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評価結果 利用者調査とサービス項目を中心とした評価手法

▼事業者の理念・方針 ▼全体の評価講評 ▼事業者が特に力を入れている取り組み ▼利用者調査結果  ▼サービス分析結果 ▼事業者のコメント

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平成28年度 就労移行支援
法人名称
NPO法人NECST
事業所名称
障害者就職サポートセンタービルド2
評価機関名称 公益社団法人 東京社会福祉士会

事業者の理念・方針、期待する職員像

理念・方針
事業者が大切にしている考え(事業者の理念・ビジョン・使命など) 1)リカバリー(その人が望む生き方の実現)の可能性を信じ、長所強みをのばす支援を行う。

2)集団的管理ではなく、ひとりひとりの利用者にしっかりと向き合い本人の希望や目標を一緒に考える伴走型支援を行う。

3)就職はリカバリーの重要な要素である。本人の希望や強みを生かした働き方、就職先をともに考え、速やかに就活を進める。就職後も継続してサポートを行う。

4)精神障害をかかえながらも安定して就労していくために、通所中に自己管理能力、コミュニケーション能力を高めるプログラムおよび個別支援に力を入れている。

5)雇用主との橋渡し先として双方へのサポートを行い、あわせて地域生活をさえる関係機関との連携を図る。 
期待する職員像
職員に求めている人材像や役割 当法人は支援者と利用者が、上下関係ではなく対等な立場でともに目標に向けて進めていく伴走型支援を行っている。そのため職員には専門性を持ちつつも、利用者と同じ目線で考えることができる柔軟性が求められる。また、企業の人事担当者とのやり取りも多いため、ビジネスマナーや企業の価値観を理解することも役割のひとつである。他機関と連携する際のコミュニケーション力、コーディネート力も必要とされる能力である。 
職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感) 精神障害者の支援においては、いまだ医療モデルでのとらえ方、支援が見受けられるが、当法人においては本人を主体とする生活モデル、ストレングスモデルを重視している。利用者に対して一方的に断じるような姿勢ではなく、可能性を信じてともに就職に向けて進めていく使命感をもったかかわりをしてほしい。就職は、その人の人生を左右することもある。その責任感をもって、よりベターな道を探る努力をたゆまず行ってほしい。 

全体の評価講評 詳細はこちらから

特によいと思う点
  • 法人の誠実な信念に裏付けされた個別支援が、着実な就職実績を生みだしている
  • 利用者の意向に耳を傾け、利用者が納得して就活に臨むことができるよう、一人ひとりに寄り添った伴走型支援を実践している
  • 就職はリカバリーの重要な要素と考え、速やかに就活を始め就職後のサポートを継続することで開設以来、高い就職率と定着率を誇っている
さらなる改善が望まれる点
  • 開設後2年が経過し確かな実績を上げた今、サービスの標準化やマニュアルなどの必要性を検討・整理する機会を設けられたい
  • リスクの洗い出しを行い、大規模災害発生を見据えたソフト面での防災対策の実施と安全性の向上について検討されたい
  • 丁寧な定着支援であげた就職実績を適切に評価し、安心して事業を継続できる制度の見直しに期待したい

事業者が特に力を入れている取り組み 詳細はこちらから

 職場継続のための定着支援は期限をきらず、オーダーメイドで実施している

 チェックリストや振返りシートを駆使し、利用者の考えを引き出し支援に活かしている

 仕事に就き働き続けるためのスキルや自己管理能力を身に付けるプログラムが豊富にある

利用者調査結果詳細はこちらから

※読み上げソフトをご利用のかたへ
パーセンテージの読みあげは「はい」「どちらともいえない」「いいえ」「無回答」の順番で読み上げられます。
有効回答者数/利用者総数
18/20
4~17は選択式の質問のため、該当項目のみ掲載しています。
はい  どちらともいえない  いいえ  無回答・非該当
1.利用者は困ったときに支援を受けているか
77.0% 11.0% 11.0%
無回答・非該当:0.0% 
2.事業所の設備は安心して使えるか
83.0% 16.0%
いいえ:0.0%  無回答・非該当:0.0% 
3.利用者同士の交流など、仲間との関わりは楽しいか
33.0% 44.0% 11.0% 11.0%
11.【就労移行支援】
事業所での活動が就労に向けた知識の習得や能力の向上に役立っているか
88.0% 11.0%
いいえ:0.0%  無回答・非該当:0.0% 
12.【就労移行支援】
職場見学・職場実習等の、事業所外での体験は充実しているか
50.0% 27.0% 5.0% 16.0%
13.【就労移行支援】
工賃等の支払いのしくみは、わかりやすく説明されているか
27.0% 5.0% 66.0%
いいえ:0.0% 
18.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか
83.0% 11.0% 5.0%
無回答・非該当:0.0% 
19.職員の接遇・態度は適切か
77.0% 16.0% 5.0%
無回答・非該当:0.0% 
20.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
61.0% 11.0% 11.0% 16.0%
21.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
38.0% 5.0% 55.0%
いいえ:0.0% 
22.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか
88.0% 11.0%
いいえ:0.0%  無回答・非該当:0.0% 
23.利用者のプライバシーは守られているか
61.0% 33.0% 5.0%
いいえ:0.0% 
24.個別の計画作成時に、利用者の状況や要望を聞かれているか
77.0% 16.0% 5.0%
いいえ:0.0% 
25.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか
77.0% 22.0%
いいえ:0.0%  無回答・非該当:0.0% 
26.利用者の不満や要望は対応されているか
61.0% 11.0% 11.0% 16.0%
27.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
27.0% 22.0% 11.0% 38.0%
はい  どちらともいえない  いいえ  無回答・非該当
評点のレーダーチャートを表示する


サービス分析結果

評価項目の評点

評価項目には、2から6個標準項目が設定され、
その標準項目の内容が実施できている場合は、 実施できていない場合はで表示されます。
  1. サービス情報の提供
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
4/4
  1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している利用希望者等の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】詳細はこちら
  • パンフレット・ホームページなど多様な媒体で事業所情報を提供している
  • 学生・支援者・企業に向けた障害者の就職セミナーで、事業所情報を伝えた
  • 説明会を定期的に開催し、利用希望者が事業所を選択できるよう情報提供している
評点の内容 詳細はこちらから
  2. サービスの開始・終了時の対応
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
7/7
  1.サービスの開始にあたり利用者等に説明し、同意を得ている
サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を利用者の状況に応じて説明しているサービス内容や利用者負担金等について、利用者の同意を得るようにしているサービスに関する説明の際に、利用者や家族等の意向を確認し、記録化している
  2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
サービス開始時に、利用者の支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している利用開始直後には、利用者の不安やストレスが軽減されるように支援を行っているサービス利用前の生活をふまえた支援を行っているサービスの終了時には、利用者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • 体験から正式利用までの間も継続して通所が可能である
  • 生活チェックリストで利用者の生活スタイルを理解し、開始直後の支援に役立てている
  • 期限を切らないサポートで、職場定着率は85%以上となっている
評点の内容 詳細はこちらから
  3. 個別状況に応じた計画策定・記録
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
10/10
  1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している
利用者の心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し、把握している利用者一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録しているアセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
  2.利用者等の希望と関係者の意見を取り入れた個別の支援計画を作成している
計画は、利用者の希望を尊重して作成、見直しをしている計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している
  3.利用者に関する記録が行われ、管理体制を確立している
利用者一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある計画に沿った具体的な支援内容と、その結果利用者の状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
  4.利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している
計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している申し送り・引継ぎ等により、利用者に変化があった場合の情報を職員間で共有化している
【講評】詳細はこちら
  • 利用者による個別支援計画案を元に話合いを重ね、納得のいく計画案を作成している
  • 3か月ごとのモニタリングでは、本人による現状理解と意向確認に力点を置いている
  • 夕方ミーティングとケースレビューで情報共有を図っている
評点の内容 詳細はこちらから
  4. サービスの実施
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
22/22
  1.個別の支援計画等に基づいて、利用者の望む自立した生活を送れるよう支援を行っている
個別の支援計画に基づいて支援を行っている利用者一人ひとりに合わせて、コミュニケーションのとり方を工夫している自立した生活を送るために、利用者一人ひとりが必要とする情報を、提供している周囲の人との関係づくりについての支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 担当職員を決め、就職活動から就職、職場定着までトータルサポートを行っている
  • 障害特性や理解力に応じて「伝わる」ための工夫や、安心感を与える表現をしている
  • 安定した生活の基盤づくりに、地域の関係機関を紹介したり必要に応じて同行している
  2.利用者が主体性を持って、充実した時間を過ごせる場になるような取り組みを行っている
利用者一人ひとりの意向をもとに、その人らしさが発揮できる場を用意している事業所内のきまりごとについては、利用者等の意向を反映させて作成・見直しをしている室内は、採光、換気、清潔性等に配慮して、過ごしやすい環境となるようにしている【食事の提供を行っている事業所のみ】<BR>利用者の希望を反映し、食事時間が楽しいひとときになるよう工夫している
【講評】 詳細はこちら
  • 利用者が自分の人生を設計し、自分で考え行動する力をつけるプログラムが多い
  • 日常の会話や面談、振り返りシートなどから利用者の意見や意向を聴いている
  • 利用者が落ち着いて学べるように職場の雰囲気に近い環境を整えている
  3.利用者が健康を維持できるよう支援を行っている
利用者の健康状態に注意するとともに、利用者の相談に応じている健康状態についての情報を、必要に応じて家族や医療機関等から得ている通院、服薬、バランスの良い食事の摂取等についての助言や支援を行っている利用者の体調変化(発作等の急変を含む)に速やかに対応できる体制を整えている【利用者の薬を預ることのある事業所のみ】<BR>服薬の誤りがないようチェック体制を整えている
【講評】 詳細はこちら
  • 小さな変化に注意を払い、健康や服薬などの相談にも応じている
  • 環境変化が生じた際に必要に応じて、通院同行をするなど医療との連携を図っている
  • 安定した就労と生活を送るために、プログラムや面談で健康管理の大切さを伝えている
  4.利用者の意向を尊重しつつ、個別状況に応じて家族等と協力して利用者の支援を行っている
家族等との協力については、利用者本人の意向を尊重した対応をしている必要に応じて、利用者の日常の様子や施設の現況等を、家族等に知らせている必要に応じて家族等から利用者・家族についての情報を得て、利用者への支援に活かしている
【講評】 詳細はこちら
  • 家族の理解や協力が必要な場合には、本人の同意を得て、家族との連携に努めている
  • 事業所や活動の様子、セミナーなどの案内は、フェイスブックや利用者から伝えられる
  • 家族からの事業所見学の要望や相談に応じ、見学の受入れや三者面談を行っている
  5.利用者が地域社会の一員として生活するための支援を行っている
利用者が地域の情報を得られるよう支援を行っている利用者が地域の資源を利用し、多様な社会参加ができるよう支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 地域や関係機関の情報は適宜、利用者に伝え、必要に応じて参加の意向を確認している
  • 当時者が集うフォーラムに参加し、仲間との共感や働き続けるためのヒントを得ている
  • 法人のセミナーに学生や企業、デイケアへ参加を呼びかけるなど地域啓発活動をしている
  10.【就労移行支援】就労に向けて、必要な知識の習得や能力向上のための訓練等の支援を行っている
利用者が働く意欲を持てるような取り組みを行っているサービス期間内に就労に結びつくことができるよう工夫している生活リズムや社会人としてのマナーの習得等の就労に向けた支援を行っている就労に向けた職場見学や実習等、実際に職場にふれる機会をとりいれた支援を行っている就労支援機関と密接な連携をとり、利用者が力を発揮できる就労先に結びつくよう支援を行っている就労後も利用者一人ひとりに応じて職場定着等の支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 準備に時間をかけるより現場で身につけることが重要と、就活時期は本人意向を優先する
  • 自分の強みや特徴を確認し、本番面接に自信を持って臨めるよう支援をしている
  • 就労関係機関や病院、家族と連携し、利用者と企業・職種のマッチングの質を高めている
  評点の内容 詳細はこちらから
  5. プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
7/7
  1.利用者のプライバシー保護を徹底している
利用者に関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、利用者の同意を得るようにしている個人の所有物や個人宛文書の取り扱い等、日常の支援の中で、利用者のプライバシーに配慮した支援を行っている利用者の羞恥心に配慮した支援を行っている
  2.サービスの実施にあたり、利用者の権利を守り、個人の意思を尊重している
日常の支援にあたっては、個人の意思を尊重している(利用者が「ノー」と言える機会を設けている)利用者の気持ちを傷つけるような職員の言動、虐待が行われることのないよう、職員が相互に日常の言動を振り返り、組織的に防止対策を徹底している虐待被害にあった利用者がいる場合には、関係機関と連携しながら対応する体制を整えている利用者一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • 個人情報は本人の知らないところでやり取りしないことを原則としている
  • 事業所は「当事者主体」を重要視し、利用者の意向を大切にした支援を基本としている
  • 「施設利用者の権利擁護に関する規程」を整備し、権利侵害に注意している
評点の内容 詳細はこちらから
  6. 事業所業務の標準化
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
9/11
  1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうかを定期的に点検・見直しをしている職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
  2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や利用者等からの意見や提案を反映するようにしている職員一人ひとりが工夫・改善したサービス事例などをもとに、基本事項や手順等の改善に取り組んでいる
  3.さまざまな取り組みにより、業務の一定水準を確保している
打ち合わせや会議等の機会を通じて、サービスの基本事項や手順等が職員全体に行き渡るようにしている職員が一定レベルの知識や技術を学べるような機会を提供している職員全員が、利用者の安全性に配慮した支援ができるようにしている職員一人ひとりのサービス提供の方法について、指導者が助言・指導している職員は、わからないことが起きた際に、指導者や先輩等に相談し、助言を受けている
【講評】詳細はこちら
  • 日常業務マニュアルを作成し、職員の基本業務を広く確認している
  • 職員間の意見交換を密にし、よりよい支援の提供に取り組んでいる
  • 様々な研修への参加を奨励し、職員の能力向上に努めている
評点の内容 詳細はこちらから

事業者のコメント

*以下の項目は事業者によって、自ら更新される情報です。
評価者 修了者No.H0301049   修了者No.H1101007    
評価実施期間 2016年12月1日~2017年3月7日

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