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評価結果 利用者調査と事業評価(組織マネジメント項目・サービス項目)の評価手法

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平成27年度(2015年度) 児童養護施設
法人名称
社会福祉法人愛隣会
事業所名称
目黒若葉寮
評価機関名称 株式会社 日本生活介護

第三者評価結果の構成  見たい内容をクリックすると該当部分へジャンプします。

事業者の理念・方針、期待する職員像

理念・方針
事業者が大切にしている考え(事業者の理念・ビジョン・使命など) 1)すべての子どもの権利を守り、安全で安心・快適な生活環境をつくる
2)子どもの心を育むとともに意志を尊重し自立を支援する
3)出会ったこどもを見守り続ける
4)子どもと家族の結びつきを大切にする
5)児童養護施設の役割を広く社会に発信していくと共に、地域に貢献できる施設を目指す 
期待する職員像
職員に求めている人材像や役割 理念と基本方針を理解し、自ら実践していくことができる人物 
職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感) 組織の一員としてプロ意識を持って業務を遂行すること 

全体の評価講評 詳細はこちらから

特によいと思う点
  • 理念実現のために施設の将来構想(10年プラン)を明確にするなど、施設長のリーダーシップの下、組織づくりが行われている
  • 開かれた施設運営を行うことで子どもの未来への可能性を拡げるとともに、施設に対する地域からの理解が着実に進んでいる
  • 子ども達にはわかる喜びを味わってほしいとの思いから、今年度、学習支援員を配置し、個々子どもの学習支援に取り組んでいる
さらなる改善が望まれる点
  • 職員個人の価値観や感性により左右されることがないよう支援行動基準書の精度を高め活用していくことに期待したい。
  • 各種情報を速やかに共有するためのシステム構築と併せ、適切に各種書類を管理するための規程等の整備に期待したい
  • 日常生活場面で子どもとともに食事づくりを行ったり、子どもが手伝うことができる段取りを用意するなど、食への充実を期待したい

事業者が特に力を入れている取り組み 詳細はこちらから

 子どもたちへの自立の幅を広げていくためにボランティアを活用している

 内部研修の実施など職員の学びの機会を組織として積極的に創出している

 子どもが自立するため、学力を身につけ進路決定をするかを丁寧に相談・支援している

利用者調査結果詳細はこちらから

調査概要

  • 調査対象:全児童
    有効回答者性別:男子18名・女子20名
  • 調査方法:アンケート方式,聞き取り方式  
    小学校4年生以下は調査員との一対一の聞き取りを、小学校5年生以上は自己記入を基本とした(利用者の状況に合わせ柔軟に対応した)調査日不在児童に関しては、帳票と回収封筒を配付し、後日評価機関に返送頂いた。
  • 利用者総数: 44人
  • 共通評価項目による調査対象者数: 44人 (アンケート方式12人 聞き取り方式32人)
  • 共通評価項目による調査の有効回答者数: 38人 (アンケート方式6人 聞き取り方式32人)
  • 利用者総数に対する回答者割合(%): 86.4%
  • 調査項目: 共通評価項目
※読み上げソフトをご利用のかたへ
パーセンテージの読みあげは「はい」「どちらともいえない」「いいえ」「無回答」の順番で読み上げられます。
有効回答者数/利用者総数
38/44
1.食事の時間が楽しいひとときになっているか
はい
63%
どちらともいえない
24%
いいえ
8%
 
無回答・非該当:5%
2.子どもの年齢や特性、個別事情に応じて生活や規則内容等の説明を受けているか
はい
58%
どちらともいえない
11%
いいえ
8%
無回答・非該当
24%
3.【中学生以上の方に】
将来に関する支援は、子どもの個別の要望や事情に応じて行われているか
はい
76%
どちらともいえない
18%
無回答・非該当
6%
 
いいえ:0%
4.施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
はい
53%
どちらともいえない
21%
いいえ
16%
無回答・非該当
11%
5.職員の接遇・態度は適切か
はい
63%
どちらともいえない
26%
無回答・非該当
8%
 
いいえ:3%
6.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
はい
61%
どちらともいえない
16%
いいえ
11%
無回答・非該当
13%
7.子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
はい
63%
どちらともいえない
18%
いいえ
11%
無回答・非該当
8%
8.子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
はい
58%
どちらともいえない
26%
無回答・非該当
11%
 
いいえ:5%
9.子どものプライバシーは守られているか
はい
61%
どちらともいえない
13%
いいえ
8%
無回答・非該当
18%
10.個別の計画作成時に、利用者の状況や要望を聞かれているか
はい
45%
どちらともいえない
16%
いいえ
13%
無回答・非該当
26%
11.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか
はい
39%
どちらともいえない
13%
いいえ
24%
無回答・非該当
24%
12.【小学校4年生以上の方に】
自らの権利について、職員はわかりやすく教えてくれたか
はい
87%
無回答・非該当
9%
 
どちらともいえない:4%  
いいえ:0%
13.子どもの不満や要望は対応されているか
はい
61%
どちらともいえない
21%
無回答・非該当
13%
 
いいえ:5%
14.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
はい
66%
どちらともいえない
8%
いいえ
8%
無回答・非該当
18%
評点のレーダーチャートを表示する

組織マネジメント分析結果     ←クリックすると詳細が表示されます。

サービス分析結果

評価項目の評点

評価項目には、2から6個標準項目が設定され、
その標準項目の内容が実施できている場合は、 実施できていない場合はで表示されます。
  1. サービス情報の提供
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
3/3
  1.子どもや保護者等に対してサービスの情報を提供している
子どもや保護者の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している子どもや保護者の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】詳細はこちら
  • 社会的養護への理解を促すためにホームページを活用している
  • 広報誌や連絡会などを活用して行政や関係機関に情報を幅広く発信している
  • 外部からの問い合わせや見学の要望については、それぞれの状況に応じて対応している
評点の内容 詳細はこちらから
  2. サービスの開始・終了時の対応
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
7/7
  1.サービスの開始にあたり子どもや保護者に説明し、理解を得ている
サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要な事項等を子どもや保護者の状況に応じて説明しているサービス内容について、子どもや保護者の理解を得るようにしているサービスに関する説明の際に、子どもや保護者の意向を確認し、記録化している
  2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
サービス開始時に、子どもの支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している利用開始直後には、子どもの不安やストレスが軽減されるように支援を行っているサービス利用前の生活をふまえた支援を行っているサービスの終了時には、子どもや保護者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • 職務委員会で作成した「入所のしおり」を基に施設での生活についての説明を行っている
  • 入所後2週間は個別の生活記録を作成することで、子どもの特徴や課題等を捉えている
  • 施設退所後もそれぞれの生活が継続できるよう支援を行っている
評点の内容 詳細はこちらから
  3. 個別状況に応じた計画策定・記録
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
11/11
  1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、子どもの課題を個別のサービス場面ごとに明示している
子どもの心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し把握している子ども一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録しているアセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
  2.子どもや保護者の希望と関係者の意見を取り入れた自立支援計画を作成している
計画は、子どもや保護者の希望を尊重して作成、見直しをしている計画を子どもにわかりやすく説明し、同意を得るようにしている計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している
  3.子どもに関する記録が行われ、管理体制を確立している
子ども一人ひとりに関する情報を過不足なく記載するしくみがある計画に沿った具体的な支援内容と、その結果子どもの状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
  4.子どもの状況等に関する情報を職員間で共有化している
計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している申し送り・引継ぎ等により、子どもに変化があった場合の情報を職員間で共有化している
【講評】詳細はこちら
  • 各職種が連携して子どもの心身状況に応じた自立支援計画を策定している
  • 子どもの状況変化や具体的な支援内容を記録しその後の支援に反映させている
  • 子どもの支援内容や計画を各職員が共有し活用する仕組みが整えられている
評点の内容 詳細はこちらから
  4. サービスの実施
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
38/38
  1.個別の自立支援計画に基づいて、自立した生活が営めるよう支援を行っている
個別の自立支援計画に基づいて支援を行っている子ども一人ひとりに合った方法で、子どもと職員の信頼関係を構築するために受容的・支持的な関わりをしている小規模なグループでケアを行うなど、子どもが家庭的な環境の中で生活できるよう支援を行っている子ども一人ひとりの自立に向けて、関係機関と連携をとって、支援を行っている退所後は計画に基づいて、一人ひとりに応じた支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 他職種が連携して自立支援計画を検討し、子どもの自己実現を進めている
  • 子どもへの対応を統一し、支援内容をスキスアップする取り組みが進んでいる
  • 卒園者を迎えるための「ホームカミングデイ」を実施している
  2.家族等との関係構築に向けた取り組みを行っている
子どもや保護者等の状況、意向・希望を把握し、家庭関係の調整を行っている子どもの状況や行事等の情報を個別の連絡により保護者等に知らせている保護者等との面会、外出、一時帰宅等は、状況を把握したうえで、子どもの安全に注意しながら行っている家族との再統合に向け、子どもや保護者等の意向をふまえて、児童相談所等と連携をとって、支援を行っている家族との再統合が難しい場合、養育家庭や養子縁組等を必要とする子どもが制度を活用できるよう児童相談所と連携をとっている入所中の子どもの家族等(里親を含む)に対し、退所後の生活を想定したさまざまな支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • ファミリーソーシャルワーカーは子どもと家族の橋渡しを行い、関係調整を行っている
  • 関係機関との連携を強化し、家庭復帰の実現を目指すと共に、里親へも繋げている
  • 子どもの安全と将来を考え、保護者との交流を促進している
  3.子どもが楽しく安心して食事ができるようにしている
食事の献立は、子どもの状況や嗜好に応じて工夫している食物アレルギーや疾患等については、主治医等の指示に従い、対応している楽しい食事となるような環境を整えている食事時間は子どもの希望や生活状況に応じて対応している食についての関心を深めるための取り組みを行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 子どもの嗜好を確認し、満足度を高める様々な取り組みを行っている
  • 高校3年生に向けた調理実習や調理技術の指導が行われている
  • 日常生活場面での食事作りの取り組みが少ないことが課題だと認識している
  4.子どもの健康を維持するための支援を行っている
入所まもない子どもの健康状態(口腔ケア、視力等)に配慮し、健康維持のための支援を行っている健康に関して、子どもからの相談に応じ、必要に応じて子どもや保護者等に説明をしている子どもの服薬管理は誤りがないようチェック体制の強化などのしくみを整えている子どもの体調に変化があったときには、速やかに対応できる体制を整えている日頃から医療機関と連携を図り、健康管理に活かしている健康について子どもに理解を促す取り組みを行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 個別健康情報を集め、アレルギー等の対応に関する学習会を開催している
  • 子ども一人ひとりの病気、発作、アレルギー、服薬等の情報を集め、個別対応している
  • 嘱託医と施設との連携は、病気や怪我等、いざという時の安心につながっている
  5.子どもの精神面でのケアについてさまざまな取り組みを行っている
子どもが心の悩みや不安を相談できるように工夫している性についての正しい知識と理解が得られるよう、子どもの年齢や状況に応じた説明を行っている子どもの抱える問題に応じて、心理的ケアが必要な場合は、関係職員・機関と連携をとって、支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 各専門職がチームを組み、包括的な心理支援体制が作られている
  • 子どもの心理、発達課題に対してチームケア体制を敷き支援にあたっている
  • いのちを大切にするプログラムはリラックスした雰囲気の中で行われている
  6.子どもの自主性を尊重し、施設での生活が楽しく快適になるよう支援を行っている
居室や共用スペース等は、子どもの状況に応じて、安全性や快適性に配慮したものとなっている日常生活の過ごし方は、子どもの状況・年齢等に応じて工夫している行事やイベントの企画・準備は子どもも参加して行っている施設の生活ルールは子どもの意見を参考に見直しを行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 現在、法人の中長期計画に施設の建て替えを盛り込めるよう検討を重ねている
  • 子どもの生活を第一に考え行事の整理を進めている
  • 人と社会のつながりを体験する被災地支援ボランティアを実施している
  7.子ども一人ひとりに応じた学力向上・進路決定のための取り組みを行っている
基本的な生活習慣及び生活知識・技術を身につけられるよう支援を行っている基礎学力の向上・学習習慣獲得のための支援を行っている子どもの意欲・意思や能力に応じた学習教材・塾等を活用している進路について、子どもと保護者等、学校、施設による話し合いを行っている進路の決定は、子どもの意向や適性に応じて選択・決定できるよう支援を行っている個別に必要な時期・状況で、自立に向けての社会体験を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 学齢毎の自立及び学習目標を定め、実現に取り組んでいる
  • 子どもの個性を見定め、子どもにあった学習環境を用意している
  • 進路に関して職員が親身に相談に乗り夢の実現に向け取り組んでいる
  8.地域との連携のもとに子どもの生活の幅を広げるための取り組みを行っている
地域の情報を収集し、子ども一人ひとりの状況に応じて活用している施設の活動や行事に地域の人の参加を呼びかける等、子どもが職員以外の人と交流できる機会を確保している子どもに、地域と日常的に関わりながら生活していることの大切さを伝えている
【講評】 詳細はこちら
  • PRコーディネーターや副園長は地域と施設を結びつける働きをしている
  • 地域支援者や住民との繋がりを大切にし、地域で暮らすことを意識した生活を送っている
  • 敷地内には多様な福祉事業を行う法人があり、地域関係者との日常的な交流がある
  評点の内容 詳細はこちらから
  5. プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
8/8
  1.子どものプライバシー保護を徹底している
子どもに関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、子どもや保護者の同意を得るようにしている個人の所有物や郵便物の扱い、居室への職員の出入り等、日常の支援の中で、子どものプライバシーに配慮した支援を行っている子どもの羞恥心に配慮した支援を行っている
  2.サービスの実施にあたり、子どもの権利を守り、個人の意思を尊重している
「子どもの権利ノート」などにより、子どもの基本的人権について、日常生活の中でわかりやすく説明している子ども一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている子どもの気持ちを傷つけるような職員の言動、放任、虐待、無視等が行われることのないよう、職員が相互に日常の言動を振り返り、組織的に予防・再発防止を徹底している虐待被害にあった子どもがいる場合には、関係機関と連携しながら対応する体制を整えている施設内の子ども間の暴力・いじめ等が行われることのないよう組織的に予防・再発防止を徹底している
【講評】詳細はこちら
  • 個人情報の取り扱いなどを含めて子どものプライバシーに配慮している
  • 子どもの権利擁護を念頭に子どもの様々な意見に耳を傾ける取り組みを行っている
  • 暴力のガイドラインを作成し、施設内でのいじめや虐待の防止に取り組んでいる
評点の内容 詳細はこちらから
  6. 事業所業務の標準化
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
8/11
  1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうかを定期的に点検・見直しをしている職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
  2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や子ども・保護者等からの意見や提案を反映するようにしている職員一人ひとりが工夫・改善したサービス事例などをもとに、基本事項や手順等の改善に取り組んでいる
  3.さまざまな取り組みにより、業務の一定水準を確保している
打ち合わせや会議等の機会を通じて、サービスの基本事項や手順等が職員全体に行き渡るようにしている職員が一定レベルの知識や技術を学べるような機会を提供している職員全員が、子どもの安全性に配慮した支援ができるようにしている職員一人ひとりのサービス提供の方法について、指導者が助言・指導している職員は、わからないことが起きた際に、指導者や先輩等に相談し、助言を受けている
【講評】詳細はこちら
  • 日々下す判断や決定の原則の基準は「児童養護施設運営指針」としている
  • 専門職とケア職員の連携が図られ多角的な視点から子どもの成長を見守る体制がある
  • 支援行動基準書の精査を進め全体化していくことに期待したい
評点の内容 詳細はこちらから

事業者のコメント

*以下の項目は事業者によって、自ら更新される情報です。
評価者 修了者No.H0201062   修了者No.H0401003   修了者No.H1102008    
評価実施期間 2015年6月1日~2015年10月30日

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