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評価結果 利用者調査とサービス項目を中心とした評価手法

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令和02年度(2020年度) 生活介護
法人名称
特定非営利活動法人自立支援センターむく
事業所名称
小松川支援センター
評価機関名称 株式会社 アミュレット

第三者評価結果の構成  見たい内容をクリックすると該当部分へジャンプします。

事業者の理念・方針、期待する職員像

理念・方針
事業者が大切にしている考え(事業者の理念・ビジョン・使命など) 1)利用者様にとって自分の大切な場所になってもらうこと
2)笑顔、楽しみを提供できる職員、事業所であること
3)その人らしさを大切にすること
4)利用者様の意思、人格の尊重
5)家族、関係者を含めた支援 
期待する職員像
職員に求めている人材像や役割 笑顔で元気な方、素直に応対できる方、利用者様を大切にし楽しく過ごせる方。笑顔、やすらぎの手助けができるようにして欲しい。 
職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感) 利用者と同じ目線で共感し、そのなかでスキルアップ、協調性を大切にしてほしいです。 

全体の評価講評 詳細はこちらから

特によいと思う点
  • 外出や地域行事への参加はコロナ禍の影響で実施できませんでしたが、その分事業所内の取り組みを充実させ楽しみを拡充させています
  • 人権擁護、介護事故の委員会を立ち上げ、事業所のリスクを洗い出すと共に、事故の再発や予防対策についてこれまで以上に徹底しています
さらなる改善が望まれる点
  • 災害や深刻な事故等に遭遇した場合に備えての事業継続計画についても整備を進め、災害に備えた対策がより一層強化されることを期待します
  • 各員会の立ち上げなどによりサービスの質等の改善に向け取り組む中で、利用者の意見や要望に関しても今後より重視できると良いと考えます

事業者が特に力を入れている取り組み 詳細はこちらから

 各種行事が中止となった時間を効果的に活用し職員のスキル等を高めています

 利用者が安心して日々事業所を利用できるように感染予防対策に力を入れています

利用者調査結果詳細はこちらから

調査概要

  • 調査対象:令和2年12月現在、小松川支援センターに登録している29名の利用者を対象に調査を実施しました。
  • 調査方法:アンケート方式  
    新型コロナウイルスの感染予防に配慮し事業所と協議の上アンケート方式により調査を実施しました。アンケート用紙、返信用封筒を評価機関で準備し、利用者本人に渡して頂き、記入を頂きました。回収は返信用封筒で直接評価機関に返送して頂きました。
  • 利用者総数: 29人
  • 共通評価項目による調査対象者数: 29人
  • 共通評価項目による調査の有効回答者数: 19人
  • 利用者総数に対する回答者割合(%): 65.5%
  • 調査項目: 共通評価項目
※読み上げソフトをご利用のかたへ
パーセンテージの読みあげは「はい」「どちらともいえない」「いいえ」「無回答」の順番で読み上げられます。
有効回答者数/利用者総数
19/29
4~17は選択式の質問のため、該当項目のみ掲載しています。
1.利用者は困ったときに支援を受けているか
はい
68%
どちらともいえない
21%
 
いいえ:5%  
無回答・非該当:5%
2.事業所の設備は安心して使えるか
はい
53%
どちらともいえない
32%
いいえ
16%
 
無回答・非該当:0%
3.利用者同士の交流など、仲間との関わりは楽しいか
はい
47%
どちらともいえない
42%
いいえ
11%
 
無回答・非該当:0%
4.【生活介護】
事業所での活動は楽しいか
はい
53%
どちらともいえない
32%
いいえ
16%
 
無回答・非該当:0%
18.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか
はい
58%
どちらともいえない
21%
いいえ
16%
 
無回答・非該当:5%
19.職員の接遇・態度は適切か
はい
53%
どちらともいえない
32%
いいえ
16%
 
無回答・非該当:0%
20.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
はい
58%
どちらともいえない
21%
いいえ
16%
 
無回答・非該当:5%
21.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
はい
63%
どちらともいえない
16%
いいえ
11%
無回答・非該当
11%
22.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか
はい
58%
どちらともいえない
21%
いいえ
21%
 
無回答・非該当:0%
23.利用者のプライバシーは守られているか
はい
63%
どちらともいえない
21%
無回答・非該当
11%
 
いいえ:5%
24.個別の計画作成時に、利用者の状況や要望を聞かれているか
はい
63%
どちらともいえない
16%
いいえ
16%
 
無回答・非該当:5%
25.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか
はい
53%
どちらともいえない
26%
いいえ
21%
 
無回答・非該当:0%
26.利用者の不満や要望は対応されているか
はい
47%
どちらともいえない
32%
いいえ
21%
 
無回答・非該当:0%
27.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
はい
32%
どちらともいえない
21%
いいえ
37%
無回答・非該当
11%
評点のレーダーチャートを表示する


サービス分析結果

評価項目の評点

評価項目には、2から6個標準項目が設定され、
その標準項目の内容が実施できている場合は、 実施できていない場合はで表示されます。
  1. サービス情報の提供
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
4/4
  1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している利用希望者等の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】詳細はこちら
  • パンフレットやホームページにおいて事業所の情報を提供しています
  • 関係機関などへは問い合わせを受けた時に事業所情報を提供するようにしています
  • 見学の要望には柔軟に対応し感染予防対策を講じながら丁寧に内容等を説明しています
評点の内容 詳細はこちらから
  2. サービスの開始・終了時の対応
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
7/7
  1.サービスの開始にあたり利用者等に説明し、同意を得ている
サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を利用者の状況に応じて説明しているサービス内容や利用者負担金等について、利用者の同意を得るようにしているサービスに関する説明の際に、利用者や家族等の意向を確認し、記録化している
  2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
サービス開始時に、利用者の支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している利用開始直後には、利用者の不安やストレスが軽減されるように支援を行っているサービス利用前の生活をふまえた支援を行っているサービスの終了時には、利用者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • 利用開始にあたっての重要事項は契約時に各書面を用いて説明し同意を受領しています
  • 利用開始時の利用者た家族の状況等は所定のフェイスシートに記録しています
  • 利用直後は利用者のペースに合わせて徐々に活動に慣れていけるように支援しています
評点の内容 詳細はこちらから
  3. 個別状況に応じた計画策定・記録
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
10/10
  1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している
利用者の心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し、把握している利用者一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録しているアセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
  2.利用者等の希望と関係者の意見を取り入れた個別の支援計画を作成している
計画は、利用者の希望を尊重して作成、見直しをしている計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している
  3.利用者に関する記録が行われ、管理体制を確立している
利用者一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある計画に沿った具体的な支援内容と、その結果利用者の状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
  4.利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している
計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している申し送り・引継ぎ等により、利用者に変化があった場合の情報を職員間で共有化している
【講評】詳細はこちら
  • リ・7アセスメントシートを活用して定期的に利用者の現状や課題を抽出しています
  • 個別支援計画書の作成手順を明確にして適切なマネジメントが図れるように努めています
  • 連絡ノートや日々の朝礼、夕礼、毎月の職員会議を通して利用者の情報を共有しています
評点の内容 詳細はこちらから
  4. サービスの実施
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
20/22
  1.個別の支援計画等に基づいて、利用者の望む自立した生活を送れるよう支援を行っている
個別の支援計画に基づいて支援を行っている利用者一人ひとりに合わせて、コミュニケーションのとり方を工夫している自立した生活を送るために、利用者一人ひとりが必要とする情報を、提供している周囲の人との関係づくりについての支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 職員全体で個別支援計画の内容を共有できる仕組みづくりを期待します
  • 利用者一人ひとりの特性に応じてコミュニケーションの取り方を工夫しています
  • 様々な活動を通じて、利用者同士のチームワークが高まるように努めています
  2.利用者が主体性を持って、充実した時間を過ごせる場になるような取り組みを行っている
利用者一人ひとりの意向をもとに、その人らしさが発揮できる場を用意している事業所内のきまりごとについては、利用者等の意向を反映させて作成・見直しをしている室内は、採光、換気、清潔性等に配慮して、過ごしやすい環境となるようにしている【食事の提供を行っている事業所のみ】<BR>利用者の希望を反映し、食事時間が楽しいひとときになるよう工夫している
【講評】 詳細はこちら
  • 利用者との話し合いの時間なども大切に出来ると良いと思われます
  • 事業所のルールについても利用者と話し合いながら決めていけると良いと思われます
  • 利用者一人ひとりの食事状況を把握し、安心安全な食事の提供に努めています
  3.利用者が健康を維持できるよう支援を行っている
利用者の健康状態に注意するとともに、利用者の相談に応じている健康状態についての情報を、必要に応じて家族や医療機関等から得ている通院、服薬、バランスの良い食事の摂取等についての助言や支援を行っている利用者の体調変化(発作等の急変を含む)に速やかに対応できる体制を整えている【利用者の薬を預ることのある事業所のみ】<BR>服薬の誤りがないようチェック体制を整えている
【講評】 詳細はこちら
  • 看護師を中心に利用者の健康状態を管理し、職員と情報を共有しています
  • 利用者の体調変化時などは管理者へ速やかに連絡を入れる体制としています
  • 確実に服用できたかについてチェック体制のさらなる強化が望まれます
  4.利用者の意向を尊重しつつ、個別状況に応じて家族等と協力して利用者の支援を行っている
家族等との協力については、利用者本人の意向を尊重した対応をしている必要に応じて、利用者の日常の様子や施設の現況等を、家族等に知らせている必要に応じて家族等から利用者・家族についての情報を得て、利用者への支援に活かしている
【講評】 詳細はこちら
  • 家族の協力を得ながら利用者の支援を行うことを事業所全体で大切にしています
  • 必要に応じて家族からも情報を収集し日々の支援に活かしています
  5.利用者が地域社会の一員として生活するための支援を行っている
利用者が地域の情報を得られるよう支援を行っている利用者が地域の資源を利用し、多様な社会参加ができるよう支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 今年度はコロナ禍の影響で、地域情報など有益な情報を提供することはできませんでした
  • 新型コロナウイルス収束後には社会体験活動などの参加を検討しています
  6.【生活介護】日常生活上の支援や生活する力の維持・向上のための支援を行っている
一人ひとりの目的に応じた創作的活動、生産活動やその他の活動の支援を行っている自分でできることは自分で行えるよう働きかけている 食事、入浴、排泄等の支援は、利用者の状況やペースに合わせて行っている【工賃を支払っている事業所のみ】<BR>工賃等のしくみについて、利用者に公表し、わかりやすく説明している
【講評】 詳細はこちら
  • 利用者個々の力に合わせて様々な活動に取り組むことができる環境を整えています
  • 食事や排せつ支援は自立を促して一人ひとりのペースに合わせて介助しています
  評点の内容 詳細はこちらから
  5. プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
5/5
  1.利用者のプライバシー保護を徹底している
利用者に関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、利用者の同意を得るようにしている個人の所有物や個人宛文書の取り扱い等、日常の支援の中で、利用者のプライバシーに配慮した支援を行っている利用者の羞恥心に配慮した支援を行っている
  2.サービスの実施にあたり、利用者の権利を守り、個人の意思を尊重している
日常の支援にあたっては、個人の意思を尊重している(利用者が「ノー」と言える機会を設けている)利用者一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • 利用者のプライバシー及び羞恥心には十分に配慮し日々支援を行っています
  • 利用者アンケートの結果を検証し、より利用者の満足度が向上することを期待します
評点の内容 詳細はこちらから
  6. 事業所業務の標準化
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
3/5
  1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうかを定期的に点検・見直しをしている職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
  2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や利用者等からの意見や提案を反映するようにしている
【講評】詳細はこちら
  • マニュアルの点検や見直しの基準が明確になることが望まれます
  • 変更点などが生じた際には利用者にもより丁寧に説明できると良いと思われます
評点の内容 詳細はこちらから

事業者のコメント

*以下の項目は事業者によって、自ら更新される情報です。
評価者 修了者No.H0401044   修了者No.H0401045   修了者No.H1201008    
評価実施期間 2020年9月9日~2021年3月8日

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