評価結果

サービス項目中心の評価

基本情報

【事業所名称】

パイオニア

【サービス種別】

就労継続支援B型

事業者の理念・方針・期待する職員像

事業者が大切にしている考え(理念・ビジョン・使命など)

1) 利用者本位のサービス提供(誰にとっても存在価値のある事業所になること)
2) 利用者のための質の高いサービスの提供
3) 笑顔と挨拶と礼儀
4) 透明で開かれた施設運営
5) 健全な施設運営

職員に求めている人材像や役割

上記の「日々の業務」に対する考え方を深く理解し、分け隔てなくどのような利用者にも誠実に対応できること。「自分が間違ったことをしてしまう可能性があること」を常に自覚した上で、日々向上心を持ち努力し続ける才能を持っていること。何か困った時などには仲間に相談できること。

職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感)

上記基本理念である「どのような利用者にとっても存在意義のあるパイオニアであり続けよう」、そのためには自分は何を為すべきなのか?という使命感のようなものを持ち続けて欲しい。

全体の評価講評

特によいと思う点

事業所は、多様な利用者の状態の変化を把握できるように統一したモニタリング様式がある。作業として、モニタリング実施、モニタリング記録・個別支援計画作成したり、ケース会議を通じて個々の利用者の支援目標を把握・共有している。特に、出来る限り毎日、利用者帰宅後に現場職員とサビ管が、その日に会ったことや相談等を検討する時間を作り、コミュニケーションを図っている。それを日々の支援に活かすことで、事業所としての大きな目標である「誰にとっても存在価値のあるパイオニアであり続けること」を目指して支援にあたっている。

パイオニア研修計画のもと、?新人計画(就任直後~3ヶ月以内)②区の内職員相互研修や虐待防止等の外部研修?視覚障害者への理解、虐待防止等を目的とした内部研修を行っている。研修の参加募集があった際には必ず伝え、希望があれば参加してもらっている。新人職員には、参加した職員は所定の報告書を作成し、提出すると共に、必要に応じて内部研修の講師となり、他の職員に情報を提供している。事業所は職員の学びたいという気持ちがより一層、本人の育成につながるような職場環境づくりを向上させ、レベルアップを図っている。

事業所では、利用者に必要な情報を提供すると共に、安心して地域で生活が送れるよう、地域住民や行政機関、相談支援事業所との連携に力を入れている。また、東京都の委託事業の継続として、新宿区「障害者による地域緑化推進事業」に参画している。人通りに面したスペースを利用して花壇をつくり、草花を大切に育てている。公園花壇の日常的な水やりや手入れ、季節ごとの植え替え等の管理が主な仕事内容となっている。緑あふれる豊かな地域にすることを理念に、地域の方に心の安らぎを感じていただけるよう活動に取り組んでいる。

さらなる改善が望まれる点

事業所では、点字用紙を使ったレターセット等の新製品の開発およびポチ袋等の既製品の工夫を行った結果、2割程度の売り上げをアップすることができた。しかしそのような取り組みが一部の作業に留まっていることや購入する側の視点に立った商品開発の遅れの課題も残っている。今後は、「新宿区事業所連絡会」や本会支部、現在の販路との関係を維持することやバザーなどの催事を通じて口コミなど中心で販路を拡大すること。お得意様からの「こんな商品もあったらいい」とのアドバイス、また、注文に応えるための利用者のスキルア向上を期待したい。

工賃については、サービス開始時に、「重要事項説明書」や「工賃規定」、「法定代理受領のお知らせ」等の資料を使い、利用者に説明を行っている。また、毎年、年度初めや年2回の特別工賃時に利用者一人ひとりに前年度の実績や目標、工賃の仕組みを伝えている。しかし、利用者アンケートでは、利用者に支払う工賃の決定プロセスや就労への時間規程等で要望や希望が挙げられている。今後は、工賃体制の見直しや、利用者間に存在する能力の格差等を検討し、特別工賃表を配布する際に、日々の作業に対する評価等を交え、さらなる説明を期待したい。

事業所では、職員の人数が限られていることから、業務改善を通じて利用者へのサポート体制の強化を課題にしている。
特に、提供しているサービスの基本事項や手順等を含めた基本マニュアルや職員の毎日の業務の流れなどについてのマニュアル等は完備されているが、全ての作製商品に関する職員向け業務・指導マニュアルは、徐々に整備されつつある。職員アンケートで、職員の業務スキルにバラツキがあることから、各作業の一つ一つについての「指導マニュアル」や業務の標準化を進め、組織力・支援力の向上を図っていくことが望まれる。

事業者が特に力を入れている取り組み

利用者の特性に応じた意思疎通を行っている。たとえば、見え方が異なる弱視・視覚障害者の対応には、掲示文字の拡大や図の白黒反転等を使う等の配慮をしている。難聴等、聴覚障害を併せ持つ方には、後ろから軽く肩をたたいて伝えたり、近づいて耳もとで話すようにしている。また、各自治体情報を収集し、有用な情報を選び、利用者に口頭で伝達している。それらの情報は作業室の情報提供資料箱に置いたり、自由に手に取ることができるようにしている。また、個別的な関心の内容ごとに、必要があれば個々に対応できるようにしている。

事業所の事務所入り口では、利用者が作成した「おしゃれな各種封筒」、「可愛いメッセージカード」、「ブックカバー」等の自主生産品の販売を行っている。また、新宿区の高田馬場が視覚障害者のモデル地区となっている。事業所は他施設や他行政の広報で開催している行事等の開催について利用者に日時と場所と内容を伝え、参加を呼び掛けるなどしている。利用者も、地域センターのフェスティバルや新宿西口のバザーに利用者も参加し地域の一員として社会資源を活用する支援活動を行っている。

平成30年度から各種封筒の製作において、「レターセット」、「商品作成・ラッピング」等の新製品の開発および既製商品の工夫を行なっている。その結果、業者からポチ袋の大量発注があり、売り上げに繋がっている。今後は、さらなる新商品の開発と既成商品の工夫が求められている。現在は、当協会および東京都福祉保健局のホームページ等で、製品の情報を発信している。また、新宿区障害者福祉施設共同バザール等のイベントに参加したり、8つの販売店に点字封筒・カード商品を置いてもらっている。さらなる販売ルートの確保を目指している。

利用者調査結果

調査概要

  • 調査対象:全利用者を対象とした。
  • 調査方法:聞き取り方式  
    朝10時から昼食を挟んで、午後の15時まで、利用者に対して面接(聞き取り)を行った。 利用者の意向を考慮し、事業所と事前協議の上、20名の利用者のうち19名から有効回答を得た。
  • 有効回答者数/利用者総数:19/20(回答率 95.0% )

利用者調査は全数調査を行うために、事業所や家族に対して説明すると共に、実施時期や実施方法等について打ち合わせを行った。利用者総数20名に対して19名に面接調査を実施した。面談調査は、「総合的な感想」について、「大変満足している」の回答が10.5%、「満足している」の回答が78.9%、「どちらともいえない」の回答が5.3%、「大変不満」の回答が5.3%であり、満足度は比較的高いと感じられた。項目の自由回答において、「協会も踏まえて、しっかり対応してくれているので助かっております」「不満は言ったことはないが、職員は極力聞いていると思う」という意見があったが、「手順とか分かり易い伝え方を考えてほしい」等の意見も寄せられた。

アンケート結果

4~17は選択式の質問のため、該当項目のみ掲載しています。

1.利用者は困ったときに支援を受けているか

はい 17名 (89%)
どちらともいえない 2名 (11%)

「はい」の回答が89.5%、「どちらとも言えない」の回答が10.5%であった。自由記述では、「しっかりと応じてくれていると思う」「100%ではないが、仕事については聞けば丁寧に話してくれる」という意見があった。

2.事業所の設備は安心して使えるか

はい 15名 (79%)
どちらともいえない 4名 (21%)

「はい」の回答が78.9%、「どちらとも言えない」の回答が21.1%であった。自由記述では、「職員は、しっかりとサポートしてくれます」「特に使いづらいということはない」という意見があったが、「ほとんどの利用者は、施設の場所についてあまり知らない」という意見もあった。

3.利用者同士の交流など、仲間との関わりは楽しいか

はい 18名 (95%)
どちらともいえない 1名 (5%)

「はい」の回答が94.7%、「どちらとも言えない」の回答が5.3.%であった。自由記述では、「ランチ会や社会見学(他の作業場)、展覧会、美術館、博物館に一緒に行って交流するのは楽しいです」「希望を出して、みんなで出かけたりできるので楽しいです」という意見があった。

16.【就労継続支援B型】
事業所での活動が働くうえでの知識の習得や能力の向上に役立っているか

はい 14名 (74%)
どちらともいえない 5名 (26%)

「はい」の回答が73.7%、「どちらとも言えない」の回答が26.3%であった。自由記述では、「販売については、順調に進んでいるが、作業ができる人とできない人の作業分担の差があるのでなんとかして欲しい」という意見があった。

17.【就労継続支援B型】
工賃等の支払いのしくみは、わかりやすく説明されているか

はい 14名 (74%)
どちらともいえない 4名 (21%)
いいえ 1名 (5%)

「はい」の回答が77.8%、「どちらとも言えない」の回答が16.7.%、「いいえ」が5.6%であった。自由記述では、「説明は受けていると思う」という意見や、逆に「私達の工賃にまわしてくれたり資金については、利用者に納得いくような十分な説明が必要だと考えます」という意見もあった。

18.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか

はい 16名 (84%)
どちらともいえない 3名 (16%)

「はい」の回答が84.2.%、「どちらとも言えない」の回答が15.8.%であった。自由記述では、「整頓されている」という意見があった。

19.職員の接遇・態度は適切か

はい 14名 (74%)
どちらともいえない 5名 (26%)

「はい」の回答が73.7%、「どちらとも言えない」の回答が26.3.%であった。自由記述では、「みなさん、とても優しい人ばかりです。言葉遣いの悪い人や態度が悪い人は特におりません」という意見もあるが、逆に「今は少しづつ直ってきているが時々ある」という意見もあった。

20.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか

はい 14名 (74%)
どちらともいえない 4名 (21%)
無回答・非該当 1名 (5%)

「はい」の回答が73.7%、「どちらとも言えない」の回答が21.1.%、「非該当」が5.3%であった。自由記述では、「気分が悪くなった時は優しく接してくれる」「体調が悪くなったことはない。気遣ってくれる」という意見があった。

21.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか

はい 12名 (63%)
どちらともいえない 7名 (37%)

「はい」の回答が63.2%、「どちらとも言えない」の回答が36.8%であった。自由記述では、「職員の中には、喧嘩やいざこざに対して仲介をしてくれています」という意見があった。

22.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか

はい 14名 (74%)
どちらともいえない 4名 (21%)
いいえ 1名 (5%)

「はい」の回答が73.7%、「どちらとも言えない」の回答が21.1%、「いいえ」の回答が5.3%であった。

23.利用者のプライバシーは守られているか

はい 13名 (68%)
どちらともいえない 5名 (26%)
無回答・非該当 1名 (5%)

「はい」の回答が68.4%、「どちらとも言えない」の回答が26.3%、「非該当」の回答が5.3%であった。自由記述では、「昔は、この利用者さんなぜ知っているのか。職員だけに伝えたのにと思うことがあった。」「今はしっかり守ってくれていると思います」という意見があった。

24.個別の計画作成時に、利用者の状況や要望を聞かれているか

はい 18名 (95%)
どちらともいえない 1名 (5%)

「はい」の回答が94.7%、「どちらとも言えない」の回答が5.1%であった。自由記述では、「職員にときどき読みあげてもらっている」という意見があった。

25.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか

はい 17名 (89%)
どちらともいえない 2名 (11%)

「はい」の回答が89.5%、「どちらとも言えない」の回答が10.5%であった。自由記述では、「半年に1回、パイオニアの管理者から説明を受けている」「説明された後、分からないことがあるか聞かれ、納得するまで言ってくださいと言われる」という意見がある。

26.利用者の不満や要望は対応されているか

はい 9名 (47%)
どちらともいえない 6名 (32%)
いいえ 3名 (16%)
無回答・非該当 1名 (5%)

「はい」の回答が%、47.3、「どちらとも言えない」の回答が31.6%、「いいえ」の回答が15.8%、「非該当」の回答が5.3%であった。自由記述では、「職員にときどき読みあげてもらっている」「受け入れてくれている」という意見もあるが、「いろいろ忙しそうで言いづらい雰囲気がある」という意見もあった。

27.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか

はい 13名 (68%)
どちらともいえない 4名 (21%)
いいえ 2名 (11%)

「はい」の回答が72.2%、「どちらとも言えない」の回答が22.2%、「いいえ」の回答が5.6%であった。

サービス分析結果

6. サービス分析のプロセス
【講評】
事業所は利用者に対し、多様な情報を提供できるように工夫している

利用者が一堂に会する作業室には、理念を掲示(代読)したり、パイオニア通信が置かれ、いつでも手に取ることができる。また、パンフレットにも理念、基本方針等が掲載されている。ホームページでは、事業所の目的や内容を知ることができる他、利用希望者の視点から、事業所でどのような事業があるのか、事業所のキャラクター(点字ふる子さん)を案内人として、利用者の立場から体験・経験談等をもとに、活動のようすを紹介している。今後は、さらなるコンテンツを充実され、双方の情報を共有できるインターネットの活用を期待したい。

利用者の障害特性に応じた情報提供を個別的に実践している

日常的な利用者への情報提供は、言葉のコミュニケーションを大切にし、利用者に情報提供している。個別的な書類関係の代読依頼があるときには、代読して情報を伝達している。工賃の明細書については、利用者の状況により、「点字明細書のを発行」、「拡大文字」、「代読」など、希望に応じて、きめ細かな対応を行っている。各印刷物についての点字化については、全てのものの点字化は難しいことから、代読など状況提供の依頼がしやすい環境整備に向けて励んで頂きたい。

利用希望者からの依頼があれば個別な状況に応じて対応している

事業所では、連絡や訪問をしてくれる人に安心感を与え、また、引き続き連絡してみようと思ってもらえるよう案内方法や接し方を工夫している。たとえば、電話などで利用希望等の問い合わせがあれば、先方の都合の良い日時を伺い、面談、見学日を決めている。来所日には視覚障害の個別的状況と程度に配慮し本人の理解しやすい対応を確認し、事業所の概要と作業に関する説明をし活動場所の案内をしている。また、本人が必要とする器具の要望があれば伺い、個別的に対応する準備をしている。

1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
  • 利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している
  • 利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている
  • 事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している
  • 利用希望者等の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】
利用開始にあたり利用条件、利用内容を説明したり、同意を得てサービスを提供している

サービス利用の決定後に、受給者証を持参し、月の利用日・日数を話し合い通所の準備計画について確認する。重要事項説明の利用者負担金と利用内容、利用条件などの説明後、事業所の活動を細部にわたり代読するなどして文書説明してから合意している。その後、建物の配置と利用方法など館内を案内しながら現場説明している。必要に応じ家族に伝え、契約書は本人と家族の連名の同意を得て署名・捺印している。緊急時の援助、苦情相談等については、項目ごとの読み合わせをする時間を十分設けて丁寧に説明している。

利用者の意向を踏まえた受け入れ体制 が取られている

重要事項説明・契約書の同意により、面談内容をもとにサービス管理責任者(サビ管)が利用者個々に本人・家族の状況をフェイスシートにまとめ、個別支援の計画策定を行っている。サビ管はアセスメントにより一人ひとりの意向を踏まえ、サービス提供に?げ定期的に評価を行っている。個別支援計画は職員に閲覧したり、情報共有したり、共通理解を踏まえてサービス提供を図っている。代理受領に関しては、入所時に説明して通知書を渡しているが、利用料金変更の際はその都度説明し通知書を渡している。

事業所は、利用者の多様な不安に対応している

利用開始時は、環境の変化から事業所に不安を抱いているので、職員は新しい利用者と現在利用されている方とのコミュニケーションの橋渡しをすることにより、不安の解消を図る対応をしている。例えば、トイレ、作業場、食事時間、エレベーター等の建物の構造が利用者の生活に慣れてきたかどうか、職員がその都度利用者に確認をして、必要とする支援を迅速に提供し不安を抱かない対応を図っている。退所の希望があるときは、意向を聞き、本人の意思を尊重し「なぜ退所するのか」等、じっくり時間をかけて伺い、最終的に本人の意向を尊重している。

1.サービスの開始にあたり利用者等に説明し、同意を得ている
  • サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を利用者の状況に応じて説明している
  • サービス内容や利用者負担金等について、利用者の同意を得るようにしている
  • サービスに関する説明の際に、利用者や家族等の意向を確認し、記録化している
2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
  • サービス開始時に、利用者の支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している
  • 利用開始直後には、利用者の不安やストレスが軽減されるように支援を行っている
  • サービス利用前の生活をふまえた支援を行っている
  • サービスの終了時には、利用者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】
統一された様式でアセスメントし手順に沿って取り組みの仕組みができている

個別の面談で統一したアセスメントシートを利用し、個別支援計画書では状況やニーズをもとに、課題を設定し、「主目標」と「個別目標」を掲げ、達成期日を定め支援内容を示している。初期アセスメント票は、コミュニケーション、作業状況、移動に関する支援を個人の必要な課題をもとに支援する様式を定め共通認識をもって対応している。そしてサービス提供によるアセスメントを年2回行い、初期評価や全体の印象を記入したり、次の課題への取り組みを実践する仕組みを明らかにしている。

利用者の個別支援を行う必要な情報を事業所として定め、整備している

一人ひとりの個別的支援に有効活用できるよう、事業所として記録様式を定め整備している。入所面談の記録の「基本情報(フエースシート)」をもとに「初期アセスメント用紙」に記載された内容をもとに個別支援計画書が立てられ、実施した後に「モニタリング記録書」による評価が行われている。そして、サービス提供の実施後に、利用者の個々の相談ごとを受け止め、記録する「面談・相談記録票」の内容を使い、サービス支援に繋げるように整備している。また、計画相談支援員がいる利用者には、地域での関わりを把握できるように工夫されている。

利用者の記録の管理をすると共に職員間で情報を共有化している

利用者の記録は個別支援を行う事業所の統一した様式に記載された記録のほか、ケース記録、個別のサービス提供記録があり、個人ごとのファイルに管理されている。作成した個別支援計画とモニタリング記録を用いて、随時ケース会議を実施している。また、日常の活動記録は申し送りで記録されるが、職員2名と管理者1名と少人数なため、職員不在後の報告も迅速に伝達され、情報の共有がしやすい環境にある。また、当協会の福祉大会およびイベントの際には、職員は日々の利用者の生活状況を交えて、事前の打ち合わせを行い、情報の共有に努めている。

1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している
  • 利用者の心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し、把握している
  • 利用者一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録している
  • アセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
2.利用者等の希望と関係者の意見を取り入れた個別の支援計画を作成している
  • 計画は、利用者の希望を尊重して作成、見直しをしている
  • 計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している
  • 計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している
3.利用者に関する記録が行われ、管理体制を確立している
  • 利用者一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある
  • 計画に沿った具体的な支援内容と、その結果利用者の状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
4.利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している
  • 計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している
  • 申し送り・引継ぎ等により、利用者に変化があった場合の情報を職員間で共有化している
1.個別の支援計画等に基づいて、利用者の望む自立した生活を送れるよう支援を行っている
  • 個別の支援計画に基づいて支援を行っている
  • 利用者一人ひとりに合わせて、コミュニケーションのとり方を工夫している
  • 自立した生活を送るために、利用者一人ひとりが必要とする情報を、提供している
  • 周囲の人との関係づくりについての支援を行っている
【講評】
個別支援計画では、利用者ごとに応じた支援が行われている

個別支援計画は利用者との合議後、ケース会議を開催し、利用者個々の目標を確認し「支援内容」と「留意事項」をもとに日常的支援が行われている。支援計画相談員が関わっている利用者は、利用者の許可のもと個別支援計画の写しを郵送したり、合わせてサービス計画の写しを郵送して頂き、関係を作っている。利用者には支援計画相談員の関わりのもとに支援計画書を策定し、パイオニアの個別支援計画につなげることを理解して頂き、相談事業所と連携して利用者支援に取り組んでいる。

利用者の特性に応じた対応と自立支援に必要な情報が提供されている

利用者の特性に応じた意思疎通を行っている。たとえば、見え方が異なる弱視・視覚障害者の対応には、掲示文字の拡大や図の白黒反転等を使う等の配慮をしている。難聴等、聴覚障害を併せ持つ方には、後ろから軽く肩をたたいて伝えたり、近づいて耳もとで話すようにしている。また、各自治体情報を収集し、有用な情報を選び利用者に口頭で伝達している。それらの情報は作業室の情報提供資料箱に置いたり、自由に手に取ることができるようにしている。また、個別的な関心の内容ごとに、必要があれば個々に対応できるようにしている。

利用者間の人間関係に配慮した対応が図られている

視覚障害の方だけでなく知的、精神、難聴などの重複障害を持っている方も利用されているので、利用者同士が関わる時の意思疎通がスムーズに行われ、関係作りができるように努めている。たとえば、作業をする際には、各グループごとに利用者を配置し、職員がその中に入って、作業を確認したり、声掛けをしている。また、利用者の能力や要望によってグループのメンバーを替えたり、作業時間を調整する等、快適な作業環境を整えている。また、地域緑化推進事業の植栽参加の開催等の情報が入ると朝礼時や昼休みの休憩時間に伝えている。

2.利用者が主体性を持って、充実した時間を過ごせる場になるような取り組みを行っている
  • 利用者一人ひとりの意向をもとに、その人らしさが発揮できる場を用意している
  • 事業所内のきまりごとについては、利用者等の意向を反映させて作成・見直しをしている
  • 室内は、採光、換気、清潔性等に配慮して、過ごしやすい環境となるようにしている
  • 【食事の提供を行っている事業所のみ】
    利用者の希望を反映し、食事時間が楽しいひとときになるよう工夫している
【講評】
利用者の意向を尊重し、その人の能力が発揮できるようにしている

作業マニュアルに沿った作業工程は、作業に参加する前に利用者本人の意向を聞くとともに能力と適性をもとに工程の役割を依頼し、自分の力を発揮できるような配置をしている。たとえば、封筒の製作や点字出版の校正、各種点字シートの作成、郵便物の封入作業等を行う際に、利用者の取り組み状況や達成レベルを確認したり、その状況によっては達成目標を変更し、本人のやる気を損なわないよう支援をしている。人間関係や作業の不具合が生じた時は検討会議を開き利用者個人と作業所全体がよい方向で作業できる方法を見つけている。

事業所の決め事は利用者の意向を尊重し、その都度見直しをしている

1年に1回、一緒に食事をするランチ、忘年会や日帰り旅行等の日程や場所、役員、その他の段取り等は、利用者と話し合いを重ね、意向に沿って決定している。事業所の新しい決め事や見直しの要望があるときは毎月利用者ミーティングの時に取り上げ議題として討議している。また、毎月の利用者ミーティングでは作業所の運営についても利用者から出された提案事項をもとに利用者全体で意見交換している。事業所は討議の結果実現可能なものは取り入れ、当面難しい事項に関しては理解を求めている。

ハード面の課題はあるが、過ごしやすい環境に配慮した対応をしている

作業場はワンフロアに一同が作業している。作業スペースは広くないので移動の際に接触することがあるが、お互いに声をかけて移動したり、位置確認をするため声を掛け合うなど和やかな会話も聞かれている。採光は、利用者の状況に合わせて調整している。また、室温、換気に配慮し、食事はランチルームを確保して食事している。室内は消毒液を設置し、掃除も全館行き届くようしている。しかし、利用者アンケートでは、「スペースが狭い」等、要望があることから、今後は、さらなる利用者の意見を汲み取り、利用者に合った環境整備に期待したい。

3.利用者が健康を維持できるよう支援を行っている
  • 利用者の健康状態に注意するとともに、利用者の相談に応じている
  • 健康状態についての情報を、必要に応じて家族や医療機関等から得ている
  • 通院、服薬、バランスの良い食事の摂取等についての助言や支援を行っている
  • 利用者の体調変化(発作等の急変を含む)に速やかに対応できる体制を整えている
  • 【利用者の薬を預ることのある事業所のみ】
    服薬の誤りがないようチェック体制を整えている
【講評】
利用者の健康状態を把握し、対応している

利用者自身で自己管理を行なっているが、なかには作業中に顔色が悪くなった場合、休憩室で休んでもらったり、様子をみて作業に復帰したり、帰宅してもらっている。利用者の初期利用時の面談で利用者一人ひとりの健康状態、医療機関・通院状況などフェイスシートに記載されている。難病や糖尿病などを持っている方もおり面談の際、診断書を頂いている。職員は利用者の健康状態は日々利用者から聞き把握し情報を共有している。糖尿病の方には昼食時食事内容を見て職員が予防的助言をしている。

利用者の健康状態の変化に対応している

フェイスシートには利用者の主治医、福祉担当、家族の緊急連絡先を把握している。利用者に体調の変化が出て、作業活動が継続できない状態の時は本人の状態を確認する等、利用者の申し出を尊重して対応している。状態が急変している時は家族、主治医に連絡し指示を仰ぎ事業所として対応を考えるようにしている。また、日常的には、出勤前の利用者に体調不良があれば本人から電話の連絡があり、症状を聞き本人の意志を確かめながら通院を勧める等、利用者の健康状態の変化に対応している。

通院、バランスの良い食事摂取等について助言や指導を行っている

健康に関する情報収集としては、利用者の既往症、服薬管理等の医療情報は、本人から聞き取りフェイスシートに記録したり、インフルエンザやノロウイルス等、感染症の知識や感染したときの対処方法等を朝礼やミーティングで報告している。たとえば、難病の方は個別に診断書を頂いたり、医師に連絡し注意事項を確認している。また、視覚障害者の糖尿病の方は、症状がある程度進んでいることが考えられ、生活習慣病も重なり、助言が難しく活かされないことがあることから、定期的な観察と専門的な知識を職員にも深めてもらうようにしている。

4.利用者の意向を尊重しつつ、個別状況に応じて家族等と協力して利用者の支援を行っている
  • 家族等との協力については、利用者本人の意向を尊重した対応をしている
  • 必要に応じて、利用者の日常の様子や施設の現況等を、家族等に知らせている
  • 必要に応じて家族等から利用者・家族についての情報を得て、利用者への支援に活かしている
【講評】
本人の意思を尊重し、家族の支援は最小限にしている

利用者の年代構成は、20代から60代以上と幅広く、成人として物事を決定することが可能なので、本人の意向を尊重したうえで、家族と協力体制を築いている。また、知的な障害を持つ視覚障害者であっても意思疎通が可能であれば他の利用者と同様に、本人の意志が第一で家族の支援は必要最小限の対応をしている。記名・捺印する契約書等は本人の他「代理人・立会人」として家族がなっているケースがほとんどである。事業所では面談の際も家族の話もしながら、作業所に通うにあたり、家族が本人の意志を尊重して支援していることも確認している。

利用者の活動状況は家族の協力を得ながら情報を活用している

作業所に通うにあたり、不安があるので、他の利用者・職員・家族の協力を得ながら通所している。家族と同居している利用に限られるが、通所後の個別面談や職員側から家族に伺うのがよい場合、必要に応じて電話し、家族の意見を参考に支援に活かしている。また、利用者の日常の様子や活動状況はパイオニアの機関紙で知らせている。個別支援計画では本人の目標は家族も理解し見守っている。

利用者の活動情報を家族に伝えている

「都の盲人体育祭」や「障害者スポーツ大会」などの案内を家族に郵送し、参加を呼び掛けている。また、3ヶ月に1回支援計画を見直す際に、内容を家族に報告している。その際は、必ず利用者本人に伝え承諾をとっている。また、日常の勤怠や人間関係のトラブル等、家族と情報を共有し、改善策を練るとともに、さらなるサービスの向上を目指した援助計画の作成に取り組んでいる。家族との連携が必要な場合、その対応が家族によってもバラバラで、「後手後手」なってしまうことがあるので早めの対応や連携を試みて頂きたい。

5.利用者が地域社会の一員として生活するための支援を行っている
  • 利用者が地域の情報を得られるよう支援を行っている
  • 利用者が地域の資源を利用し、多様な社会参加ができるよう支援を行っている
【講評】
利用者の情報障害をカバーする支援を行っている

事業所は視覚障害者が地域で日常生活をするうえで大きな問題は「情報障害」であることから、管理者は朝礼の時に収集した情報を口頭で提供し、その情報を、作業室の情報提供文書箱に置き、利用者が見れるようにしている。また、玄関の入り口にも資格取得のための資料、セミナー、合同講座案内等のパンフレットを置き、利用者で必要な方は持参できるようにしているが、視覚障害者の方に浸透しきれていない。

地域の社会資源の情報を提供し活動しやすい支援を行っている

事業所の事務所入り口では、利用者が作成した「おしゃれな各種封筒」、「可愛いメッセージカード」、「ブックカバー」等の自主生産品の販売を行っている。また、新宿区の高田馬場が視覚障害者のモデル地区となっている。事業所は他施設や他行政の広報で開催している行事等の開催について、利用者に日時と場所と内容を伝え、参加を呼び掛けるなどしている。地域センターのフェスティバルや新宿西口のバザーに利用者も参加し、地域の一員として社会資源を活用する支援活動を行っている。

多方面からの見学や地域の人を受け入れている

利用者は、東京都生活支援センターで生活訓練をしている方が多いので、他の利用者から問い合わせがあったり、多数の見学依頼を受け入れている。また、大学での実習生を受け入れて教育プログラムを実践している。さらに、利用者の補助や補佐をしてもらうためのボランティアを募集して、実践作業に入ってもらったり、毎年、特別支援学校からインターシップとして来てもらい、仕事のようすを見学したり、利用者とお話したり、意見交換をしてもらっている。

12.【就労継続支援B型】就労の機会の提供や、知識の習得及び能力向上のための支援を行っている
  • 自発的に働きたいと思えるような取り組みを行っている
  • 働くうえで、利用者一人ひとりが十分に力を発揮できるよう支援を行っている
  • 工賃等のしくみについて、利用者に公表し、わかりやすく説明している
  • 受注先の開拓等を行い、安定した作業の機会を確保できるよう工夫している
  • 商品開発、販路拡大、設備投資等、工賃アップの取り組みを行っている
【講評】
利用者が働く意欲が湧くように個別的対応を行っている

利用者は、共同作業や急ぎの必要がない場合、基本的に通所時に作成する「サービス提供記録」にその日に自分がやる作業を自己申告することで自発性を促している。また、「各種封筒の製作」「点字印刷」「タクシー点字シールの作成」「新宿区緑化作業事業」「広報東京都音声版作製・発送業務」については、「やってみたい」という意思を大切にし、作業を経験してもらっている。その後、継続して作業に就けるかどうかを職員と話し合って、利用者が納得して従事できるよう支援を行なっている。

工賃は入所前、入所後に再度説明し理解を得ている

パイオニア工賃規定を利用者に説明する際には、「利用時間」「工賃」「基本工賃」「交通費」「緑化推進事業手当て」「技能資格手当」「精勤手当」等の項目について掲示および拡大文字版や点字版等を活用し、利用者に配布している。また、「訓練等給付費等の受領のお知らせ」では、代理受領金やその内訳の詳細が示してあり、区から利用者に代わり支払を受けたことをお知らせしている。また、「特別手当て」を支給する場合においても利用者の意見に配慮し、必要に応じて施設長と相談しながら、その結果についても利用者にお知らせしている。

商品開発や販路拡大は利用者と話し合い工賃アップにつながる取り組みが行われている

平成30年度から各種封筒の製作において、「レターセット」、「商品作成・ラッピング」等の新製品の開発および既製商品の工夫を行なっている。その結果、業者からポチ袋の大量発注があり、売り上げに繋がっている。今後は、さらなる新商品の開発と既成商品の工夫が求められている。現在は、当協会および東京都福祉保健局のホームページ等で、製品の情報を発信している。また、新宿区障害者福祉施設共同バザール等のイベントに参加したり、8つの販売店に点字封筒・カード商品を置いてもらっている。今後さらなる販売ルートの確保を目指している。

【講評】
個人情報の取り扱いや基本的な規定等、必要な情報は利用者の同意を得ている

利用契約時に利用者個々に「個人情報使用同意書」の説明をし、同意を得て記名・捺印している。個別相談の際は、プライバシーを尊重し、声が漏れないように配慮すると共に個室を確保し相談に応じている。利用者に届けられた個人宛の文書の取り扱い等は、施設で保管し、職員は出勤した本人に直接手渡しする等、メールやファックス通信の時は個人名など特定できないようにしている。また、ホームページ等の人物画像を掲載する際は、本人や家族に必ず同意・確認を得るようにしている。

サービス提供時は利用者の意向を尊重した対応をしている

日々の支援において各利用者から支援を求められたときは要望を聞き、意向に沿う対応に努めている。個別支援計画の利用者の要望・希望・意向は、主目標の支援内容を示し、達成時期を利用者と合意して個別支援計画を策定し、利用者の目標達成に向けた支援が行われている。変更及び見直しが必要な場合は利用者と変更・見直しについて話し合い利用者の意向を尊重し、同意の上計画変更を行っている。

利用者の価値観や生活習慣に配慮した対応をしている

利用者の課外研修は小集団で行うが、団体で行動することを好まない方は個人の判断と意思を尊重して実施している。作業中、他の作業を依頼する場合、作業を止めて依頼を受けることができる利用者と、作業が終わってからでないと依頼を受けられない利用者がいるので利用者の意向を伺い対応している。作業は一人ひとりの利用者側のペースで行うため、基本的に作業速度は本人の意思・判断を尊重して行っている。

1.利用者のプライバシー保護を徹底している
  • 利用者に関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、利用者の同意を得るようにしている
  • 個人の所有物や個人宛文書の取り扱い等、日常の支援の中で、利用者のプライバシーに配慮した支援を行っている
  • 利用者の羞恥心に配慮した支援を行っている
2.サービスの実施にあたり、利用者の権利を守り、個人の意思を尊重している
  • 日常の支援にあたっては、個人の意思を尊重している(利用者が「ノー」と言える機会を設けている)
  • 利用者一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている
【講評】
生産過程の工程において利用者の役割を明確にしたマニュアルがある

作業マニュアルは作成チームを立ち上げ、パイオニアの作業手引書として完成させた。この「パイオニア作業マニュアル」は、「会員用封筒」、「販売用商品」と作業分野を分け、各分野ごとに製品の制作過程の手順を示し完成までの手順書が策定され整備している。利用者はその制作過程のそれぞれの部署を利用者の能力と意向を聞き、担当場所を決め、役割分担し製品完成までのマニュアルが協力者を得て策定されている。これにより現在行っている利用者の役割が文書として明確になった。

職員関係の業務マニュアルに取り組んでいる

職員が少人数のため伝達による意思疎通は図られているが、基本と手順は文書化し共通理解のもとに対応するため、今年度は「虐待防止マニュアル」を整備した。また、作業マニュアルも策定され共通理解の作業支援が行われる基盤ができたが、作業一つ一つの指導の面で基本的指導方法の統一を図り、個人的な指導方法から客観的な指導方法に転換する「指導マニュアル」が検討されている。指導職員が2人ということでマニュアル作りは負担が多いかと思われるが、時間をかけて実現して欲しい。

さらなるリスクに関する広報や周知、対応策等の検討を期待したい

施設では、事故には至っていないが、日中の作業時に危ないと思ったことは、すぐにヒヤリハット報告書に記入したり、「リスクマネジメント実施規定」のもと、ヒヤリハット報告書に記入し、職員会議にて検討をしている。しかし、利用者アンケートからも「玄関前や通路側に物や道具が置いてあり、危ないことがある」等が挙げられている。今後は、リスクマネジメントを通じた検討後、職員同士の話し合い、その具体的な対応を文章化したり、状況にあうマニュアルの作成をして、職員間で共有するとともに、細目毎にリスク対応への分析を期待したい。

1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
  • 手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている
  • 提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうかを定期的に点検・見直しをしている
  • 職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
  • 提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている
  • 提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や利用者等からの意見や提案を反映するようにしている

事業者のコメント

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評価情報

【評価実施期間】

2018年9月21日~2019年2月26日

【評価者修了者No】

H1401054,H0802040

評価結果のダウンロード

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