
評価機関としての調査結果
調査時に観察したさまざまな場面の中で、調査の視点に基づいて評価機関が選定した場面
午前中の自由時間で、パズルを楽しむ方や、新聞紙たたみに取り組む方、テレビの前で談笑する方などに職員は満遍なく気配り声掛けしています。出来上がった作品を一緒に喜び合ったりしていました。一緒にラジオ体操を来なったり、昼食前の手洗いを促したりする様子を観察しました。
選定した場面から評価機関が読み取った利用者の気持ちの変化
パズルや塗り絵に取り組む利用者はできあがった作品などをビデオ通話の画面を通して紹介してくれました。利用者は初めは恥ずかしそうで、ビデオ通話も初体験で困った様子でしたが、職員がいつものように作品の出来栄えなどを説明するととても誇らしげな様子を見せてくれました。まだまだ自分にもできると自信を取り戻した様子です。食事の支度などの家事への参加を促した時に利用者が渋る様子を見せました。職員は無理にやってもらおうとせず、他の作業に内容を切り替えました。好みの作業を勧めてもらった利用者は意欲的にてきぱきと仕事をこなし、達成感も感じているようでした。
「評価機関としての調査結果」に対する事業者のコメント
利用者様本人の意向を大切にし、ニーズに合わせた個別対応の支援を行っています。当施設を自分の家と思って、安心して生活されている方が多いと思います。
1.家族への情報提供はあるか |
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2.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか |
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3.職員の接遇・態度は適切か |
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4.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか |
はい 80%
どちらともいえない 7%
いいえ 7%
無回答・非該当 7%
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5.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか |
はい 67%
どちらともいえない 13%
いいえ 7%
無回答・非該当 13%
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6.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか |
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7.利用者のプライバシーは守られているか |
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8.個別の計画作成時に、利用者や家族の状況や要望を聞かれているか |
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9.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか |
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10.利用者の不満や要望は対応されているか |
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11.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか |
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