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平成23年度第1回児童ワーキングを開催しました


 東京都福祉サービス評価推進機構では、今年度、東京都の第三者評価を、利用者である都民や事業者のみなさんにとって、よりわかりやすいものにしていくため、共通評価項目や評価手法等の改善について検討していきます。 (【平成23年度における検討事項について】[平成22年度第2回評価・研究委員会審議事項])(pdf形式)
 また、当機構では、東京都における福祉サービス第三者評価制度における共通評価項目等について、各分野別に検討・作業を行うことを目的として、評価・研究委員会のもとに、分野別ワーキング(児童ワーキング・婦人保護ワーキング等)を設置しています。
 このたび、母子生活支援施設、児童養護施設、乳児院のサービス特性を踏まえて共通評価項目等の改善を検討するため、また、自立援助ホーム(児童自立生活援助事業)の評価開始を目指し、共通評価項目の策定を進めるため、第1回児童ワーキングを4月28日(木曜日)に開催しました。
 当日の主な検討内容については、以下のとおりです。

【児童分野の共通評価項目の見直しについて】

1 平成23年度における検討事項について
 平成23年度に母子生活支援施設、児童養護施設、乳児院の項目の見直し、自立援助ホーム(児童自立生活援助事業)の項目の策定を検討していくことを確認しました。

2 児童分野の共通評価項目の見直しについて
 「利用者本位」のサービス提供を支援する項目であること、事業者・評価者の意見を反映すること、過去の評価結果を踏まえた見直しをすること、他のサービスにおける見直し状況も参考にすることを「見直しの考え方」とし、項目見直しを検討することを確認しました。

3 今後のスケジュールについて
 第一小ワーキング(児童養護施設・自立援助ホームを検討)と第二小ワーキング(母子生活支援施設、乳児院を検討)に分け、それぞれで項目検討を行っていくことになりました。