|
1. サービス情報の提供 |
|
|
|
1.子どもや保護者等に対してサービスの情報を提供している |
|
|
【講評】詳細はこちら
- リーフレットや、今年度リニューアルしたウェブサイトで学園の基本情報を知らせている
- 行事や子どもたちの生活の様子、職員の思い等を盛り込んだ機関誌を発行している
- 入所前には担当職員等で面会に行き、子どもに生活ルールや権利について伝えている
|
|
|
2. サービスの開始・終了時の対応 |
|
|
|
1.サービスの開始にあたり子どもや保護者に説明し、理解を得ている |
|
|
|
2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている |
|
|
【講評】詳細はこちら
- 「入所のしおり」を2種類用意し、子どもに分かりやすいよう配慮している
- 入所時には面会に行った職員が出迎え、子どもの不安の軽減に努めている
- 毎年2月の退園生会の開催や、個別の相談対応等のアフターケアを実施している
|
|
|
3. 個別状況に応じた計画策定・記録 |
|
|
|
1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、子どもの課題を個別のサービス場面ごとに明示している |
|
|
|
2.子どもや保護者の希望と関係者の意見を取り入れた自立支援計画を作成している |
|
|
|
3.子どもに関する記録が行われ、管理体制を確立している |
|
|
|
4.子どもの状況等に関する情報を職員間で共有化している |
|
|
【講評】詳細はこちら
- 児相や精神科医が参加するケース会議を毎月実施し、多面的な視点を取り入れている
- アセスメントの記録を残し、支援の必要性や経過をより可視化することが期待される
- 情報開示の可能性や活用のしやすさを考慮し、客観的な記録となるようにしている
|
|
|
4. サービスの実施 |
|
|
|
1.個別の自立支援計画に基づいて、自立した生活が営めるよう支援を行っている |
|
|
【講評】
詳細はこちら
- 共通理解が必要な子どものケースについて心理担当職員等を交えて協議している
- ユニット化により職員間でのコミュニケーションや助け合いが一層大切になっている
- 電話連絡や家庭訪問等を通してアフターケアを行い、退園後の生活を支えている
|
|
2.家族等との関係構築に向けた取り組みを行っている |
|
|
【講評】
詳細はこちら
- 本園内に親子訓練室を持ち、親子での宿泊が再統合に向けての準備の機会となっている
- 複数の専門職員がユニット等の職員と連携して家族との関係性の維持、修復を図っている
- 離れて暮らしていても親子が絆を持ち続けられるよう関係機関と連携して支援している
|
|
3.子どもが楽しく安心して食事ができるようにしている |
|
|
【講評】
詳細はこちら
- 子どもの発育、健康状態等を踏まえた栄養バランスのとれた食事を提供している
- 和食を取り入れ、子どもが日本の伝統的な食文化に興味や関心がもてるようにしている
- 子どもが自立に向けて段階的に練習を重ね、食事をつくることができるようにしている
|
|
4.子どもの健康を維持するための支援を行っている |
|
|
【講評】
詳細はこちら
- 子どもの健康・医療面の情報を職員間で共有し、必要に応じて受診、治療につなげている
- 内科嘱託医とはホットラインでつながり、夜間や外出時にも相談ができるようにしている
- 子どもが規則正しい生活習慣を身につけ自分で健康管理ができるように指導している
|
|
5.子どもの精神面でのケアについてさまざまな取り組みを行っている |
|
|
【講評】
詳細はこちら
- 心理担当職員は子どもと面接や生活場面で関わり、職員に子どもの見方等を助言している
- 精神科医が専門性を生かして子どもの課題と結びついた適切な助言をしている
- 「性教育取り組み計画」に基づく年齢別の性教育プログラムを実施している
|
|
6.子どもの自主性を尊重し、施設での生活が楽しく快適になるよう支援を行っている |
|
|
【講評】
詳細はこちら
- ユニットの個室化により子どものプライバシーが守られ、トラブルも減っている
- ボランティアや行事の実行委員会など子どもが主体的に活動する機会を設けている
- 子どもたちはユニット等でのルールなどについて児童集会で話し合っている
|
|
7.子ども一人ひとりに応じた学力向上・進路決定のための取り組みを行っている |
|
|
【講評】
詳細はこちら
- 園内塾での学習の成果が学習習慣の定着や成績向上、志望高校への進学として表れている
- 子どもが学校の進路指導や学園での面談等を通して進路を選択できるようにしている
- 高校生はアルバイトを通して、自立資金を蓄え、社会で働くことを実感している
|
|
8.地域との連携のもとに子どもの生活の幅を広げるための取り組みを行っている |
|
|
【講評】
詳細はこちら
- 創設以来築き上げてきた地域住民とのかかわりを継続して施設運営を進めている
- 行事や敬老の日やクリスマスのプレゼントなどにより地域との交流を進めている
- 地域の子どもの見守りに貢献し、地域で子どもを育てる取り組みを担いたいと考えている
|
|
|
|
5. プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重 |
|
|
|
1.子どものプライバシー保護を徹底している |
|
|
|
2.サービスの実施にあたり、子どもの権利を守り、個人の意思を尊重している |
|
|
【講評】詳細はこちら
- 子どもの肖像権や個人情報の取り扱いは、保護者に同意を得た上で行っている
- 子ども同士でもプライバシーに配慮できるよう、具体的なルール等を知らせている
- 第三者委員との交流や権利ノートの説明等、子どもの権利擁護の取り組みを行っている
|
|
|
6. 事業所業務の標準化 |
|
|
|
1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている |
|
|
|
2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている |
|
|
【講評】詳細はこちら
- 業務の基本事項は支援業務マニュアル等にまとめ、会議等で活用している
- マニュアルや記録類の見出し付けやファイリングのさらなる工夫が期待される
- 子どもを取り巻く状況の変化等も考慮し、基本事項の見直しを行っている
|
|