年齢や発達に合わせて子どもの生活や遊びが豊かにできるように随時工夫しています 0~2歳児は担当制保育を取り入れ、一人ひとりの発達過程や心身の状態に応じて食事、排泄、着脱の介助を丁寧に行っています。各クラスには子どもたちが主体的に遊びを選べるようコーナーを設定して、子ども自身が選択して遊びこめるようにし、季節の変化や遊びの展開など子どもの様子や状況を見ながら環境の再構成を随時行っています。また、子どもたちの感性を豊かに育み、感じたままに表現する力を培っていけるように音楽、描画、製作、ダンス、劇遊びなどさまざまな活動のできる環境を用意しています。
旬の食材を取り入れ、子どもの発達に応じた食事を提供しています 給食は旬の食材を取り入れ、食材の持ち味を生かした味付けを心がけています。0~2歳児クラスは特定の保育士と関わり、その信頼関係のもと個々の生活リズムに合わせて食事の順番を決め、自分で食べたい気持ちを大切にしながら丁寧に介助し、安心感を得ながら食事ができるように配慮しています。季節や十五夜など行事にちなんだ献立も提供しています。食育活動においては、年齢や発達に合わせて食への興味、関心や食事のマナー、食材の知識、調理体験や野菜の栽培活動を指導計画に組み込み、体系的な学びができるようにしています。
看護師が中心となって全職員が子どもの心身の健康管理に努めています 看護師が年間保健計画を立案しています。保健指導では手洗い、うがい、咳くしゃみのエチケット、体の仕組み、プライベートゾーンなどについて知らせるほか、園内の衛生管理や子どもの身体測定、健康診断などの介助を実施しています。「ほけんだより」を毎月発行して、子どもの健康状況や園での様子、流行性の疾患などを保護者に伝えています。子どもたちの健康、発達については全職員が把握しています。さらに、乳幼児突然死症候群、救命講習、AED講習も園内で実施し、全職員が受講し、緊急時の対応フローに沿った訓練を実施しています。