評価項目に関する「事業者向けアンケート」を開始



 17年度の評価手法・項目改善に向け、評価項目に関する「事業者向けアンケート」を開始しました。

【これまでの検討】
 東京都福祉サービス評価推進機構では、東京都における福祉サービス第三者評価制度のさらなる信頼性向上を図るため、昨年度から、評価・研究委員会のもとに、評価手法・項目のあり方を専門に検討する「評価手法ワーキング」を設置し、方策を検討してきました。 
 今年度は、昨年度の検討を踏まえ、17年度から開始する内容について、実施に向けた具体的な検討を実施してきました。これまでに、2回の「評価手法ワーキング」を開催するとともに、高齢分野の評価項目を検討する「高齢ワーキング」を3回開催し、「訪問介護」、「特別養護老人ホーム」の評価項目改善を先行して検討してきました。

【アンケートの実施へ】
 この度、両ワーキングにおいて「訪問介護」、「特別養護老人ホーム」の2サービスについて先行して評価項目の案が策定されました。そこで、現場の事業所の皆様の実態との整合性を図るとともに、改善内容に関するご意見を伺うため、以下のとおり「事業者向けアンケート」を開始しました。

【事業者向けアンケート 概要】
事 項 内 容 等
対象事業所
(層化抽出法)
「訪問介護事業所」     都内111事業所
「特別養護老人ホーム」  都内100施設
アンケート方式
(アンケート用紙郵送による郵送返信法)
●評価項目案について事業所における実施の有無
●評価項目案に対する加除修正意見
アンケートの元となっている改善の方向性 こちらをご覧ください