評価結果

標準の評価

基本情報

【事業所名称】

かすみ保育園

【サービス種別】

認可保育所

事業者の理念・方針・期待する職員像

事業者が大切にしている考え(理念・ビジョン・使命など)

保育目標
よく食べ、よく寝、よく遊び、健康な心と体を育む
保育方針
少人数のクラス編成で、自然と触れあい、友達と仲良く元気に遊び、自主性、協調性、集中力を養います

職員に求めている人材像や役割

一人ひとりの子どもに愛情を持って大切に接し、子どもの思いに寄り添い、力や意識を引き出し、保護者と共に成長を見守る事に、自ら考え、判断し行動できる職員。

職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感)

保育に欠ける乳幼児が生涯にわたる人間形成の基礎を培う極めて重要な時期に接する為、養護と教育が一体になって豊かな人間性を持った子どもを育成する。

全体の評価講評

特によいと思う点

園では近隣の総合高校の協力で、農業体験をしています。高校生の指導で、田植えをし、稲刈りをする体験をしています。サツマイモ堀りも高校生とおこない、さつま芋ご飯にして給食に出しています。自分で育てたお米をご飯として口にする、貴重な体験を高校生としています。その他に園児達は年に4回近くの高齢者デイサービスや視覚障害の高齢者施設を訪問し、和太鼓の演奏や、歌を歌ったり、肩たたきをして喜んでもらっています。高校生や高齢者等、世代間の交流を持つ機会があることは、園児の社会性が広がる体験になっています。

園では外部の講師を頼んでスポーツ教室、サッカー教室、音感リズム指導、絵画指導などの教室を開催しています。それぞれ専門の講師が指導することによってクラスを受け持つ職員の苦手部分を補っています。また、専門の講師を見ることで、職員の学びの場にもなっています。

ホームページ、園だより、パンフレット等を用いて園の情報を提供しています。ホームページは、頻繁に更新し、毎月の園だよりや最新の活動の様子の写真を多く掲載し、園の雰囲気が伝わるように工夫しています。子育て支援の情報も掲載しています。また、園外の掲示板や遊歩道沿いの園庭のフェンスなどに園の行事や子育て支援のポスターを掲示するほか、地域の回覧板で園だよりを回したり、子育て支援センターにポスターを置くなど、積極的に地域に情報提供しています。このような取り組みの結果、利用希望者からの問い合わせが増えています。

さらなる改善が望まれる点

現在、園では職員の昇給は年功序列によってきめられています。この制度だけでは能力のある職員にとってはモチベーションが上がらない原因になります。例えば、本人のスキルの評価、本人の努力の評価、その成果の評価などを上司が判定して年功にプラスの要素を加えることによって、職員に新たな目標ができ、次なる目標に向かってステップアップするモチベーションが生まれてきます。職員の努力に報いる人事考課制度を取り入れることに期待します。

園では保護者が参加する行事が運動会、夕涼み会、生活発表会、保護者懇談会の後の保育参観等あるので、園児の園での生活やカリキュラムの成果を発表する機会も多く、園児の成長を知ることが出来ます。行事の際は多くの人が園を訪れます。個別の園児の様子は朝夕の引渡し時に聞く様にしていますが、あわただしく時間もありません。そこで、園児を取り巻く家庭環境等をゆっくり聞く機会をつくり、園児のことだけではなく、保護者が育児相談出来るよう、年に1回の個別面談の実施が期待されます。

指導計画や日々の子どもの様子等は、乳児・幼児会議、職員会議で共有しています。会議に参加しなかった職員に対しては会議録を回覧していますが、決定に至った経緯など、職員からは情報共有が不十分という声があります。遅番への申し送りもメモを用いていて、保護者の回答を記載する仕組みはありません。情報共有に向けたさらなる工夫が期待されます。また、ICT化が進んでいますが、保育課程や指導計画など全職員で共有するものについては紙ベースも併用するなど、共有化という視点からの検討も必要かと思われます。

事業者が特に力を入れている取り組み

園内の保育室は全室エアコンが設備されています。また、0歳児・1歳児・2歳児の保育室はオゾンによる殺菌装置の付いた空気清浄器を装備し、室内の空気の清浄化を図っています。門扉と玄関にはオートロックを設置し、施錠忘れによる不審者の侵入を防いでいます。園内に監視モニターを設置して人の出入りを監視しています。モニターは24時間作動し、2週間の間DVDに画像の保存をしています。

園は、少人数の家庭的な雰囲気の中、各クラス、東京都の基準より多い複数の保育士を配置し、子どもと丁寧に関われるようにしています。子どもが落ち着かない時には、保育士が1対1で絵本を読むなど対応しています。保育士は、子ども一人ひとりの話に耳を傾けて子どもの思いを把握し、子どもの全てを受け止めるように努めています。複数の目で子どもを見ることで、子どもの小さな変化にも気づくことができ、すぐに話し合って対応するなど、子ども一人ひとりの発達や成長に合わせたきめ細かい支援につながっています。

子育て支援事業として、出前保育、子育て広場、保育体験、一時預かりをしています。出前保育は毎月地域の子育て支援センターに主任と保育士が出向き、パネルシアター、手遊び、絵本の読み聞かせをしています。その際に子育ての相談を受け主任が対応しています。子育て広場は月曜日から金曜日まで、毎日午前中だけ開放し、園児と遊ぶ機会も作っています。広場で、育児相談もおこなっていて、保育士が対応していますが、内容によっては、看護師や、管理栄養士の助言もおこなっているので、在宅で育児をしている保護者の心のよりどころになっています。

利用者調査結果

調査概要

  • 調査対象:全園児81名の保護者世帯総数69世帯を調査対象としました。
  • 調査方法:アンケート方式  
    調査方法はアンケート方式で、対象世帯に園から送迎の際に直接調査票を渡し、回答は密封して評価機関へ直接郵送してもらいました。回答があったのは50世帯でした。
  • 有効回答者数/利用者家族総数:50/69(回答率 72.5% )

定員は80人で、園児数は0歳児9名、1歳児10名、2歳児14名、3歳児14名、4歳児18名、5歳児16名の合計81名です。総合的な満足度は、「大変満足」が42%(21名)、[満足」が38%(19名)、「どちらともいえない」が12%(6名)、「不満」が4%(2名)、「大変不満」「無回答」がそれぞれ2%(1名)です。17問中最も「はい」の回答率が高いのは、「1、保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか」「3、提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか」の94%、最も低いのは「17、外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか」の52%でした。自由意見は50件と全世帯から寄せられています。「先生方の子どもたちに接する様子などからとても良い園だと思う」「いつも安心して子供を預けている」等の満足の意見が25件、「生活発表会を鑑賞できる範囲を広げてほしい」「意見や要望に耳を傾けて対応してほしい」等の要望が11件、「ハード面での整備ばかり気を取られているように感じる」等の意見が14件ありました。

アンケート結果

1.保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか

はい 47名 (94%)
いいえ 3名 (6%)

「はい」が94%、「いいえ」が6%、「どちらともいえない」「無回答・非該当」はいませんでした。自由記述には、「歌や手遊びをよく覚えて来てくれて、家でもやってくれている」「読み書きや鉄棒など、家で教えていないことが出来るようになって、驚いている」「とても良いと思う」という声がありました。

2.保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか

はい 46名 (92%)
どちらともいえない 3名 (6%)
無回答・非該当 1名 (2%)

「はい」が94%、「どちらともいえない」が2%、「いいえ」が4%、「無回答・非該当」はありませんでした。自由記述には、「毎日、完食しているようだ」「バランスのとれた、見た目もおいしそうなたくさんのメニューを提供してもらっているので、安心しているし、子どもも楽しみにしている」「保育参観などで試食すると、とてもおいしく、子どもたちも大好きなようだ」などの声がある一方、「量が少なく感じる」「水分が足りていないのではと感じる」「普通のおせんべいがでることがある」などの意見もありました。

3.提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか

はい 47名 (94%)
どちらともいえない 1名 (2%)
いいえ 2名 (4%)

「はい」が94%、「どちらともいえない」が2%、「いいえ」が4%、「無回答・非該当」はありませんでした。自由記述には、「毎日、完食しているようだ」「バランスのとれた、見た目もおいしそうなたくさんのメニューを提供してもらっているので、安心しているし、子どもも楽しみにしている」「保育参観などで試食すると、とてもおいしく、子どもたちも大好きなようだ」などの声がある一方、「量が少なく感じる」「水分が足りていないのではと感じる」「普通のおせんべいがでることがある」などの意見もありました。

4.保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか

はい 45名 (90%)
どちらともいえない 2名 (4%)
いいえ 1名 (2%)
無回答・非該当 2名 (4%)

「はい」が90%、「どちらともいえない」が4%、「いいえ」が2%、「無回答・非該当」が4%でした。自由記述には、「いろいろな行事や活動が楽しく、また新たに取り入れたりと、大人も参加したくなるような興味深い内容が多い」「田植えや老人ホーム等、近隣とうまく関わっている」など賛同の声がありました。また、「外遊びの時は、靴擦れ防止のために、靴下を着用した方が良いと思う」という意見もありました。

5.保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか

はい 37名 (74%)
どちらともいえない 1名 (2%)
無回答・非該当 12名 (24%)

「はい」が74%、「どちらともいえない」が2%「非該当、無回答」が24%、、「いいえ」がありませんでした。自由記述には、「残業がほとんどないため分からない」という声がありました。

6.安全対策が十分取られていると思うか

はい 27名 (54%)
どちらともいえない 15名 (30%)
いいえ 4名 (8%)
無回答・非該当 4名 (8%)

「はい」が54%、「どちらともいえない」が30%、「いいえ」が8%、「非該当・無回答」が8%でした。自由記述には、「4月の懇談会で事故報告を聞いた時不安に感じた」、「事故の状況にもよるが、頭部を打った時などは、大きな病院に行ってほしい」「小さい子どもだけで、長い階段を登らせたりして、危ないなと感じた」「大地震発生時の安全対策(窓ガラスの飛散防止、書棚の転倒防止など)ができていない場合は、至急お願いしたい」「どのような安全対策をしているのかが分からない」などの意見がありました。

7.行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か

はい 36名 (72%)
どちらともいえない 11名 (22%)
いいえ 2名 (4%)
無回答・非該当 1名 (2%)

「はい」が72%、「どちらともいえない」が22%、「いいえ」が4%、「非該当・無回答」が2%でした。自由記述には、「これまでは、兄弟の参加が出来なかったものが多かったが、今は遠足等に参加できるようになり良かった」と言う意見があります。一方、「行事日程等は、園側の都合によることが大きい」「行事等が全て土曜日に集中して困っている」など行事の日程に関する意見が複数ありました。

8.子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか

はい 43名 (86%)
どちらともいえない 4名 (8%)
いいえ 3名 (6%)

「はい」が86%、「どちらともいえない」が8%、「いいえ」が6%、「非該当・無回答」はありませんでした。自由記述には、「担任の先生は、いつも子どもの気持ちを汲んで寄り添っていて、本当にありがたい」「担任の先生でなくても、先生方は姿を見ると話しかけてくれ、気さくに話せる」「色々なことを先生に相談しやすいので助かっている」などの感謝の言葉がある一方、「話す時間やタイミング、他者に見られたり聞かれないプライベートな場所がない」「先生にもよる」などの声もありました。

9.施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか

はい 43名 (86%)
どちらともいえない 3名 (6%)
いいえ 1名 (2%)
無回答・非該当 3名 (6%)

「はい」が86%、「どちらともいえない」が6%、「いいえ」が2%、「非該当・無回答」は6%でした。自由記述には、「建物は古いながらも、清潔が保たれ使いやすいようになっていると思う」「いつみてもきれいでとても清潔だと思うし、子どもたちにとっても、とても良い環境である」という声がある一方、「階段や廊下にゴミがよく落ちているので、いつも掃除しているか疑問である」という声もありました。

10.職員の接遇・態度は適切か

はい 40名 (80%)
どちらともいえない 8名 (16%)
無回答・非該当 2名 (4%)

「はい」が80%、「どちらともいえない」が16%、「非該当・無回答」が4%、「いいえ」はありませんでした。自由記述には、「人によると思う」「子どもたちは好きなようだが、笑顔の少ない先生もいる」という意見がありました。

11.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか

はい 33名 (66%)
どちらともいえない 8名 (16%)
いいえ 4名 (8%)
無回答・非該当 5名 (10%)

「はい」が66%、「どちらともいえない」が16%、「いいえ」が8%、「非該当・無回答」が10%でした。自由記述には、「時にはかかりつけ医よりもよく見てくれていると思う」「信頼しているので心配はしていない」などの声がある一方、「体調の悪い子どもがいた場合に、クラスの部屋ではなく、他の部屋で静養できないのか」「幼児クラスは、担任から報告を受けるが、乳児クラスは担任と看護師から同じ報告を2回受けるので、1回でよいかと思う」などの意見がありました。

12.子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか

はい 28名 (56%)
どちらともいえない 9名 (18%)
いいえ 3名 (6%)
無回答・非該当 10名 (20%)

「はい」が56%、「どちらともいえない」が18%、「いいえ」が6%、「非該当・無回答」が20%でした。自由記述には、「きちんと状況を把握されていて、説明してくれる」「連絡ノートにトラブルがあった時の対応が書かれているので、適切な対応をしてもらっていると思う」「兄弟のけんか等で困っていた時、どうしたらよいかも教えてくれる」などの声がある一方、「誰が相手だったかを知りたい」「子どもがけがをして帰った時に報告がなかったり、次の日に登園するとどうしたのかと尋ねられたことがあった」などの声もありました。

13.子どもの気持ちを尊重した対応がされているか

はい 45名 (90%)
どちらともいえない 3名 (6%)
いいえ 1名 (2%)
無回答・非該当 1名 (2%)

「はい」が90%、「どちらともいえない」が6%、「いいえ」が2%、「無回答・非該当」が2%でした。自由記述には、「子どもの個性を尊重してくれている」「子どもを型にはめようとせず、子どもの気持ちを大事にしてくれている」「子どものことは本当に心配ないと思っている」などの感謝の声がある一方、「対応してくれる先生もいるが、なかなか理解してくれない先生もいる」という意見もありました。

14.子どもと保護者のプライバシーは守られているか

はい 38名 (76%)
どちらともいえない 5名 (10%)
いいえ 2名 (4%)
無回答・非該当 5名 (10%)

「はい」が76%、「どちらともいえない」が10%、「いいえ」が4%、「非該当・無回答」が10%でした。自由記述には、「他言はしないが、対面で話している時の周囲の状況までは気にしてくれない」「個人情報と思われることを、傍に誰かいても話しているように感じることがあるので、注意してほしい」「先生によると思う」などの声がありました。

15.保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか

はい 42名 (84%)
どちらともいえない 3名 (6%)
いいえ 4名 (8%)
無回答・非該当 1名 (2%)

「はい」が84%、「どちらともいえない」が6%、「いいえ」が8%、「非該当・無回答」が2%でした。自由記述には、「説明が足りない時がある」「連絡帳にたくさん書いてくれているが、お迎えに行った時の先生によって全く説明がないことがある」「行事を行う際、行程表よりも同意書の提出を先に求められた」などの声がありました。

16.利用者の不満や要望は対応されているか

はい 35名 (70%)
どちらともいえない 7名 (14%)
いいえ 2名 (4%)
無回答・非該当 6名 (12%)

「はい」が70%、「どちらともいえない」が14%、「いいえ」が4%、「非該当・無回答」が12%でした。自由記述には、「子どものことで要望を伝えた時、直ちに返事をしてくれて対応してくれた」「担任の保育士や信頼できる職員に話をしている」「不満や要望等を伝えても、先生によってはすぐに対応してくれない先生もいるので、きちんと対応した方が良いと思う」などの声がありました。

17.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか

はい 26名 (52%)
どちらともいえない 8名 (16%)
いいえ 6名 (12%)
無回答・非該当 10名 (20%)

「はい」が52%,「どちらともいえない」が16%、「いいえ」が12%、「非該当・無回答」が20%でした。自由記述には、「あることは知っていたが、実際には相談しづらい」「保育や行事に関する説明には時間を割き説明してくれるが…」「初めて聞いた」などの声がありました。

組織マネジメント分析結果

◆事業評価結果
7つの「カテゴリー」の下に、それぞれ「サブカテゴリー」「評価項目」「標準項目」を設定して評価しています。
評価項目ごとに、標準項目の実施状況を、実施できている場合はで、実施できていない場合はで表しています。

【講評】
園の理念・基本方針は保育目標・保育方針としてしおりに記し、玄関に掲示しています

園が掲げる理念・基本方針は「かすみ保育園」というしおりに保育目標・保育方針として明示され、また玄関横の壁に掲示して常に保護者・職員等が見ることが出来るようにしてあります。職員の理解が深まる取り組みとしては新年度体制がスタートする3月の中旬に開かれる職員会議で話し合います。このことは新職員会議議事録で確認できます。保護者に対しては入園・進級式の折に説明しています。また、しおり・ホームページ・園だよりにも記載されています。職員が意思決定や判断に迷ったときには職員会議等で話し合い、確認しあっています。

経営層は自らの役割と責任を表明し、率先して行動しています

園の経営層は園長・主任と2人のリーダー保育士になっています。経営層は保育目標・保育方針を実現するための役割と責任について、就業規則に記すとともに、会議等で説明し、周知しています。経営層はその役割と責任の所在を明らかにして、自ら率先して行動しています。事業計画書の職務分担にも記されています。

重要な案件について経営層は実情を踏まえて決定し、関係者に周知しています

重要な案件を検討し、決定する際は理事長・園長・主任保育士等で検討をおこなうことになっています。重要な意思決定に関してその内容と決定経緯は職員会議で説明されています。その記録は職員会議録に残されています。保護者に対して重要な案件とその決定事項に関しては一斉メールで送信し、届かなかった保護者にはプリントアウトした手紙を連絡帳とともに渡しています。また、個別対応もおこないますが、その際は責任者が担当しています。

1. 事業所が目指していること(理念、基本方針)を明確化・周知している
  • 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)を明示している
  • 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)について、職員の理解が深まるような取り組みを行っている
  • 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)について、利用者本人や家族等の理解が深まるような取り組みを行っている
  • 重要な意思決定や判断に迷ったときに、事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)を思い起こすことができる取り組みを行っている(会議中に確認できるなど)
2. 経営層(運営管理者含む)は自らの役割と責任を職員に対して表明し、事業所をリードしている
  • 経営層は、自らの役割と責任を職員に伝えている
  • 経営層は、自らの役割と責任に基づいて行動している
3. 重要な案件について、経営層(運営管理者含む)は実情を踏まえて意思決定し、その内容を関係者に周知している
  • 重要な案件を検討し、決定する手順があらかじめ決まっている
  • 重要な意思決定に関し、その内容と決定経緯について職員に周知している
  • 利用者等に対し、重要な案件に関する決定事項について、必要に応じてその内容と決定経緯を伝えている
【講評】
福祉事業に携わる者として守るべき倫理等を周知し、地域に対して情報を開示しています

園は福祉サービスに従事する者として守るべき法・規範・倫理などを「子どもの権利チェック表」に明示してあり、職員に対してマニュアルとともに配付しています。第三者評価の結果は福ナビによる公表のほかに、掲示板に掲示するとともに玄関に情報公開資料を置き、誰でも見られるようにしてあります。また、新年度の配布物として通園に必要ないろいろな事柄を一式、保護者に配付しています。地域の住民に対して月に1回の回覧に園だよりを挟んでもらっています。ホームページにも園の活動内容を載せています。

園の機能や福祉の専門性を生かしていろいろな取り組みをおこなっています

組織の社会的責任として地域に根ざした保育に心がけ、一時預かり保育や子育て広場に来た親子に対して子育て相談に応じています。保育体験や近くの子育て支援センターに主任と職員が出向き、出前保育と称して園に通っていない地域の親子に遊びを提供しています。また、園内に劇団を呼んでの人形劇、マット運動・縄跳び・鉄棒などのスポーツ教室、サッカー教室、音感リズム指導、絵画指導などに外部の講師を頼んで活動しています。いずれも園児だけでなく地域の子どもたちも参加しています。

ボランティアは積極的に受け入れ、地域の関係機関や住民との連携を図っています

園は、ボランティアを積極的に受け入れる方針で、ボランティアマニュアルを整備し、担当として主任が携わり対応しています。中学生は職場体験で来園し、高校生・専門学校生・大学生などが夏休みを利用して参加しています。ボランティアにはプライバシーの尊重等をオリエンテーションで説明しています。園は地域の自治会に加入して総会に出席し、地域のニーズに合わせた対応に努力をしています。また、近隣住民と災害時における協定書を交わし、お互いに協力と理解を深めています。

1. 社会人・福祉サービスに従事する者として守るべき法・規範・倫理などを周知している
  • 福祉サービスに従事する者として、守るべき法・規範・倫理(個人の尊厳)などを明示している
  • 全職員に対して、守るべき法・規範・倫理(個人の尊厳)などの理解が深まるように取り組んでいる
2. 第三者による評価の結果公表、情報開示などにより、地域社会に対し、透明性の高い組織となっている
  • 第三者による評価の結果公表、情報開示など外部の導入を図り、開かれた組織となるように取り組んでいる
  • 透明性を高めるために、地域の人の目にふれやすい方法(事業者便り・会報など)で地域社会に事業所に関する情報を開示している
1. 事業所の機能や福祉の専門性をいかした取り組みがある
  • 事業所の機能や専門性は、利用者に支障のない範囲で地域の人に還元している(施設・備品等の開放、個別相談など)
  • 地域の人や関係機関を対象に、事業所の機能や専門性をいかした企画・啓発活動(研修会の開催、講師派遣など)を行っている
2. ボランティア受け入れに関する基本姿勢を明確にし、体制を確立している
  • ボランティアの受け入れに対する基本姿勢を明示している
  • ボランティアの受け入れ体制を整備している(担当者の配置、手引き書の作成など)
  • ボランティアに利用者のプライバシーの尊重やその他の留意事項などを伝えている
3. 地域の関係機関との連携を図っている
  • 地域の関係機関のネットワーク(事業者連絡会など)に参画している
  • 地域ネットワーク内での共通課題について、協働して取り組めるような体制を整えている
【講評】
保護者の意向を多様な方法で把握して迅速に対応しています

苦情の解決に当たって、園内での収拾が困難なときには法人の苦情解決制度が利用できます。ほかに、青梅市や東京都の苦情解決窓口も利用できます。このことは入園式で保護者に説明するとともに園内掲示板に掲示してあります。園内での苦情解決責任者は園長で、苦情受付は主任が担当しています。園では、第三者委員を3人委嘱し、ともに苦情の解決に当たってもらいます。保護者に対して、行事がおこなわれるごとにアンケートを取って要望を聞き取り、迅速に対応しています。保護者の意向は年度末に集計して保護者に配付しています。

保護者の多様な意向を集約・分析し、サービス向上への活用に取り組んでいます

保護者の意向は毎日の園児の送り迎えの時に職員と顔を合わせて聴取し、その都度対処することで、大きな苦情に広がることはありません。行事の際のアンケートも回収率を上げて、より多くの意見の収集をおこなっています。保護者の意向は「保護者アンケート結果」という書式にまとめてあります。園では、要望や問題点が見つかると、積極的に解決に取り組んでいます。自転車置き場の屋根の設置・親子遠足での上の子どもの参加・運動会の日延べはしない・運動会は午前で終了などの要望に応えています。

園を取り巻く事業環境に関する情報を収集し、状況を把握・分析しています

園のある地域の自治会と連絡を密にし、情報提供として毎月の園だよりを自治会を通して回覧してもらっています。また、地域の住民と公園等で会話しながらニーズを収集しています。園長は東京都社会福祉協議会保育部会・調査研究部の部員として活動しています。青梅市の保育園・老人ホーム・自立支援センターなどが参加する社会福祉事業の取り組みにも参加して情報を集めています。地域の福祉ニーズ、動向や福祉関係の冊子などは園長が収集・分析して、園の今後の在り方の参考にしています。

1. 利用者一人ひとりの意向(意見・要望・苦情)を多様な方法で把握し、迅速に対応している(苦情解決制度を含む)
  • 苦情解決制度を利用できることや事業者以外の相談先を遠慮なく利用できることを、利用者に伝えている
  • 利用者一人ひとりの意見・要望・苦情に対する解決に取り組んでいる
2. 利用者意向の集約・分析とサービス向上への活用に取り組んでいる
  • 利用者アンケートなど、事業所側からの働きかけにより利用者の意向を把握することに取り組んでいる
  • 事業者が把握している利用者の意向を取りまとめ、利用者から見たサービスの現状・問題を把握している
  • 利用者の意向をサービス向上につなげることに取り組んでいる
3. 地域・事業環境に関する情報を収集し、状況を把握・分析している
  • 地域の福祉ニーズの収集(地域での聞き取り、地域懇談会など)に取り組んでいる
  • 福祉事業全体の動向(行政や業界などの動き)の収集に取り組んでいる
  • 事業所としての今後のあり方の参考になるように、地域の福祉ニーズや福祉事業全体の動向を整理・分析している
【講評】
取り組み期間に応じ、多角的な視点から課題を把握して計画を策定しています

法人の長期計画として園の改築を視野に入れています。毎年の事業計画は、園長を主として、主任と共に作成に当たります。前年度の事業報告書を参考にして、12月から始め、3月の理事会での承認に向けて作業し、完成させます。短期の活動についてもすべて担当をきめ、担当を中心に計画を立てています。課題を明確にし、計画を策定するのは主任・リーダーがおこないます。できた計画はリーダー会議で公表されます。計画の実施成果についは職員会議の中で年間反省というテーマでの話し合いをおこない、前年度の反省を踏まえて新年度に生かしています。

理念・基本方針の実現の為に着実な計画の実行に取り組んでいます

年度初めに園長・主任が、行事では日にち・対象・担当職員、職員会議での司会・会議録を取る書記・乳児会議・幼児会議の担当者、誕生会などを決め、年間行事担当表に記載します。計画の推進に当たって、より高い成果が得られるように他の施設の事例等を研修で周知し、取り組みをおこなっています。計画案に対して評価・反省・展望を記載できる書式を作り、一定期間ごとに明記しています。計画の進み具合は毎月職員会議での反省に基づいて確認しています。その内容は月案反省等に記載されています。

園児の安全の確保のために体制を整え、計画的に取り組んでいます

園では、緊急の連絡手段として、学校110番の電話機を設置しています。受話器を取り上げるだけで、関係機関につながるシステムです。緊急対応マニュアルを作成し、緊急時の連携機関を表示するとともに緊急対応組織図も掲示しています。園への侵入に対して、青梅警察署の警察官を講師にして対処訓練をおこなっています。災害が発生した場合でも園児が困らないように3日分の食料と水を備蓄し、ソーラーパネルを設置して、停電に備えています。事故が発生した場合、事故簿を参考に要因を分析して対策を策定し、再発の防止に取り組んでいます。

1. 取り組み期間に応じた課題・計画を策定している
  • 理念・ビジョンの実現に向けた中・長期計画を策定している
  • 年度単位の計画を策定している
  • 短期の活動についても、計画的(担当者・スケジュールの設定など)に取り組んでいる
2. 多角的な視点から課題を把握し、計画を策定している
  • 課題の明確化、計画策定の時期や手順があらかじめ決まっている
  • 課題の明確化、計画の策定にあたり、現場の意向を反映できるようにしている
  • 計画は、サービスの現状(利用者意向、地域の福祉ニーズや事業環境など)を踏まえて策定している
  • 計画は、想定されるリスク(利用者への影響、職員への業務負担、必要経費の増大など)を踏まえて策定している
3. 着実な計画の実行に取り組んでいる
  • 計画推進の方法(体制、職員の役割や活動内容など)を明示している
  • 計画推進にあたり、より高い成果が得られるように事業所内外の先進事例・失敗事例を参考にするなどの取り組みを行っている
  • 計画推進にあたり、目指す目標と達成度合いを測る指標を明示している
  • 計画推進にあたり、進捗状況を確認し(半期・月単位など)、必要に応じて見直しをしながら取り組んでいる
1. 利用者の安全の確保・向上に計画的に取り組んでいる
  • 利用者の安全の確保・向上を図るため、関係機関との連携や事業所内の役割分担を明示している
  • 事故、感染症、侵入、災害などの事例や情報を組織として収集し、予防対策を策定している
  • 事故、感染症、侵入、災害などの発生時でもサービス提供が継続できるよう、職員、利用者、関係機関などに具体的な活動内容が伝わっている
  • 事故、感染症、侵入などの被害が発生したときは、要因を分析し、再発防止に取り組んでいる
【講評】
理念・基本方針を実現するために園にとって必要な人材構成にしています

事業プロフィルには期待する職員像として「一人ひとりの子どもに愛情をもって大切に接し、子どもの思いに寄り添い、力や意識を引き出し、保護者と共に成長を見守る事に、自ら考え、判断し行動できる職員」とあります。このことは新年度体制の職員会議で周知しています。職員の採用は理事長・園長・主任で、求める人材を把握して採用しています。園長は職員と面談をおこない、全員一人ひとりの意向を確認しながら適材適所の人員配置に取り組んでいます。

園は理念・基本方針の実現に向けて職員の質の向上に取り組んでいます

園長は職員全員と年1回以上面談をおこない、スキルアップに関する希望の把握に努めています。職員には意識調査アンケートをおこない、面談の結果と合わせて研修計画を立てています。個人別の育成計画は日常業務の中から気づいたことなどを面談で確認し、本人の希望と合わせて経験に応じての研修を計画しています。研修に参加する職員は勤務時間内の扱いになっています。研修後は研修レポートを作成し、職員会議で報告しています。

職員は主体的に行動し、園は職員のやる気向上に取り組んでいます

業務について職員の判断で実施が可能な範囲とそれを超えた場合の対応方法は事務所に明示しています。職員が日ごろの業務の中で気づいたことや工夫などは乳児会議や幼児会議の場で発案して検討していきます。職員の報酬は給料規定が定められており、この規定に従って昇給していきます。労務の管理は園でおこない、休暇取得をしやすくして労働の改善に取り組んでいます。職員の意向や希望は個人面談や毎月の職員会議を通じて把握して、やる気と働き甲斐の向上に努めています。園の福利厚生は、親睦会・健康診断・健康チェック等にも配慮しています。

1. 事業所にとって必要な人材構成にしている
  • 事業所の人事制度に関する方針(人材像、職員育成・評価の考え方)を明示している
  • 事業所が必要とする人材を踏まえた採用を行っている
  • 適材適所の人員配置に取り組んでいる
2. 職員の質の向上に取り組んでいる
  • 職員一人ひとりの能力向上に関する希望を把握している
  • 事業所の人材育成計画と職員一人ひとりの意向に基づき、個人別の育成(研修)計画を策定している
  • 個人別の育成(研修)計画は、職員の技術水準、知識、専門資格の習得(取得)などの視点を入れて策定している
  • 職員一人ひとりの個人別の育成(研修)計画に基づいて、必要な支援をしている
  • 職員の研修成果を確認し(研修時・研修直後・研修数ヶ月後など)、研修が本人の育成に役立ったかを確認している
1. 職員一人ひとりの主体的な判断・行動と組織としての学びに取り組んでいる
  • 職員の判断で実施可能な範囲と、それを超えた場合の対応方法を明示している
  • 職員一人ひとりの日頃の気づきや工夫について、互いに学ぶことに取り組んでいる
  • 職員一人ひとりの研修成果を、レポートや発表等で共有化に取り組んでいる
2. 職員のやる気向上に取り組んでいる
  • 事業所の特性を踏まえ、職員の育成・評価・報酬(賃金、昇進・昇格、賞賛など)が連動した人材マネジメントを行っている
  • 就業状況(勤務時間や休暇取得、疲労・ストレスなど)を把握し、改善に取り組んでいる
  • 職員の意識を把握し、やる気と働きがいの向上に取り組んでいる
  • 福利厚生制度の充実に取り組んでいる
1. 事業所が蓄積している経営に関する情報の保護・共有に取り組んでいる

【前年度の重要課題に対する組織的な活動(評価機関によるまとめ)】

【評語】
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