福祉サービス第三者評価情報

評価結果 利用者調査と事業評価(組織マネジメント項目・サービス項目)の評価手法

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平成28年度 児童養護施設
法人名称
社会福祉法人友興会
事業所名称
クリスマス・ヴィレッジ
評価機関名称 株式会社 IMSジャパン

第三者評価結果の構成  見たい内容をクリックすると該当部分へジャンプします。

事業者の理念・方針、期待する職員像

理念・方針
事業者が大切にしている考え(事業者の理念・ビジョン・使命など) 1)子どもの最善の利益
2)個人の尊重
3)発達保障
4)養護の継続と自立支援
5)子どもの豊かな成長のための環境整備 
期待する職員像
職員に求めている人材像や役割 法人、施設の理念の目的を深く理解する人、人間的にバランスのよい人、社会的養護への関心と理解のある人、権利擁護に根差した自立支援を行う人 
職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感) 自分に任された子どものみならず、施設の全ての子どもに向ける眼差しと関わりは、どの子もかけがえのない存在として捉え、自尊感情を育てて行く関わりを常に心がけて頂きたい。 

全体の評価講評 詳細はこちらから

特によいと思う点
  • 7つの委員会が主導的な役割を強めることで、全職員の施設運営への参画を進め、職員の運営意識を高めています
  • 職員による聞き取りや第三者委員による聞き取りなど、子どもの意向を複数の経路から収集し把握しています
  • 性教育委員会のしんぶんでは、「生きるということ」を毎月内容を変えて取り上げ、子どもに生命の大切なことを伝えています
さらなる改善が望まれる点
  • 入所前の子どもへの説明書類や事前面談の記録について一層の工夫が望まれます
  • 退所後の自立生活を見据えて、子どもの「調理実習」などを全体的な取り組みとすることが期待されます
  • 新人職員OJTのためのチェックリストの整備、および指導員のための研修や会議などを設定するとよいかと思われます

事業者が特に力を入れている取り組み 詳細はこちらから

 子ども会委員会や人権擁護委員会などを中心として職員教育に積極的に取り組んでいます

 本園の児童編成を男女別にしたことについて、成果と課題を繰り返し検証しています

 食は体と心を豊かに育てるものと捉え、職員が共通認識して食事作りに取り組んでいます

利用者調査結果詳細はこちらから

調査概要

  • 調査対象:【児童数】 73名
    【調査対象者数】 65名
    ・事業所と協議のうえ、一部の未就学児を除き、ほとんどの児童に対して共通評価項目による調査をおこないました。
  • 調査方法:アンケート方式,聞き取り方式  
    ・事業所と協議のうえ、子どもの個別の状況に応じて、聞き取り調査や自己記入説明をおこないました。
  • 利用者総数: 73人
  • 共通評価項目による調査対象者数: 65人 (アンケート方式44人 聞き取り方式21人)
  • 共通評価項目による調査の有効回答者数: 65人 (アンケート方式44人 聞き取り方式21人)
  • 利用者総数に対する回答者割合(%): 89.0%
  • 調査項目: 共通評価項目
※読み上げソフトをご利用のかたへ
パーセンテージの読みあげは「はい」「どちらともいえない」「いいえ」「無回答」の順番で読み上げられます。
有効回答者数/利用者総数
65/73
はい  どちらともいえない  いいえ  無回答・非該当
1.食事の時間が楽しいひとときになっているか
41.0% 35.0% 18.0%
無回答・非該当:4.0% 
2.子どもの年齢や特性、個別事情に応じて生活や規則内容等の説明を受けているか
64.0% 21.0% 10.0%
無回答・非該当:3.0% 
3.【中学生以上の方に】
将来に関する支援は、子どもの個別の要望や事情に応じて行われているか
48.0% 38.0% 7.0% 5.0%
4.施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
52.0% 27.0% 16.0%
無回答・非該当:3.0% 
5.職員の接遇・態度は適切か
58.0% 30.0% 10.0%
無回答・非該当:0.0% 
6.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
69.0% 21.0% 7.0%
無回答・非該当:1.0% 
7.子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
43.0% 32.0% 21.0%
無回答・非該当:3.0% 
8.子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
55.0% 23.0% 16.0%
無回答・非該当:4.0% 
9.子どものプライバシーは守られているか
56.0% 21.0% 16.0%
無回答・非該当:4.0% 
10.個別の計画作成時に、利用者の状況や要望を聞かれているか
47.0% 27.0% 10.0% 13.0%
11.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか
38.0% 32.0% 15.0% 13.0%
12.【小学校4年生以上の方に】
自らの権利について、職員はわかりやすく教えてくれたか
51.0% 38.0% 6.0%
無回答・非該当:4.0% 
13.子どもの不満や要望は対応されているか
49.0% 24.0% 21.0%
無回答・非該当:4.0% 
14.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
44.0% 27.0% 15.0% 12.0%
はい  どちらともいえない  いいえ  無回答・非該当
評点のレーダーチャートを表示する

組織マネジメント分析結果     ←クリックすると詳細が表示されます。

サービス分析結果

評価項目の評点

評価項目には、2から6個標準項目が設定され、
その標準項目の内容が実施できている場合は、 実施できていない場合はで表示されます。
  1. サービス情報の提供
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
3/3
  1.子どもや保護者等に対してサービスの情報を提供している
子どもや保護者の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している子どもや保護者の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】詳細はこちら
  • 施設の情報は広報紙やホームページなどにより関係機関などに伝えています
  • 子どもに向けたパンフレットに、さらなる工夫が望まれます
評点の内容 詳細はこちらから
  2. サービスの開始・終了時の対応
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
7/7
  1.サービスの開始にあたり子どもや保護者に説明し、理解を得ている
サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要な事項等を子どもや保護者の状況に応じて説明しているサービス内容について、子どもや保護者の理解を得るようにしているサービスに関する説明の際に、子どもや保護者の意向を確認し、記録化している
  2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
サービス開始時に、子どもの支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している利用開始直後には、子どもの不安やストレスが軽減されるように支援を行っているサービス利用前の生活をふまえた支援を行っているサービスの終了時には、子どもや保護者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • 利用開始にあたり、保護者と養育を協働することを伝えています
  • 事前面談記録の様式を整備して、職員間の連携を深めることが望まれます
  • 卒園後も組織的に支援を継続する仕組みを整えています
評点の内容 詳細はこちらから
  3. 個別状況に応じた計画策定・記録
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
11/11
  1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、子どもの課題を個別のサービス場面ごとに明示している
子どもの心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し把握している子ども一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録しているアセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
  2.子どもや保護者の希望と関係者の意見を取り入れた自立支援計画を作成している
計画は、子どもや保護者の希望を尊重して作成、見直しをしている計画を子どもにわかりやすく説明し、同意を得るようにしている計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している
  3.子どもに関する記録が行われ、管理体制を確立している
子ども一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある計画に沿った具体的な支援内容と、その結果子どもの状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
  4.子どもの状況等に関する情報を職員間で共有化している
計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している申し送り・引継ぎ等により、子どもに変化があった場合の情報を職員間で共有化している
【講評】詳細はこちら
  • 仮アセスメントを作り、経過観察と本人面接を経てアセスメントシートを作成します
  • 自立支援計画は本人の意向を大切にしながら方針を立てています
  • 施設長不在時に起きた緊急事項等は職員がミーティングを開いて対応します
評点の内容 詳細はこちらから
  4. サービスの実施
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
38/38
  1.個別の自立支援計画に基づいて、自立した生活が営めるよう支援を行っている
個別の自立支援計画に基づいて支援を行っている子ども一人ひとりに合った方法で、子どもと職員の信頼関係を構築するために受容的・支持的な関わりをしている小規模なグループでケアを行うなど、子どもが家庭的な環境の中で生活できるよう支援を行っている子ども一人ひとりの自立に向けて、関係機関と連携をとって、支援を行っている退所後は計画に基づいて、一人ひとりに応じた支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 一人ひとりの自立に向けて自立支援計画書を作成し、さまざまな取り組みをしています
  • 多職種の職員が「聴くこと」を大切に子どもと関わり、信頼関係の構築に努めています
  • 退所後も定期的に連絡したり施設に招いて話を聴くなど細やかに支援をおこなっています
  2.家族等との関係構築に向けた取り組みを行っている
子どもや保護者等の状況、意向・希望を把握し、家庭関係の調整を行っている子どもの状況や行事等の情報を個別の連絡により保護者等に知らせている保護者等との面会、外出、一時帰宅等は、状況を把握したうえで、子どもの安全に注意しながら行っている家族との再統合に向け、子どもや保護者等の意向をふまえて、児童相談所等と連携をとって、支援を行っている家族との再統合が難しい場合、養育家庭や養子縁組等を必要とする子どもが制度を活用できるよう児童相談所と連携をとっている入所中の子どもの家族等(里親を含む)に対し、退所後の生活を想定したさまざまな支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 再統合に向けて保護者に意向を聞いたり行事の案内をおこない調整を図っています
  • 入所時の保護者に、苦情受付や第三者委員が活用できることを丁寧に伝えています
  • 退所後の生活を想定し、宿泊プログラムや親子機能訓練室などを活用し支援しています
  3.子どもが楽しく安心して食事ができるようにしている
食事の献立は、子どもの状況や嗜好に応じて工夫している食物アレルギーや疾患等については、主治医等の指示に従い、対応している楽しい食事となるような環境を整えている食事時間は子どもの希望や生活状況に応じて対応している食についての関心を深めるための取り組みを行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 栄養士を中心に各ホームの職員と連携し、子どもの意見を献立作りに活かしています
  • 食は体と心を育てる取り組みと捉え、職員が力を注いでおいしい食事を提供しています
  • 子どもの食育を深めるために調理実習など、全体的な取り組みが期待されます
  4.子どもの健康を維持するための支援を行っている
入所まもない子どもの健康状態(口腔ケア、視力等)に配慮し、健康維持のための支援を行っている健康に関して、子どもからの相談に応じ、必要に応じて子どもや保護者等に説明をしている子どもの服薬管理は誤りがないようチェック体制の強化などのしくみを整えている子どもの体調に変化があったときには、速やかに対応できる体制を整えている日頃から医療機関と連携を図り、健康管理に活かしている健康について子どもに理解を促す取り組みを行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 入所前の健康に関する情報を保護者や本人に確認し、入所後の支援に反映させています
  • 委員会の各しんぶんに、健康や衛生、栄養面等を掲載して子どもに理解を促しています
  • 日々の生活において早寝早起や入浴の習慣など生活リズムを整えるようにしています
  5.子どもの精神面でのケアについてさまざまな取り組みを行っている
子どもが心の悩みや不安を相談できるように工夫している性についての正しい知識と理解が得られるよう、子どもの年齢や状況に応じた説明を行っている子どもの抱える問題に応じて、心理的ケアが必要な場合は、関係職員・機関と連携をとって、支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • インテーク面接や行動観察でアセスメントを強化して、心理的ケアに取り組んでいます
  • 「トイレしんぶん」では毎月身近なテーマを取り上げ、生命の大切なことを伝えています
  • 精神科医や専門職等が連携し、子どもの状況をもとに支援の充実をはかっています
  6.子どもの自主性を尊重し、施設での生活が楽しく快適になるよう支援を行っている
居室や共用スペース等は、子どもの状況に応じて、安全性や快適性に配慮したものとなっている日常生活の過ごし方は、子どもの状況・年齢等に応じて工夫している行事やイベントの企画・準備は子どもも参加して行っている施設の生活ルールは子どもの意見を参考に見直しを行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 職員の支援体制により、子どもたちがくつろげる住空間を提供できるよう支援しています
  • 行事やイベントを通して、子どもが責任感や達成感を得られる取り組みを実施しています
  • 定期的に子ども会議を開き子どもの希望とルールが異なる場合は個別に話し合っています
  7.子ども一人ひとりに応じた学力向上・進路決定のための取り組みを行っている
基本的な生活習慣及び生活知識・技術を身につけられるよう支援を行っている基礎学力の向上・学習習慣獲得のための支援を行っている子どもの意欲・意思や能力に応じた学習教材・塾等を活用している進路について、子どもと保護者等、学校、施設による話し合いを行っている進路の決定は、子どもの意向や適性に応じて選択・決定できるよう支援を行っている個別に必要な時期・状況で、自立に向けての社会体験を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 基本的な生活技術が身につくよう未就学児の片付けなどは職員が一緒に実施しています
  • 学習ボランティアや通塾等の活用や進路相談を充実させて、支援をおこなっています
  • 中高生を対象に自立キャンプや職業体験などさまざまな自立プログラムを提供しています
  8.地域との連携のもとに子どもの生活の幅を広げるための取り組みを行っている
地域の情報を収集し、子ども一人ひとりの状況に応じて活用している施設の活動や行事に地域の人の参加を呼びかける等、子どもが職員以外の人と交流できる機会を確保している子どもに、地域と日常的に関わりながら生活していることの大切さを伝えている
【講評】 詳細はこちら
  • 地域企業や団体、ボランティアなどとの活発な支援がみられます
  • 法人の運営する高齢者施設との交流が進みました
  • 自治会との一層の連携が期待されます
  評点の内容 詳細はこちらから
  5. プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
8/8
  1.子どものプライバシー保護を徹底している
子どもに関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、子どもや保護者の同意を得るようにしている個人の所有物や郵便物の扱い、居室への職員の出入り等、日常の支援の中で、子どものプライバシーに配慮した支援を行っている子どもの羞恥心に配慮した支援を行っている
  2.サービスの実施にあたり、子どもの権利を守り、個人の意思を尊重している
「子どもの権利ノート」などにより、子どもの基本的人権について、日常生活の中でわかりやすく説明している子ども一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている子どもの気持ちを傷つけるような職員の言動、虐待が行われることのないよう、職員が相互に日常の言動を振り返り、組織的に防止対策を徹底している虐待被害にあった子どもがいる場合には、関係機関と連携しながら対応する体制を整えている施設内の子ども間の暴力・いじめ等が行われることのないよう組織的に予防・再発防止を徹底している
【講評】詳細はこちら
  • 個人のプライバシーへの配慮など、一層の努力が期待されます
  • 第三者委員も交えて子どもからの聞き取りを強化し、支援に活かしています
  • 権利擁護に向けた様々な取り組みが進んでいます
評点の内容 詳細はこちらから
  6. 事業所業務の標準化
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
11/11
  1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうかを定期的に点検・見直しをしている職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
  2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や子ども・保護者等からの意見や提案を反映するようにしている職員一人ひとりが工夫・改善したサービス事例などをもとに、基本事項や手順等の改善に取り組んでいる
  3.さまざまな取り組みにより、業務の一定水準を確保している
打ち合わせや会議等の機会を通じて、サービスの基本事項や手順等が職員全体に行き渡るようにしている職員が一定レベルの知識や技術を学べるような機会を提供している職員全員が、子どもの安全性に配慮した支援ができるようにしている職員一人ひとりのサービス提供の方法について、指導者が助言・指導している職員は、わからないことが起きた際に、指導者や先輩等に相談し、助言を受けている
【講評】詳細はこちら
  • サービスの向上を目指した組織作りに積極的に取り組んでいます
  • マニュアルの一層の活用と見直しの時期を明確にすることが望まれます
  • 男女混合ユニットから男女別に児童編成を変更して、成果と課題が出ています
評点の内容 詳細はこちらから

事業者のコメント

*以下の項目は事業者によって、自ら更新される情報です。
評価者 修了者No.H0305063   修了者No.H0303066   修了者No.H0401031    
評価実施期間 2016年6月23日~2017年2月24日

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