評価機関としての調査結果
調査時に観察したさまざまな場面の中で、調査の視点に基づいて評価機関が選定した場面
ホームでは午前中のお茶の時間帯に合わせバイタルチェックを実施しています。ホーム長でもある看護師が利用者一人ひとりに今朝の体調と排便状況を確認しながら、コミュニケーションを図りながらバイタルチェックを行っている際の利用者の状態変化と、その際、犬のロボットを用いて他の利用者と関わっていた際の職員の声掛けの様子を観察しました。
選定した場面から評価機関が読み取った利用者の気持ちの変化
利用者はバイタルチェック時は緊張の面持ちの様子がうかがえるのを、看護師は穏やかな笑顔で声かけしながらバイタルチェックを行い「お熱も血圧も変わらないです」の言葉に利用者には笑顔が見られるようになってきました。その緊張感を和らげるように犬のロボットを食卓上に置き、利用者が次々と話しかけるとその内容に応じて話す犬のロボットのしぐさや声のトーンに、利用者も職員も大笑いになり利用者の気持ちを明るくしていました。他の職員は長テーブルの端に腰かけていたかたい表情の利用者にも、話しかけるよう促しますと笑顔が見られるようになりました。コロナ禍で行動が制限されている状況の中で、職員の明るい声かけや話題作りにより、利用者は穏やかに落ち着いて過ごしているように感じました。
「評価機関としての調査結果」に対する事業者のコメント
102歳~83歳のゲスト9名が、コロナ禍、外出イベントができない1年の中で観察場面を大きな変化、不穏もなく、受けられたことは私たちスタッフと変わりなくゲストの皆様、自然な態度で接して下さったことと思います。
1.家族への情報提供はあるか |
はい 71%
どちらともいえない 14%
無回答・非該当 14%
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2.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか |
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3.職員の接遇・態度は適切か |
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4.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか |
はい 71%
どちらともいえない 14%
無回答・非該当 14%
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5.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか |
はい 71%
どちらともいえない 14%
無回答・非該当 14%
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6.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか |
はい 71%
どちらともいえない 14%
無回答・非該当 14%
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7.利用者のプライバシーは守られているか |
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
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8.個別の計画作成時に、利用者や家族の状況や要望を聞かれているか |
はい 57%
どちらともいえない 29%
無回答・非該当 14%
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9.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか |
はい 57%
どちらともいえない 29%
無回答・非該当 14%
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10.利用者の不満や要望は対応されているか |
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11.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか |
はい 57%
どちらともいえない 29%
無回答・非該当 14%
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