平成20年度第2回評価・研究委員会を開催しました


 東京都における福祉サービス第三者評価の評価手法及び評価項目等について検討・審議する「評価・研究委員会」(委員長:栃本一三郎 上智大学教授)の今年度第2回の委員会を、12月19日(金)に開催しましたのでお知らせします。
 第2回評価・研究委員会の主な審議事項等は、以下のとおりです。


 【主な審議事項】
1 在宅系サービス事業者の評価実施の促進に向けた新たな評価手法の導入について
 平成20年度第1回評価手法ワーキング(平成20年12月8日開催)での検討を踏まえ、在宅系サービス事業者向けの新たな評価手法(案)についてご審議いただきました。
 現行の東京都の第三者評価は、組織マネジメント項目とサービス項目からなる「事業評価」と、「利用者調査」の2つの手法により、8つのカテゴリーに分類された共通評価項目を用いて、組織運営とサービス提供の関連性を見ながら評価を行います。
 一方、今回、導入を検討している在宅系サービス事業者向けの新たな評価手法(案)では、「事業評価」を8つのカテゴリーの一部である「サービス項目」を中心に行うことになります。
 新たな評価手法(案)は、現行の評価手法に代えて導入するものではなく、在宅系サービス事業者が第三者評価の実施に際して選択できる手法の一つであることを明確にすることを前提に、21年度における導入に向けて必要な準備を進めていきます。

 【主な報告事項】
1 事業評価の共通評価項目・評点基準等の改善作業の進捗状況について
  平成20年度第1回評価・研究委員会(平成20年9月17日開催)で東京都から提案のあった共通評価項目等の改善に向けた作業の進捗状況について、報告がありました。
  (【事業評価の共通評価項目・評点基準等の改善について】[平成20年度第1回評価・研究委員会審議事項]



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