言動のセルフチェックを行う、NGワードを記録する等子どもの尊厳を守る取組みがある園長は一人ひとりの職員が心地よい状態で子どもに働きかけることが、子どもの権利を守り、育ちの手助けになると考えて研さんと保育に取り組んでいる。年間指導計画や自己評価シートで人権擁護の項目があり、四半期ごとにセルフチェックを行うとともに、園内会議で言動の振り返りを行い、否定的な言葉等声掛けのNGワードを記録に残している。不適切保育を学ぶ本社研修にも、積極的に参加している。現在、職員の基本スキルは身についてきているため、次のステップとして自ら気づき保育できる力を養っている。
保護者が園での子どもの様子が分かるよう対面で丁寧に伝え、安心につなげている年齢の小さな子どもは園での様子を伝えることが難しいため、様々な方法で保護者に伝え、安心して子育てできるように取り組んでいる。日々の子どもの様子は、連絡用アプリを使用し、家庭での様子や園での様子を共有している。散歩先で見つけた木の実などは、ビニール袋で作った個々のバックに入れ、お迎えの際に保護者に見せたり、制作物は掲示をし、担任が子どもの様子やエピソードなどを直接伝えている。保護者は園の様子がよく分かり、子どもとの関わりを楽しむ事ができている。子どもを真ん中に子育てできる取り組みに力を入れている。