評価結果
評価結果詳細
全体の評価講評
事業者が特に力を入れている取り組み
事業評価結果
組織マネジメント分析結果
※サービス項目中心版の評価を実施しているため、組織マネジメント項目の評価結果はありません。
サービス分析結果
利用者調査結果
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令和02年度(2020年度)
就労継続支援B型
法人名称
一般社団法人アプローズ
事業所名称
アプローズ南青山
評価機関名称
特定非営利活動法人 NPO人材開発機構
第三者評価結果の構成
見たい内容をクリックすると該当部分へジャンプします。
事業者の理念・方針
全体の評価講評
事業者が特に力を入れている取り組み
利用者調査結果
サービス分析結果
事業者のコメント
理念・方針
事業者が大切にしている考え(事業者の理念・ビジョン・使命など)
<理念・基本方針>
1)福祉施設から、質が高く、価値のある商品を世に生み出す。
2)障害のある方や支援する職員が、自らの仕事に誇りを持ち、いきいきと働ける環境をつくる。
3)花を購入することによって、企業や個人のお客様が楽しく手軽に社会貢献できる仕組みをつくる。(花を通じたウェルフェアトレードの普及)
<サービス提供の考え方>
アプローズは単なる「居場所」ではなく、花を通じて「働く場所」と位置づけ、障害者スタッフが働きながら就労意識を高め、社会に出ていけるよう、過渡的な支援を心がけています。
期待する職員像
職員に求めている人材像や役割
各々の職責のもと、課題の解決に向け自らの頭で考え、行動する力のある人材を求めます。
職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感)
障害者スタッフのもつ個々の可能性に気付き、成長を促すことにより、社会参加への一助となります。こうした支援を使命として感じてもらえたら嬉しいです。
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障害特性に配慮した独自の段階的な指導プログラムを工夫して、質の高い商品を提供できる、花の専門職の育成に力を入れている
事業所はアンケートや個別面談で得た利用者の意向を反映した支援で、通所への意欲を高め、主体的に活動できるように取り組んでいる
障害者が地域で夢を叶えるために、花の技術を習得しながら働き、社会に出て行く準備をする「過渡的」な支援の提供に力を注いでいる
福祉職と職業指導員が障害特性に応じた支援のすり合わせや意見交換する機会を増やし、支援の統一性を高めることが期待される
利用者からの苦情・要望、ヒヤリハット等の記録化を行い、リスクの洗い出し、苦情の原因分析、事故の再発防止策に反映する事が期待される
ワンフロアの事業所はスペースに制約があり、安全・安心に配慮した新たな作業スペースの確保に向けた取り組みが課題となっている
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アセスメントシート(生活面)と評価基準表(作業)で、課題や意向を把握している
事業所は、通信販売以外にもイベントに参加するなど販路拡大に取り組んでいる
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調査対象:
利用者調査時点での利用登録者31名(男性4名、女性27名を対象とした。26名は精神障害者保健福祉手帳を所持している。
調査方法:
アンケート方式
利用者には、事業所出席時に調査アンケートを配布し、各自記入後、評価機関に郵便によって返送してもらった。
利用者総数: 31人
共通評価項目による調査対象者数: 31人
共通評価項目による調査の有効回答者数: 9人
利用者総数に対する回答者割合(%): 29.0%
調査項目:
共通評価項目
※読み上げソフトをご利用のかたへ
パーセンテージの読みあげは「はい」「どちらともいえない」「いいえ」「無回答」の順番で読み上げられます。
有効回答者数/利用者総数
9/31
4~17は選択式の質問のため、該当項目のみ掲載しています。
1.利用者は困ったときに支援を受けているか
はい
44%
どちらともいえない
22%
いいえ
33%
無回答・非該当:0%
2.事業所の設備は安心して使えるか
はい
33%
どちらともいえない
44%
いいえ
22%
無回答・非該当:0%
3.利用者同士の交流など、仲間との関わりは楽しいか
はい
11%
どちらともいえない
33%
いいえ
33%
無回答・非該当
22%
16.【就労継続支援B型】
事業所での活動が働くうえでの知識の習得や能力の向上に役立っているか
はい
44%
どちらともいえない
56%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
17.【就労継続支援B型】
工賃等の支払いのしくみは、わかりやすく説明されているか
はい
44%
どちらともいえない
33%
いいえ
22%
無回答・非該当:0%
18.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか
はい
56%
どちらともいえない
33%
いいえ
11%
無回答・非該当:0%
19.職員の接遇・態度は適切か
はい
33%
どちらともいえない
44%
いいえ
22%
無回答・非該当:0%
20.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
はい
44%
どちらともいえない
33%
いいえ
11%
無回答・非該当
11%
21.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
はい
22%
どちらともいえない
22%
いいえ
22%
無回答・非該当
33%
22.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか
はい
11%
どちらともいえない
56%
いいえ
33%
無回答・非該当:0%
23.利用者のプライバシーは守られているか
はい
67%
どちらともいえない
11%
いいえ
22%
無回答・非該当:0%
24.個別の計画作成時に、利用者の状況や要望を聞かれているか
はい
67%
どちらともいえない
22%
いいえ
11%
無回答・非該当:0%
25.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか
はい
44%
どちらともいえない
56%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
26.利用者の不満や要望は対応されているか
はい
33%
どちらともいえない
44%
いいえ
11%
無回答・非該当
11%
27.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
はい
78%
どちらともいえない
11%
いいえ
11%
無回答・非該当:0%
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評点のレーダーチャートを表示する
グラフの見方
このグラフは、「評点の状況」を大項目ごとにまとめています。
「評点の状況」は、大項目に属する標準項目の実施状況を数値化してグラフに置き換えていますので、標準項目の実施状況が良好なほど、グラフが外側に広がります。
グラフの形状から、その施設・事業所によるサービス向上の取り組みの実践状況について、項目ごとの強み弱みを見ることができます。また、同じサービス種別の施設・事業所全体の平均との比較もできます。
※令和04年度以降のグラフには平均値が表示されません(評価実績件数が確定していないため)
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評価項目の評点
評価項目には、2から6個標準項目が設定され、
その標準項目の内容が実施できている場合は
、 実施できていない場合は
で表示されます。
1. サービス情報の提供
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
4/4
1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
【講評】
詳細はこちら
法人理念のもと高品質な花の商品を販売し、購入者が社会貢献できることを目指している
ホームページ・SNS、新聞等のインタビュー記事など様々な媒体で情報を発信している
利用希望者の問い合わせや見学者には、花を扱う働く場であることを伝えている
2. サービスの開始・終了時の対応
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
7/7
1.サービスの開始にあたり利用者等に説明し、同意を得ている
2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
【講評】
詳細はこちら
事前面談と作業実習後、通所希望が決まれば家族立ち合いで契約し利用開始となる
利用開始時は短時間利用、得意な作業の提供、適宜話しかけるなど不安軽減に努めている
「働く場」として花の技術を習得しながら、就労移行を大切にした支援をしている
3. 個別状況に応じた計画策定・記録
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
10/10
1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している
2.利用者等の希望と関係者の意見を取り入れた個別の支援計画を作成している
3.利用者に関する記録が行われ、管理体制を確立している
4.利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している
【講評】
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アセスメントシート(生活面)と評価基準表(作業)で、課題や意向を把握している
個別面談とケース記録等で利用者意向を把握し、個別支援計画を作成している
日々の状況は朝礼夕礼、利用者の日誌・日報、確認メモの回覧で情報を共有している
4. サービスの実施
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
21/21
1.個別の支援計画等に基づいて、利用者の望む自立した生活を送れるよう支援を行っている
【講評】
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花に関するスキルの習得を支援の柱とし、個別支援計画で支援のポイントを共有している
コミュニケーションや作業指導の際の留意点と具体的な対応策の共有に努めている
一般就労移行のための情報提供やPC操作等の個別のニーズにも対応している
2.利用者が主体性を持って、充実した時間を過ごせる場になるような取り組みを行っている
【講評】
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それぞれの障害特性に配慮し、その人らしさを伸ばせるような環境と支援に努めている
年度末や検討事項がある時は、利用者アンケートで意見を汲み取り支援に反映させている
スペースに制約がある中で整理整頓や資材管理を徹底しているが更なる改善が期待される
3.利用者が健康を維持できるよう支援を行っている
【講評】
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朝の検温や様子観察を通して健康状態を把握し、状態に応じて作業内容を調整している
感染症対応マニュアルや事故フローチャートに基づき体調変化への対応を周知している
4.利用者の意向を尊重しつつ、個別状況に応じて家族等と協力して利用者の支援を行っている
【講評】
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利用者の意向を尊重し、同意を前提に家族と情報を交換、共有し、相談支援を行っている
必要に応じて保健師等、関係機関とも連携し、家族と協力しながら支援にあたっている
5.利用者が地域社会の一員として生活するための支援を行っている
【講評】
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区内の連携する事業所とのネットワークを通して地域情報を提供し、活用を支援している
障害に対する理解を深める為の啓発活動に取り組み多様な社会参加の機会を企画している
12.【就労継続支援B型】就労の機会の提供や、知識の習得及び能力向上のための支援を行っている
【講評】
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作業手順をマニュアル化し、段階的なプログラムを提供して技能の習得を支援している
工賃の計算方法は「工賃規定のお知らせ」で分かりやすく説明し評価会議で検討している
工賃向上計画を立て、通信販売以外にもイベント等に参加して販路拡大に取り組んでいる
5. プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
5/5
1.利用者のプライバシー保護を徹底している
2.サービスの実施にあたり、利用者の権利を守り、個人の意思を尊重している
【講評】
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個人情報保護規定に基づいて利用者のプライバシーに配慮し支援を行っている
利用者の意向を把握し本人のペースに配慮して休憩時間を設け作業を行っている
6. 事業所業務の標準化
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
2/5
1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
【講評】
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業務マニュアルは、改変・見直し時期やルールづくりへの取り組みが期待される
職業指導員が技術の向上を図っているが、福祉的支援とのバランスが課題になっている
土日開所などについて利用者アンケ―トを実施し、新たな作業展開を検討している
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*以下の項目は事業者によって、自ら更新される情報です。
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評価者
修了者No.H0402001
修了者No.H0202082
修了者No.H0601013
修了者No.H1401003
評価実施期間
2020年9月24日~2021年3月29日