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評価結果 利用者調査と事業評価(組織マネジメント項目・サービス項目)の評価手法

▼事業者の理念・方針 ▼全体の評価講評 ▼事業者が特に力を入れている取り組み ▼利用者調査結果  ▼サービス分析結果 ▼事業者のコメント

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平成27年度 認知症対応型共同生活介護【認知症高齢者グループホーム】(介護予防含む)
法人名称
医療法人社団珠泉会
事業所名称
グループホームいつつ星
評価機関名称 株式会社 サンシャイン

事業者の理念・方針、期待する職員像

理念・方針
事業者が大切にしている考え(事業者の理念・ビジョン・使命など) ホームは運営理念を次のように掲げている。 「①利用者個々の心身の特性を踏まえ、生活居住空間そのものである”住みやすさ””暮らしやすさ”を前提とした『家庭』としての役割を果たし、生活再編と生活自立意欲の向上を目指す ②個別性を重視した目標設定を行うと共に、利用者の意思及び人格を尊重した援助を行うことで認知症症状の進行緩和に努め、身体的・精神的に安定したゆとりある生活を目指す ③利用者を中心とし、家族・施設職員間・地域社会が相互に理解し、支え合うことを目指す」 としている。法人のミッションステートメントは『健やかなる老い』の実現であり、施設は法人の運営基本理念四ヶ条 「①健やかなる老いの場は家庭にありその早期復帰をめざすこと ②健やかなる老いは家族や地域の方々と共に支え合うもの ③健やかなる老いは奉仕の精神と絶ゆまぬ努力の上に成り立つもの ④健やかなる老いはその如何に問わず万人に享受されるべきもの」としている。ホームの運営理念の上位概念である。 
期待する職員像
職員に求めている人材像や役割 職員に求めている人材像や役割としては、介護に関する知識や技術のほか、利用者のその家族、職員、医師、地域の方々と接する仕事なのでコミュニケーション能力が必要と考えている。「報告・連絡・相談」「受容・傾聴・共感」が出来る人 としている。法人の”経営理念・価値観”の「高潔」の項目には、「われわれは、全ての顧客に対して、同種組織に対して、またコミュニティに対して、高潔で倫理的な活動とコミュニケーションを心掛け、信頼と名声を築き上げるための努力を惜しまない」と書かれている。 
職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感) 職員の使命としては、利用者の生活の質を高めていけるよう支援に努める。残存能力を活かし利用者ができる限り自立した生活を送って頂ける様支援に努める。 としている。使命感をサービス提供の考え方に展開し次のように記述している。「利用者・家族の意向は、日々の関わりや面会時に伺うだけでなく、3か月に1度、ケアプランを見直す際にも確認し、個別プランに反映したり、全体のサービスの見直しに活用する」としている。法人の”経営理念・価値観”の「人材」の項目をみてみると、「人は常に成長と飛躍の機会を願う。スタッフに対して成長と飛躍の機会を提供することで、自らが高まり、結果として組織が高まる時、一人ひとりのスタッフは組織を通して、より高いレベルでの社会貢献が可能となる」と書かれている。 

全体の評価講評 詳細はこちらから

特によいと思う点
  • ご入居者が生き生きできるホームの暮らしを支援し、一人ひとりの活躍の場を提供する質の高い取り組み
  • 詳細なアセスメント、必要な支援を明確にしたケアプランと日課表、計画の実行状況を経過記録で照合して入居者の自立支援を目指す取り組み
  • 同一建物内にグループホームと短期入所生活介護を開設、さらに災害時福祉拠点として地域の福祉ニーズに応える事業構造としている
さらなる改善が望まれる点
  • 細かな確認作業と一人づつの与薬作業の徹底による服薬管理の取り組みと更なる確実性への工夫に期待
  • ホーム独自の「侵入」に関わるマニュアルを策定されることを期待する
  • 地域にホームの存在をアピールする小さな一歩の取り組みを期待したい

事業者が特に力を入れている取り組み 詳細はこちらから

 最初に生活基盤を整えることに力を入れている

 ご入居者の体調の変化に24時間対応できるようにしている

 ホームでの活動や生活がご家族にわかるようにしている

利用者調査結果詳細はこちらから

※読み上げソフトをご利用のかたへ
パーセンテージの読みあげは「はい」「どちらともいえない」「いいえ」「無回答」の順番で読み上げられます。
有効回答者数/利用者総数
13/18
はい  どちらともいえない  いいえ  無回答・非該当
1.家族への情報提供はあるか
100.0%
どちらともいえない:0.0%  いいえ:0.0%  無回答・非該当:0.0% 
2.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか
100.0%
どちらともいえない:0.0%  いいえ:0.0%  無回答・非該当:0.0% 
3.職員の接遇・態度は適切か
92.0% 7.0%
いいえ:0.0%  無回答・非該当:0.0% 
4.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
84.0% 15.0%
いいえ:0.0%  無回答・非該当:0.0% 
5.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
69.0% 30.0%
どちらともいえない:0.0%  いいえ:0.0% 
6.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか
92.0% 7.0%
いいえ:0.0%  無回答・非該当:0.0% 
7.利用者のプライバシーは守られているか
92.0% 7.0%
いいえ:0.0%  無回答・非該当:0.0% 
8.個別の計画作成時に、利用者や家族の状況や要望を聞かれているか
92.0% 7.0%
いいえ:0.0%  無回答・非該当:0.0% 
9.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか
69.0% 23.0% 7.0%
無回答・非該当:0.0% 
10.利用者の不満や要望は対応されているか
84.0% 15.0%
いいえ:0.0%  無回答・非該当:0.0% 
11.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
46.0% 23.0% 15.0% 15.0%
はい  どちらともいえない  いいえ  無回答・非該当
評点のレーダーチャートを表示する

組織マネジメント項目を見る

サービス分析結果

評価項目の評点

評価項目には、2から6個標準項目が設定され、
その標準項目の内容が実施できている場合は、 実施できていない場合はで表示されます。
  1. サービス情報の提供
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
4/4
  1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している利用希望者等の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】詳細はこちら
  • ホームでの安心な新しい生活が期待されるように紹介をしている
  • 行政の事業者連絡会や地域包括支援センター等と双方向の情報提供を行っている
  • 見学時にはパンフレットに沿ってホーム内を案内、個別に対応している
評点の内容 詳細はこちらから
  2. サービスの開始・終了時の対応
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
7/7
  1.サービスの開始にあたり利用者等に説明し、同意を得ている
サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を利用者の状況に応じて説明しているサービス内容や利用者負担金等について、利用者の同意を得るようにしているサービスに関する説明の際に、利用者や家族等の意向を確認し、記録化している
  2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
サービス開始時に、利用者の支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している利用開始直後には、利用者の不安やストレスが軽減されるように支援を行っているサービス利用前の生活をふまえた支援を行っているサービスの終了時には、利用者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • サービスの開始前にご自宅を訪問、丁寧なアセスメント、ケアプランを作成
  • 入居時には、ご家庭に近い環境をつくり安心のスタートに配慮している
  • サービス終了時には個別事情を十分把握し支援の継続性に配慮している
評点の内容 詳細はこちらから
  3. 個別状況に応じた計画策定・記録
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
10/10
  1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している
利用者の心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し、把握している利用者一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録しているアセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
  2.利用者等の希望と関係者の意見を取り入れた個別の介護計画を作成している
計画は、利用者の希望を尊重して作成、見直しをしている計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している
  3.利用者に関する記録が行われ、管理体制を確立している
利用者一人ひとりに関する情報を過不足なく記載するしくみがある計画に沿った具体的な支援内容と、その結果利用者の状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
  4.利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している
計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している申し送り・引継ぎ等により、利用者に変化があった場合の情報を職員間で共有化している
【講評】詳細はこちら
  • 定期的なアセスメント、モニタリングによりケアプランの作成を行っている。
  • ケアプランの実行状況は「経過記録」に過不足なく記録されファイルされている
  • ご入居者への支援やその後の変化に対応できる職員間の情報共有が行われている
評点の内容 詳細はこちらから
  4. サービスの実施
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
23/23
  1.認知症対応型共同生活介護計画に基づいて自立生活が営めるよう支援を行っている
個別の認知症対応型共同生活介護計画に基づいて支援を行っている利用者一人ひとりがその人らしく生活できるよう支援を行っている関係職員が連携をとって、支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • ケアプランのケア項目と経過記録に共通番号を振ってプランに沿った支援の実践を照合
  • ご入居者の能力や意向は出来る限り尊重、活躍の場を提供してその人らしい暮らしを実現
  • フロア毎、フロア間、更に建物全体を職員の連携で支える仕組み
  2.利用者の状態に応じて、日常生活に必要なさまざまな作業等を利用者が主体的に行うことができるよう支援を行っている
食事に関する一連の作業等利用者の生活場面では、利用者の主体性と能力を活かして支援を行っている利用者一人ひとりに応じた生活への参加ができるよう工夫をしている利用者の心身の状況に応じて、生活するうえで必要な支援(食事や入浴、排泄等)を行っている各種手続きや買い物等日常生活に必要な事柄について、利用者本人による実施が困難な場合に代行している
【講評】 詳細はこちら
  • 熟練の腕が振るわれ、食事作りに参加しているという意識が持てるような支援実践
  • 自然な声掛けと能力の引き出しでご入居者が協力して暮らしを支える取り組み
  • ご入居者一人ひとりの状況に応じた必要で最小限の支援に取り組む仕組み
  3.利用者の健康を維持するための支援を行っている
利用者の心身の状況に応じた健康管理を行っている日常生活の中で、利用者一人ひとりの状態に応じて身体を動かす取り組みを工夫している服薬管理は誤りがないようチェック体制の強化などしくみを整えている利用者の体調変化時(発作等の急変を含む)に、医療機関等と速やかに連絡できる体制を整えている
【講評】 詳細はこちら
  • 健康チェック表でご入居者の体調を把握、往診結果は医療連携経過記録で情報共有
  • ご入居者が積極的に身体を動かす機会の提供と安心に繋がる服薬管理
  • ご入居者、ご家族や職員が安心できる医療連携の整備と医療連携看護師の配置
  4.共同生活が楽しく快適になるよう工夫している
利用者がお互いに関わり合いながら楽しく生活することができるよう支援を行っている事業所での生活は、他の利用者への迷惑や健康面に影響を及ぼさない範囲で、利用者の意思が尊重されている居室や食堂などの共用スペースは、利用者の安全性や快適性に配慮したものとなっている
【講評】 詳細はこちら
  • ご入居者が互いに関わりながら、認め合い、楽しいホーム生活に繋がる取り組み
  • ご入居者の価値観やこだわりを大切に、意思を尊重した豊かなホーム生活への支援
  • 居心地よく自分の居場所を実感できる空間と安全で安心な環境を提供する取り組み
  5.事業所と家族等との交流・連携を図っている
家族や利用者の意向を考慮して、家族等が参加できる事業所の行事を実施している利用者の日常の様子を定期的に家族に知らせている家族等が事業所等に対し、意見や要望を表せる機会を設け、それらを活かした支援を行っている重度化した場合や終末期に備え、あらかじめ本人や家族等と話し合い、事業所でできることを説明しながら、方針を共有している
【講評】 詳細はこちら
  • ご入居者とご家族の和やかで楽しいひと時を提供する行事等への取り組み
  • 日常の様子や姿を解かり易くご家族に伝えるお便りや面会時の対応
  • ご入居者の重度化に対応する姿勢を表明、ご家族の意向も繰り返し確認
  6.利用者が地域で暮らし続けるため、地域と連携して支援を行っている
地域の情報等を収集し、利用者の状況に応じて提供している利用者が地域のさまざまな資源を利用するための支援を行っている利用者が地域とつながりながら暮らし続けられるよう、事業所が利用者と共に地域の一員として日常的に交流している運営推進会議で話し合われた意見を活かして支援を行っている区市町村や地域包括支援センターと日頃から連絡を取り、協力関係を築きながら支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 地域の一員として地域資源を活用し、更にホームが地域の資源として活用される取り組み
  • 地域にホームの存在をアピールする小さな一歩の取り組みを期待
  • 運営推進会議の着実な開催はホームを知っていただき地域と結ぶ絆の始まり
  評点の内容 詳細はこちらから
  5. プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
7/7
  1.利用者のプライバシー保護を徹底している
利用者に関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、利用者の同意を得るようにしている個人の所有物や個人宛文書の取り扱い、利用者のプライベートな空間への出入り等、日常の支援の中で、利用者のプライバシーに配慮した支援を行っている利用者の羞恥心に配慮した支援を行っている
  2.サービスの実施にあたり、利用者の権利を守り、個人の意思を尊重している
日常の支援にあたっては、個人の意思を尊重している(利用者が「ノー」と言える機会を設けている)利用者の気持ちを傷つけるような職員の言動、放任、虐待、無視等が行われることのないよう、職員が相互に日常の言動を振り返り、組織的に予防・再発防止を徹底している虐待被害にあった利用者がいる場合には、関係機関と連携しながら対応する体制を整えている利用者一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • ご入居者のプライバシーや羞恥心に配慮した支援を行っている
  • ご入居者への接遇向上、虐待防止に組織的に取り組んでいる
  • ご入居者一人ひとりの価値観や習慣に配慮した生活の継続を支援している
評点の内容 詳細はこちらから
  6. 事業所業務の標準化
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
11/11
  1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうか定期的に点検・見直しをしている職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
  2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や利用者等からの意見や提案を反映するようにしている職員一人ひとりが工夫・改善したサービス事例などをもとに、基本事項や手順等の改善に取り組んでいる
  3.さまざまな取り組みにより、業務の一定水準を確保している
打ち合わせや会議等の機会を通じて、サービスの基本事項や手順等が職員全体に行き渡るようにしている職員が一定レベルの知識や技術を学べるような機会を提供している職員全員が、利用者の安全性に配慮した支援ができるようにしている職員一人ひとりのサービス提供の方法について、指導者が助言・指導している職員は、わからないことが起きた際に、指導者や先輩等に相談し、助言を受けている
【講評】詳細はこちら
  • 豊富なマニュアル・手順書に沿ったサービス実施・点検が行われている
  • 職員が知識や技術を学べる研修の機会が豊富で毎月勉強会がある
  • 工夫されたヒヤリハット報告書で職員の気付きのスキル向上に取り組んでいる
評点の内容 詳細はこちらから

事業者のコメント

*以下の項目は事業者によって、自ら更新される情報です。
いつつ星では、入居前の生活や、ご本人・ご家族のご要望、ご本人の状態を把握した上で、認知症を呈していても、その方がその方らしい生活を、安心して送っていただけるよう支援しております。
ご本人のペースで、望む生活をできる限り自主的に送っていただけるよう、お散歩のお好きな方にはお散歩を、編み物がお好きな方には編み物を、お料理がお好きな方にはお料理ができるよう、声をかけ、見守り、サポートしています。職員は常にご入居者お一人おひとりの動きや表情を確認し、援助が必要な時にはそっと寄り添うよう心がけています。
今回の調査では、短時間の評価時間の間に、ご入居者の自主的な動きがあることや、ご入居者自由な動きを職員がサポートしていること、ご入居者一人ひとりの動きを職員が確認していることなどを評価していただきました。
評価者 修了者No.H1202009   修了者No.H1101025   修了者No.H1201001    
評価実施期間 2015年7月29日~2015年11月20日

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