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評価結果 利用者調査と事業評価(組織マネジメント項目・サービス項目)の評価手法

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令和元年度(2019年度)
児童発達支援事業(主たる利用者が重症心身障害児または肢体不自由児)
生活介護
児童発達支援事業
法人名称
社会福祉法人全国重症心身障害児(者)を守る会
事業所名称
東京都立東大和療育センター分園よつぎ療育園
評価機関名称 特定非営利活動法人 NPOサービス評価機構

第三者評価結果の構成  見たい内容をクリックすると該当部分へジャンプします。

事業者の理念・方針、期待する職員像

理念・方針
事業者が大切にしている考え(事業者の理念・ビジョン・使命など) 1)利用者家族との十分なコミュニケーションをとり、安心して在宅生活を送れるよう支援します。
2)地域資源の活用を始め、地域との連携の下サービスの向上に努めます。
3)職員の能力向上にに努めし、より質の高いサービス提供を心がけます。
4)外来業務を通じ、より広範な分野で地域の障害児・者の支援に努めます。
5)東京都・守る会との連携の下、福祉施策の動向を把握し、利用者のニーズに反映していきます。 
期待する職員像
職員に求めている人材像や役割 障害に対する理解と深い愛情を持っていることを前提に、障害者の人権を守り、よりよい在宅生活
を送るために、保護者の気持ちにより添い、常に質の高いサービス提供をめざすこと。 
職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感) 利用者の家庭状況や施策の変化などに柔軟に対応できるためには、職員同士および各職種の信頼と連携が必須である。相互にその特徴を尊重して協働していってほしい。
 

全体の評価講評 詳細はこちらから

特によいと思う点
  • 利用者の微細な表出を通して、その意思をくみ取ろうと努力を重ねている
  • 個々の状況に応じた活動プログラムを用意し、利用者のより豊かな生活の支援に努めている
  • 利用者個々の主治医との医療的情報交換をより強化し、適切なケアにつなげている
さらなる改善が望まれる点
  • 職員のスキルアップに向けて、より一層の工夫と取り組みを期待する
  • 職種の壁を越えた職員間のコミュニケーションのさらなる活発化を期待する
  • 非常勤職員の入職時、円滑に業務に入れるようなマニュアルの再検討を期待する

事業者が特に力を入れている取り組み 詳細はこちらから

 関係者と情報交換しながら、将来を見据えた事業展開ができるよう努めている

 利用者個々の能力や意欲に応じたさまざまな活動を提供し、発達を支援している

 重度の心身障害児(者)を受け入れ、きめ細やかな健康管理の体制を整えている

利用者調査結果詳細はこちらから

[児童発達支援]

調査概要

  • 調査対象:(1)アンケート方式:幼児グループの利用6名・その保護者6世帯を対象とした。(2)場面観察方式。
  • 調査方法:アンケート方式,場面観察方式  
    (1)個人情報保護に配慮し①調査のご協力依頼文書、②調査票、③返信用封筒を施設側に渡し、施設側から家族に配布していただき、返信用封筒にて直接当評価機関へ返送していただいた。(2)評価員が施設を訪問しての場面観察方式を行った。
  • 利用者総数: 6人
  • 利用者家族総数(世帯): 6世帯
  • 共通評価項目による調査対象者数: 6人
  • 共通評価項目による調査の有効回答者数: 4人
  • 利用者家族総数に対する回答者割合(%): 66.7%
  • 調査項目: 共通評価項目

場面観察方式の調査結果

調査の視点:「日常生活の場面で利用者が発するサイン(呼びかけ、声なき呼びかけ、まなざし等)とそれに対する職員のかかわり」及び「そのかかわりによる利用者の気持ちの変化」

評価機関としての調査結果

調査時に観察したさまざまな場面の中で、調査の視点に基づいて評価機関が選定した場面
ブランコ遊びが終わった後でも、何となく少し異なるというような表情・仕草をした利用者がいた。それを見た職員が、その児の顔に自分の顔を近づけ、ゆっくりと「もう一回ブランコする」と聞くと、「あ~い」という発声に近い仕草をした。職員は、保護者に「もう一度やりたいそうです」と伝えた。ブランコした後、職員は「もう一度ブランコしたら代わろうね」と声をかけた。その児は職員にきちんと目を向ける仕草をした。職員が、幼児の内心の思いを共有して、言語化し、ブランコをしたことで、本人の意思表示への自信と満足度が高まった。
選定した場面から評価機関が読み取った利用者の気持ちの変化
ブランコ遊びの場面では、天井からつるされた特設のブランコに、幼児を一人ひとり乗せて、楽しんでいた。幼児一人ひとりに職員が顔を近づけ、目を合わせて「乗りたいですか」と、その意向を丁寧に確認し、その様子を保護者と共にしっかり言葉に出して確認して、幼児に返す等していた。幼児はその都度、職員の方に顔をゆっくり向けるなどして、それぞれに特徴ある意思表示の返事をすることができた。大きな揺れ、小さな揺れ、ゆったりと変化するブランコに全員が乗ることができ、満足した表情をしていた。

「評価機関としての調査結果」に対する事業者のコメント

守る会の「最も弱いものをひとりももれなく守る」の原則を事業の基本として、利用者様が通所で主体的に過ごせるように努めています。そのために、日頃の日中活動をはじめ、通所でのすべての支援において、本人の意思を確認する努力を行っています。またケース会議等で、それぞれの利用者様の意思の確認方法について専門職間で話し合い、実際の通所での支援に活かせるようにしています。
 最近の利用者様の重度化の状況において、意思表示の確認は大変難しい課題になってきていますが、上記のように支援の基本として、これからも継続して取り組んでまいります。
※読み上げソフトをご利用のかたへ
パーセンテージの読みあげは「はい」「どちらともいえない」「いいえ」「無回答」の順番で読み上げられます。
有効回答者数/利用者総数
4/6
1.事業所に通うことが、子どもの身体の機能や健康の維持・促進の役に立っているか
はい
75%
どちらともいえない
25%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
2.事業所での活動は、子どもが興味や関心を持てるものになっているか
はい
75%
どちらともいえない
25%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
3.事業所に通うことが、子どもの情緒面での発達(感情のコントロールを身につける等)の役に立っているか
はい
75%
どちらともいえない
25%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
4.事業所に通うことで、子どもに社会性(人と人との関わり合いやルール等)が身についているか
はい
50%
どちらともいえない
25%
いいえ
25%
 
無回答・非該当:0%
5.子どもの様子や支援内容(体調変化時の対応含む)について、事業所と情報共有できているか
はい
100%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
6.家族に対する精神的なサポート(子育てに関する悩み相談や進路相談、家族間交流の機会の提供等)は役に立っているか
はい
100%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
7.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか
はい
100%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
8.職員の接遇・態度は適切か
はい
100%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
9.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
はい
100%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
10.子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
はい
75%
無回答・非該当
25%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%
11.子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
はい
100%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
12.子どものプライバシーは守られているか
はい
100%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
13.個別の計画作成時に、子どもや家族の状況や要望を聞かれているか
はい
100%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
14.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか
はい
100%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
15.利用者の不満や要望は対応されているか
はい
100%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
16.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
はい
100%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%

[生活介護(重心)]

調査概要

  • 調査対象:(1)アンケート方式、成人グループの利用者23名・その保護者23世帯を対象とした。(2)場面観察方式。
  • 調査方法:アンケート方式,場面観察方式  
    (1)個人情報保護に配慮し①調査のご協力依頼文書、②調査票、③返信用封筒を施設側に渡し、施設側から家族に配布していただき、返信用封筒にて直接当評価機関へ返送していただいた。(2)評価員が施設を訪問しての場面観察方式を行った。
  • 利用者総数: 23人
  • 利用者家族総数(世帯): 23世帯
  • 共通評価項目による調査対象者数: 23人
  • 共通評価項目による調査の有効回答者数: 16人
  • 利用者家族総数に対する回答者割合(%): 69.6%
  • 調査項目: 共通評価項目

場面観察方式の調査結果

調査の視点:「日常生活の場面で利用者が発するサイン(呼びかけ、声なき呼びかけ、まなざし等)とそれに対する職員のかかわり」及び「そのかかわりによる利用者の気持ちの変化」

評価機関としての調査結果

調査時に観察したさまざまな場面の中で、調査の視点に基づいて評価機関が選定した場面
ブランコ遊びが終わった後でも、何となく少し異なるというような表情・仕草をした利用者がいた。それを見た職員が、その児の顔に自分の顔を近づけ、ゆっくりと「もう一回ブランコする」と聞くと、「あ~い」という発声に近い仕草をした。職員は、保護者に「もう一度やりたいそうです」と伝えた。ブランコした後、職員は「もう一度ブランコしたら代わろうね」と声をかけた。その児は職員にきちんと目を向ける仕草をした。職員が、幼児の内心の思いを共有して、言語化し、ブランコをしたことで、本人の意思表示への自信と満足度が高まった。
選定した場面から評価機関が読み取った利用者の気持ちの変化
ブランコ遊びの場面では、天井からつるされた特設のブランコに、幼児を一人ひとり乗せて、楽しんでいた。幼児一人ひとりに職員が顔を近づけ、目を合わせて「乗りたいですか」と、その意向を丁寧に確認し、その様子を保護者と共にしっかり言葉に出して確認して、幼児に返す等していた。幼児はその都度、職員の方に顔をゆっくり向けるなどして、それぞれに特徴ある意思表示の返事をすることができた。大きな揺れ、小さな揺れ、ゆったりと変化するブランコに全員が乗ることができ、満足した表情をしていた。

「評価機関としての調査結果」に対する事業者のコメント

守る会の「最も弱いものをひとりももれなく守る」の原則を事業の基本として、利用者様が通所で主体的に過ごせるように努めています。そのために、日頃の日中活動をはじめ、通所でのすべての支援において、本人の意思を確認する努力を行っています。またケース会議等で、それぞれの利用者様の意思の確認方法について専門職間で話し合い、実際の通所での支援に活かせるようにしています。
 最近の利用者様の重度化の状況において、意思表示の確認は大変難しい課題になってきていますが、上記のように支援の基本として、これからも継続して取り組んでまいります。
※読み上げソフトをご利用のかたへ
パーセンテージの読みあげは「はい」「どちらともいえない」「いいえ」「無回答」の順番で読み上げられます。
有効回答者数/利用者総数
16/23
1.事業所に通うことが、利用者の身体の機能や健康の維持・促進の役に立っているか
はい
100%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
2.事業所での活動は、利用者が興味や関心を持てるものになっているか
はい
81%
どちらともいえない
19%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
3.事業所に通うことで、利用者の情緒が安定しているか
はい
88%
どちらともいえない
13%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
4.事業所での人との関わりは、利用者に良い影響を与えているか
はい
94%
どちらともいえない
6%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
5.利用者の様子や支援内容(体調変化時の対応含む)について、事業所と情報共有できているか
はい
100%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
6.家族に対する精神的なサポート(介護に関する悩み相談や、家族間交流の機会の提供等)は役に立っているか
はい
88%
どちらともいえない
13%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
7.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか
はい
81%
どちらともいえない
19%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
8.職員の接遇・態度は適切か
はい
88%
どちらともいえない
13%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
9.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
はい
100%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
10.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
はい
50%
どちらともいえない
19%
無回答・非該当
31%
 
いいえ:0%
11.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか
はい
100%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
12.利用者のプライバシーは守られているか
はい
100%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
13.個別の計画作成時に、利用者や家族の状況や要望を聞かれているか
はい
81%
どちらともいえない
6%
無回答・非該当
13%
 
いいえ:0%
14.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか
はい
88%
どちらともいえない
13%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
15.利用者の不満や要望は対応されているか
はい
81%
どちらともいえない
13%
無回答・非該当
6%
 
いいえ:0%
16.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
はい
75%
どちらともいえない
19%
いいえ
6%
 
無回答・非該当:0%
評点のレーダーチャートを表示する

組織マネジメント分析結果     ←クリックすると詳細が表示されます。

サービス分析結果

評価項目の評点

評価項目には、2から6個標準項目が設定され、
その標準項目の内容が実施できている場合は、 実施できていない場合はで表示されます。
  1. サービス情報の提供
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
4/4
  1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している利用希望者等の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】詳細はこちら
  • 利用希望者等の入手しやすい方法で、事業所の情報提供に努めている
  • 利用希望者の募集・応募の実際に即した関係機関への情報提供に努めている
  • 利用希望者やその家族等を含む見学希望者には、見学主旨に応じた対応をしている
評点の内容 詳細はこちらから
  2. サービスの開始・終了時の対応
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
7/7
  1.サービスの開始にあたり利用者等に説明し、同意を得ている
サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を利用者等の状況に応じて説明しているサービス内容や利用者負担金等について、利用者等の同意を得るようにしているサービスに関する説明の際に、利用者等の意向を確認し、記録化している
  2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
サービス開始時に、利用者の支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している利用開始直後には、利用者の不安やストレスが軽減されるように支援を行っているサービス利用前の生活をふまえた支援を行っているサービスの終了時には、利用者等の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • サービス内容や基本的なルールの説明等は重要事項説明書等に基づき行われている
  • 利用者個々の障害の程度や、環境等を丁寧にアセスメントを行い支援に生かしている
  • 家族とのきめ細かい情報交換をし、利用者の日常生活を大切した支援に努めている
評点の内容 詳細はこちらから
  3. 個別状況に応じた計画策定・記録
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
11/11
  1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している
利用者の心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し、把握している利用者一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録しているアセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
  2.利用者等の希望と関係者の意見を取り入れた個別の支援計画を作成している
計画は、利用者等の希望を尊重して作成、見直しをしている計画を利用者等にわかりやすく説明し、同意を得ている計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している
  3.利用者に関する記録が行われ、管理体制を確立している
利用者一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある計画に沿った具体的な支援内容と、その結果利用者の状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
  4.利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している
計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している申し送り・引継ぎ等により、利用者に変化があった場合の情報を職員間で共有化している
【講評】詳細はこちら
  • 利用者の個別のニーズを、丁寧にアセスメントし、個別の課題を明らかにしている
  • 個別支援計画は、利用者・家族の意思や要望を大事にして作成している
  • 利用者の状況や支援内容の実施状況について、情報の適切な共有がおこなわれている
評点の内容 詳細はこちらから
  4. サービスの実施
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
28/28
  1.個別の支援計画に基づいて利用者一人ひとりの発達の状態に応じた支援を行っている
個別の支援計画に基づいた支援を行っている利用者の特性に応じて、コミュニケーションのとり方を工夫している関係機関(教育機関、福祉関係機関、医療機関等)と連携をとって、支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 個別支援計画に基づき組織的・系統的な支援を行っている
  • 利用者のコミュニケーション特性や意欲に沿った支援をしている
  • 発達段階に即した生活を目指し、関係機関と連携して支援をおこなっている
  2.【食事の支援がある事業所のみ】利用者が食事を楽しめるよう支援を行っている
食事時間が楽しいひとときとなるよう環境を整えている利用者の状態やペースに合った食事となるよう、必要な支援(見守り、声かけ、食の形態や用具の工夫等)を行っている利用者が安全に食事をとれるよう取り組みを行っている食物アレルギーや疾患等については、医師の指示に従い、対応している食事の彩りや献立を工夫するなど、食に関心を持てるようにしている利用者の状況をふまえ家庭での食事について助言を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 利用者の特性等に踏まえて、楽しい食事時間となるように工夫している
  • 利用者一人ひとりの障害等に合わせた、安全な食事になるように努力している
  • 障害の重度・重複化を踏まえ、利用者個々に合わせた食事の提供に努めている
  3.利用者一人ひとりの状況に応じて生活上で必要な支援を行っている
身の回りの支援は、利用者一人ひとりの健康状態や身体機能に合わせて行っている基本的な生活習慣や社会生活上のルール等(あいさつ、マナー、交通ルール等)を身につけられるよう支援を行っている集団活動を取り入れるなど、利用者の心身の発達や社会性が育つよう支援を行っている一人ひとりの有する能力を活かせるよう個別のプログラムを実施している送迎は、利用者と保護者等の状況に応じて送迎方法を検討し、行っている【入浴を実施している事業所のみ】<BR>入浴の支援は、利用者一人ひとりの健康状態や身体機能に合わせて行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 利用者個々の障害の状況や、意思を大切にした支援をおこなっている
  • 個別活動や全体活動を取り入れ、支援の充実に努めている
  • 利用者・家族のニーズや要望を大事にした、送迎に努めている
  4.利用者の健康を維持するための支援を行っている
利用者の健康状態について、保護者や医療機関等から必要な情報を収集している利用者の状態に応じた健康管理を行い、体調変化に速やかに対応できる体制を整えている日常的に利用者の口腔ケアを行っている医療処置や服薬管理は過誤等の防止に向けた取り組みをしている
【講評】 詳細はこちら
  • 重症児(者)の健康維持を目標とした、生活支援に努めている
  • 利用者の心身の状況に常に気を配り、緊急事態等に適切な対応が出来る仕組みがある
  • 利用者一人ひとりへの適切な医療処置、服薬等が行えるよう努めている
  5.利用者の主体性を尊重し、施設での生活が楽しく快適になるような取り組みを行っている
日常生活の支援は利用者の主体性を尊重して行っている利用者が安心して活動できるよう、状況に応じて室内の環境を工夫している利用者の状況や希望に沿って、多様な体験ができるようにしている
【講評】 詳細はこちら
  • 利用者一人ひとりの意欲や意思を大切にした支援をおこなっている
  • 利用者の発達段階や障害特性を考慮した環境づくりに努めている
  • 障害の重度化を配慮しつつ、多様な療育プログラムを実施している
  6.家族との交流・連携を図り支援を行っている
利用者のサービス提供時の様子や家庭での普段の様子を家族と情報交換し、支援に活かしている家族の意見や要望を活かした支援を行っている家族の状況に配慮し、相談対応や支援を行っている利用者や家族に合った療育方法等について助言している
【講評】 詳細はこちら
  • 利用者の状況やニーズについて、家族等との情報交換を密にして支援に活かしている
  • 保護者とは、個別面談や家族会の席や、意見や要望を聞く機会を設けている
  • 家族個々の事情を配慮し、要望等を受け止める努力をしている
  7.地域との連携のもとに利用者の生活の幅を広げるための取り組みを行っている
地域の情報を収集し、利用者の状況に応じて提供している必要に応じて、利用者が地域の資源を利用し、多様な体験や交流ができるよう支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 利用者や家族の状況に即した、地域の情報を提供している
  • 利用者や保護者の要望を大切に、地域での活動を工夫し実施している
  • 地域の社会資源を活用して、利用者の生活を豊かにする努力をしている
  評点の内容 詳細はこちらから
  5. プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
6/6
  1.利用者のプライバシー保護を徹底している
利用者に関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、利用者等の同意を得るようにしている日常の支援の中で、利用者のプライバシーに配慮した支援を行っている利用者の羞恥心に配慮した支援を行っている
  2.サービスの実施にあたり、利用者の権利を守り、個人の意思を尊重している
日常の支援にあたっては、個人の意思を尊重している(利用者が「ノー」と言える機会を設けている)利用者一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている施設内の利用者間の暴力・いじめ等が行われることのないよう組織的に予防・再発防止を徹底している
【講評】詳細はこちら
  • 厳密な手順と内容で、利用者・家族のプライバシーの保護に努めている
  • 最大限に利用者個々の羞恥心に配慮した支援に努めている
  • 日常の支援に際しては、利用者本人の意思を十分に配慮し実施している
評点の内容 詳細はこちらから
  6. 事業所業務の標準化
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
5/5
  1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうかを定期的に点検・見直しをしている職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
  2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や利用者等からの意見や提案を反映するようにしている
【講評】詳細はこちら
  • 療育業務の基本的な目的や手順が明文化されている
  • 提供しているサービスが手順書等に即しているか、常に点検している
  • 利用者・家族のニーズをふまえ、サービス向上に努めている
評点の内容 詳細はこちらから

事業者のコメント

*以下の項目は事業者によって、自ら更新される情報です。
評価者 修了者No.H0201035   修了者No.H1701057   修了者No.H1501022    
評価実施期間 2019年6月20日~2019年9月27日

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