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評価結果 利用者調査とサービス項目を中心とした評価手法

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令和02年度(2020年度) 訪問介護
法人名称
株式会社福寿
事業所名称
ヘルパーステーションえにし
評価機関名称 有限会社 ヘルスサポート

第三者評価結果の構成  見たい内容をクリックすると該当部分へジャンプします。

事業者の理念・方針、期待する職員像

理念・方針
事業者が大切にしている考え(事業者の理念・ビジョン・使命など) 1)1つの命をみんなで守る                                     
 訪問介護・ケアマネジャーが連携を取り、利用者の悩み、相談、困りごとをチーム一丸となり一緒に考え暮らしを支えていく
2)一期一会
3)縁が有って出会うこの一瞬を大切に思う 
期待する職員像
職員に求めている人材像や役割 支援時に利用者様の変化を見逃さず、体調の変動や悩みなどに気付き利用者様が信頼できるヘルパーになって欲しい。 
職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感) 報告・連絡・相談の重要性 

全体の評価講評 詳細はこちらから

特によいと思う点
  • 利用者の健康の維持を大切にした支援を行い、僅かな変化でも連絡体制を強化している
  • サービス提供責任者を中心とした職員間の連携で、利用者本位の支援を行っている
  • 新型コロナウイルス禍の中でも徹底した安全管理に向けた支援を行っている
さらなる改善が望まれる点
  • 新型コロナウイルスに対する新たなマニュアルや手順書の作成が期待される
  • 職員一人ひとりの経験に応じた研修体制が期待される
  • 今年度から導入した介護ソフトをさらに使いこなし、さらなる利用者支援に向けることが期待される

事業者が特に力を入れている取り組み 詳細はこちらから

 介護ソフトも活用し、利用者をより深く知ることを心掛け職員間で共有している

 全ての職員が普通救命講習や上級救命講習を受講、緊急時に備えている

 利用者とのコミュニケーションを大切にし、日常生活の安定に向けた支援を行っている

利用者調査結果詳細はこちらから

調査概要

  • 調査対象:12月1日現在の全利用者60名を調査対象とした。回答があった42名の利用者の内訳は男性15名、女性23名、無回答4名であり、年代別では60歳代8名、70歳代9名、80歳代18名、90歳代4名、無回答3名であった。
  • 調査方法:アンケート方式  
    アンケート方式                                 利用者調査は、利用者アンケート調査を実施した。アンケート用紙、返信用封筒を評価機関で用意し配布してもらった。
  • 利用者総数: 60人
  • 共通評価項目による調査対象者数: 60人
  • 共通評価項目による調査の有効回答者数: 42人
  • 利用者総数に対する回答者割合(%): 70.0%
  • 調査項目: 共通評価項目
※読み上げソフトをご利用のかたへ
パーセンテージの読みあげは「はい」「どちらともいえない」「いいえ」「無回答」の順番で読み上げられます。
有効回答者数/利用者総数
42/60
1.安心して、サービスを受けているか
はい
83%
どちらともいえない
17%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
2.ヘルパーが替わる場合も、安定的なサービスになっているか
はい
76%
どちらともいえない
19%
 
いいえ:2%  
無回答・非該当:2%
3.事業所やヘルパーは必要な情報提供・相談・助言をしているか
はい
74%
どちらともいえない
21%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:5%
4.ヘルパーの接遇・態度は適切か
はい
90%
どちらともいえない
10%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
5.病気やけがをした際のヘルパーの対応は信頼できるか
はい
79%
どちらともいえない
17%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:5%
6.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか
はい
88%
どちらともいえない
12%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
7.利用者のプライバシーは守られているか
はい
88%
どちらともいえない
10%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:2%
8.個別の計画作成時に、利用者や家族の状況や要望を聞かれているか
はい
79%
どちらともいえない
14%
無回答・非該当
7%
 
いいえ:0%
9.サービス内容や計画に関するヘルパーの説明はわかりやすいか
はい
79%
どちらともいえない
17%
 
いいえ:2%  
無回答・非該当:2%
10.利用者の不満や要望は対応されているか
はい
79%
どちらともいえない
19%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:2%
11.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
はい
67%
どちらともいえない
19%
無回答・非該当
10%
 
いいえ:5%
評点のレーダーチャートを表示する


サービス分析結果

評価項目の評点

評価項目には、2から6個標準項目が設定され、
その標準項目の内容が実施できている場合は、 実施できていない場合はで表示されます。
  1. サービス情報の提供
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
4/4
  1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している利用希望者等の問い合わせがあった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】詳細はこちら
  • 事業所の情報はホームページやパンフレットで提供している
  • 居宅介護支援事業所や地域包括支援センター等へも事業所の情報を提供している
  • 問い合わせや相談にはいつでも応じ、対応している
評点の内容 詳細はこちらから
  2. サービスの開始・終了時の対応
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
7/7
  1.サービスの開始にあたり利用者等に説明し、同意を得ている
サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を利用者の状況に応じて説明しているサービス内容や利用者負担金等について、利用者の同意を得るようにしているサービスに関する説明の際に、利用者や家族等の意向を確認し、記録化している
  2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
サービス開始時に、利用者の支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している利用開始直後には、利用者の不安やストレスが軽減されるように支援を行っているサービス利用前の生活をふまえた支援を行っているサービスの終了時には、利用者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • サービスの開始前には居宅を訪問し、負担金や利用上のルール等を説明している
  • ケアマネージャーからの情報とともに家族からも詳細なアセスメントを行っている
  • サービス提供責任者が窓口となり、利用開始当初の不安やストレスの軽減を図っている
評点の内容 詳細はこちらから
  3. 個別状況に応じた計画策定・記録
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
10/10
  1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している
利用者の心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し、把握している利用者一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録しているアセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
  2.利用者等の希望と関係者の意見を取り入れた個別の介護計画を作成している
計画は、利用者の希望を尊重して作成、見直しをしている計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している
  3.利用者に関する記録が行われ、管理体制を確立している
利用者一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある計画に沿った具体的な支援内容と、その結果利用者の状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
  4.利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している
計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している申し送り・引継ぎ等により、利用者に変化があった場合の情報を職員間で共有化している
【講評】詳細はこちら
  • 利用者の希望を尊重し、3ヵ月毎に計画の見直しを行っている
  • 計画の変更に合わせ、再アセスメントを行っている
  • 介護ソフトを活用し、利用者の情報を共有している
評点の内容 詳細はこちらから
  4. サービスの実施
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
17/17
  1.介護計画に基づいて自立生活が営めるよう支援している
介護計画に基づいて支援を行っている利用者の特性に応じて、コミュニケーションのとり方を工夫している利用者一人ひとりがその人らしく生活できるよう支援を行っている家族や関係機関、関係職員が連携をとって、支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 計画や短期目標を詳細にした手順書を作成し、計画に基づいた支援を行っている
  • 利用者とのコミュニケーションを大切にし、その特性等を把握した上で会話を行っている
  • ノート等で家族や利用者に関わるサービス事業所とも連携している
  2.サービス提供の時間が利用者や家族にとって安心・快適なものとなるようにしている
訪問介護員に対し、利用者や家族への接遇・マナーを徹底している訪問した際、利用者の状態や環境に変化がないか確認をし、必要に応じて関係機関と連携をとるなどの対応をしている利用者から援助内容に関して新たな要望や変更があった場合の対応方法を明確にしている利用者の体調変化時(発作等の急変を含む)に速やかに対応できる体制を整えている金銭の扱いに関して、事業者として基本的な方針を明確にしている鍵の扱いに関して、事業者として基本的な方針を明確にしている
【講評】 詳細はこちら
  • 「へルパー業務開始にあたっての心得」の音読とともに接遇に関する研修も行っている
  • 事業所内での連絡体制を整え、緊急連絡表も利用者ごとに作成している
  • 金銭や鍵の取扱い方は契約時に説明し、家族と共有している
  3.安定的で継続的なサービスを提供している
訪問介護員のコーディネートは利用者の特性やサービスの内容などを配慮して行っている訪問介護員が訪問できなくなった場合に代替要員を確保している訪問介護員が変更になる場合、利用者に事前に連絡をいれている訪問介護員が替わるときには前任者が同行するなど、引継ぎをしている訪問介護員の変更後、利用者に負担がないか確認をしている
【講評】 詳細はこちら
  • 新たな担当職員には手順書を配布し、事前に育成している
  • 2名以上の職員が利用者を担当し、利用者との関係性の構築を図っている
  • サービス提供責任者を中心に、安定的なサービスを提供している
  4.地域との連携のもとに利用者の生活の幅を広げるための取り組みを行っている
地域の介護保険サービス、介護保険外サービスについての情報を収集し、利用者の状況に応じて提供している地域の生活情報を収集し、利用者の状況に応じて提供している
【講評】 詳細はこちら
  • 区の介護保険サービスや保険外サービスを説明し、当事業所でも安価に提供している
  • 利用者の居住地域の情報も収集し、伝えている
  評点の内容 詳細はこちらから
  5. プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
5/5
  1.利用者のプライバシー保護を徹底している
利用者に関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、利用者の同意を得るようにしている日常の支援の中で、利用者のプライバシーに配慮している利用者の羞恥心に配慮した支援を行っている
  2.サービスの実施にあたり、利用者の権利を守り、個人の意思を尊重している
日常の支援にあたっては、個人の意思を尊重している(利用者が「ノー」と言える機会を設けている)利用者一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • 契約時には利用者の情報の取扱い方を説明し、プライバシーや羞恥心に配慮している
  • 利用者からの拒否も受け入れ、意思の尊重とともに拒否の理由を探るようにしている
評点の内容 詳細はこちらから
  6. 事業所業務の標準化
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
5/5
  1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうか定期的に点検・見直しをしている職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
  2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や利用者等からの意見や提案を反映するようにしている
【講評】詳細はこちら
  • 訪問での支援や利用者の安全に関わるマニュアルを共有し、活用している
  • 利用者一人ひとりの訪問時での支援手順書を作成し、共有した上で支援を行っている
評点の内容 詳細はこちらから

事業者のコメント

*以下の項目は事業者によって、自ら更新される情報です。
評価者 修了者No.H0701078   修了者No.H0702019   修了者No.H1302046    
評価実施期間 2020年8月1日~2021年2月18日

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