福祉サービス第三者評価情報 > 評価結果検索 > 評価結果一覧 >評価結果

評価結果 利用者調査とサービス項目を中心とした評価手法

          ※印刷してご活用いただけます。

令和03年度(2021年度) 生活介護
法人名称
特定非営利活動法人自立支援センターむく
事業所名称
地域活動支援センターアンティ
評価機関名称 株式会社 アミュレット

第三者評価結果の構成  見たい内容をクリックすると該当部分へジャンプします。

事業者の理念・方針、期待する職員像

理念・方針
事業者が大切にしている考え(事業者の理念・ビジョン・使命など) 1)全ての障害者に対して、障害者が地域で自立した生活をするための自立支援に関する事業を行い、広く社会福祉に寄与することを目的とする 
期待する職員像
職員に求めている人材像や役割 利用者の尊厳を重く感じる支援者 
職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感) 一人の力では何もできないので、チームワークを良好なものにして欲しい 

全体の評価講評 詳細はこちらから

特によいと思う点
  • オンラインを活用した消防訓練や法人内の系列の他事業所との交流などコロナ禍ならではのかかわり方を通して楽しみの拡充に努めています
  • 「ドルフィン便り」を毎月一度作成し、利用者や家族に事業所での活動の様子や当月の予定、事業所からのお知らせを丁寧に報告しています
さらなる改善が望まれる点
  • 今後に向けては「フェイスシート」の更新、所定のアセスメント票を活用してADL(日常生活動作状況)等の定期的な確認が望まれます
  • 事業所として必要なマニュアルが整備できているか今一度確認し、必要なマニュアルを整備して職員との共有化が高まることを期待します

事業者が特に力を入れている取り組み 詳細はこちらから

 利用者の意思を尊重して、日々の笑顔や明るさにつなげていけるように取り組んでいます

 利用者が安心して日々事業所を利用できるように感染予防対策に力を入れています

利用者調査結果詳細はこちらから

調査概要

  • 調査対象:令和3年11月現在、地域活動支援センターアンティに登録している33名の利用者を対象に調査を実施しました。
  • 調査方法:アンケート方式  
    新型コロナウイルスの感染予防に配慮し事業所と協議の上アンケート方式により調査を実施しました。アンケート用紙、返信用封筒を評価機関で準備し、利用者本人に渡して頂き、記入を頂きました。回収は返信用封筒で直接評価機関に返送して頂きました。
  • 利用者総数: 33人
  • 共通評価項目による調査対象者数: 33人
  • 共通評価項目による調査の有効回答者数: 22人
  • 利用者総数に対する回答者割合(%): 66.7%
  • 調査項目: 共通評価項目
※読み上げソフトをご利用のかたへ
パーセンテージの読みあげは「はい」「どちらともいえない」「いいえ」「無回答」の順番で読み上げられます。
有効回答者数/利用者総数
22/33
4~17は選択式の質問のため、該当項目のみ掲載しています。
1.利用者は困ったときに支援を受けているか
はい
91%
 
どちらともいえない:5%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:5%
2.事業所の設備は安心して使えるか
はい
91%
 
どちらともいえない:5%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:5%
3.利用者同士の交流など、仲間との関わりは楽しいか
はい
77%
どちらともいえない
18%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:5%
4.【生活介護】
事業所での活動は楽しいか
はい
64%
どちらともいえない
32%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:5%
18.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか
はい
95%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:5%
19.職員の接遇・態度は適切か
はい
86%
どちらともいえない
9%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:5%
20.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
はい
91%
 
どちらともいえない:5%  
いいえ:5%  
無回答・非該当:0%
21.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
はい
91%
無回答・非該当
9%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%
22.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか
はい
91%
 
どちらともいえない:5%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:5%
23.利用者のプライバシーは守られているか
はい
86%
どちらともいえない
9%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:5%
24.個別の計画作成時に、利用者の状況や要望を聞かれているか
はい
77%
どちらともいえない
14%
無回答・非該当
9%
 
いいえ:0%
25.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか
はい
82%
どちらともいえない
9%
 
いいえ:5%  
無回答・非該当:5%
26.利用者の不満や要望は対応されているか
はい
73%
どちらともいえない
9%
無回答・非該当
14%
 
いいえ:5%
27.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
はい
59%
どちらともいえない
9%
いいえ
9%
無回答・非該当
23%
評点のレーダーチャートを表示する


サービス分析結果

評価項目の評点

評価項目には、2から6個標準項目が設定され、
その標準項目の内容が実施できている場合は、 実施できていない場合はで表示されます。
  1. サービス情報の提供
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
4/4
  1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している利用希望者等の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】詳細はこちら
  • パンフレットやホームページを通して事業所の情報を対外的に提供しています
  • 区内の福祉施設、相談支援事業所等にも事業所の情報を提供しています
  • 見学は無理のない範囲で受け入れ、事業所での活動の様子を丁寧に説明しています
評点の内容 詳細はこちらから
  2. サービスの開始・終了時の対応
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
7/7
  1.サービスの開始にあたり利用者等に説明し、同意を得ている
サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を利用者の状況に応じて説明しているサービス内容や利用者負担金等について、利用者の同意を得るようにしているサービスに関する説明の際に、利用者や家族等の意向を確認し、記録化している
  2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
サービス開始時に、利用者の支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している利用開始直後には、利用者の不安やストレスが軽減されるように支援を行っているサービス利用前の生活をふまえた支援を行っているサービスの終了時には、利用者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • 各書面を用いて基本的ルールや重要事項を家族や本人に丁寧に説明しています
  • フェイスシートに利用者や家族の状況等利用開始前に確認した情報を記録しています
  • 体験利用の期間を設けるなど事業所の活動に慣れていける環境を築いています
評点の内容 詳細はこちらから
  3. 個別状況に応じた計画策定・記録
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
10/10
  1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している
利用者の心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し、把握している利用者一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録しているアセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
  2.利用者等の希望と関係者の意見を取り入れた個別の支援計画を作成している
計画は、利用者の希望を尊重して作成、見直しをしている計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している
  3.利用者に関する記録が行われ、管理体制を確立している
利用者一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある計画に沿った具体的な支援内容と、その結果利用者の状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
  4.利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している
計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している申し送り・引継ぎ等により、利用者に変化があった場合の情報を職員間で共有化している
【講評】詳細はこちら
  • 今後はアセスメントを定期的に実施して「フェイスシート」の更新を期待します
  • 個別支援計画書は6ヶ月毎モニタリングを行い1年毎で更新しています
  • 「生活介護事業提供実施記録簿」に利用者の状況を記録し申し送りで共有しています
評点の内容 詳細はこちらから
  4. サービスの実施
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
21/21
  1.個別の支援計画等に基づいて、利用者の望む自立した生活を送れるよう支援を行っている
個別の支援計画に基づいて支援を行っている利用者一人ひとりに合わせて、コミュニケーションのとり方を工夫している自立した生活を送るために、利用者一人ひとりが必要とする情報を、提供している周囲の人との関係づくりについての支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 利用者個々の支援方針は職員会議を中心に検討を重ね、全体で共有化を図っています
  • 利用者の状態に合わせて、コミュニケーションの取り方を工夫しています
  • 自立に向けたセミナーも開催し、必要な情報が利用者に行き渡るように努めています
  2.利用者が主体性を持って、充実した時間を過ごせる場になるような取り組みを行っている
利用者一人ひとりの意向をもとに、その人らしさが発揮できる場を用意している事業所内のきまりごとについては、利用者等の意向を反映させて作成・見直しをしている室内は、採光、換気、清潔性等に配慮して、過ごしやすい環境となるようにしている【食事の提供を行っている事業所のみ】<BR>利用者の希望を反映し、食事時間が楽しいひとときになるよう工夫している
【講評】 詳細はこちら
  • 創作レクなどでは利用者の特技が発揮できるようにサポートしています
  • 毎年掲げている事業所の目標は、利用者の意見も取り入れて決定しています
  • 食事は誤嚥等がないように、嚥下状態に合わせた食事形態を採用しています
  3.利用者が健康を維持できるよう支援を行っている
利用者の健康状態に注意するとともに、利用者の相談に応じている健康状態についての情報を、必要に応じて家族や医療機関等から得ている通院、服薬、バランスの良い食事の摂取等についての助言や支援を行っている利用者の体調変化(発作等の急変を含む)に速やかに対応できる体制を整えている【利用者の薬を預ることのある事業所のみ】<BR>服薬の誤りがないようチェック体制を整えている
【講評】 詳細はこちら
  • 利用者一人一人の健康状態を日々把握し、利用者からの相談も柔軟に対応しています
  • 看護師が中心となり、必要に応じて利用者、家族に助言や支援を行うようにしています
  • 誤薬や飲み忘れが発生しないように服薬の支援は細心の注意を払っています
  4.利用者の意向を尊重しつつ、個別状況に応じて家族等と協力して利用者の支援を行っている
家族等との協力については、利用者本人の意向を尊重した対応をしている必要に応じて、利用者の日常の様子や施設の現況等を、家族等に知らせている必要に応じて家族等から利用者・家族についての情報を得て、利用者への支援に活かしている
【講評】 詳細はこちら
  • 利用者との家族とは良好な関係であり日々の送迎時にコミュニケーションをとっています
  • 必要に応じては家族からも情報提供を受けて利用者の支援に反映させています
  5.利用者が地域社会の一員として生活するための支援を行っている
利用者が地域の情報を得られるよう支援を行っている利用者が地域の資源を利用し、多様な社会参加ができるよう支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 「なごみの家」とも連携し、利用者が必要な地域情報を得られるように支援しています
  • 感染対策を取ったうえで買い物などを行い、多様な体験ができるように支援しています
  6.【生活介護】日常生活上の支援や生活する力の維持・向上のための支援を行っている
一人ひとりの目的に応じた創作的活動、生産活動やその他の活動の支援を行っている自分でできることは自分で行えるよう働きかけている 食事、入浴、排泄等の支援は、利用者の状況やペースに合わせて行っている【工賃を支払っている事業所のみ】<BR>工賃等のしくみについて、利用者に公表し、わかりやすく説明している
【講評】 詳細はこちら
  • レク活動を中心に、利用者の喜びや笑顔を引き出していく事を日々大切にしています
  • 各種活動への参加は利用者一人一人の生活リズム、特性、性格や希望など尊重しています
  • 食事や入浴、排せつ支援は自立を促して一人ひとりのペースに合わせて介助しています
  評点の内容 詳細はこちらから
  5. プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
5/5
  1.利用者のプライバシー保護を徹底している
利用者に関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、利用者の同意を得るようにしている個人の所有物や個人宛文書の取り扱い等、日常の支援の中で、利用者のプライバシーに配慮した支援を行っている利用者の羞恥心に配慮した支援を行っている
  2.サービスの実施にあたり、利用者の権利を守り、個人の意思を尊重している
日常の支援にあたっては、個人の意思を尊重している(利用者が「ノー」と言える機会を設けている)利用者一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • 利用者のプライバシー及び羞恥心には十分に配慮し日々支援を行っています
  • 利用者の価値観や生活習慣に配慮し日々支援を行っています
評点の内容 詳細はこちらから
  6. 事業所業務の標準化
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
4/5
  1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうかを定期的に点検・見直しをしている職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
  2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や利用者等からの意見や提案を反映するようにしている
【講評】詳細はこちら
  • 業務の標準化を図るためにも必要なマニュアルが整備できているか再度確認が望まれます
  • 利用者、職員の意見を踏まえて、業務や支援の見直しを進めています
評点の内容 詳細はこちらから

事業者のコメント

*以下の項目は事業者によって、自ら更新される情報です。
評価者 修了者No.H0401044   修了者No.H0401045   修了者No.H1201008    
評価実施期間 2021年9月17日~2022年3月14日

サブメニュー