平成17年度第2回評価・研究委員会を開催しました



 評価手法・項目の検討を行うため、17年度第2回の評価・研究委員会(委員長:栃本一三郎上智大学教授)を17年11月7日(月)に開催しました。
 当日の審議事項は以下のとおりです。

<審議事項>
【利用者調査手法等の改善の方向性について】

 利用者調査について本年7月から評価手法ワーキングにおいて検討していただいてきた結果を受けて、今後各分野別ワーキングで18年度に実施する試行案を作成するにあたっての検討方針をご審議いただきました。検討方針の主な骨子は以下のとおりです。
 ・共通評価項目について、利用者特性を考慮した上での項目表現や項目数等の再検討
 ・評価手法について、利用者特性を考慮した上でのサービス種別における調査方式、家族調査の必要性の有無等の再検討
 その他、補助者の活用方法、コミュニケーション方式についても今後、評価手法ワーキングにおいて引き続き検討していくこととされました。

【平成18年度実施に向けた方向性について】
 各分野別ワーキング開催にあたり、18年度の共通評価項目検討の方向性が議論され、以下の方針が決定されました。
・利用者調査については、現在19年度の改善に向けた検討途上にあるため、実施上緊急に改善を要する事項を除き基本的に変更を行わない。
・事業評価については、現在の手法の定着に重点を置くこととし、高齢分野における認知症に関する項目のように年度当初より課題となっている事項及び実施上緊急に改善を要する事項を除き、基本的に変更を行わないが、小規模事業所の負担軽減等に十分配慮の上検討を進める。

○平成17年度第1回評価・研究委員会
○「評価・研究委員会」委員名簿



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