評価結果

標準の評価

基本情報

【法人名称】

社会福祉法人清香会

【事業所名称】

高円寺りとるぱんぷきんず

【サービス種別】

認可保育所

事業者の理念・方針・期待する職員像

事業者が大切にしている考え(理念・ビジョン・使命など)

・社会や時代の変化を見据え、新しい保育の創造を目指します。
・無限の可能性を信じ、共に育ち合う個と公の集団として社会的責務を全うします。
・一人ひとりを尊重し、子どもにとって最大限の保育を提供します。
・保護者の皆様が安心して働くことができるよう、就労支援と子育て支援を行います。
・地域に開かれた園を目指します。

職員に求めている人材像や役割

・法人・園が目指す保育の実現に向かって一緒に努力し、歩んでいける人。
・何かあった時に自分で解決することが出来る人、解決しようとする人。
・人とのコミュニケーションを大切にし、またコミュニケーション能力のある人。
・明るく謙虚で素直な人。仕事に活き活きと取り組む人。
・常に前向きで人としての成長に一生懸命取り組む人。
・感謝の心を持っている人。

職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感)

・子どもを常に主体として仕事に取り組む姿勢
・保育士としての専門性(子どもの発達を見通し、子どもにとってよりよい保育を提供する)
・またその専門性を常に高めていく努力、実践
・人間性を常に高めていく意欲
・問題解決能力

全体の評価講評

特によいと思う点

子どもたちの可能性を信じ、一人ひとりが主体的にさまざまな事象への関心を広げ、成長できるような関わりを大切にしている。例えば子どもが日々親しむモンテッソーリ教育の各教具には、外国の特徴に触れられるものもさまざまに用意されているが、世界地図のパズルを楽しむ子には、保育者はそれが単なる型はめとならず、その子なりに国や世界という概念を意識できるよう、宇宙や地球、その中の日本などの国や、そこに園や自分の家があるということを、絵本や図鑑・地球儀等を使って伝えるなど、それぞれの興味に誠実に寄り添った発達援助に努めている。

子どもの発達状況は法人共通の指標に基づき、定期的に記録して職員間で共有を図り、自らやってみようという意欲を高め、個々の多面性を把握し特性に応じた援助に努めることで、基本的生活習慣の自立を促している。徐々にさまざまな能力を獲得してゆく発達の連続性に鑑み、日々の生活の中で複雑な動作や手順が身につくよう工夫し、職員が手作りで用意したおもちゃが衣服の畳み方に通じていたり、モンテッソーリ活動やそこで使用する教具が、給食の配膳やボタン付けの基礎となっていたりするなど、子どもが楽しみながら感覚をつかめるよう援助している。

上記のさまざまな取組に加え、ネイティブスピーカーの先生と楽しく英語に親しみ、スポーツ教室で身体の動きや身体表現を身につけるほか、臨床美術では心に映ることを自由に表し、法人独自開発のリズム遊びや季節感あるものをモチーフにした制作・歌を日々楽しむなど、表現活動も多様かつ多彩に行われている。またこうした園で日々子どもが主体的に取り組むアクティブラーニング(主体的・対話的で深い学び)の活動について、3月に取組内容や制作・表現などの作品を展示し、年間の子どもの成長や各年齢の発達への保護者の理解が深まるようにしている。

さらなる改善が望まれる点

今年度の事業計画には、地域への施設機能の還元として定期的な子育て講座の開催を挙げ、担当者や年間のおおよその実行スケジュールなども定めて検討を行ったが、開園初年度の組織の状況に鑑み、日々の保育の安定的な実施や各行事の開催をはじめとする園内の体制確立を優先し、具体的な実施には至っていない。今後、実施の体制が整い次第、改めて計画作成や実施に向けた具体的な検討作業に入る予定としており、来年度以降の実現を期待したい。

開園初年度ながら、利用者調査では有効回答の9割以上の総合満足を得るなど、園運営が概ね順調に推移している状況がうかがえる。経営層は若手・中堅が主力を担う現場の状況などを踏まえ、ともすれば不文律として習慣化し、職員間の曖昧な理解や責任回避の期待につながりがちな事柄を明確にし、業務の効率化と質の向上とともに、職員間の共通理解と連携協力の促進にもつなげたいと考えている。職員の声を踏まえた手引書類の整備や経営層の責任・役割の明確化など、すでに始められている取組も活かし、さらなる組織力の向上につなげることを期待したい。

子どもへの発達援助の根幹とするモンテッソーリ教育をはじめ、園の保育や子どもの成長発達などについて、保護者との共通理解形成に努め、入園時の説明や保育参観・懇談会、園・クラスの各便りやホームページ等を通じた情報発信など、さまざまな取組を行っている。開園初年度ということもあり、保護者との日々の交流や個別の問い合わせなどから、より意識的な取組やさらなる工夫を課題と認識しており、保護者向けの勉強会の開催や情報発信の充実、それらを担う職員の資質向上を図りたいと考えている。今後の検討と取組の実施を期待したい。

事業者が特に力を入れている取り組み

子どもの無限の可能性を信じ、子ども一人ひとりの発達の状況や興味の方向性を保育者が把握して、一人ひとりの育ちに寄り添いながら、子どものその時その場面や将来に必要な援助に活かしている。子どもが見せる多面性や成長発達の速度の個人差に応じた支援を行えるよう、職員間の情報共有や発達経過記録・個別の指導計画の充実に取り組んでおり、2歳児まで行う毎月の個人別の指導計画では、立案と振り返りを別の職員が行うようにしたり、個人面談に向けて伝えたい内容を職員で話し合うなど、一人ひとりの特性に応じられるように取り組んでいる。

副主任を中心に現場から「何があれば仕事がしやすいか」を募り、連絡帳の記載や写真撮影、各行事の準備などの実務的な手引書類の作成を進めている。また経営層には各人が認識する担当業務と上司の求める仕事の実行状況の確認を通じ、役職に応じて果たすべき役割の確実な理解と実践を促している。これらの取組は、職員間で起こりがちな「たぶんそうだよね」といった曖昧な理解や、「誰かがしてくれているだろう」という責任回避への期待をなるべくなくし、組織として共有すべき認識の明確化や必要な業務の確実な実行を目的として行われている。

各クラスでは週の予定を掲示するほか、クラス便りでは毎月のねらいや歌・絵本を紹介してクラスの取組を保護者に伝えている。クラス懇談会では映像を活用して、年度当初からのクラスの様子や子どもの成長を伝えている。また子どもの日々の様子は降園時に保護者に口頭等で伝えるほか、ブログを通じて幼児は毎日、乳児は1週間に1回の頻度で写真も交えて報告している。行事や食育の取組も活動ごとに園内で掲示するほか、園や各クラスの年間テーマに沿った情報発信にも取り組むなど、情報発信に注力して子どもの成長を保護者と共有できるようにしている。

利用者調査結果

調査概要

  • 調査対象:調査開始時点での本園の利用世帯43(在籍児童数50)を対象として実施した。なお、兄弟姉妹がいる世帯は1世帯として扱った。
  • 調査方法:アンケート方式  
    調査票及び調査項目は共通評価項目に準拠した。
    回収は事業所と協議のうえ、郵送または郵送・事業所内回収の併用にて行い、結果は選択式・自由記述とも園に報告した。
    自由意見については回答者の匿名性に配慮し、表記の加工などの処理を適宜行った。
  • 有効回答者数/利用者家族総数:33/43(回答率 76.7% )

総合的な満足度は「大変満足」59.5%・「満足」35.4%の計94.9%と高い値を得ており、設問別でも「発達に配慮した保育活動」「子どもの興味・関心の伸長」「整理整頓・清潔」「子どもの気持ちの尊重」など全17問中13問で80%台~100%の高い支持を得ている。
自由意見では「スポーツ教室や英語の授業があることは特色だと思い、モンテッソーリ教育も気に入っている。施設が新しくきれいで、衛生面も気が配られているところも好印象である」「子どもが成長に合わせて楽しめるさまざまな教具があり、先生たちも皆さん子どもたちのことを考えてくれ、信頼している」「子どものやりたい気持ちを尊重し、自主性を大切にしてくれるのは本当にありがたく、手遊びや体操・音楽等で子どもが本当に楽しく過ごせており、先生同士の雰囲気もよく、安心して預けられる」「発表会等は子どもの成長を保護者が参加して感じることができ、トイレトレーニング等の子どもの成長の手助けやクッキング・スポーツ・英語等の教育プログラムも充実している」などの声が寄せられている。
さらなる向上を望む意見としては職員の体制や子どもへの言動、日常の保育に関することなどが見られた。

アンケート結果

1.保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか

はい 33名 (100%)

実質的な満足度(「無回答・非該当」を除いた割合・以下同)は、有効回答者33人全員(100%)が「はい」と答えている。 自由意見は「日々楽しそうに通い、友達や先生との関わりを通じて、さまざまなことを学び伝えてくれる」「集団生活を通して育まれる心身の発達は、保育園に通わせているからこそと思う」「家庭での保育だけでは絶対にやらせなかったようなことをさせてもらえる」など、全4件はいずれも肯定的な内容となっている。

2.保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか

はい 33名 (100%)

有効回答者33人全員(100%)が「はい」と答えている。 自由意見は「教具等も子どもの成長に合わせて入れ替えたりしてくれ感謝している」「子どもたちがそれぞれ興味を示した教材で、遊んだり学んだりしている」「園で初めて覚えてくることが多く感謝している」などの6件で、いずれも肯定的な内容となっている。

3.提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか

はい 29名 (88%)
どちらともいえない 4名 (12%)

「はい」が87.9%、「どちらともいえない」が12.1% となっている。 自由意見は8件で、「子どもが自分で食べられる量を自分で盛りつけて食べている」「子どもの様子に応じておかわりもさせてもらっており、ありがたい」「午前のおやつもお菓子等ではなく、ゆで野菜等が多いので、ともて好感が持てる」などのほか、メニュー・食材、食事の提供量、離乳食の進め方について、さらなる配慮を望む声が見られる。

4.保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか

はい 31名 (94%)
どちらともいえない 1名 (3%)
いいえ 1名 (3%)

「はい」が93.9%、「どちらともいえない」が3.0%、「いいえ」が3.0% となっている。 自由意見は6件で、「季節のイベントや絵本等で教えてもらったり制作をしたり、発表会があったりと、充実している」「年賀状をポストに投函する等、普段と違う取組もあり楽しそうだ」「昼寝の後でも外遊びをさせてくれて助かる」のほか、戸外活動等のさらなる充実を望む声が寄せられている。

5.保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか

はい 20名 (61%)
どちらともいえない 3名 (9%)
無回答・非該当 10名 (30%)

「はい」が87.0%、「どちらともいえない」が13.0% となっている。 自由意見には「急な対応を何度もしてくれとても助かる」「直前の延長でも軽食を提供してくれ大変助かる」「補食や夕食もきちんと食べさせてくれる」など5件が寄せられている。

6.安全対策が十分取られていると思うか

はい 25名 (76%)
どちらともいえない 6名 (18%)
いいえ 2名 (6%)

「はい」が75.8%、「どちらともいえない」が18.2%、「いいえ」が6.1% となっている。 自由意見は8件で、「おもらしの処理を先生が手袋をして行っているのを見て感心した」のほか、外部侵入対策や保育中の安全管理、設備面、衛生管理や感染症対策等について、気になる点や要望が挙げられている。

7.行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か

はい 28名 (85%)
どちらともいえない 5名 (15%)

「はい」が84.8%、「どちらともいえない」が15.2% となっている。 自由意見は10件で、「週末の午前中のみで大変助かる」「大きな行事は週末にしてくれている」「イベントも先生たちが率先して積極的に取り組んでくれ、とても楽しめる」などのほか、行事の日程や準備等における各家庭の負担や就労等への配慮に対して、さらなる検討を望む内容が見られる。

8.子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか

はい 27名 (82%)
どちらともいえない 6名 (18%)

「はい」が81.8%、「どちらともいえない」が18.2% となっている。 自由意見は6件で、「その日にあったことは報告してくれ、面談等で相談に乗ってくれる」「担任の先生をはじめ、園長や主任等とても相談しやすい」などのほか、職員の相談等への対応や日頃の子どもの様子などの伝達・報告などについて、さらなる配慮を望む声が寄せられている。

9.施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか

はい 32名 (97%)
どちらともいえない 1名 (3%)

「はい」が97.0%、「どちらともいえない」が3.0% となっている。 自由意見は6件で、「とても安心して預けられる」「保育園とは思えないほど近代的で、美術館かと思ったほどきれいである」「園周りの植物もよく丁寧に手入れしてくれている」「いつもきれいでありがたい」などのほか、大人用のトイレの清掃や衛生管理に関する意見があった。

10.職員の接遇・態度は適切か

はい 30名 (91%)
どちらともいえない 3名 (9%)

「はい」が90.9%、「どちらともいえない」が9.1% となっている。 自由意見は4件で、「賛否あるかもしれないが、個人的にはすべての保育園がこうあるべきかと思う」「服装は自由な方がよいと思っているので、そのままでよく、言葉遣いはいい意味で親と同じ目線で話してくれる先生もいる」のほか、各種配付・掲示物上での職員同士の呼称、職員のエプロン等の着用について、さらなる検討を望む声が寄せられている。

11.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか

はい 26名 (79%)
どちらともいえない 5名 (15%)
無回答・非該当 2名 (6%)

「はい」が83.9%、「どちらともいえない」が16.1% となっている。 自由意見は7件で、「時系列で細かく説明してくれるので安心できる」「打撲したらすぐに冷やしてくれたり、適切に対応してくれている」「すぐに呼び出しではなく様子を見てくれ、事務所内でお迎えまで見守ってくれた」のほか、ケガや体調急変等の把握・対応、ケガ・体調急変時の保護者への連絡について、さらなる配慮を望む声が寄せられている。

12.子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか

はい 18名 (55%)
どちらともいえない 5名 (15%)
無回答・非該当 10名 (30%)

「はい」が78.3%、「どちらともいえない」が21.7% となっている。 自由意見は4件で、「隠すことなく話してくれていると思う」「保育参加の際に子どもたちに厳しく適切に指導している先生の姿を見て、信頼できると感じた」のほか、子ども同士のトラブル等の把握やトラブル発生時の保護者への情報提供について、さらなる配慮を望む声が見られた。

13.子どもの気持ちを尊重した対応がされているか

はい 32名 (97%)
どちらともいえない 1名 (3%)

「はい」が97.0%、「どちらともいえない」が3.0% となっている。 自由意見には「子ども自身が懐いているので、そう思う」「子どもならではの起伏のある感情にも、ユーモアを交えて対応してくれる先生がいて感心した」「叱る場合は他の子から離れた場所でやってくれるので、本人のプライドも保たれる」の3件が寄せられている。

14.子どもと保護者のプライバシーは守られているか

はい 20名 (61%)
どちらともいえない 3名 (9%)
無回答・非該当 10名 (30%)

「はい」が87.0%、「どちらともいえない」が13.0% となっている。 自由意見は3件で、「ブログの情報はとてもありがたい」のほか、ブログへの子どもの写真の掲載に関する声などがあった。

15.保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか

はい 23名 (70%)
どちらともいえない 7名 (21%)
いいえ 3名 (9%)

「はい」が69.7%、「どちらともいえない」が21.2%、「いいえ」が9.1% となっている。 自由意見は9件で、「ブログでもチェックできるが、それ以外の様子も話してくれる」「最低限は伝達されていると思っており、トイレトレーニングの見通しはとても丁寧に伝えてもらい大変感謝している」などのほか、子どもの成長発達や日頃の生活、保育内容等に関する保護者への報告・伝達などについて、さらなる検討を望む声が寄せられている。

16.利用者の不満や要望は対応されているか

はい 25名 (76%)
どちらともいえない 3名 (9%)
いいえ 1名 (3%)
無回答・非該当 4名 (12%)

「はい」が86.2%、「どちらともいえない」が10.3%、「いいえ」が3.4% となっている。 自由意見は6件で、「必ず主任が対応してくれる」「文書または口頭で対応してくれている」「以前相談した際しっかりと時間を取ってくれ、真摯に耳を傾け、改善策まで提案してくれた」などのほか、不満・要望等に対する傾聴姿勢、柔軟な対応などについて、さらなる配慮を望む声が見られる。

17.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか

はい 11名 (33%)
どちらともいえない 3名 (9%)
いいえ 4名 (12%)
無回答・非該当 15名 (45%)

「はい」が61.1%、「どちらともいえない」が16.7%、「いいえ」が22.2% となっている。 自由意見には「利用したことはない」「そのような説明はなかったように思う」の2件が寄せられている。

組織マネジメント分析結果

◆事業評価結果
7つの「カテゴリー」の下に、それぞれ「サブカテゴリー」「評価項目」「標準項目」を設定して評価しています。
評価項目ごとに、標準項目の実施状況を、実施できている場合はで、実施できていない場合はで表しています。

【講評】
園・法人の思いや目指すものを、保護者や職員に対してさまざまな方法で発信している

「新しい保育の創造」を掲げる法人理念のもとで、系列園共通の保育の理念・方針・目標が定められている。保護者にはこれらを、入園時の資料やスライドショーを用いた説明や、毎月の園便りにつづられる保育や子育て・園の近況等の話題を通じて浸透を図り、入園時の説明では提供する保育の根幹であるモンテッソーリ教育をはじめ、環境構成や職員体制の考え方など具体的な理解が得られる内容としている。職員には採用以降の各種研修や手引書「ブランディングブック」の確認、毎月の会議での園長を交えた話し合い等によって理解と実践を促している。

各職員が子ども一人ひとりを大切にし、意欲的に仕事に関われる組織づくりに努めている

毎年度の事業計画に記載される職務分担表に、経営層を含む各職位・職種の具体的な業務内容が列記され、これを全常勤職員に配付するほか、別に担当者と実行時期・頻度などを一覧化し詳細な業務を明記した役割分担表を策定している。経営層は上意下達のみによらず、現場の発想や主体性を尊重し、それを積極的に促すことを組織運営の方針とし、仕事や保育の楽しさを組織全体で分かち合える関係性づくりを目指すとともに、子どもに対しても一人ひとりの心情や意欲を尊重し、乳児といえども人格を持った存在として尊重することを保育の基調としている。

各種案件を職員間で話し合い、必要な情報を関係者に伝達する手順を整えている

クラス単位の会議と、経営層・各クラス代表による「代表者会議」、経営層による「事務所会議」をそれぞれ毎月行い、現場の課題や提案を代表者会議で話し合うほか、必要に応じ事務所会議に上げる流れを意思決定の基本的な手順としている。また全常勤者出席の「全体昼礼」も毎月実施し、これらの決定事項や園・法人の近況などの各種伝達を行うほか、必要な情報は記録の確認や各クラスでの共有、主任・副主任からの伝達によって各職員に伝えている。保護者には主に各種文書の配付・掲示やそれらのデータ配信により、重要な決定・変更等を伝達している。

1. 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)を周知している
  • 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)について、職員の理解が深まるような取り組みを行っている
  • 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)について、利用者本人や家族等の理解が深まるような取り組みを行っている
2. 経営層(運営管理者含む)は自らの役割と責任を職員に対して表明し、事業所をリードしている
  • 経営層は、事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けて、自らの役割と責任を職員に伝えている
  • 経営層は、事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けて、自らの役割と責任に基づいて職員が取り組むべき方向性を提示し、リーダーシップを発揮している
3. 重要な案件について、経営層(運営管理者含む)は実情を踏まえて意思決定し、その内容を関係者に周知している
  • 重要な案件の検討や決定の手順があらかじめ決まっている
  • 重要な意思決定に関し、その内容と決定経緯について職員に周知している
  • 利用者等に対し、重要な案件に関する決定事項について、必要に応じてその内容と決定経緯を伝えている
【講評】
保護者・職員の意向や園の経営状況を把握し、保育・行事や園運営等の参考としている

保護者の声は日々の会話・面談や連絡帳、懇談会や保育参観の際の意見交換や毎回の行事後のアンケートなどから把握し、アンケートで寄せられた感想・要望等は原則全文を園便りで保護者と共有し、透明性向上や相互理解促進にも活かしている。また職員の意向は前述の各会議や日々の会話、個別の面談等で把握し、毎月の給与明細手渡し時にも質問・要望等の申し出の機会を設けている。園の収支や予算執行状況等の管理は、業務委託する外部業者の支援のもとで経営層が確認し、法人の園長会・幹部会で系列各園と共有する流れとなっている。

園をとりまく事業環境を踏まえ、運営や課題解決等に関する各期間の計画を作成している

杉並区の保育所園長会や各種発信、関係団体・自治体等の通信物・研修等から、保育・教育や福祉に関する各種情報を収集するほか、近隣の小学校校長・他園園長や第三者委員を務める地域の町会長の方などとの交流、見学者の声などから、地域の情報や身近な保育・子育て等に関するニーズを把握している。上記の保護者・職員の声や園の経営状況を含め、これらの事業環境に関する各種情報を踏まえ、園長が園の将来像を示す長期計画、今後2か年の各年度の運営方針を定めた中期計画と年度の事業計画を策定し、職員に配付・説明している。

長期・中期及びこれらを踏まえた年度の事業計画を作成し、園の運営の指針としている

長期計画には子ども・職員の各成長像のほか、保護者・地域の支援や施設・設備に関する取組などを定め、中期計画には30・31年度の園運営や長期計画中の各分野に関する方針・取組を記載している。また年度事業計画には組織テーマ「SMILE(思いやり)」とそこに込める園長の思いや、子ども・職員など長期計画に対応する各分野の具体的取組を示し、別にそれらの各担当者と年間12か月の進捗工程を示す実行計画も作成して、四半期単位で進捗を確認する仕組みとしており、開園にあたってこれらの園の活動の全体像を踏まえた予算も作成されている。

1. 事業所を取り巻く環境について情報を把握・検討し、課題を抽出している
  • 利用者アンケートなど、事業所側からの働きかけにより利用者の意向について情報を収集し、ニーズを把握している
  • 事業所運営に対する職員の意向を把握・検討している
  • 地域の福祉の現状について情報を収集し、ニーズを把握している
  • 福祉事業全体の動向(行政や業界などの動き)について情報を収集し、課題やニーズを把握している
  • 事業所の経営状況を把握・検討している
  • 把握したニーズ等や検討内容を踏まえ、事業所として対応すべき課題を抽出している
1. 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けた中・長期計画及び単年度計画を策定している
  • 課題をふまえ、事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けた中・長期計画を策定している
  • 中・長期計画をふまえた単年度計画を策定している
  • 策定している計画に合わせた予算編成を行っている
2. 着実な計画の実行に取り組んでいる
  • 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けた、計画の推進方法(体制、職員の役割や活動内容など)、目指す目標、達成度合いを測る指標を明示している
  • 計画推進にあたり、進捗状況を確認し(半期・月単位など)、必要に応じて見直しをしながら取り組んでいる
【講評】
各種手引書類の整備とその活用等により、守るべき倫理・規範等を職員間で確認している

今年度改訂された法人共通の手引書「ブランディングブック」に、前述の理念・方針等のほか、日頃の笑顔と素直さ・謙虚さ、前向きさと安全の確保を謳う職員の行動指針、SNSとの関わり方などを記載し、全常勤者に配付して年度当初に組織内で共有している。また「保育スタッフの心得」に社会人としての自覚と不断の自己研鑽、人権への配慮や機密保持、その他勤務上の基本心得全般を定めるほか、子どもに対する望ましくない言動の具体例や子どもへの肯定的な着眼・働きかけの大切さなどを示す「NGワード・NG対応集」等、各種手引書を整備している。

子どもの人権の尊重や虐待対応をはじめ、利用者の権利擁護に向けた啓発を行っている

個人情報保護や虐待対応等に関する各マニュアルも常備されるほか、社会人としての基本心得を啓発する月刊誌を職員間で供覧している。また以上をもとに、法人・園の職員として求める各種倫理・規範について、毎月の給与明細手渡し時に確認がなされているほか、行動指針を踏まえた「毎月の目標」を設定し、各職員に実践を促している。児童虐待に関しては上記マニュアルの供覧に加え、4月の園内研修で前述のNG用語・対応とともに組織内で啓発を図っている。事例が生じた際の昼礼や会議等での情報共有や、関係機関との連携の体制も整えられている。

苦情解決や地域との関わりなど、福祉施設としての社会的責任の遂行に努めている

苦情解決制度について、入園時の説明や玄関での掲示によって保護者に周知を図り、意見箱「なんでもBOX」に投函された意見に園便りで回答を行うなど、案件に応じた対応にも努めている。またホームページや区の各種媒体等による情報発信、区のイベント「すぎなみフェスタ」への出展や保育士志望の学生・高校生の受け入れなど、地域に開かれた園としての取組を行うほか、区の保育所園長会や要保護児童対策地域協議会への参加など、保育・福祉関連の各機関との連携にも加わっており、見学者への相談対応程度としている地域貢献の充実を課題としている。

1. 社会人・福祉サービスに従事する者として守るべき法・規範・倫理などを周知し、遵守されるよう取り組んでいる
  • 全職員に対して、社会人・福祉サービスに従事する者として守るべき法・規範・倫理(個人の尊厳を含む)などを周知し、理解が深まるように取り組んでいる
  • 全職員に対して、守るべき法・規範・倫理(個人の尊厳を含む)などが遵守されるように取り組み、定期的に確認している。
1. 利用者の意向(意見・要望・苦情)を多様な方法で把握し、迅速に対応する体制を整えている
  • 苦情解決制度を利用できることや事業者以外の相談先を遠慮なく利用できることを、利用者に伝えている
  • 利用者の意向(意見・要望・苦情)に対し、組織的に速やかに対応する仕組みがある
2. 虐待に対し組織的な防止対策と対応をしている
  • 利用者の気持ちを傷つけるような職員の言動、虐待が行われることのないよう、職員が相互に日常の言動を振り返り、組織的に防止対策を徹底している
  • 虐待を受けている疑いのある利用者の情報を得たときや、虐待の事実を把握した際には、組織として関係機関と連携しながら対応する体制を整えている
1. 透明性を高め、地域との関係づくりに向けて取り組んでいる
  • 透明性を高めるために、事業所の活動内容を開示するなど開かれた組織となるよう取り組んでいる
  • ボランティア、実習生及び見学・体験する小・中学生などの受け入れ体制を整備している
2. 地域の福祉ニーズにもとづき、地域貢献の取り組みをしている
  • 地域の福祉ニーズにもとづき、事業所の機能や専門性をいかした地域貢献の取り組みをしている
  • 事業所が地域の一員としての役割を果たすため、地域関係機関のネットワーク(事業者連絡会、施設長会など)に参画している
  • 地域ネットワーク内での共通課題について、協働できる体制を整えて、取り組んでいる
【講評】
保育中のさまざまな危険について、事例の共有をはじめとする各種取組を行っている

子どもたちが散歩等で利用する周辺の主な公園について、危険箇所などを写真も活用して可視化し、会議で共有するほか、保育中のケガは原因・対策の検討と受傷レベルに応じた所定の様式への記録を行い、その供覧や昼礼・会議での通達によって、発生・再発の防止に向けた職員への注意喚起を行っている。また「リスクマネジメント会議」を設置し、経営層・各クラス及び看護師がこれらの事故等の共有、上記の公園別の危険箇所の確認、プール時の安全確保や各種感染症といった季節ごとの安全面の話題など、安全衛生面のさまざまな取組を行っている。

各種災害やSIDS・感染症など、その他の重要リスクへの対策にも取り組んでいる

毎月の防災訓練では午前・午後を発災時間として想定し、保護者との子どもの引き渡し手順等の確認も行っており、今後は時間帯・ケースをより多様に設け、不慮の災害への対応力を高める意向である。また法人内で帰宅困難者対策に関する手順書などをまとめており、BCPの策定に向けた準備も進められている。不審者対策訓練の実施のほか、子どもの睡眠中の呼吸・体勢等の確認、散歩時の複数プロセスでの人数確認、各所の清掃・消毒の徹底や区内・地域内の感染症に関する情報収集など、SIDSや子どもの置き去り、感染症等への対策にも取り組んでいる。

各種情報の利用と管理の最適化を図り、職員への教育や保護者への説明を行っている

ブランディングブックや就業規則に個人情報の取り扱いや機密保持等に係る各種方針・ルールを定め、職員に入職時の説明と誓約書提出を課すほか、ボランティア等には受け入れ時に説明を行っている。重要書類は事務室等で施錠管理し、電子データは園・法人の各サーバとLANによる共用、個別のID・パスワードによるログイン管理がなされており、書類・データの保存履歴も記録するなど、情報管理の最適化に努めている。保護者には入園時に個人情報の利用目的等を説明し、開示請求対応は法人の「個人情報管理規程」に、請求様式とともに記載されている。

1. 事業所としてリスクマネジメントに取り組んでいる
  • 事業所が目指していることの実現を阻害する恐れのあるリスク(事故、感染症、侵入、災害、経営環境の変化など)を洗い出し、どのリスクに対策を講じるかについて優先順位をつけている
  • 優先順位の高さに応じて、リスクに対し必要な対策をとっている
  • 災害や深刻な事故等に遭遇した場合に備え、事業継続計画(BCP)を策定している
  • リスクに対する必要な対策や事業継続計画について、職員、利用者、関係機関などに周知し、理解して対応できるように取り組んでいる
  • 事故、感染症、侵入、災害などが発生したときは、要因及び対応を分析し、再発防止と対策の見直しに取り組んでいる
1. 事業所の情報管理を適切に行い活用できるようにしている
  • 情報の収集、利用、保管、廃棄について規程・ルールを定め、職員(実習生やボランティアを含む)が理解し遵守するための取り組みを行っている
  • 収集した情報は、必要な人が必要なときに活用できるように整理・管理している
  • 情報の重要性や機密性を踏まえ、アクセス権限を設定するほか、情報漏えい防止のための対策をとっている
  • 事業所で扱っている個人情報については、「個人情報保護法」の趣旨を踏まえ、利用目的の明示及び開示請求への対応を含む規程・体制を整備している
【講評】
職員の採用から育成まで、法人共通の人材の確保と活用の仕組みが整備されている

法人が職員の採用と配属・異動の決定を統括し、系列各園が養成校訪問や各種就職フェア等への参加など必要な協力を行う仕組みとしており、今年度は職員による採用候補者の紹介を奨励する「リファラル採用」制度も設けている。また職員の在職年数や職位・職種に応じた能力・資質の基準が、人間性・専門性・組織の3分野で定められているほか、各職員が法人策定の評価シートによる自己評価を行い、これをもとに園長が各人と面談を行って左記の各分野で半期ごとに目標設定と達成評価を行うなど、人材育成に向けた法人共通の各種仕組みが整備されている。

法人の各種研修や園内での新人育成など、職員の能力向上の仕組みが整えられている

園内での職員配置は、開園初年度の今年度は本人の意向や経験・適性などを踏まえ、経営層が法人エリアマネージャーの助言も踏まえて決定している。法人主催の各種研修において、各職員の担当クラスや職階・経験年数等に応じ、保育者としての専門性や社会人・職業人としての人間性の向上が促され、これらへの参加を含めた人材育成の年間の方針・予定を事業計画中に記載している。また新人が指導役の職員から各種基本業務を学び、課目ごとに確認印を受ける「スタンプラリー」の仕組みを設け、指導役の職員には主任・副主任や園長が随時支援を行っている。

さまざまな園内研鑽や法人共通の労働環境整備など、個人と組織の活力向上を図っている

自治体・各種団体等の研修への派遣と成果の共有のほか、クラス会議・代表者会議を中心に、直近の保育・運営や子どもへの支援等に関する課題検討を行い、園内研修では事業計画や年齢別の子どもの発達、虐待やNG用語・対応、モンテッソーリ教育やチーム力向上など、さまざまなテーマで研鑽と職員間の相互理解を図っている。また勤怠・休暇管理や上記の目標管理等も参考とした役職登用と賃金面の各種支援、福利厚生制度やES(従業員満足度)調査など、法人共通の労務管理や意欲向上の仕組みも整備され、人事考課制度の構築作業も進められている。

1. 事業所が目指していることの実現に必要な人材構成にしている
  • 事業所が求める人材の確保ができるよう工夫している
  • 事業所が求める人材、事業所の状況を踏まえ、育成や将来の人材構成を見据えた異動や配置に取り組んでいる
2. 事業所の求める人材像に基づき人材育成計画を策定している
  • 事業所が求める職責または職務内容に応じた長期的な展望(キャリアパス)が職員に分かりやすく周知されている
  • 事業所が求める職責または職務内容に応じた長期的な展望(キャリアパス)と連動した事業所の人材育成計画を策定している
3. 事業所の求める人材像を踏まえた職員の育成に取り組んでいる
  • 勤務形態に関わらず、職員にさまざまな方法で研修等を実施している
  • 職員一人ひとりの意向や経験等に基づき、個人別の育成(研修)計画を策定している
  • 職員一人ひとりの育成の成果を確認し、個人別の育成(研修)計画へ反映している
  • 指導を担当する職員に対して、自らの役割を理解してより良い指導ができるよう組織的に支援を行っている
4. 職員の定着に向け、職員の意欲向上に取り組んでいる
  • 事業所の特性を踏まえ、職員の育成・評価と処遇(賃金、昇進・昇格等)・称賛などを連動させている
  • 就業状況(勤務時間や休暇取得、職場環境・健康・ストレスなど)を把握し、安心して働き続けられる職場づくりに取り組んでいる
  • 職員の意識を把握し、意欲と働きがいの向上に取り組んでいる
  • 職員間の良好な人間関係構築のための取り組みを行っている
1. 組織力の向上に向け、組織としての学びとチームワークの促進に取り組んでいる
  • 職員一人ひとりが学んだ研修内容を、レポートや発表等を通じて共有化している
  • 職員一人ひとりの日頃の気づきや工夫について、互いに話し合い、サービスの質の向上や業務改善に活かす仕組みを設けている
  • 目標達成や課題解決に向けて、チームでの活動が効果的に進むよう取り組んでいる
1. 事業所の理念・基本方針の実現を図る上での重要課題について、前年度具体的な目標を設定して取り組み、結果を検証して、今年度以降の改善につなげている(その1)

【前年度の重要課題に対する組織的な活動(評価機関によるまとめ)】

今年度の開園にあたり、事業計画中には地域への支援として定期的な子育て講座の開催、また交流事業として近隣の他園の子どもたちとの関わりや地元のシニアサークルとの交流などを挙げ、保育所に期待される社会的役割の遂行や、地域の一員として園周辺の人々との関係を深めることを目指すこととした。
具体的な取組の実施に向け、担当者や年間のおおよその実行スケジュールと予算の目安も定め、それぞれ別途計画にも記載して検討を行ったが、開園初年度、かつ中堅・若手が中核を担っている組織の現状から、日々の保育の安定的な実施や各行事の開催をはじめとする園内の体制確立を優先し、訪問調査時点では実施に至っていない。ただし企画に関する話し合いは随時進められているほか、見学に訪れる地域の未就園世帯への相談対応や、近隣の他園などからの視察見学の受け入れ、区のイベント「すぎなみフェスタ」への出展による園の紹介やさまざまな子どもの遊びの体験の提供など、現状で実施可能な施設機能の還元を行っている。

【評語】
目標の設定と取り組み 具体的な目標を設定し、その達成に向けて取り組みを行った
取り組みの検証 設立後間もないため、前年度の実績がなく、評価対象外である
検証結果の反映 設立後間もないため、前年度の実績がなく、評価対象外である
【講評】
理念共有の取組により関係者の理解と協力を促進している

上記のほか、日々の散歩などで出会う地域の人々や近隣の他園の園児たちとの交流が随時なされている。今後、実施体制の目処が立ち次第、改めて地域向けの子育て支援等に関する計画を作成し、実施に向けた具体的な検討作業に入る予定である。

2. 事業所の理念・基本方針の実現を図る上での重要課題について、前年度具体的な目標を設定して取り組み、結果を検証して、今年度以降の改善につなげている(その2)

【前年度の重要課題に対する組織的な活動(評価機関によるまとめ)】

開園にあたり、法人内の各園から参集した経験者に新規採用の職員を加えた構成で組織が編成されており、職員間の連携と情報共有の体制を整え、日々の園運営やさまざまな業務を滞りなく、かつ高い水準で行うことも目標・課題として、その旨を事業計画にも記載してさまざまな取組を行った。
職務分担表や各種業務の担当者と実行時期・頻度などを一覧化した役割分担表を作成し、組織内で共有するとともに、園内研修では事業計画や園の各種方針、各クラスのテーマや会議の内容など、園運営に関する内容について共通理解を深めるほか、児童虐待と現場でのNGワード・対応、モンテッソーリ教育や年齢別の子ども理解など、保育者としての専門性を高めるテーマを設け、チームビルディングについても延べ3回にわたって学びの場を設定して、職員間の関係性と組織としてのチーム力の向上につなげている。
またこれらの研鑽はそれぞれ内容に応じ、全員対象または役職者・担当年齢別に行うことで、より効果的な能力向上を図っている。

【評語】
目標の設定と取り組み 具体的な目標を設定し、その達成に向けて取り組みを行った
取り組みの検証 設立後間もないため、前年度の実績がなく、評価対象外である
検証結果の反映 設立後間もないため、前年度の実績がなく、評価対象外である
【講評】
理念共有の取組により関係者の理解と協力を促進している

上記に加え、年度後半からは各クラスで子どもの年齢・発達に合わせた写真やテーマを題材に、保育中に起こりうるさまざまな危険について話し合い、各職員の危険察知・予測の能力を高める取組も活発化させている。これらのさまざまな取組は、各職員の保育者としての知見を高めるとともに、参加の各人が話し合う中で互いの人となりを知ったり、保育観や法人の理念・方針等への理解について認識を共有することで、共通理解を深めることにもつなげられている。
また連絡帳の書き方や写真の撮り方、タブレット端末の活用法や行事ごとに必要な準備など、現場が必要とするマニュアル類の作成にも取り組んでおり、副主任が各職員から意見を募って作成作業を進めている。さらに経営層には「自身の考える自分の仕事」と「上司の求める仕事」について、「毎月できていること」と「手をつけられていないこと」をリスト化し、役割分担表とともに確認を促す取組も行うなど、ともすれば不文律として習慣化し、結果として職員間の「たぶんこれで合っているのだろう」「あの人がやってくれているだろう」といった曖昧な理解や期待につながりがちな事柄を明確にし、業務水準の向上と組織内のトラブル防止につなげている。

サービス分析結果

6. サービス分析のプロセス
【講評】
各種媒体を通じて園の情報を発信し、視覚的にも園の特色が伝わるようにしている

見学者には法人や園の理念、クラス紹介等の情報を掲載したパンフレットを手渡している。また法人のホームページで系列園共通の法人理念や保育理念・方針・目標、保育の特徴などを発信し、当園のページには施設の概要や園の特色、一日の流れや年間行事等の情報を掲載している。また園舎内外の写真のスライドショーや法人のページの園内の各室各所の写真を通じ、デザインコンセプトである「ひかり」も象徴的に伝え、子どもたちが過ごす環境の様子を紹介している。さらに随時更新の園のブログでも写真を交え、子どもたちの日々の生活や活動を伝えている。

区の各種媒体を通じて、園の情報が発信されている

杉並区のホームページでは、区内に所在する私立保育所の所在地や連絡先が一覧となって掲載されており、リンクで園の専用ページに接続され、より詳細な園の情報を確認できるほか、年齢別の空き状況も随時更新されている。また区作成の冊子「保育施設利用のご案内」には、当園を含む区内の保育所の所在地・連絡先・定員・開所時間・延長保育時間などの情報が一覧となって掲載され、区のホームページから入手が可能となっている。区のイベント「すぎなみフェスタ」にも出展して園の紹介の機会とするなど、自治体を活用した情報発信にも取り組んでいる。

毎月見学日を設け、入園希望者に園の保育の特色などを伝えている

見学は月に3日間日程を設定し、ホームページでお知らせを掲載して電話で予約を受け付けている。午前または午後の子どもが活動している様子が見られる時間帯での対応を基本とし、園長または主任、事務の職員が園内を案内しており、終了後にパンフレットに沿って法人・園の理念や目標などの大切にしている思い、戸外活動や給食、一日の流れや年間行事、基盤としているモンテッソーリ教育や保育内容について説明を行っている。質疑応答も適宜行い、入園に際しての疑問や不安の解消を図るなど、丁寧な対応を心がけている。

1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
  • 利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している
  • 利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている
  • 事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している
  • 利用希望者等の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】
入園前の説明会や面談で利用開始時の説明を行い、書面で同意を確認している

入園が内定した世帯に対しては説明会を入園前に開催し、利用開始にあたっての説明を行っている。「入園のしおり」や重要事項説明書、運営規定に沿って、プレゼンテーション形式で法人の理念、園の理念や方針・保育目標、モンテッソーリ教育や保育内容、給食や保健のほか、重要事項などを説明している。質疑応答の時間も設け、入園に対する不安や疑問の解消を図り、「保育内容同意書」によって入園説明や個人情報の利用目的に対する同意を確認している。

入園後の支援に必要な子どもや保護者の状況を、個別の面談等から確認している

入園前には各家庭と個別面談を行い、保育開始に必要な子どもや保護者の状況を確認している。保護者から提出される「家庭状況調査票」や「予防接種・罹患歴調査票」などを参考に、生活リズム、発達や健康状態など入園前の子どもの状況のほか、保護者の就労や保育に対する意向等を、面談用のシートに沿って聴き取り、記録している。食物アレルギー等の個別配慮が必要な場合は、別に席を設けて詳細な状況を確認している。提出書類は各職員が常時閲覧できるようにするほか、情報を園内で共有し、一人ひとりへの確実な支援に活かしている。

「慣れ保育」をはじめ、入園当初の子どもや保護者への支援に取り組んでいる

入園当初の子どもの不安などに配慮し、保育時間を少しずつ延ばしてゆく「慣れ保育」を行っている。0歳児は2週間、1歳児は1週間を目安に保護者や子どもの状況に応じた期間を設け、期間中の様子も踏まえて保護者と調整しながら行い、入園の面談時には子どもの環境変化に伴うSIDSリスクも説明し、なれ保育の必要性を伝えている。また保護者の不安軽減にも配慮し、登降園時の密な情報交換にも努めている。今年度開園のため、利用終了後の関係・支援の継続については、今後は卒園世帯などに行事の招待状を送付するなどの取組を想定している。

1.サービスの開始にあたり保護者に説明し、同意を得ている
  • サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を保護者の状況に応じて説明している
  • サービス内容について、保護者の同意を得るようにしている
  • サービスに関する説明の際に、保護者の意向を確認し、記録化している
2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
  • サービス開始時に、子どもの保育に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している
  • 利用開始直後には、子どもの不安やストレスが軽減されるように配慮している
  • サービスの終了時には、子どもや保護者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】
入園時に把握した情報を更新し活用する仕組みが整えられている

入園時に保護者記入の各種書類によって把握した、子どもの生活リズム・発達状況のほか既往症や予防接種の進み具合・保護者の就労状況などの子どもと家庭の情報は、個々の援助に応じて活用できるよう記録し、職員間で共有している。これらの情報は連絡帳や保護者との会話・面談で聴き取った内容のほか、日々の関わりの中で把握した保護者や子どものニーズ・課題を踏まえて更新することとなっており、各種会議の場や担当間での共有に努め、必要に応じて個別の育成計画へ反映し、援助の向上につなげている。

法人共通の計画案をもとに、子どもたちに最適の計画の策定と実践に取り組んでいる

年間指導計画は全体的な計画をもとに期ごとにねらいを定めて立案し、月・週の下位計画へ展開し、評価・反省を行っており、今年度の園の年間テーマ「SMILE~思いやり~」に沿った内容とし、年齢それぞれの発達に応じた保育実践に取り組んでいる。また今年度から法人として計画のテンプレート化に取り組み、実践に活用しており、それをもとに実際の子どもの姿や促したい成長を職員間で話し合うことで、職員が感じる子どもの姿を踏まえた日々の実践が、法人が目指す保育の考え方・計画内容とも親和性・整合性を持ってなされるようにしている。

子ども一人ひとりの成長の様子を多面的に把握し、援助の向上につなげている

集団の中においても一人ひとりの成長や学びを保障し、情緒面への配慮も丁寧に行うよう努めている。2歳児まで行う毎月の個人別の育成計画では、立案と振り返りを別の職員が行うようにし、子どもの多面的な成長を複数職員の視点で把握できるようにし、より細やかな援助につなげている。また3歳以上児でも、週の計画や日誌の中に必要に応じて個別的な配慮や職員間で共有すべき姿を記載することとしている。これらの取組によって把握している子どもの姿を、日々の送迎時の会話や個人面談・懇談会の機会を通じて保護者と共有している。

1.定められた手順に従ってアセスメント(情報収集、分析および課題設定)を行い、子どもの課題を個別のサービス場面ごとに明示している
  • 子どもの心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し把握している
  • 子どもや保護者のニーズや課題を明示する手続きを定め、記録している
  • アセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
2.全体的な計画や子どもの様子を踏まえた指導計画を作成している
  • 指導計画は、全体的な計画を踏まえて、養護(生命の保持・情緒の安定)と教育(健康・人間関係・環境・言葉・表現)の各領域を考慮して作成している
  • 指導計画は、子どもの実態や子どもを取り巻く状況の変化に即して、作成、見直しをしている
  • 個別的な計画が必要な子どもに対し、子どもの状況(年齢・発達の状況など)に応じて、個別的な計画の作成、見直しをしている
  • 指導計画を保護者にわかりやすく説明している
  • 指導計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している
3.子どもに関する記録が行われ、管理体制を確立している
  • 子ども一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある
  • 指導計画に沿った具体的な保育内容と、その結果子どもの状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
4.子どもの状況等に関する情報を職員間で共有化している
  • 指導計画の内容や個人の記録を、保育を担当する職員すべてが共有し、活用している
  • 申し送り・引継ぎ等により、子どもや保護者の状況に変化があった場合の情報を職員間で共有化している
1.子ども一人ひとりの発達の状態に応じた保育を行っている
  • 発達の過程や生活環境などにより、子ども一人ひとりの全体的な姿を把握したうえで保育を行っている
  • 子どもが主体的に周囲の人・もの・ことに興味や関心を持ち、働きかけることができるよう、環境を工夫している
  • 子ども同士が年齢や文化・習慣の違いなどを認め合い、互いを尊重する心が育つよう配慮している
  • 特別な配慮が必要な子ども(障害のある子どもを含む)の保育にあたっては、他の子どもとの生活を通して共に成長できるよう援助している
  • 発達の過程で生じる子ども同士のトラブル(けんか・かみつき等)に対し、子どもの気持ちを尊重した対応をしている
  • 【5歳児の定員を設けている保育所のみ】
    小学校教育への円滑な接続に向け、小学校と連携をとって、援助している
【講評】
子どもの全体的な姿を把握し、保育実践の充実につなげている

子どもの発達や全体的な姿の把握を、個々に応じた保育実践につなげている。子どもの園での姿を、定期的な発達経過の記録や職員間の情報共有等から把握し、家庭での様子は保護者との日々の対話・面談や連絡帳の中から把握している。これらの子どもの発達・情緒面の情報をもとに、保育環境や教材・活動内容を見直したり、モンテッソーリの活動において、子どもの取組に偏りがないかなどを確認し、時には促すなど、保育の充実を図っている。また園長が小学校長と交流を持ち、年長児の就学に関しても情報交換を行うなど、小学校との連携も始まりつつある。

子どもがモンテッソーリ活動を通じて好きなことに取り組む中で、主体性が育まれている

人的・物的環境の工夫に取り組んで、子どもたちの主体性を育んでいる。モンテッソーリ活動の教具には、数・量・文字・平面・立体・文化などさまざまな領域のものが用意されており、子どもたちは好きなものを選んで取り組んでいる。自分が取り組みたい教具がすでに使われていた場合には、順番を待つことや他人の活動を尊重することを学んでいる。また、保育士は子どもたちの取組の様子を見守りながら、興味の方向性・内容を把握し、適切な配置・発達の状況や季節に応じた教具の内容の変更などについて随時見直しを行っている。

子どもたちが文化の多様性に触れ、異年齢の中で育ち合う日々が営まれている

教具の中には世界各国の特徴がわかるものを用意することで、異文化に興味や関心を持てるようにするほか、月に1回は国際食を提供している。日本の季節感ある伝承行事にも取り組むことで文化の多様性に触れている。また散歩・食事や行事への取組など、異年齢の子どもたちのふれ合いの機会を設けることで、年上児より学び年下児を気にかけるようになるなど、年齢相互の育ち合いの日々が営まれている。トラブルの際はすぐに仲介に入らずに様子を見て、解決が難しい場合には双方の気持ちを汲み取り、うまく伝えられない時には代弁するなどしている。

2.子どもの生活が安定するよう、子ども一人ひとりの生活のリズムに配慮した保育を行っている
  • 登園時に、家庭での子どもの様子を保護者に確認している
  • 発達の状態に応じ、食事・排せつなどの基本的な生活習慣の大切さを伝え、身につくよう援助している
  • 休息(昼寝を含む)の長さや時間帯は子どもの状況に配慮している
  • 降園時に、その日の子どもの状況を保護者一人ひとりに直接伝えている
【講評】
登園時には子どもの状況を視診等で把握し、降園時には子どもの様子を伝えている

登園時には、昨日の降園時からの家庭での様子を保護者との会話や連絡帳の記入内容から把握し、伝達ボードに記録して職員間で共有している。また、視診の際には体調の急変への備えとして、顔色・機嫌等における昨日や日頃との違いの有無を確認するだけでなく、情緒面の変化についても把握して細やかな援助につなげている。一日のクラスでの活動の様子は、エントランスのボードに掲示し写真入りのブログを投稿するほか、伝達ボードや職員間で連携を図り、できる限りエピソードを添えて保護者に具体的に伝えるよう努めている。

基本的生活習慣の習得に向け、子どもが無理なく身につけられるよう取り組んでいる

基本的生活習慣の獲得に向け、子どもが安心し意欲を高められるよう、介助の際には愛着を感じ心地よくなる経験を重ねられるように、声をかけ目を合わせるようにするとともに、関心の芽生えの時を見逃さないよう職員間の情報共有に努め、個人別育成計画や発達経過記録の充実に努めている。またモンテッソーリ教具を使った活動を通じて、袖通しやボタンはめなど暮らしの所作を身につけている。子どもが無理なく身につけられるよう、排せつの自立や食具の進み・靴の脱ぎ履きなど家庭との連携が必要なものについては、認識共有に努めている。

日々の活動を通じて暮らしの所作を身につけ、必要に応じて身体を休めるようにしている

食事はビュッフェスタイルを採り入れ、その中でトングやお玉等の食具の正しい使い方を身につけたり、配膳下膳ができる環境を整えている。また乳児でも歩行が安定した頃からトレーを持って一つの食器を運ぶ経験をしたり、モンテッソーリ活動の中で好きなものをトレーにとって席まで運び、使い終わったら元に戻すことを習慣として身につけられるよう、発達や段階をふまえながら援助している。休息は子どものリズムに応じて取れるようにするほか、午後には午睡や「リラックスタイム」を設け、子どもの体調に合わせて身体を休める時間を取っている。

3.日常の保育を通して、子どもの生活や遊びが豊かに展開されるよう工夫している
  • 子どもの自主性、自発性を尊重し、遊びこめる時間と空間の配慮をしている
  • 子どもが、集団活動に主体的に関われるよう援助している
  • 子ども一人ひとりの状況に応じて、子どもが言葉による伝え合いを楽しみ、言葉に対する感覚を養えるよう配慮している
  • 子どもが様々な表現を楽しめるようにしている
  • 戸外・園外活動には、季節の移り変わりなどを感じとることができるような視点を取り入れている
  • 生活や遊びを通して、子どもがきまりの大切さに気付き、自分の気持ちを調整する力を育てられるよう、配慮している
【講評】
モンテッソーリ教育を採り入れて子どもたちの興味を引き出し、感覚統合を促している

モンテッソーリ教育を基盤として、子どもたちが自分の興味あるものに取り組めるような環境を整えている。文化・数量・文字などさまざまなテーマの中から自分の興味あるものをトレーに乗せて席まで運び集中して取り組みながら、気づきを得て興味をさらにふくらませると同時に、手指等の感覚統合も促されている。また子どもの自発的な活動を助長する声かけや関わりを大切にしている。言葉でのやり取りを身につけられる活動として、保育の中で「サークルタイム」を採り入れ、ぞれぞれが感じたことを自分の言葉にして人前で発表することを楽しんでいる。

体操・英語・リズム・臨床美術など、さまざまな表現活動体験の機会が設けられている

体操は2歳児から週1回のペースで行われており、身体の使い方を身につけたり、集団におけるルールを学んだりするほか、身体表現を楽しんだりしている。英語は週1・2回のペースで行われており、親しみながら外国語が持つリズムに触れられるようにしている。そのほか、法人オリジナルのリズム遊びのプログラムや、子どもたちが大人の助けを借りながら、さまざまな事物や心象を自由に表現する「臨床美術」の活動、ボディーペインティングにも取り組むなど、さまざまな表現活動が行われており、これらは発達を踏まえて学年別の活動として行われている。

散歩・絵本・制作・食事など、さまざま活動を通じて季節を感じられるようにしている

積極的に戸外活動に出かけており、行動する子どもの構成・目的によって距離や行き先を変え、異年齢で出かける機会も設けられている。散歩は道々の街路樹や公園の草木から季節の移ろいを感じ合っている。より自然と関わりを持ち楽しみながら興味を持てるよう、「ネイチャーゲーム」も採り入れている。また季節に合わせた絵本を用意したり季節の歌を歌うほか、自然物を持ち帰り制作に活用したりすることもある。さらに伝承行事にも取り組み、食事でも献立は旬の食材を使って作るなど、季節を感じる心の育みへの活動がさまざまに行われている。

4.日常の保育に変化と潤いを持たせるよう、行事等を実施している
  • 行事等の実施にあたり、子どもが興味や関心を持ち、自ら進んで取り組めるよう工夫している
  • みんなで協力し、やり遂げることの喜びを味わえるような行事等を実施している
  • 子どもが意欲的に行事等に取り組めるよう、行事等の準備・実施にあたり、保護者の理解や協力を得るための工夫をしている
【講評】
子どもが主体的に参加できるよう、日々とのつながりの中で行事に取り組んでいる

行事も「無限の可能性を信じ、共に育ち合う個と公の集団」という保育理念に基づいて取り組まれており、日々のつながりを大切にし、子どもたちが意欲を高めながら主体的に行事に関われるよう、内容や構成を考え工夫に努めている。導入にあたっては、例えば夏祭りの歌であれば、今まで歌ってきた歌の中から子どもたちが選曲したり、クリスマス会の合奏で取り組む楽器であれば、職員が見本を見せてイメージしやすくしたうえで、自分が興味あるものを自由に使ってみてから決められるようにするなど、主体的に選択できる機会を用意している。

日常の活動を発表の形に仕立て、表現する楽しさを感じられる行事が行われている

運動会ではスポーツ教室の内容を踏まえたり、遊戯には朝に行っているダンスの要素を組み入れ、子どもたちも振りつけを考えたりするほか、オリジナルの国旗をみんなで作製するなど、本番に向けて練習や準備を重ねながら子どもたちが協力して作り上げる経験をし、披露することを楽しめるようにしている。生活発表会でも朝の挨拶や手遊びの披露をしたり、日頃の英語や年間で取り組んできたテーマを劇仕立てにするなど、日々取り組んだものをテーマにしつつ衣装をまとい、人前で発表することで、自分を表現することの楽しさを感じられるようにしている。

さまざまな行事が日々の保育を豊かにし、家庭との連携を深める機会となっている

子どもたちの行事に向けた取組の様子を、ブログや日々の会話を通じて保護者に紹介し、子どもへの賞賛・励ましを園と家庭で一緒に伝えられるようにしている。またテーマを掲げてみんなで一つの目標に向かう運動会や生活発表会、成長を喜び合う毎月の交流会、制作活動・食事・食育などと関連づけて行う季節の伝承行事、親子遠足など、日常の保育に変化と潤いを持たせる多彩な行事を設けている。年度末には子どもたちの年間の表現・制作活動の作品などを展示し、園で展開される各年齢の子どもの主体的な取組や学びを保護者と共有する機会としている。

5.保育時間の長い子どもが落ち着いて過ごせるような配慮をしている
  • 保育時間の長い子どもが安心し、くつろげる環境になるよう配慮をしている
  • 保育時間が長くなる中で、保育形態の変化がある場合でも、子どもが楽しく過ごせるよう配慮をしている
【講評】
保育時間が長くなる子どもたちの負担を考慮して計画を立案し実践している

保育時間が長くなる子どもたちの負担を考慮して計画を立案し、季節や週の活動内容を踏まえた延長保育の実践につなげている。延長保育に関する年間計画を策定し、環境構成や保育士の配慮を定め、子どもがゆったりと家庭的な雰囲気で過ごせるよう随時振り返りを行って、適切な環境・関わりになっているか確認している。また、季節的な留意事項や子どもたちの健康状態などを踏まえた週のねらいを定め、さらに昼間の主活動の内容を踏まえて、体力的・情緒的な負担がかからないよう、1週間を通した活動のバランスにも配慮している。

おもちゃや活動場所を工夫して、子どもたちの一日の活動にメリハリを持たせている

朝夕の保育時間では、日中取り組む教具以外のブロックなど、異年齢の子どもたちが一緒に遊べる玩具を用意するほか、日中に活動する保育室とは異なる保育室で過ごしたり、雨の日など午前中の活動の強度が低い時などは、ホールや2階テラスにあるボルダリングボードを活用して身体を動かす活動を採り入れる等、活動にメリハリをつけ、気持ちの切り替えができるようにしている。また乳児と幼児がともに過ごすため、安全面に配慮して全員裸足になるほか、幼児へも衝突の危険などを伝えて注意を促している。

保育時間が長くなる子どもたちが安心できるよう、情緒面への配慮に努めている

在園時間が長くなる子どもの気持ちに寄り添い、一人ひとりの状況に応じた関わりができるように職員間で情報共有をし、保護者への伝達事項の引き継ぎやその日の子どもの様子だけでなく、子どものいつもの状況についても担当以外の職員が把握できるよう心がけている。また子どもたちが不安にならないように、家庭によって帰る時間が異なることを事前に知らせ見通しを持てるようにしたり、必要に応じて一対一でスキンシップを図りながら過ごすなど、子どもたちが安心できるような情緒面への配慮に努めている。

6.子どもが楽しく安心して食べることができる食事を提供している
  • 子どもが楽しく、落ち着いて食事をとれるような雰囲気作りに配慮している
  • メニューや味付けなどに工夫を凝らしている
  • 子どもの体調(食物アレルギーを含む)や文化の違いに応じた食事を提供している
  • 食についての関心を深めるための取り組み(食材の栽培や子どもの調理活動等)を行っている
【講評】
ビュッフェ方式の食事は、ランチルームで落ち着いた雰囲気の中で摂れるようにしている

2歳児からランチルームで食事を摂っており、部屋を移動することで生活・活動と食事が分けられ、落ち着いた雰囲気の中で意欲的に食事に向かえるようにしている。ルーム中央の天井まで届く観葉植物を囲む円卓のほか、窓際の2人で向き合う席・4人席とさまざまな席を設け、子どもたちは好きな席について食事を摂ることができ、その日の気分によって食べる友達や席を替えることができる。また給食のスタイルはビュッフェ方式となっており、自分でトレーを手に取り、配膳の担当者と会話を交わしながら、自分が食べられる量を考えて盛りつけている。

さまざまな食の体験ができるメニューとし、アレルギー対策にも万全を期している

食材は旬の食材を使い、食材本来の味を知る機会となるため薄味としている。焼く・煮る・蒸す等さまざまな調理法の料理を体験できるようにするほか、国際色や郷土食・行事食も採り入れている。毎月給食会議を設け、献立や味付けなどで改善が必要なものを伝え合い、工夫できるか検討している。食物アレルギーへの対策としてマニュアルを整え、誤食を避けつつもみんなとともに食べられるよう着座の位置を工夫し、食器を識別できるようにするほか、提供までのすべての場面において複数名で確認をするなど、誤食防止に向けて手順の確実化に努めている。

調理・栽培等、子どもの食への関心を高める取組が、発達や理解に応じて行われている

手指の発達や言葉の理解度に応じて、季節の野菜を見たり、触れたり、下処理をしたりするほか、調理道具を用いて混ぜる・塗る・切るなどの経験をし、3・4歳児は3月には1品のすべての工程を経験する予定としている。オクラやプチトマトなどの夏野菜の栽培に取り組み、生長の様子を観察し、大きさや色が変わってゆく様子を楽しんでいる。また栄養士による食育も行われており、野菜の実物を使った実験や保育のテーマ「色」につながる取組として、酢を使って焼そばの色が変わる様子を観察するなど、楽しみながら食への興味につなげている。

7.子どもが心身の健康を維持できるよう援助している
  • 子どもが自分の健康や安全に関心を持ち、病気やけがを予防・防止できるように援助している
  • 医療的なケアが必要な子どもに、専門機関等との連携に基づく対応をしている
  • 保護者と連携をとって、子ども一人ひとりの健康維持に向けた取り組み(乳幼児突然死症候群の予防を含む)を行っている
【講評】
ケガや病気の予防に向けて子どもへの啓発を行い、体力増進にも努めている

給食前や散歩後などの活動の節目に、年齢に応じ手洗いやうがいを励行し、歯磨きは2歳児後半から開始し、担任から定期的に正しい磨き方を伝えている。また散歩や室内での身体を動かす活動、水遊びや避難訓練等の際にも、交通ルールや安全への配慮を発達に応じて伝え、子どもたちがケガや病気から自身の身を守れるようにしている。さらに転倒の際に上手に手をつけず、ケガをする子どもが増えている近年の状況を踏まえ、生活の中で雑巾がけや0歳児の階段の上り下りなども採り入れ、体操や散歩も積極的に行うなど、体力の増進も意識している。

日々の健康状態を把握し、看護師や嘱託医等と連携して健康や発達の支援をしている

子どもの健康状態は、保護者からの口頭伝達や連絡帳の記載、受け入れ担当の職員による視診で確認し、「健康観察ボード」に記録しており、看護師も午前中・午睡明けにクラスを巡回し、折々での子どもの状況を確認し、状況に応じた対応を行っている。また園医による定期的な健康診断と歯科検診によって子どもの状態を把握し、「ヘルスカード」等で結果を保護者に報告しており、医療面や発達支援等で個別の配慮が必要な場合は、各家庭のかかりつけの医療機関や区の巡回相談などと適宜連携し、助言を支援に活かすなどの体制を整えている。

保護者と連携して子どもの健康を支援できるよう、保健関連の情報提供に努めている

SIDS対策として年齢に応じた間隔で睡眠中の呼吸等を確認するとともに、今年度1月からは0歳児はセンサーによる体勢・呼吸等のチェックも併用し、睡眠中の安全確保を図り、保護者には入園時の説明や行政のポスター掲示で啓発を行っている。また園児が感染症に罹患した際は発生状況を玄関ホールで通知し、蔓延防止に向けて保護者の注意を喚起している。行政や保健所等が発信する感染症等の情報の掲示のほか、入園時の説明や毎月の保健便りの配付も行って保護者に保健の各種情報を提供し、家庭と連携して子どもの健康を支援できるようにしている。

8.保護者が安心して子育てをすることができるよう支援を行っている
  • 保護者には、子育てや就労等の個々の事情に配慮して支援を行っている
  • 保護者同士が交流できる機会を設けている
  • 保護者と職員の信頼関係が深まるような取り組みをしている
  • 子どもの発達や育児などについて、保護者との共通認識を得る取り組みを行っている
  • 保護者の養育力向上のため、園の保育の活動への参加を促している
【講評】
保護者との信頼関係の形成に努め、個別事情に応じた支援にも努めている

日々の中で保護者とのコミュニケーションを大切にするほか、個人面談等の交流機会を通じて保護者との信頼関係の形成に努めている。入園後の面談は年2回行うほか、保護者の要望や必要に応じて園から働きかけて随時行い、家庭や園での子どもの様子を伝え合うとともに、職員の子どもとの関わり方等も伝えて子育ての一助となるようにしている。家庭の個別の事情や保護者の就労等の状況に応じ、保育時間の調整や急な延長保育・土曜保育の利用にも柔軟な対応を心がけるなど、それぞれの保護者の子育てと仕事の両立の支援に取り組んでいる。

保育参観やクラス懇談会などを通じ、保護者との相互理解に取り組んでいる

年2回の保育参観では、親子で一緒に楽しめるような活動を企画するほか、給食体験の機会を設けて園の保育や給食について理解を深められるようにしている。また、年間を通して各クラス1日2家庭を上限に個人保育参加を受け入れ、普段の活動の様子を見てもらう機会を設けている。年1回のクラス懇談会では、モンテッソーリ教育に基づいた発達過程や年齢ごとの特徴のほか、子育てのヒントとなる資料を配付し説明している。また、映像も活用しながら教具の紹介やその使い方を説明するなど、園の保育について理解が深まるよう取り組んでいる。

保護者交流の機会や情報発信で保護者の啓発を行っている

園の保育の基盤となっているモンテッソーリ教育については、クラス懇談会のほか「入園のしおり」に具体的な内容を掲載して、入園時での説明や保育参観時にも概要を伝えて啓発につなげている。またクラス懇談会では事前のアンケートで保護者か話題としたいテーマを募り、それをもとに育児等に関する歓談の場を設け、養育力向上につながるようにしている。園便りでも絵本の紹介や「敏感期」などの年齢に応じた成長・発達の特徴など、子育てのヒントとなる園長のコラムを設け、ホームページにも掲載するなど、情報発信においても啓発に努めている。

9.地域との連携のもとに子どもの生活の幅を広げるための取り組みを行っている
  • 地域資源を活用し、子どもが多様な体験や交流ができるような機会を確保している
  • 園の行事に地域の人の参加を呼び掛けたり、地域の行事に参加する等、子どもが職員以外の人と交流できる機会を確保している
【講評】
地域資源を活用して、多様な体験や交流の機会を得られるよう取り組んでいる

園周辺にある複数の公園に子どもたちが日々積極的に散歩に出かけ、思いきり身体を動かしたり、季節の移り変わりを感じたりするほか、出会った他園の子どもたちと挨拶を交わすなどの関わり合いが持たれている。3歳以上児では地区の消防署へ遠足で訪れ、施設見学をしたり、消防服を着る体験をするなど、防災の意識を高めている。また近隣にある大学から学内のプレイルームの貸し出しの申し出を受け、今後利用を予定しているほか、近隣の公立保育所や高齢者施設との交流も検討するなど、子どもたちと地域との関わりをさらに深めたいと考えている。

地域の人々との関わりを深め、さらなる充実を図りたいと考えている

夏祭りでは隣接する公園を借りて盆踊りを行っており、当日は通りかかる地域住民に声をかけて参加を呼びかけている。また近隣のスーパーマーケットに2歳児がクッキングで使用する食材を買いに行くなど、地域との関わりを深め、職員の知り合いの民族楽器演奏家による楽器演奏を観覧する機会を設けたり、保育養成校からの実習生や夏季ボランティアを受け入れるなど、子どもが職員以外の人々と関わる場も設定している。来年度には区内の阿波踊り大会に参加を予定するなど、今後地域との関わりをさらに深められるよう取り組むこととしている。

【講評】
個人情報の適切な利用と保護に努め、子どものプライバシーに配慮している

個人情報の保護と利用に関しては規程を整え、本人の同意を得ない情報の外部提供を行わないことを定め、保護者にも入園時に情報の利用目的や外部からの照会への対応方針を説明している。保育実施に必要な情報の活用や子どもの肖像の利用などについては、入園時に保護者の同意を確認し、適切な運用を図っている。子どもの羞恥心に配慮した支援としては、おむつ替えや着替えの際には視線を遮るよう扉を閉めたりカーテンを閉めているほか、失尿があった際にはあからさまに周囲に知らせず、着替えの場所にも配慮をしている。

一人ひとりの子どもの主体性や心情に寄り添った保育を大切にしている

クラス会議や昼礼等では各園児の状況を共有し、一人ひとりの状況を踏まえた援助につなげるほか、集団活動への参加を無理強いしないなど、子どもの主体性や気持ちに寄り添った保育を大切にしている。また手引書「ブランディングブック」や「保育スタッフの心得」に、子どもの無限の可能性を信じることを謳う法人共通の保育理念や、子どもの人権への配慮と保育者が控えるべき子どもへの言動の具体例、子どもへの肯定的なまなざしの大切さや一人ひとりの心情・行動の尊重などを定め、入職時の研修や年度当初の園内研修等による周知と徹底を図っている。

虐待防止に向け、法人・園内の各研修等で職員の理解を深められるようにしている

虐待防止のマニュアルが整備され、事務室に常備して必要の際の対応に備えるほか、年度当初には読み合わせを行って早期発見のポイントを職員間で確認し、認識の共有を図っている。また昼礼で虐待に関わる他園や報道の事例を確認したり、外部講師を招いての法人の研修でも虐待への理解を深めている。年度当初の園内研修でも子どもに対する保育者のNGワード等を確認するほか、事例をもとにした寸劇によって子どもとの関わり方を職員間で考え、話し合うなど、現場での意図せぬ職員の不適切な言動の防止を含め、虐待に関する研鑽に努めている。

1.子どものプライバシー保護を徹底している
  • 子どもに関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、保護者の同意を得るようにしている
  • 子どもの羞恥心に配慮した保育を行っている
2.サービスの実施にあたり、子どもの権利を守り、子どもの意思を尊重している
  • 日常の保育の中で子ども一人ひとりを尊重している
  • 子どもと保護者の価値観や生活習慣に配慮した保育を行っている
  • 虐待防止や育児困難家庭への支援に向けて、職員の勉強会・研修会を実施し理解を深めている
【講評】
系列園共通のマニュアルが整備され、徹底に向けてリーダー層が指導等を行っている

「ブランディングブック」や「保育スタッフの心得」、「NGワード集・対応集」に加え、系列園共通のマニュアル類として安全や衛生、危機管理などの業務手順を整備し、事務所に設置して常時閲覧可能としている。入職前研修では、理念に沿った職員の行動やモンテッソーリ教育の理論について学ぶほか、配属後のOJTでリーダー層が指導にあたっている。また、園内研修で保健衛生の手順や接遇等について理解を深めるほか、職員個々が行う自己評価による振り返りや給与明細配付時のテストの実施などによって、定められた事項の徹底を促している。

職員や保護者の意見等を活かしてサービスの向上につなげられるようにしている

系列園共通のマニュアルは法人において年度単位で見直しが行われ、園内の折々の課題等は必要に応じてリーダー会議等で折々の課題を話し合って手順や基準を決め、最終的に経営層が明文化するなど、職員間の話し合いによって園内のルールづくりに取り組んでいる。玄関ホールに「なんでもBOX」や行事後のアンケートを回収する「アンケートBOX」が設置され、寄せられた意見・要望等を踏まえて行事や運営等の見直しに活かしてサービスの向上につなげようにしており、寄せられた意見等は園の回答を添え、園便りで保護者にフィードバックしている。

園・法人の各種研鑽を通じ、職員が行うべき各種業務の把握・理解と実践が促されている

新人教育の仕組みとして「スタンプラリー」を実施し、計画作成やおむつ替え・散歩の準備から電話対応・来客対応まで、新入職者が習得すべき基本対応・業務について、個別の指導役となる「お世話係」を選任し、お世話係による個別の指導を原則として理解と実践を促し、学びの修了ごとに確認印を押す取組を行っている。また法人の各種研修でも新人から主任まで、在職年数や役職に応じて社会人としての素養や保育の専門性を高める研修が設けられるなど、園・法人それぞれの職員教育の中でも、行うべき各種業務の把握・理解と実践が促されている。

1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
  • 手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている
  • 提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうか定期的に点検・見直しをしている
  • 職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
  • 提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている
  • 提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や保護者等からの意見や提案、子どもの様子を反映するようにしている

事業者のコメント

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評価情報

【評価実施期間】

2018年11月1日~2019年3月31日

【評価者修了者No】

H1202056,H0702006,H1202052,H0902065,H1001023

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