園内研修によって職員相互を理解し、働きやすい環境の中でチーム保育を実践しています 5月から6月にかけ、職員間の相互理解や関係強化のために、チームビルディングの研修に取り組み、職員一人ひとりの価値観の違いも含めて認め合うことや連携の大切さを学びました。その後、園独自の保育目標を「チームブック」としてまとめました。また、乳幼児会議では各クラスの実践交流研修を行うなど、職員間で目ざす子ども像やそのために大事にしたいことなどについて話し合う機会を多くもっています。コミュニケーションのもとにチーム保育を実践し、働きやすい環境に整備していくことが、職員の定着につながっていくと園は考えています。
子どもが自ら遊びを選べるように年齢や発達に応じたコーナー保育を実践しています 子どもが自らおもちゃや遊びを選び、興味や関心を引き出していけるような環境を作るために、全クラスともコーナー保育に取り組んでいます。子どもの年齢や発達に応じて、自らおもちゃを取り出して遊びやすいように、片付けやすいように、読みたい絵本を見つけやすいように、収納しやすいようになど、子どもの自主性を伸ばしていくための工夫を重ねています。特にままごと遊びやごっこ遊びでは、用具などが年齢に合っているか、量は適切か、片付けをしやすくなっているかなど子どもたちの様子を見ながら、遊びがより充実するよう取り組んでいます。
感染症予防対策を行いながら、行事などできる活動を工夫しながら行っています 新型コロナウイルス感染症流行のため、保護者会や行事など今までのようにはできない中、できないではなく、できることを考え工夫して取り組んでいます。初めての試みでしたが、保護者会は全クラスとも会議用アプリを使用してリモートで行い大変好評でした。開催した夏祭りの行事は子どもたち主体で行いました。運動会はクラスごとに開催し、入れ替え制で1~5歳児の保護者も参加しました。発表会は昨年度から3~5歳児が入れ替え制で行うなど、感染予防対策をとりながら、できる対応を工夫しながら行っています。