妊娠中の健康管理
妊娠中の健康管理は
妊婦健康診査
区市町村に妊娠届を提出すると、全ての妊婦に対して妊婦健康診査の受診票が交付され、都内の契約医療機関で検査を受けられます。費用は全額自己負担となるものですが、都内の区市町村では検査費用の一部を助成する制度を実施しています。助成回数は14回です。
助成が受けられる検査項目《初回》
- 問診、体重測定、血圧測定、尿検査(糖、蛋白定性)
- 血液検査
- 血液型(ABO、Rh)、貧血、血糖、不規則抗体
- 梅毒(梅毒血清反応検査)
- B型肝炎(HBs抗原検査)
- 風疹(風疹抗体価検査)
- HIV抗体
助成が受けられる検査項目《2回目以降》
-
問診、体重測定、血圧測定、尿検査、保健指導のほか、妊娠週数によって必要な8検査項目の中から1項目を選択することも可能です。
※詳しくはお住まいの区市町村にご確認下さい。
妊婦健康診査受診票と一緒に利用できる検診《妊娠初期》
- 子宮頸がん検診
理想的な妊娠中の健康診査の回数
- 妊娠満23週まで:4週間に1回
- 妊娠満24週から35週まで:2週間に1回
- 妊娠満36週から分娩まで:1週間に1回
ワンポイントアドバイス
健康状態によっては助成が受けられない検査を行うこともありますので、主治医に妊婦健康診査全体でかかる費用を確認してから受診するようにしましょう。
妊婦健康診査の結果、妊娠によって引き起こされた異常などが見つかった場合は、公費負担でさらに詳しい診察を委託医療機関で受けることができます。詳細はお住まいの区市町村にお問い合わせ下さい。
相談は
最寄りの保健所・保健センター
※保健所はお住まいの地域により担当する地域が決まっていますので、お電話でご確認下さい。
妊婦超音波検査
妊婦の異常を早期に発見するために、超音波検査を実施しています。
超音波検査は、区市町村によって公費負担回数が異なります。詳しくは、お住まいの区市町村にお問い合わせ下さい。
相談は
最寄りの保健所・保健センター
※保健所はお住まいの地域により担当する地域が決まっていますので、お電話でご確認下さい。
妊娠中の日常生活でのアドバイスは
妊婦訪問指導
妊婦を対象に助産師や保健師が家庭訪問をして、妊娠中の健康や日常生活についての様々な相談に応じています。
相談は
最寄りの保健所・保健センター
※保健所はお住まいの地域により担当する地域が決まっていますので、お電話でご確認下さい。