キャリアパスが明確にされていて、園の保育の実践のための研修参加が奨励されています 長期的な展望(キャリアパス)は、職種ごとに6段階に設定されています。毎年度施設長は、職員に対し各段階で求められる能力に基づいて目標を示すとともに、必要な研修の受講を奨励しています。特に園で目指している子どもの主体性の育成のための保育や、育児担当制についての研修、初任者の自主勉強会への参加を勧めています。研修受講の成果は、職員会議等で、レクチャーすることになっていて、保育園の保育方針の理解をより深めることにつながっています。このような流れの中で、職員一人ひとりの研修受講への意欲も向上してきています。
保護者と連携し、子どもの心身の健康を維持できるように援助しています 「年間保健計画」に基づき、全園児の健康管理に日々努めています。3~5歳児の「課業」の「体」のテーマでは、「人間の体の仕組みや働きに関心を持ち、健康的な生活習慣について知る」とし、取り組んでいます。その他、感染症や衛生管理、救急救命講習会など行い充実しています。保護者には「ほけんだより」を発行し、園児の健康管理に関する理解を深め、毎月の身体測定や健康診断、歯科健診について知らせるなど、連携に努めています。また、保育中の発熱やけがなど子どもの体調の変化にも適切な対応と丁寧な説明に、感謝の声が寄せられています。
保護者が安心して子育てをすることができるように支援しています 保護者が安心して子育てができるよう年間を通して保育参加や参観、個人面談を随時受け入れています。また、保護者の悩みには、施設長や主任が積極的にいつでも相談できる体制を整えています。日々の保育活動の様子は、0~2歳児は毎日、3~5歳児は週に1回アプリ配信を行い、ホワイトボードにも掲示して降園時に保護者が確認できるように配慮しています。年2回の保護者会や個別面談では子どもの様子や成長の過程を伝え、夏祭り、親子ふれあいフェスタなどを通じ園の活動への理解に努めています。これらの対応が保護者の安心につながっています。