評価機関としての調査結果
調査時に観察したさまざまな場面の中で、調査の視点に基づいて評価機関が選定した場面
ブランコ遊びが終わった後でも、何となく少し異なるというような表情・仕草をした利用者がいた。それを見た職員が、その児の顔に自分の顔を近づけ、ゆっくりと「もう一回ブランコする」と聞くと、「あ~い」という発声に近い仕草をした。職員は、保護者に「もう一度やりたいそうです」と伝えた。ブランコした後、職員は「もう一度ブランコしたら代わろうね」と声をかけた。その児は職員にきちんと目を向ける仕草をした。職員が、幼児の内心の思いを共有して、言語化し、ブランコをしたことで、本人の意思表示への自信と満足度が高まった。
選定した場面から評価機関が読み取った利用者の気持ちの変化
ブランコ遊びの場面では、天井からつるされた特設のブランコに、幼児を一人ひとり乗せて、楽しんでいた。幼児一人ひとりに職員が顔を近づけ、目を合わせて「乗りたいですか」と、その意向を丁寧に確認し、その様子を保護者と共にしっかり言葉に出して確認して、幼児に返す等していた。幼児はその都度、職員の方に顔をゆっくり向けるなどして、それぞれに特徴ある意思表示の返事をすることができた。大きな揺れ、小さな揺れ、ゆったりと変化するブランコに全員が乗ることができ、満足した表情をしていた。
「評価機関としての調査結果」に対する事業者のコメント
守る会の「最も弱いものをひとりももれなく守る」の原則を事業の基本として、利用者様が通所で主体的に過ごせるように努めています。そのために、日頃の日中活動をはじめ、通所でのすべての支援において、本人の意思を確認する努力を行っています。またケース会議等で、それぞれの利用者様の意思の確認方法について専門職間で話し合い、実際の通所での支援に活かせるようにしています。
最近の利用者様の重度化の状況において、意思表示の確認は大変難しい課題になってきていますが、上記のように支援の基本として、これからも継続して取り組んでまいります。
1.事業所に通うことが、子どもの身体の機能や健康の維持・促進の役に立っているか |
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2.事業所での活動は、子どもが興味や関心を持てるものになっているか |
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3.事業所に通うことが、子どもの情緒面での発達(感情のコントロールを身につける等)の役に立っているか |
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4.事業所に通うことで、子どもに社会性(人と人との関わり合いやルール等)が身についているか |
はい 50%
どちらともいえない 25%
いいえ 25%
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5.子どもの様子や支援内容(体調変化時の対応含む)について、事業所と情報共有できているか |
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
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6.家族に対する精神的なサポート(子育てに関する悩み相談や進路相談、家族間交流の機会の提供等)は役に立っているか |
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
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7.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか |
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
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8.職員の接遇・態度は適切か |
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
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9.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか |
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
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10.子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか |
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11.子どもの気持ちを尊重した対応がされているか |
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
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12.子どものプライバシーは守られているか |
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
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13.個別の計画作成時に、子どもや家族の状況や要望を聞かれているか |
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
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14.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか |
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
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15.利用者の不満や要望は対応されているか |
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
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16.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか |
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
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評価機関としての調査結果
調査時に観察したさまざまな場面の中で、調査の視点に基づいて評価機関が選定した場面
ブランコ遊びが終わった後でも、何となく少し異なるというような表情・仕草をした利用者がいた。それを見た職員が、その児の顔に自分の顔を近づけ、ゆっくりと「もう一回ブランコする」と聞くと、「あ~い」という発声に近い仕草をした。職員は、保護者に「もう一度やりたいそうです」と伝えた。ブランコした後、職員は「もう一度ブランコしたら代わろうね」と声をかけた。その児は職員にきちんと目を向ける仕草をした。職員が、幼児の内心の思いを共有して、言語化し、ブランコをしたことで、本人の意思表示への自信と満足度が高まった。
選定した場面から評価機関が読み取った利用者の気持ちの変化
ブランコ遊びの場面では、天井からつるされた特設のブランコに、幼児を一人ひとり乗せて、楽しんでいた。幼児一人ひとりに職員が顔を近づけ、目を合わせて「乗りたいですか」と、その意向を丁寧に確認し、その様子を保護者と共にしっかり言葉に出して確認して、幼児に返す等していた。幼児はその都度、職員の方に顔をゆっくり向けるなどして、それぞれに特徴ある意思表示の返事をすることができた。大きな揺れ、小さな揺れ、ゆったりと変化するブランコに全員が乗ることができ、満足した表情をしていた。
「評価機関としての調査結果」に対する事業者のコメント
守る会の「最も弱いものをひとりももれなく守る」の原則を事業の基本として、利用者様が通所で主体的に過ごせるように努めています。そのために、日頃の日中活動をはじめ、通所でのすべての支援において、本人の意思を確認する努力を行っています。またケース会議等で、それぞれの利用者様の意思の確認方法について専門職間で話し合い、実際の通所での支援に活かせるようにしています。
最近の利用者様の重度化の状況において、意思表示の確認は大変難しい課題になってきていますが、上記のように支援の基本として、これからも継続して取り組んでまいります。
1.事業所に通うことが、利用者の身体の機能や健康の維持・促進の役に立っているか |
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
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2.事業所での活動は、利用者が興味や関心を持てるものになっているか |
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3.事業所に通うことで、利用者の情緒が安定しているか |
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4.事業所での人との関わりは、利用者に良い影響を与えているか |
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5.利用者の様子や支援内容(体調変化時の対応含む)について、事業所と情報共有できているか |
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
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6.家族に対する精神的なサポート(介護に関する悩み相談や、家族間交流の機会の提供等)は役に立っているか |
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7.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか |
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8.職員の接遇・態度は適切か |
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9.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか |
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
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10.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか |
はい 50%
どちらともいえない 19%
無回答・非該当 31%
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11.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか |
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
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12.利用者のプライバシーは守られているか |
どちらともいえない:0%
いいえ:0%
無回答・非該当:0%
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13.個別の計画作成時に、利用者や家族の状況や要望を聞かれているか |
はい 81%
どちらともいえない 6%
無回答・非該当 13%
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14.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか |
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15.利用者の不満や要望は対応されているか |
はい 81%
どちらともいえない 13%
無回答・非該当 6%
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16.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか |
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