相談員による里親子の支援を継続している
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3.子どもが楽しく安心して食事ができるようにしている |
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【講評】
詳細はこちら
- 嗜好調査では好き嫌いの他、食卓での話題等の設問も設け、食卓の状況把握に繋げている
- 栄養士は毎月のお便り発行や家事支援等で、ホーム職員による全調理体制を支えている
- より子どもの実情に合うように配慮して、一人暮らしに役立つ食育の情報を提供している
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4.子どもの健康を維持するための支援を行っている |
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【講評】
詳細はこちら
- 看護師が宿直業務にも入る等、子どもの医療的ケアの充実に向けて取り組んでいる
- 子どもの服薬管理がしやすいよう、ハンドブックや個別のチャート表を整備している
- 退所後にも必要な服薬等を継続できるよう、社会資源を活用した支援体制を整えている
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5.子どもの精神面でのケアについてさまざまな取り組みを行っている |
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【講評】
詳細はこちら
- 心理職がセラピーや巡回等で子どもと関わり、精神科医も含めたチーム支援を進めている
- 意見箱を毎日確認するようにし、子どもの悩みやサインに迅速に対応するよう努めている
- 年齢別の横割りグループでの性教育を実施し、同年代同士が交流する機会にもなっている
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6.子どもの主体性を尊重し、施設での生活が楽しく快適になるよう支援を行っている |
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【講評】
詳細はこちら
- 子ども手当の用途を広げ、子どもの自己実現が図られるように取り組んでいる
- 子どもの声を聞くことを重視し、子どもを中心に、個別性の高い支援を進めている
- 自分ならではの体験により生きる力を育むことを目指し、思い出旅行を実施している
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7.子ども一人ひとりに応じた学力向上・進路決定のための取り組みを行っている |
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【講評】
詳細はこちら
- ステップアップシートを活用し、主体的に知識やスキルを習得できるよう支援している
- パソコンやスマートフォンを保持できるようにし、失敗の経験も糧と捉えて支援している
- 自立支援コーディネーターを中心に奨学金等の情報を集約し、活用できるようにしている
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8.地域との連携のもとに子どもの生活の幅を広げるための取り組みを行っている |
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【講評】
詳細はこちら
- 福音寮まつりは規模を縮小し、公園も活用して、密を避けながら楽しめるよう開催した
- 子どものニーズを踏まえて、多様なボランティアが継続的に子どもたちと関わっている
- 篤志家の寄付による福音寮ブロッサム基金が充実し、活用できる用途が広がっている
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5. プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重 |
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1.子どものプライバシー保護を徹底している |
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2.サービスの実施にあたり、子どもの権利を守り、個人の意思を尊重している |
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【講評】詳細はこちら
- プライバシーや羞恥心に関するルールの習慣化で生活自己管理力を身につけている
- 子どもの権利が保障されるよう権利や感情への理解を深める機会作りや介入を行っている
- 各ホーム職員からの子ども支援アンケートで不適切な関わりを防ぐ基準作りに取り組んだ
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6. 事業所業務の標準化 |
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1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている |
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2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている |
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【講評】詳細はこちら
- 「ホームマニュアル」「日常・非日常シート」で職員の価値観を統一して支援している
- 支援マニュアルは適宜見直し、支援の意図を理解して支援するようにしている
- 子どもや保護者の声を反映し、現状に合わせて基準やルールを見直している
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