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評価結果 利用者調査と事業評価(組織マネジメント項目・サービス項目)の評価手法

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令和03年度(2021年度) 児童養護施設
法人名称
社会福祉法人六踏園
事業所名称
品川景徳学園
評価機関名称 株式会社 地域計画連合

第三者評価結果の構成  見たい内容をクリックすると該当部分へジャンプします。

事業者の理念・方針、期待する職員像

理念・方針
事業者が大切にしている考え(事業者の理念・ビジョン・使命など) 子どもたち一人ひとりの権利を擁護し、個々のニーズを尊重する。
子どもたちが傷ついた心を癒し、安心感を持ち、心身ともに健康で、さまざまな不安や危険から保護され、落ち着いてくらすことを保障する。
子どもたちが本来持っている成長力を阻害することなく、一人ひとりが成長への意欲を湧かせ、個性的で豊かな人間形成が育まれるよう援助し、社会的自立のために必要となる生活の知識や技術を習得し、総合的な生活力を養うことができるように支援する。
子どもたち一人ひとりを大切にするとともに、その子どもたちに関わる人々を大切にし、子どもたちにとって心の安らぐ人間関係を築くことができるよう支援する。 
日常的に子ども達の養育に携わる全ての職員が、常に元気で明るく、意欲的に子どもたちと関わることができるように、民主的な園の運営と養育援助技術の向上に努める。                 
期待する職員像
職員に求めている人材像や役割 児童の人権を尊重し、職員間および諸関係機関(小・中学校、地域、児童相談所担当者)等との協力関係を重視できる常識人。一職員として当然子どもを愛し、子どもが好きでなくてはならないが、子ども達に関わる多くの人を大切にし、特に親からはわが子の養育者として信頼されるような存在でありたい。職員一人一人の力量が豊かになると同時に職員集団として協力関係・信頼関係から生まれる力を発揮出来る関係性を願っている。また、身体的・精神的に健康であることも重要な要素であり、少々の困難にめげず、様々な目標に向かい、一手一つの調和を大切にできる気持ちを持ち続けてほしいと願っている。 
職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感) 上記の内容に加え、職員自身が長期間勤続することが大切である。子ども達はこれまで好ましくない家庭環境で育ってきただけに、欠落しがちな家族観を、職員が代わって充たすことが出来るよう、定着に努めてほしい。例え家庭引き取りになっても、家族関係で悩む子どもや、社会に巣立った子ども達から、何年経っても良き相談相手と認められるには、相当長期間勤務することが前提となる。 

全体の評価講評 詳細はこちらから

特によいと思う点
  • 子どもも職員もそれぞれに関わる事柄について話し合い、決定に参加できる民主的風土が浸透している
  • 要支援ショートステイ事業の開始を通して、地域の子育て家庭に対する支援の可能性を見出している
  • 職員の不適切な行動の防止策として、安心して困り感を共有できる職員間の関係構築に取り組んでいる
さらなる改善が望まれる点
  • 生活上の希望・課題、困りごとについて、無記名でも出せる方法など、子どもの意見表明手段のさらなる多様化が期待される
  • 特徴ある運営のシステムについて、具体的内容を明文化し、必要な時に立ち戻れる取り組みが期待される
  • 民法改正による成年年齢の変更に応じた自立支援の検討が、社会的養護を専門性にもつ児童養護施設の責任として求められる

事業者が特に力を入れている取り組み 詳細はこちらから

 組織内のネットワークを意識し、職員の能力強化と横断的な繋がりを増やしている

 品川景徳学園のキャリアパスに基づき職員と育成方針をすり合わせている

 コロナ禍で日常活動の行動制限に対応し、食事の提供に変化を持たせ食を楽しんでいる

利用者調査結果詳細はこちらから

調査概要

  • 調査対象:2021年9月1日現在の利用者を対象とした。
  • 調査方法:アンケート方式,聞き取り方式  
    個別面接調査法。調査員が個別に聞き取りで調査を実施した。
    聞き取り調査を希望しない利用者・都合により調査ができない利用者には、調査票を配布して回収する方法で調査を行った。
  • 利用者総数: 46人
  • 共通評価項目による調査対象者数: 46人 (アンケート方式25人 聞き取り方式21人)
  • 共通評価項目による調査の有効回答者数: 41人 (アンケート方式22人 聞き取り方式19人)
  • 利用者総数に対する回答者割合(%): 89.1%
  • 調査項目: 共通評価項目
※読み上げソフトをご利用のかたへ
パーセンテージの読みあげは「はい」「どちらともいえない」「いいえ」「無回答」の順番で読み上げられます。
有効回答者数/利用者総数
41/46
1.食事の時間が楽しいひとときになっているか
はい
71%
どちらともいえない
24%
 
いいえ:2%  
無回答・非該当:2%
2.施設での時間の使い方や衣服・物の所有について、職員は意見を尊重してくれているか
はい
76%
どちらともいえない
17%
いいえ
7%
 
無回答・非該当:0%
3.子どもの年齢や特性、個別事情に応じて生活の約束ごとの説明を受けているか
はい
80%
どちらともいえない
20%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
4.自立に向けた支援について、多様な選択肢から情報提供や相談対応がなされているか
はい
76%
どちらともいえない
17%
 
いいえ:5%  
無回答・非該当:2%
5.施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
はい
44%
どちらともいえない
44%
いいえ
12%
 
無回答・非該当:0%
6.職員の接遇・態度は適切か
はい
76%
どちらともいえない
20%
 
いいえ:2%  
無回答・非該当:2%
7.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
はい
78%
どちらともいえない
17%
 
いいえ:5%  
無回答・非該当:0%
8.子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
はい
71%
どちらともいえない
27%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:2%
9.子どもの気持ちを受け止め、尊重した対応がされているか
はい
68%
どちらともいえない
27%
 
いいえ:5%  
無回答・非該当:0%
10.子どものプライバシーは守られているか
はい
85%
どちらともいえない
10%
 
いいえ:2%  
無回答・非該当:2%
11.個別の計画作成時に、利用者の状況や要望を聞かれているか
はい
78%
どちらともいえない
17%
 
いいえ:2%  
無回答・非該当:2%
12.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか
はい
66%
どちらともいえない
29%
 
いいえ:2%  
無回答・非該当:2%
13.自らの権利について、さまざまな機会をとらえて職員はわかりやすく教えてくれるか
はい
73%
どちらともいえない
20%
 
いいえ:5%  
無回答・非該当:2%
14.子どもの不満や要望は対応されているか
はい
76%
どちらともいえない
17%
 
いいえ:5%  
無回答・非該当:2%
15.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
はい
83%
どちらともいえない
7%
いいえ
7%
 
無回答・非該当:2%
評点のレーダーチャートを表示する

組織マネジメント分析結果     ←クリックすると詳細が表示されます。

サービス分析結果

評価項目の評点

評価項目には、2から6個標準項目が設定され、
その標準項目の内容が実施できている場合は、 実施できていない場合はで表示されます。
  1. サービス情報の提供
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
3/3
  1.子どもや保護者等に対してサービスの情報を提供している
子どもや保護者の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している子どもや保護者の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】詳細はこちら
  • 入所前の事前面接では事業所の概要と子ども自身の不安や要望に応じた説明を行っている
  • 情報発信手法を多様化し、ホームページ等を中心に発信している
  • 子どもが可能な限り安心して入所を決める事ができるように取り組んでいる
評点の内容 詳細はこちらから
  2. サービスの開始・終了時の対応
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
7/7
  1.サービスの開始にあたり子どもや保護者に説明し、理解を得るようにしている
サービスの開始にあたり、施設の基本的ルール(約束ごと)、権利擁護の取り組みをはじめとした重要な事項等を子どもや保護者の状況に応じて説明しているサービス内容について、子どもや保護者の理解を得るようにしているサービスに関する説明の際に、子どもや保護者の意向を確認し、記録化している
  2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
サービス開始時に、子どもの支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している利用開始直後には、子どもの不安やストレスが軽減されるように支援を行っている入所以前の生活習慣等をふまえた支援を行っているサービスの終了時には、子どもや保護者の不安を軽減し、退所後の支援の継続性にも配慮している
【講評】詳細はこちら
  • 入所時の環境変化に伴う子どもの不安軽減に入所前からつとめている
  • 子どもが安心して入所する事ができる受け入れ態勢づくりに取り組んでいる
  • 自立支援計画を積み重ね、継続的なアフターケアへつながる支援を提供している
評点の内容 詳細はこちらから
  3. 個別状況に応じた計画策定・記録
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
10/10
  1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、子どもの課題を個別のサービス場面ごとに明示している
子どもの心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し把握している子ども一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録しているアセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
  2.子どもや保護者の希望と関係者の意見を取り入れた自立支援計画を作成している
計画は、子どもの最善の利益を第一に、子どもや保護者の希望を適切に反映して作成、見直しをしている計画を子どもにわかりやすく説明し、同意を得るようにしている計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直すとともに、緊急に支援内容を変更する必要が生じた場合の対応や計画変更のしくみを整備している
  3.子どもに関する記録を適切に作成する体制を確立している
子ども一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある計画に沿った具体的な支援内容と、その結果子どもの状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
  4.子どもの状況等に関する情報を職員間で共有化している
計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している申し送り・引継ぎ等により、子どもに変化があった場合の情報を職員間で共有化している
【講評】詳細はこちら
  • 子どもに関する情報をまとめて、様々な領域ごとの課題と支援の内容を明示している
  • 子どもの将来に対する意向を踏まえながら自立を支える自立支援計画を作成している
  • 職員個々の支援や業務だけでなく、チームワークに活かせる情報共有の体制をもっている
評点の内容 詳細はこちらから
  4. サービスの実施
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
37/37
  1.個別の自立支援計画に基づいて、自立した生活が営めるよう支援を行っている
個別の自立支援計画に基づいて支援を行っている子ども一人ひとりに合った方法で、子どもと職員との愛着関係や信頼関係を構築するために受容的・支持的な関わりをしている小規模なグループでケアを行うなど、子どもが家庭的な環境の中で生活できるよう支援を行っている子どもの発達支援等のため、精神科医等が子どもの発育等に応じ個別判断した上で、児童相談所と協議し、適切な職員等が生い立ちを振り返る取り組みをしている退所後の安定した生活基盤の確保に向け、関係機関や関係職員が連携をとって、リービングケア(退所後の生活を見越した支援)を行っている退所後は計画に基づいて、一人ひとりに応じた支援を関係機関や関係職員と連携して行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 子どもと日常的に関わる職員が自立支援計画を作成し、日々の支援につなげている
  • 子どもが、担当以外の様々な職員と関わりを持てる生活環境づくりに取り組んでいる
  • 退所までを子どもの自立する力を育み環境を整える準備期間ととらえて支援している
  2.家族等との関係構築に向けた取り組みを行っている
家庭支援専門相談員を中心に、家族等との関係構築のための支援方針が明確にされ施設全体で共有されている子どもの最善の利益を第一に子どもや保護者等の意向を確認しながら、関係機関と連携をとって、子どもと家族の関係調整に取り組んでいる子どもの状況や行事等の情報を個別の連絡により保護者等に知らせている保護者等との面会、外出、一時帰宅等は、状況を把握したうえで、子どもの安全に注意しながら行っている養育家庭や養子縁組等の制度が有効に活用されるよう児童相談所と連携をとっている入所中の子どもの家族等(里親を含む)に対し、退所後の生活を想定したさまざまな支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 寮職員を中心に支援部署が関わり、関係機関と連携し、家族関係調整に取り組んでいる
  • 子どもと保護者の関係性が深められる面会、外出等は基本的なことを確認し、促している
  • 家族再統合に向けて子どもの意向を再確認し、児童相談所を介して関係調整に努めている
  3.子どもが楽しく安心して食事ができるようにしている
楽しい食事となるような環境を整えている食事時間は子どもの希望や生活状況に応じて対応している食事の献立は、子どもの状況(食物アレルギーや疾患等に関する主治医等の指示を含む)や嗜好に応じて工夫している食習慣の確立や食についての関心向上のため、関係職員と連携して食育の推進に取り組んでいる
【講評】 詳細はこちら
  • 提供する食事は季節感のある献立で体づくりと共に心を育み、食を楽しむ工夫をしている
  • 食物アレルギー食対応の体制を整え、リクエストメニューで楽しく食卓を囲む環境がある
  • 感染防止対策を講じ、従来取り組んでいた活動の実施や調理支援を食育につなげている
  4.子どもの健康を維持するための支援を行っている
入所まもない子どもの健康状態(口腔ケア、視力等)に配慮し、健康維持のための支援を行っている健康に関して、子どもに理解を促す取り組みを行うとともに、子どもからの相談に応じ、必要に応じて子どもや保護者等に説明をしている子どもの服薬管理は誤りがないようチェック体制の強化などのしくみを整えている医療機関と連携しながら、日頃の健康管理を行い、子どもの体調に変化があったときには、速やかに対応できる体制を整えている
【講評】 詳細はこちら
  • 入所による生活の大きな変化を受け止め、心身共に健全な成長を育む支援に努めている
  • メンタル面で複雑な状態を抱え通院に伴う子どもの服薬も調整し、誤薬防止に努めている
  • 日常的に感染症予防指導に努め、新型コロナウイルスに対するマニュアルを作成している
  5.子どもの精神面でのケアについてさまざまな取り組みを行っている
子どもが心の悩みや不安を相談できるように工夫している性についての正しい知識と理解が得られるよう、子どもの年齢や状況に応じた説明を行っている子どもの課題に応じて、心理的ケアや医療的ケアが必要な場合は、関係職員・機関と連携をとって、支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 心理職は生活場面の観察を通して職員の関わりに理解を進め適切な支援につなげている
  • 年齢に応じ命の尊さ、大切さを育む場面を設け、生き方教育の取り組みをしている
  • 子どもの抱える心の問題をアセスメントし精神科医と共に包括的な支援を行っている
  6.子どもの主体性を尊重し、施設での生活が楽しく快適になるよう支援を行っている
居室等施設全体は、子どもの年齢や状況に応じて一人ひとりの居場所が確保され、安心、安全で快適なものとなるようにしている日常生活や余暇の過ごし方は、子どもが主体的にかかわって決めている行事やイベントの企画・準備は子どもとともに考え行っている施設の生活ルールは子どもの意見を尊重し見直しを行っている子どもが一人ひとりの希望や季節等に合った清潔な衣服を身に付けられるよう支援している
【講評】 詳細はこちら
  • 子どもたちの生活居室は男女別の縦割りで家庭的な雰囲気の居住環境を整えている
  • 各寮で定期的に行う子ども会議は一緒に考え、相談して決める文化が定着している
  • コロナ禍に合わせ、園内設備を有効活用し、衣替えの援助や衣服購入の助言をしている
  7.子ども一人ひとりに応じた学力向上・進路決定のための取り組みを行っている
基本的な生活習慣を確立するとともに、社会常識、社会規範及び生活知識・技術を身につけられるよう支援を行っている学習環境を整備し、基礎学力の向上・学習習慣獲得のための支援を行っている子どもの意欲・意思や能力に応じた学習教材・塾等を活用している進路について、子どもと保護者等、学校、施設による話し合いを行っている多様な選択肢を提示したうえで、子どもの最善の利益にかなった進路の自己決定ができるよう支援している個別に必要な時期・状況で、職場実習や職場体験、アルバイト等の社会経験を積めるよう支援している
【講評】 詳細はこちら
  • 基本的な生活スキルの向上を図る取り組みや携帯電話の所持に向け約束事を決めている
  • 子どもの学習への意識や習熟度を把握し、学習意欲を高め習慣化する配慮をしている
  • 進路については早期に意向を確認し、社会的自立に向けた支援が充実する援助をしている
  8.地域との連携のもとに子どもの生活の幅を広げるための取り組みを行っている
地域の情報を収集し、子ども一人ひとりの状況に応じて活用している施設の活動や行事に地域の人の参加を呼びかける等、子どもが職員以外の人と交流できる機会を確保している子どもに、地域と日常的に関わりながら生活していることの大切さを伝えている
【講評】 詳細はこちら
  • 子ども自身が地域で暮らし、様々な経験を重ねているという意識を育む配慮をしている
  • 地域との関係を尊重した学園の施設貸し出しなどは感染対策のため一時中止している
  • 地域で暮らすための生活マナーやルールは場面を通して伝え、その大切さを話している
  評点の内容 詳細はこちらから
  5. プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
7/7
  1.子どものプライバシー保護を徹底している
子どもに関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、子どもや保護者の同意を得るようにしている個人の所有物や郵便物の扱い、居室への職員の出入り等、日常の支援の中で、子どものプライバシーに配慮した支援を行っている子どもの羞恥心に配慮した支援を行っている
  2.サービスの実施にあたり、子どもの権利を守り、個人の意思を尊重している
「子どもの権利ノート」などにより、子どもの基本的人権について、日常生活の中でわかりやすく説明している子どもが意見を表明しやすい環境をつくるなど、子どもの権利が守られるように取り組んでいる子ども一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている施設内の子ども間の暴力・いじめ等が行われることのないよう組織的に予防・再発防止を徹底している
【講評】詳細はこちら
  • 子どもが自分のプライバシーを護るよう、羞恥心を育てる取り組みが求められる
  • 子ども自身が自分を護る事ができ、護られている事を実感できる環境づくりが期待される
  • 多様な生活習慣や価値観をもつ子どもたちが認め合える関係づくりに取り組んでいる
評点の内容 詳細はこちらから
  6. 事業所業務の標準化
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
5/5
  1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうかを定期的に点検・見直しをしている職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
  2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や子ども・保護者等からの意見や提案を反映するようにしている
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  • 基本理念と実際の業務や支援に基づいた手引書づくりを通して標準化に取り組んでいる
  • 職員集団の支援水準の把握と向上をはかる目標設定をPDCAサイクルの中で行っている
  • ヒヤリハットを活用するなど、寮舎の独自性を特色とできる支援体制づくりが期待される
評点の内容 詳細はこちらから

事業者のコメント

*以下の項目は事業者によって、自ら更新される情報です。
評価者 修了者No.H0201025   修了者No.H2001053   修了者No.H0701051   修了者No.H1202041    
評価実施期間 2021年9月1日~2022年3月24日

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