東京都福祉サービス評価推進機構では、今年度、第三者評価制度が10年目を迎えるにあたって、利用者である都民や事業者のみなさんにとって、よりわかりやすい制度にしていくため、共通評価項目や評価手法等の改善について検討してきました。
　このたび、来年度の評価者研修及び検討事項について決定するために、第2回評価・研究委員会を開催いたしました。当日の主な検討内容については、以下のとおりです。

【評価・研究委員会での検討内容について】
１　平成25年度の評価手法等について
　　今年度見直しを行ってきた、地域密着型サービス（定期巡回・随時対応型訪問介護看護、複合型サービス）及び児童自立生活援助事業（自立援助ホーム）の共通評価項目の策定について御意見をいただきました。
　　また、利用者調査の見直しについて、今年度の見直し事項及び来年度に引き続き継続して 検討する内容についても御意見をいただきました。

２　平成25年度の評価者研修について
　　来年度実施予定の評価者研修（案）について提案し、研修体系や新規に構築した研修等について御意見をいただきました。

３　平成25年度における検討事項について
　　 平成25年度に検討する事項として、以下の事項を提案し、決定しました。
　　（１）障害児通所支援サービスの共通評価項目の再編成及び見直し
　　（２）社会的養護関係施設である児童自立支援施設の共通評価項目の策定
　　（３）地域密着型サービス（定期巡回・随時対応型訪問介護看護、複合型サービス）の国通知発出に伴う共通評価項目の見直し
　　（４）利用者調査の見直し（共通評価項目の見直し及び評価者研修の整備等）