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平成23年度第1回児童第一小ワーキングを開催しました。


 東京都福祉サービス評価推進機構では、今年度、東京都の第三者評価を、利用者である都民や事業者のみなさんにとって、よりわかりやすいものにしていくため、共通評価項目や評価手法等の改善について検討していきます。
 また、当機構では、東京都における福祉サービス第三者評価制度における共通評価項目等について、各分野別に検討・作業を行うことを目的として、評価・研究委員会のもとに、分野別ワーキング(児童ワーキング・婦人保護ワーキング等)を設置しています。
 このたび、第1回児童ワーキングに引き続き、児童養護施設の共通評価項目の見直し及び自立援助ホーム(児童自立生活援助事業)の共通評価項目の策定を行うため、第1回児童第一小ワーキングを6月17日(金曜日)に開催しました。
 当日の主な検討内容については、以下のとおりです。

【検討内容】

1 児童養護施設の共通評価項目の見直しについて
  児童養護施設の共通評価項目のうち、サービスの実施項目について見直しをすることを確認しました。
  現状の分析(アンケートの集計等)を基にサービスの実施項目(6−4)の構成について検討しました。
  また、6−4−1から6−4−8までの標準項目について、見直し案を提示し、検討を行いました。

2 自立援助ホーム(児童自立生活援助事業)における共通評価項目の策定について
  自立援助ホームの共通評価項目等の作成手順を提示しました。
  児童養護施設の評価項目や、国のガイドラインを参考に作成したサービスの実施項目(6-4)(案)を提示し、御意見をいただきました。
  自立援助ホームの共通評価項目等は新規に作成することになるので、7月に作業ワーキングを開催し、そこで、具体的な項目を検討することとなりました。

3 今後のスケジュールについて
  次回、第2回の児童第一小ワーキングを9月29日に開催することを決定しました。
  なお、自立援助ホームについては、作業ワーキングを7月28日に開催することとなりました。