母子の健康管理
母子の健康を守るために
新生児訪問指導
提出された出生通知票に基づき、新生児を対象に保健師や助産師が家庭訪問し、病気の予防、発育・栄養、環境などについて、保護者に適切な保健指導を行っています。
産婦訪問指導
産後1年未満の産婦を対象に、保健師や助産師が家庭訪問し、産後の食事、授乳、病気の予防や子育てなど、日常生活上の保健指導を行っています。
未熟児訪問指導
未熟児を対象に保健師等が家庭訪問し、保護者に必要に応じた保健指導を行っています。
新生児聴覚検査
生後50日に達する日までの新生児を対象として、新生児聴覚検査の費用の一部を受診票により公費で負担します。
乳幼児健康診査・産婦健康診査
乳幼児や産婦の健康を守るために、次の健康診査を行っています。
健康診査名 | 対象者 | 内容 |
---|---|---|
乳児健康診査 | 3から4か月児 6から7か月児 9から10か月児 |
健康診査、保健指導、離乳食指導、栄養指導、歯科指導(3から4か月健診) |
産婦健康診査 | 3から4か月までの 乳児健康診査時等の母親 |
|
1歳6か月児健康診査 | 1歳6か月児 | 身体発育や発達の状況などに関する健康診査、歯科健康診査 |
3歳児健康診査 | 3歳児 | 健康診査、歯科健診、視力・聴力健診、心理相談、保健指導 |
先天性代謝異常等検査
フェニルケトン尿症などの先天性代謝異常等は、早期発見・治療することにより、知的障害、発達や発育の障害などを防ぐことができます。保護者の希望により新生児を対象に医療機関で血液検査を行います。「母と子の健康バッグ」に同封されている検査申込書を出産予定の医療機関に提出してください。検査料は無料ですが、採血料などは自己負担になります。
予防接種(定期接種)
感染力の強い病気を予防するために予防接種が実施されています。区市町村から事前に通知されます。
相談は
最寄りの保健所・保健センター
※保健所はお住まいの地域により担当する地域が決まっていますので、お電話でご確認下さい。
乳児家庭全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん事業)
生後4ヶ月までの乳児のいるすべての家庭を訪問し、育児についての相談に応じ、助言その他の援助等を行うことにより、地域の中で子供が健やかに育成できる環境整備を図ります。
- 育児に関する不安や悩みの傾聴、相談
- 子育て支援に関する情報提供
- 乳児及びその保護者の心身の様子及び養育環境の把握
- 支援が必要な家庭に対する提供サービスの検討、関係機関との連絡調整子育て支援
相談は
最寄りの保健所・保健センター
※保健所はお住まいの地域により担当する地域が決まっていますので、お電話でご確認下さい。