平成17年度第3回認証・公表委員会を開催しました



 東京都福祉サービス評価推進機構における評価機関の認証や公表のあり方を審議する「認証・公表委員会」の今年度第3回委員会を、3月9日(木)に開催しましたのでお知らせします。
 第3回認証・公表委員会における当日の主な審議内容は以下のとおりです。

【主な審議事項】
1 認証要綱・認証実施要領の改正について
 認証要綱・要領の改正については、パブリックコメント、前回委員会での審議結果を踏まえて改正認証要綱・要領を決定しました。

 <主な改正点>
○認証取消や認証辞退した評価機関と一定の条件で同一と見なされる別法人による、評価機関としての新規認証申請に制限をかけたこと
○指導、業務改善勧告等、認証取り消しに至るまでに採り得る手段を規定したこと
福祉サービス第三者評価機関認証要綱新旧対照表についてはこちら

 また、正当な理由がないにもかかわらず評価機関が機構の調査に協力しない場合等に、調査の実効性を確保するため認証要綱を改正していくこと及びその具体案に関するパブリックコメントの実施について決定しました。
 今後、この決定に基づき、パブリックコメントを実施していく予定です。

2 17年度における評価実績がない又は著しく少ない評価機関及び評価者に関する対応について
 福祉サービス第三者評価機関認証要綱第9条第1項第3号では、「評価実績がない又は著しく少ない場合」ことが評価機関の認証取り消しの要件として定められています。
 前回の委員会で決定された方針に基づき、当該評価機関の認証年度を除く直近2年度の評価実績がない評価機関については認証の取り消しを行いました。これについては別途お知らせします。
 また、「評価実績がない又は著しく少ない場合」の評価者の取り扱いについては、評価機関と同様の条件で何らかの措置をとることについては決定されましたが、具体的な方策については次回の認証・公表委員会で決定することとされました。

 次回の認証・公表委員会は18年7月頃に開催の予定です。

○「認証・公表委員会」委員名簿



第三者評価トップメルマガ登録サイトマップご意見・ご要望

Copyright(C)2003 (財)東京都高齢者研究・福祉振興財団