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評価結果 利用者調査と事業評価(組織マネジメント項目・サービス項目)の評価手法

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平成25年度 児童養護施設
法人名称
社会福祉法人二葉保育園
事業所名称
二葉むさしが丘学園
評価機関名称 株式会社 地域計画連合

第三者評価結果の構成  見たい内容をクリックすると該当部分へジャンプします。

事業者の理念・方針、期待する職員像

理念・方針
事業者が大切にしている考え(事業者の理念・ビジョン・使命など) 1) 子どもに安心・安全な生活を提供する
子どもたちが、安心感を持てる生活の中で、大切にされる体験を積み重ね、信頼関係や自己肯定感(自尊心)を取り戻せる育ち直しを支援する。 適切な養育環境で安心して自分をゆだねられる養育者によって、一人ひとりの個別的な状況が十分に考慮された養護を提供する
2) 基本的生活習慣及び生活技術を修得させる
未来の人生を作り出す基礎となるよう、子ども期の健全な心身の発達の保障を目指して養護に取り組む。
3) 自立に向け、生活体験を積み重ねる
子どもの自立や自己実現を目指して、子どもの主体的な活動を大切にするとともに、様々な生活体験などを通して、自立した社会生活に必要な基礎的な力を形成していく。職場実習や職場体験等の機会を通して、社会経験の拡大に取り組む。 
期待する職員像
職員に求めている人材像や役割 子どもの存在そのものを認め、子どもが表出する感情や言動をしっかり受け止め、子どもを理解する。基本的欲求の充足が、子どもと共に日常生活を創ることを通してなされるよう養育・支援する。 
職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感) 子どもの力を信じて見守るという姿勢を大切にし、子どもが自ら判断し行動することを保障する。発達段階に応じた学びや遊びの場を保障する。秩序ある生活を通して、基本的生活習慣を確立するとともに、社会常識及び社会規範、様々な生活技術が習得できるよう養育・支援する。 

全体の評価講評 詳細はこちらから

特によいと思う点
  • 「子ども会議」を通して大人が一緒に考えてくれることを、子どもが実感している
  • 自らの提案が形になる職場で、職員の定着率が高まり、一人の退職者もなかった
  • リスクマネジメント委員会を中心としたヒヤリハットの取り組みが拡大し、アセスメントにつなぐPDCAサイクルが構築された
さらなる改善が望まれる点
  • 改築を機にした、本施設らしい地域貢献活動の更なる展開が期待される
  • 話し合いの多い職場にあって、目的に向かって業務をどう効率化できるかに挑戦してほしい
  • 家庭的養護推進計画の実践が、児童虐待の問題提起と意識改革になることを期待する

事業者が特に力を入れている取り組み 詳細はこちらから

 集団的指導体制による、ユニークなOJTの仕組みを構築し、現場に定着している

 「児童間関係図」を通してアセスメントを充実させている

 虐待防止の再発予防策を検討し、実施している

利用者調査結果詳細はこちらから

調査概要

  • 調査対象:平成25年12月1日現在の施設の利用者を対象とした。
  • 調査方法:アンケート方式,聞き取り方式  
    個別面接調査法。調査員が個別に聞き取りで調査を実施した。(小学生以下は聞き取りで、中学生以上はアンケートで実施)
  • 利用者総数: 63人
  • 共通評価項目による調査対象者数: 63人 (アンケート方式31人 聞き取り方式32人)
  • 共通評価項目による調査の有効回答者数: 62人 (アンケート方式30人 聞き取り方式32人)
  • 利用者総数に対する回答者割合(%): 98.4%
  • 調査項目: 共通評価項目
※読み上げソフトをご利用のかたへ
パーセンテージの読みあげは「はい」「どちらともいえない」「いいえ」「無回答」の順番で読み上げられます。
有効回答者数/利用者総数
62/63
はい  どちらともいえない  いいえ  無回答・非該当
1.食事の時間が楽しいひとときになっているか
64.0% 29.0%
いいえ:4.0%  無回答・非該当:1.0% 
2.施設での生活は子どもの自主性が尊重されているか
70.0% 25.0%
いいえ:1.0%  無回答・非該当:1.0% 
3.子どもの年齢や特性、個別事情に応じて生活や規則内容等の説明を受けているか
70.0% 22.0%
いいえ:4.0%  無回答・非該当:1.0% 
4.【中学生以上の方に】
自立支援は、子どもの個別の要望や事情に応じて行われているか
83.0% 16.0%
いいえ:0.0%  無回答・非該当:0.0% 
5.サービス提供にあたって、子どものプライバシーは守られているか
77.0% 16.0%
いいえ:1.0%  無回答・非該当:4.0% 
6.一人ひとりの子どもは大切にされているか
72.0% 17.0% 6.0%
無回答・非該当:3.0% 
7.【小学校4年生以上の方に】
自らの権利について、職員はわかりやすく教えてくれたか
64.0% 20.0% 6.0% 10.0%
8.職員の対応は丁寧か
72.0% 19.0% 6.0%
無回答・非該当:1.0% 
9.不満や要望を職員に言いやすいか
58.0% 32.0% 8.0%
無回答・非該当:1.0% 
10.子どもの不満や要望はきちんと対応されているか
69.0% 25.0%
いいえ:3.0%  無回答・非該当:1.0% 
11.第三者委員など外部の苦情窓口にも相談できることを知っているか
64.0% 14.0% 12.0% 8.0%
12.個別の目標や計画を作成するとき、子どもの要望は聞かれているか
64.0% 14.0% 16.0%
いいえ:4.0% 
13.【個別の目標や計画について説明を受けた方に】
個別の目標や計画に関しての説明はわかりやすかったか
80.0% 16.0%
いいえ:3.0%  無回答・非該当:0.0% 
14.【過去1年以内に利用を開始し、利用前の説明を受けた方に】
サービス内容や利用方法の説明はわかりやすかったか
75.0% 18.0% 6.0%
いいえ:0.0% 
はい  どちらともいえない  いいえ  無回答・非該当
評点のレーダーチャートを表示する

組織マネジメント分析結果     ←クリックすると詳細が表示されます。

サービス分析結果

評価項目の評点

評価項目には、2から6個標準項目が設定され、
その標準項目の内容が実施できている場合は、 実施できていない場合はで表示されます。
  1. サービス情報の提供
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
3/3
  1.子どもや保護者等に対してサービスの情報を提供している
子どもや保護者の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している子どもや保護者の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】詳細はこちら
  • 誰もが分かる情報の提供をしている
  • 子どもにも理解できる内容にしている
  • 学園だよりを定期的に発行している
評点の内容 詳細はこちらから
  2. サービスの開始・終了時の対応
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
7/7
  1.サービスの開始にあたり子どもや保護者に説明し、理解を得ている
サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要な事項等を子どもや保護者の状況に応じて説明しているサービス内容について、子どもや保護者の理解を得るようにしているサービスに関する説明の際に、子どもや保護者の意向を確認し、記録化している
  2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
サービス開始時に、子どもの支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している利用開始直後には、子どもの不安やストレスが軽減されるように支援を行っているサービス利用前の生活をふまえた支援を行っているサービスの終了時には、子どもや保護者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • 利用開始時には丁寧な説明と安心するための配慮がある
  • 入所時から児童の背景も包含した個別支援計画作りを丁寧にしている
  • アフターケアーを児童の実態に合わせて行っている
評点の内容 詳細はこちらから
  3. 個別状況に応じた計画策定・記録
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
11/11
  1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、子どもの課題を個別のサービス場面ごとに明示している
子どもの心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し把握している子ども一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録しているアセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
  2.子どもや保護者の希望と関係者の意見を取り入れた自立支援計画を作成している
計画は、子どもや保護者の希望を尊重して作成、見直しをしている計画を子どもにわかりやすく説明し、同意を得るようにしている計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している
  3.子どもに関する記録が行われ、管理体制を確立している
子ども一人ひとりに関する情報を過不足なく記載するしくみがある計画に沿った具体的な支援内容と、その結果子どもの状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
  4.子どもの状況等に関する情報を職員間で共有化している
計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している申し送り・引継ぎ等により、子どもに変化があった場合の情報を職員間で共有化している
【講評】詳細はこちら
  • 子どもの意見を受け入れ、児童の自立に向けた支援をしている
  • 子どもの課題を踏まえた自立支援計画内容の見直しをしている
  • 子どもの課題を全職員が共有できる環境を利用し、共有している
評点の内容 詳細はこちらから
  4. サービスの実施
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
38/38
  1.個別の自立支援計画に基づいて、自立した生活が営めるよう支援を行っている
個別の自立支援計画に基づいて支援を行っている子ども一人ひとりに合った方法で、子どもと職員の信頼関係を構築するために受容的・支持的な関わりをしている小規模なグループでケアを行うなど、子どもが家庭的な環境の中で生活できるよう支援を行っている子ども一人ひとりの自立に向けて、関係機関と連携をとって、支援を行っている退所後は計画に基づいて、一人ひとりに応じた支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 小規模で、より家族的な生活支援がある
  • アフターケアーの支援が継続している
  • 児童の進路に体験学習を踏まえての自立支援がある
  2.家族等との関係構築に向けた取り組みを行っている
子どもや保護者等の状況、意向・希望を把握し、家庭関係の調整を行っている子どもの状況や行事等の情報を個別の連絡により保護者等に知らせている保護者等との面会、外出、一時帰宅等は、状況を把握したうえで、子どもの安全に注意しながら行っている家族との再統合に向け、子どもや保護者等の意向をふまえて、児童相談所等と連携をとって、支援を行っている家族との再統合が難しい場合、養育家庭や養子縁組等を必要とする子どもが制度を活用できるよう児童相談所と連携をとっている入所中の子どもの家族等(里親を含む)に対し、退所後の生活を想定したさまざまな支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 家族との関わりを多くとれるように行っている
  • 家庭復帰をめざし、関係機関との連携を密に行っている
  • 児童虐待の親子再統合のプログラム作りに期待する
  3.子どもが楽しく安心して食事ができるようにしている
食事の献立は、子どもの状況や嗜好に応じて工夫している食物アレルギーや疾患等については、主治医等の指示に従い、対応している楽しい食事となるような環境を整えている食事時間は子どもの希望や生活状況に応じて対応している食についての関心を深めるための取り組みを行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 子どもの意見が反映された献立と料理が提供されている
  • 食べることが楽しくなるような通信が発行されている
  • 子どもの実態に合せた食生活への配慮がある
  4.子どもの健康を維持するための支援を行っている
入所まもない子どもの健康状態(口腔ケア、視力等)に配慮し、健康維持のための支援を行っている健康に関して、子どもからの相談に応じ、必要に応じて子どもや保護者等に説明をしている子どもの服薬管理は誤りがないようチェック体制の強化などのしくみを整えている子どもの体調に変化があったときには、速やかに対応できる体制を整えている日頃から医療機関と連携を図り、健康管理に活かしている健康について子どもに理解を促す取り組みを行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 看護師が全員の健康管理に関わっている
  • 服薬のチェックや管理が徹底している
  • 嘱託医との連携によって早目の受診ができる
  5.子どもの精神面でのケアについてさまざまな取り組みを行っている
子どもが心の悩みや不安を相談できるように工夫している性についての正しい知識と理解が得られるよう、子どもの年齢や状況に応じた説明を行っている子どもの抱える問題に応じて、心理的ケアが必要な場合は、それぞれの関係機関と連携している
【講評】 詳細はこちら
  • 性教育を一貫して行っている
  • 傷ついた子どもの心を緩和する心理職がいる
  • 児童の抱える問題を一緒に検討できる医師との連携がある
  6.子どもの自主性を尊重し、施設での生活が楽しく快適になるよう支援を行っている
居室や共用スペース等は、子どもの状況に応じて、安全性や快適性に配慮したものとなっている日常生活の過ごし方は、子どもの状況・年齢等に応じて工夫している行事やイベントの企画・準備は子どもも参加して行っている施設の生活ルールは子どもの意見を参考に見直しを行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 児童を主体にした行事がある
  • 居室の使い方や生活内容について意見交換ができる
  • 子ども会議や各寮での話し合いが活かされている
  7.子ども一人ひとりに応じた学力向上・進路決定のための取り組みを行っている
基本的な生活習慣及び生活知識・技術を身につけられるよう支援を行っている基礎学力の向上・学習習慣獲得のための支援を行っている子どもの意欲・意思や能力に応じた学習教材・塾等を活用している進路について、子どもと保護者等、学校、施設による話し合いを行っている進路の決定は、子どもの意向や適性に応じて選択・決定できるよう支援を行っている個別に必要な時期・状況で、自立に向けての社会体験を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 社会人になるための指導体制がある
  • 児童の学力アップに取り組んでいる
  • 日常生活の自立にむけた指導をしている
  8.地域との連携のもとに子どもの生活の幅を広げるための取り組みを行っている
地域の情報を収集し、子ども一人ひとりの状況に応じて活用している施設の活動や行事に地域の人の参加を呼びかける等、子どもが職員以外の人と交流できる機会を確保している子どもに、地域と日常的に関わりながら生活していることの大切さを伝えている
【講評】 詳細はこちら
  • 地域の住民との交流の機会を多く設けている
  • 施設の行事は、地域参加型イベントにしている
  • 地域住民が利用する体育館がある
  評点の内容 詳細はこちらから
  5. プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
8/8
  1.子どものプライバシー保護を徹底している
子どもに関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、子どもや保護者の同意を得るようにしている個人の所有物や郵便物の扱い、居室への職員の出入り等、日常の支援の中で、子どものプライバシーに配慮した支援を行っている子どもの羞恥心に配慮した支援を行っている
  2.サービスの実施にあたり、子どもの権利を守り、個人の意思を尊重している
「子どもの権利ノート」などにより、子どもの基本的人権について、日常生活の中でわかりやすく説明している子ども一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている子どもの気持ちを傷つけるような職員の言動、放任、虐待、無視等が行われることのないよう、職員が相互に日常の言動を振り返り、組織的に予防・再発防止を徹底している虐待被害にあった子どもがいる場合には、関係機関と連携しながら対応する体制を整えている施設内の子ども間の暴力・いじめ等が行われることのないよう組織的に予防・再発防止を徹底している
【講評】詳細はこちら
  • 子どもの意見が反映できる機会を多くし、受け止めている
  • 子どものプライバシー保護を順守している
  • 子どもの権利について理解が深まるように取り組んでいる
評点の内容 詳細はこちらから
  6. 事業所業務の標準化
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
11/11
  1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうかを定期的に点検・見直しをしている職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
  2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や子ども・保護者等からの意見や提案を反映するようにしている職員一人ひとりが工夫・改善したサービス事例などをもとに、基本事項や手順等の改善に取り組んでいる
  3.さまざまな取り組みにより、業務の一定水準を確保している
打ち合わせや会議等の機会を通じて、サービスの基本事項や手順等が職員全体に行き渡るようにしている職員が一定レベルの知識や技術を学べるような機会を提供している職員全員が、子どもの安全性に配慮した支援ができるようにしている職員一人ひとりのサービス提供の方法について、指導者が助言・指導している職員は、わからないことが起きた際に、指導者や先輩等に相談し、助言を受けている
【講評】詳細はこちら
  • 児童養護に関する基本が明確に標準化され、活かされている
  • 職員が施設の見直しと点検に参加している
  • 全職員から成立するヒヤリハットの実践がある
評点の内容 詳細はこちらから

事業者のコメント

*以下の項目は事業者によって、自ら更新される情報です。
評価者 修了者No.H0404012   修了者No.H1002019   修了者No.H0201025    
評価実施期間 2013年9月1日~2014年3月27日

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