介護保険制度の仕組み
介護保険制度は、介護を必要とする状態となってもできる限り自立した日常生活を営み、人生の最後まで人間としての尊厳を全うできるよう、介護を必要とする人を社会全体で支え合う仕組みです
■保険者(実施主体):
介護保険の実施主体である保険者は、区市町村です。
■被保険者(保険に加入する人):
- 第1号被保険者 65歳以上の人
- 第2号被保険者 40歳以上65歳未満の医療保険加入者
■介護保険料:
- 第1号被保険者:
老齢退職年金・遺族年金または障害年金を年18万円以上受けている人は、特別徴収として年金から天引きが行われ、それ以外の人は、普通徴収として個別に徴収されます。
- 第2号被保険者:
医療保険料とあわせて徴収されます。
■保険給付(サービス)が受けられる人:
寝たきりや認知症などで常時介護を必要とする状態(要介護者)や、日常生活を営むのに支障がある状態(要支援者)になった場合に介護サービスを受けることができます。
■介護保険の財源構成
介護保険事業の財政は、利用者負担金と公費で賄います。
<負担割合>
・利用者負担金 10%
・公費と保険料で90%
問い合わせは:
区市町村担当課まで
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