実習生の受け入れと職員の業務内容見直しによる業務負担の軽減に取り組んでいます 園では職員の採用と保育士の業務負担の軽減を本部と共に取り組んでいます。職員採用では、毎年2人の実習生を受け入れ、丁寧に指導し、うち1名を本年度採用しました。職員の負担軽減では、従来の保護者会の土曜日開催を平日開催とし、また、0~2歳児の運動会やクリスマスの行事参加を昨年度から取り止め、代わりに2月の保護会後に保育参加を実施し、好評でした。さらに、クラス担任が園児の活動を写真に撮り、文章を添えて保護者に送信するサービスを開始し、特記事項を除く通常の連絡帳返信を不要として、保護者、職員共に大変喜ばれています。
担当制保育の質の向上のため、経験豊富な実践園での見学研修に参加しています 区の待機児童の減少と共に、最近では保護者が園を選ぶ時代となり、特に充実した乳児保育は保育園選定の重要な要素となっています。当園では同じ保育士が同じ子どもを担当し、子どもの生活リズムに合わせたより丁寧な保育を行う「担当制保育」を行っています。園の担当制保育の質の向上のため、実践経験の長い系列園の見学研修に参加し、研修内容を園の内部研修で発表し、特定の保育士が密着して保育することで子どもの安心感と落ち着きに繋がる、という「担当制保育」の利点を全職員が再確認し、玩具やコーナー設定など研修の成果を生かしています。
様々な生活場面で、子どもたちが健康で安全に過ごせるように支援しています 園は、子どもたちの健康を守り安全に過ごせることに力を入れています。本部の「保健年間計画」に沿い、病気やけがの防止ができるように援助しています。コロナ禍から保育中の感染防止は徹底しており、戸外活動や排せつ後、食前の手洗いは、子どもたちが習慣化している様子がうかがえます。看護師が、年齢に応じ、手洗い、うがい、鼻のかみ方、咳エチケットの指導をして、感染予防に力を入れています。洗面台前に手洗い、保育室内には咳エチケットのイラストを掲示し、子どもが興味関心を持てる工夫も見られます。玩具などの消毒にも努めています。