平成20年度第1回評価・研究委員会を開催しました 東京都における福祉サービス第三者評価の評価手法及び評価項目等について検討・審議する「評価・研究委員会」(委員長:栃本一三郎 上智大学教授)の今年度第1回の委員会を、9月17日(水)に開催しましたのでお知らせします。
【主な審議事項】
1 事業評価の共通評価項目・評点基準等の改善について 東京都における第三者評価を、福祉サービスの利用者である都民及び福祉サービスの提供事業者にとって、よりわかりやすいものにしていくために、今後の第三者評価制度の改善の方向性について審議されました。 改善に向けた検討は、第三者評価の本格実施後5ヵ年の蓄積を踏まえ、過年度の評価実績を分析するとともに、福祉サービス提供現場等の実態を反映しながら、平成22年度における適用開始を目標に進めていくこととされました。 2 新規評価対象サービスの取扱いについて 障害者自立支援法の新体系に基づく福祉サービスなど、新たに第三者評価の対象とすべきサービス種別については、事業評価の共通評価項目・評点基準等の改善作業を踏まえた上で対応していくこととされました。 【主な報告事項】 調査研究事業について 昨年度に東京都福祉サービス評価推進機構で行った調査研究事業について、委員会に報告を行いました。調査研究事業は、東京都の福祉サービスの現状と第三者評価の成果を明らかにし、今後の第三者評価の改善に活かしていくものです。 昨年度は、平成17年度及び平成18年度の評価結果報告書における評点分布状況等をとりまとめましたので、その結果を公表していきます。 評価結果情報 集計結果について(17,18年度)【調査研究事業】 |